2025ノリクラ応援記

30数年ぶりの上高地 [上高地-白骨温泉-乗鞍高原]からの続き

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乗鞍ヒルクライムの朝は、呑みすぎてちょっと重い頭で明けた。私は出場しないので気楽なものだが、参加する仲間たちと5時前には食堂に集まった。

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何度もお代わりする仲間も多いが、私はそこまでの食欲がなく、茶碗一杯のご飯とおかずを残さずに食べるのが精一杯。まあ、これは出場していたころも同じで、食べ過ぎると上りで苦しい。

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一応出走の準備をして6時頃に外に出ると、仲間たちが三々五々準備を進めている。出走時間帯がそれぞれ違うので、めいめいでペースが違う。

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多くのメンバーは参加することに意義があるという姿勢だが、本気で挑んでいる一部のメンバーはローラー台でアップする体制。年代別クラスに出場するなら条件は同じなので、順位を狙うなら何歳になっても取り組める。

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見上げる乗鞍岳は、雲一つない青空の下に雄姿を誇っている。これほど雨の心配が無い年も珍しい。基本的に参加者にとっては嬉しいことだが、一部の参加者は止める理由が無くなって文句を言っている(笑)。

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30数年ぶりの上高地 [上高地-白骨温泉-乗鞍高原]

毎年恒例の8月最後の週末の乗鞍遠征。一昨年で乗鞍ヒルクライム(旧名 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)の参加は一旦卒業し、昨年は輪行と自走で往復して宴会を楽しんだ。一人なら今年も輪行移動するつもりだったが、近所の友人も乗鞍に行くことになったので、車で移動することにした。

友人の車で5時に堺の自宅を出発。この10年以上、中央道を恵那や中津川で降りて一般道で乗鞍に向かっていたが、今回は東海北陸道で高山からアクセスした。昨年悪天候で断念した上高地へ行きたかったのだが、友人がこちらのルートを勧めてくれた。

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安房峠道路のトンネルを抜け、安房峠へ向けて少し上って10:40頃に車をデポ。友人のお陰でかなり早く出走できそうだ。折りたたんでトランクに収納していたTORACLE-COZ2を降ろして展開する。陽射しはそれなりに熱く感じるが、大阪と比べると天国のような気温だ。

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今回は走らない友人に見送られて11時過ぎに出走。ウェアはmasaさんの発案で同宿仲間で作った乗鞍連盟ジャージ。CARACLEロゴも入れてもらった。

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安房峠は学生時代の合宿で2度計画しながら、悪天候やトラブルで到達したことがない個人的な「幻の峠」。この機会に上ってみようかとも思ったが、途中からスタートするのは反則だと思い直し、素直に下っていく。国道のはずだが中央線のない1.5車線道路で路面状態も悪くて凸凹が多くて気を使う。一度は段差でボトルが飛び出したほど。1.2kmほど下ってからログアプリCyclemeterをスタートしていないことに気付き、11:10からログ開始。

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スタート早々に距離2.8kmで標高180mほど下って、11:15に(新)釜トンネルの下に到着。上高地に上る唯一の車道だが、2005年に全線開通した新トンネルになってから通るのは初めてだ。入口の係員に「初めて?」と聞かれ、「何度か来たことがあります」と真実を答えたものの、「30年以上前ですが」というところまで説明し損なった。まあ、初めて来た自転車乗りに渡されるチラシはネットで見ているし、要は県道から外れたり、バスターミナルより先は自転車で侵入することはできないということだ。

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前照灯とテールライトを点灯してトンネルに突入。ウォーミングアップなくいきなりだし、キツいといえばキツい勾配だが、7kg台の超軽量と700C換算1:1未満の超低ギア比のTORACLE-COZ2なら、淡々と上っていける。トンネル内は外より一段と涼しいし、中央線のある2車線の幅があり、照明も明るく、水気もほとんど無いので予想以上に楽になっていた。

ただし、比較対象は30数年前の旧トンネルだ。水の流れる一車線の狭く暗い素掘りの旧トンネルは、キャンプ装備を満載したスチールのツーリング車では、とても乗って上れなかった。ヒイヒイ言いながら押して上っていると、相互通行の信号のタイミングを過ぎてしまい、反対方向の車が下ってくる。彼らは対向車は来ないと思っているので、我々に気づいて慌てて急ブレーキをかけるが、濡れた下り坂ではそう簡単に止まらない。逃げ場も無く、トンネルの壁に張り付きながらブレーキが間に合うことを祈るという、まさに命を掛けて突破する上高地の関門だったのだ。

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今日はサクッと早朝一本 [鍋谷峠往復]

来週は毎年恒例の乗鞍遠征。乗鞍ヒルクライムHCへの出場は一昨年で引退したが、仲間が集う同窓会に今年も足を運ぶ。昨日は出勤日だったし、遠征の準備のために今日のトレーニングライドは手短かに鍋谷峠往復で済ませることにした。6:00ちょうどにTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)でカラクリング(CARACLE+サイクリング)に出発。

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今日はどんよりとした曇天で、荒山公園付近から見る行く手の和泉山脈の稜線も霞んでいる。最低気温はここ数日変わらず28度前後で、陽射しがない分暑さがマシかというと湿度が高くて蒸し蒸しする。

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毎度の府道61号線で南楽園峠を越えて和泉市に入り、新旧国道170号線を越えて小野田の間道を抜けていく。府道228号線旧道と交差する地点にある泉州一 咳の地蔵尊は地蔵盆の提灯が吊るされているが、以前のような賑やかさがない。張り紙を見ると、コロナ禍以降の感染防止を理由として、菓子の振る舞いなどの地蔵盆行事を取りやめることが記載されていた。恐らく、感染防止はあくまで「きっかけ」であって、地蔵盆の主役である子どもと、それを支える地域の担い手の減少が根本の原因だろう。地車祭りなどの伝統が比較的継承されている泉州地域だが、少子高齢化と居住地域に対する意識の変化は徐々に進行している。

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国道170号線旧道を経て国道480号線に入り、逢坂トンネルを抜けたところまでくると和泉山脈の稜線は見えるが、やはり上空は雲が多い

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父鬼集落下の定点観測地点の温度計は26度を表示。山沿いは少しだけ気温が低いが、蒸し蒸しして少し動くと汗が流れる暑さに体感差はない。

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南横山八幡神社で小休止。今日は身体がだるく、半ば撤退する口実探しに雨雲レーダーを確認。油断のできない雨雲が少し西にあるが、こちらに流れてこない予報なので仕方無しに鍋谷峠アタック開始。

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炎暑の90km走 [鍋谷峠-紀見峠]

8/16になってお盆休みに2回めの出走ができる時間が確保できた。今日も35度を超える気温が予報されているので、11時までに帰宅しようと30分早く起きた。が、ちょっと出遅れて6:21にTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)でカラクリング(CARACLE+サイクリング)に出発。

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前回、和泉葛城山に上ったので今日は鍋谷峠に向かった。日が出ているがやや雲が多く、もやって行く手の和泉山脈も霞んでよく見えない。最低気温は27度で朝から汗ばむ気温だ。

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暑さに気合が入らずダラダラ走っていたら、荒山公園の横で「おはようございます!」と、鍋谷峠の主、カワハラダの剛さんにスパッと抜かれた。少し追いすがってみたが、地脚が違うので諦めてマイペース走行に戻った。

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南楽園峠を越えて和泉市に入り、国道170号線旧道を経て国道480号線に入るいつものルートで南下していく。逢坂トンネルを抜けて和泉山脈の間近までにくると、稜線もくっきり見えた。大阪府内にところどころ小さな雨雲あるようだが、近辺は青空で蒸し暑い。

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父鬼集落下の定点観測地点の温度計は26度を表示。山沿いまで来ると少しだけ気温が低いが、湿度が高くてさっぱり涼しくはない。

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南横山八幡神社で小休止してから国道480号線旧道に入って鍋谷峠に向かって上り始める。お盆前週の雨せいだろうが、路面に小枝や落ち葉が散乱してがかなり荒れている。

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谷筋の 濡れた激坂 ホイルスピン [和泉葛城山 蕎原ルート]

お盆休みに入っても天候不順や用事が続き、今日になってようやく出走。雨や曇りが続いてここ数日は少し涼しい(といっても最高気温は30度を越えている)日が続き、今日も35度は超えない予報だが、最高気温34度は充分に暑い。今日も11時までに帰宅しようと、30分早く起きて6:08にTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)でカラクリング(CARACLE+サイクリング)に出走した。

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どこに行こうか考えたが、少しでも涼しくなる山に上りたいし、暑くなる帰路に平地を長距離走るのは避けたいので奈良方面は避け、今回も距離の近い和泉山脈に向かった。とはいえ、鍋谷峠は先週走ったばかりなので、和泉葛城山に上ることにした。まずは泉北丘陵を乗り越えて南西に向かう。荒山公園付近からは雲の多い空の下に、ちょっと霞んだ和泉山脈が見えた。

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ひとまず、いつものように堺泉北環状線(府道204号線)で光明池駅付近までやって来たが、ちょっと違うルートを走ってみようと、府立母子センター南交差点で右折して室堂町の住宅街を抜けて国道480号線に入ったが、畜舎の前を通る激坂に糞が散乱していて苦労した。

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ようやく国道480号線に這い上がっても、すぐに下るのはいつものルートも同じだがもったいない。納花町の交差点で右折していつものルートに合流し、松尾寺の前の抜けて国道170号線旧道に入り西進していく。ここに至るまで上るルートを決めていなかったが、最近父鬼ルート塔原ルートは上ったので久々に蕎原ルートを上ることにした。上った後は犬鳴ルートか神通ルートを下るかな、とその時点では思っていた。神於山の肩を越える上りで気付いたが、蕎原ルートの上り口に向かうならこんなに国道170号線旧道を西進しなくても、内畑町から山に向かって途中で射撃場のある峠を超えた方が、距離も短く上りも楽だった。

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失敗したと思いながら河合町の交差点で左折して、山に向かう府道39号線に入った。阪和自動車道の高架をくぐる地点に設置されている温度計は26度を表示。涼しいといえば涼しい気温だが、湿度が高くて爽やかさはない。

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射撃場のある峠を超えた道が合流する丁字路を通過。こっちから来ていればかなり時間と体力を節約できただっろう。 (さらに…)

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