馴染みのルートも久しぶり [千早峠(金剛トンネル)-大口峠-水越峠]

先週のビワイチのダメージが水曜くらいまで残ったのはやはり歳か? 週末になっても身体がシャッキとしないのでトレーニングを休みたい気持ちもあったが、鈍った身体の調子を取り戻していくためには、やはりトレーニングしかない。今日の午後から明日にかけて天気が不安定な予報なので、今日の午前中にと6:28にTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)でカラクリングに出走。

天気も心配だし、体調も不安が残るので、本当なら鍋谷峠往復が手近なところだが、鍋谷峠サイクルイベント以降、再び通行止めになっているようだ。イベント終了後にイベントページが消去され、広報いずみ令和6年4月号で実施されていたことがわかるくらい。上位者への賞品進呈なども告知されていたのに、発表も無いままイベントが無かったかのように情報が削除されたことが不審だったが、旧知のWさんが優勝の連絡を受けたとのこと。実際に上っても特に問題はなかったし、早いところ再開通して欲しいものだ。

240615_064626
そんな訳で、ある程度しっかり上れる手近な峠ということで、千早峠(金剛トンネル)に上ることにした。まずは国道310号線で、河内長野駅方面へ向かう。晴れているが、薄雲があちこちに浮いていて陽射しは弱め。それでも朝から気温が高く、ショートの上下でも暑さを感じる。幸い湿度はまだ低いようで、ベタベタした感じはあまり無い。

240615_071300
身体がだるくシャッキリしないので、河内長野駅近くでカフェイン注入。アイスコーヒーにすればよかったと後悔する暑さで、汗をかきながらホットコーヒーを頂いた。

240615_072258
7:22に河内長野駅裏側の諸越橋から、アタック開始。以前のような全力アタックでは最後まで保ちそうにないので加減はしたが、それなりに気合を入れて上り続けた。カフェインが効いてきたのか、精神的なものか、それなりに脚が回りだした。

240615_081913
8:16に千早峠(金剛トンネル)に到着。タイムは54分27秒と、自己ベストの43分10秒より10分以上遅いが、今の体調ならこんなものだろう。最高心拍数は171bpm程度なので、追い込みも全然甘い。今日はオートバイが多かったが、自転車も次々上ってくる。皆、天気が崩れる前にと思っているのかもしれない。

240615_083911
体力的に不安はあったが、天気はまだ保ちそうだし、奈良側に下って距離を延ばすことにした。最悪は輪行で帰ればよいと、気軽に考えられるのが折りたたみ自転車の良いところ。オートバイの人が先カーブで「うわっ、すごっ」と声を上げていたので、何かと思ったら今日は一段と景色が素晴らしい。薄雲は多いのだが空気が澄んでいて、遠くの山々まで見渡せ、麓の吉野川も雄大な姿を見せている。 (さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


14年ぶりのビワイチは右回り [びわ湖一周サイクリング認定/ビワイチサイクリングマイレージ]

空来友蔵(Caracle Tomozou)として活動している同僚I井さんから、「梅雨入り前にビワイチ(北湖左回り)やります」と言われたが、昨年来公私の多忙や体調不良が続いて走行距離と脚力がガタ落ちしていることに加えて、今年は初夏恒例の体調不良(PM2.5アレルギー?)がひどいので、とても一緒に走れる自信が持てなかった。

そこで、「体調が良ければ私も同じ日に行きますが、輪行で行って単独で逆回り(右回り)します」と伝えていた。輪行態勢なら、途中で力尽きてもDNF(途中リタイア)が簡単だ。幸い、今週に入ってPM2.5の飛散が少ない日が続き、「体調」はかなり回復した。もちろん、「体力」はそう簡単に回復しないが、想定通り逆回りビワイチに挑戦することにした。

240608_043104
そんな訳で本日のカラクリング(CARACLE + サイクリング)に出発。4:16にTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で自宅を出て約5km走り、4:30には地下鉄御堂筋線なかもず駅に到着。

240608_043758
始発まで余裕があるので、6分ほどかけてのんびり折りたたみ。今日の天気ならマッドガードは不要だろうが、外してくるのを失念していた。ひと手間増えるがワンタッチで着脱できるので、後輪と一緒にベルクロテープでハンドルに固定する。イエローに再塗装したTORACLE-COZ2で輪行は初めてだが、特に問題なく折りたたみ完了。

240608_063030
5:04なかもず発に乗り込み、車で先行しているI井さんたちの現在位置を確認すると、すでに大津市中心部を過ぎて琵琶湖西岸を北上していた。私は新大阪でJR京都線快速に乗り換え、さらに京都駅でJR湖西線に乗り継いだ。その間にI井さんたちは堅田に車をデポして出走。琵琶湖大橋を渡って東岸の北上を開始していた。

240608_065942
私は6:54に堅田駅到着。同じ列車で降りたロード乗りの方も輪行を解いていたので、聞いてみるとやはり北湖を左回りで一周するつもりとのこと。「どこかですれ違うかもしれませんね」と話しながらお互い組立てを続けた。

240608_071418
と言いつつ、ロードバイクより組立てが遅くては折りたたみ自転車の立場がないので、急いで組立てていたら腰に「ビキッ」とイヤな衝撃が走った。「やばっ」と思った通り、また腰痛を悪化させてしまったようだ。7分ほどで出走態勢にはできたが、いきなりこの先が思いやられる展開になった。とにかく、行けるところまで行ってみようと7:14出走。

(さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


黒雲の 空を見上げつ 田植えかな [竹内峠-ならクル中将姫ルート-大和川]

昨日土曜日はせっかくの晴天だったが、用事で走れなかった。本日6:51TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で出走。今朝は最低気温18度と過ごしやすい気温だが、5時台に大阪府北部をかなり強い雨雲が通過したようだし、この後も変わりやすい天気とのこと。今日は出社して片付けたい仕事もあるので、時間もあまり取れない。そこで、手近で雨が降ってきたら輪行で脱出できるルートを考えて、まずは竹内峠に向かうことにした。

240602_071230
雨雲レーダーではしばらくコース上で雨は降らない予報だが、空はどんよりとしている。湿度が高いせいか、アレルギー症状に悩まされているPM2.5も少しマシな感じで、身体のダルさも軽めだ。府道36号線を東進していき、東野交差点から行く手を見ると金剛山は稜線が雲で隠れていたので、雨が降っている可能性もあるだろう。

240602_072116
府道32号線旧道に入って、さつき野中央交差点。府道は途中で右折するが、そのまま真っすぐ梅の里の丘陵を越えていく。

240602_073003
国道170号線バイパスを越え、喜志駅の少し北側の間道で近鉄長野線を越える。

240602_073437
再び府道32号線旧道に入って石川を渡る。行く手の二上山はくっきりと稜線を見せており、少し薄日も射してきたので、天気はしばらくは大丈夫そうだ。

240602_074622
さらに東進していき、ゆるい坂を上って、叡福寺東側の太子・和みの広場で小休止。

 

(さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


墓参り竜間越 [大和川-竜田川-阪奈道路-東高野街道]

昨日、今日と京都府八幡市の背割堤でスポーツ自転車の試乗を中心としたイベント「チャリサイ!」が開催されている。CARACLEも出展したので昨日は私も立ち会っていたが、初夏の晴天に恵まれて多くの方に試乗して頂いた。

240525_103217
今日は担当日ではないが、墓参りで生駒(正確には四條畷)まで行くついでに、自転車で顔を出せればと考えていた。とは言え、昨日は初夏の紫外線に加え、山が近いせいか河川敷のせいかかなりのアレルゲン(花粉?/PM2.5?)が漂っていたようで、私以外のスタッフや他の出展者も花粉症らしき症状に苦しんでした。私も目が痒くて、身体がだるい状態で、疲れ切った。

朝起きても身体がだるく、出走も億劫な状態で生駒にすら到達できるか怪しい状態。以前背割堤に到達した際は木津川沿いに遠回りしたせいもあるが150km走だったし、最短距離でも往復100kmは超えるだろう。それでも、帰路は輪行という手もあるし、ひとまず生駒を目指してTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:45出走。

240526_073515
通勤経路で北東に向かい、府道12号線(堺大和高田線/通称ヤマタカ)に入って東進するが、アレルゲンと疑っているPM2.5もそこそこ飛んでいるようで、少し空が霞んでいる。身体のだるさに加えて、さほど強くはないが向かい風でなかなか速度が上がらない。

240526_074940
石川を渡り片山東で大和川沿いの道に入る。朝日を反射して川面が輝いている。

240526_080415
そのまま川沿いに国分神社の前を通って進み、国道25号線に入って大和川南岸のゆるい坂を上って奈良盆地へ入る。

240526_083116
大正橋を渡って県道195号線、194号線を経由して国道168号線に入って、生駒山系の東側を北に向かう。丘越えのあるバイパスを避けて、旧道に入る。竜田川沿いに高度を上げていくのと、引き続き向かい風気味で引き返したくなる。

 

(さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


仕事帰りのぶどう狩り [ぶどう坂]

GW後は土曜出勤が続き、先週は体調と天気が今ひとつだったので出走を見送った。以前は毎年初夏に身体のだるさ、微熱、せきといったアレルギー性と思われる症状に悩まされていた。PM2.5がアレルゲンではないかと疑っているが、タイミングが完全に一致しないので、断定はできていない。ここ数年は不思議と症状が収まっていて、出走を断念するほどではなかったが、今年はこのところ少し強めの症状が出ている。

今週末も本日土曜は出勤で、明日日曜に走れればと思っていたが、無情にも雨予報。来週末も仕事で走れない可能性が高いので、3週末続けて走れないのは辛い。そこで今日のうちに少しでも走っておこうと、仕事帰りに遠回りすることにした。

240518_181324
普段よりかなり早い17:52に勤務先を出走し、自宅は逆の東に向かう。マシンは4thCARACLE-Sで、重めのホイールZ-TOUGH2に、背中にディパックを背負い、シューズも安物という通勤仕様なのがちょっと辛い。加えて、(先週末ほどではないが)今日も身体は少しだるいが、追い風で楽に東進できた。大和川を渡ると赤みが増してきた西の空がきれい。

240518_182807
18:28に国道170号線旧道の大県南交差点に到着。手近でトレーニングになるコースということで、ぶどう坂を上ることにした。とはいえそろそろ日没が迫って来ており、のどか村や朝護孫子寺まで上るのは時間的に厳しいし、何より通勤仕様のCARACLE-Sはギア比は48x28Tで、荷物を背負って急坂をどこまで上れるやら。途中の変電所か、はたまたもっと手前の仏舎利塔か、まあ行けるところまでと上り始めた。

240518_183601
久々のCARACLE-Sのヒルクライムだが序盤はダンシングで思ったよりスイスイ上る。5分も上れば大阪平野を見下ろす絶景ポイントに到達。薄雲の向こう側の太陽がかなり地平線に近づいている。

240518_185506
尾根上の仏舎利塔を割り込むと、稜線の向こう側に回り込んで太陽は見えなくなる。すでに薄暗い道で何台かのロードバイクとすれ違い、挨拶を交わす。TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)に比べるとギア比が高くてのんびり上ることもできないし、時間も押している。久々に心拍数を170以上に上げた状態でダンシングを続けると、かなりキツく脚力と心肺能力の低下を思い知らされる。以前の同じギア比で平気で上っていたことを思うと情けないが、とにかく変電所まではと頑張って上った。ここで18:54だったが、山道は久々のCARACLE-Sで夜のダウンヒルは怖いので、ここでゴールにした。途中で停車して撮影していた2分19秒を除いても、タイムは19分11秒。まあ、これが今の実力だ。TORACLE-COZ2で上ったとしても、2分と変わらないだろう。

240518_185403
変電所付近からは西側を見下ろせるポイントがあり、ご褒美の日没風景。さて、下りを急ごう。

(さらに…)

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket


サイト内検索

アーカイブ

お友達ブログ

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。


Back to Top ↑