バイシクルクラブに掲載されました [2023ノリクラ]

出場レポートにも記載した通り、20回連続完走をひと区切りとして、ノリクラ(乗鞍ヒルクライム)への連続出場と虎装束は今年で最後にしようと思っている。だからという訳ではないのだが、ノリクラ後は今日に至るまで週末ライドを全くできていない。

ノリクラ翌週は横浜で試乗会、その翌週も仕事とTORACLE-COZを平常仕様に組み替えるので精一杯、そして9/13に初めての新型コロナウイルス陽性判定。当然、三連休の試乗会も参加できず、自宅療養。18年ぶりの阪神タイガースのリーグ優勝は、テレビも観られずラジオとネット動画で観る始末だった。9/19には仕事を再開したものの後遺症で体調が優れず、ヨメさん、息子と家族にも感染が広がり、加えて明日は神戸で試乗会なので今週も走れる状況ではない。

bc2311aとにかく今年は年初から公私共に幸も不幸も盛りだくさんの忙しい年だが、そんな中でもうひとつ小さくない事件が起きた。

こちらは喜ばしい事件だが、ノリクラゴールの畳平で橋本謙司(ハシケン)さんに受けた取材がバイシクルクラブ11月号に掲載された。

乗鞍レポート記事ではなく、最新コンポーネント特集の中の「坂を攻略するコンポ編」の1台として、TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)を取り上げていただいた。

ただでさえ前42x後34Tというギア比は反則級の乙女ギアだが、加えて小径20インチ車のCARACLE-COZなら700Cの0.73倍に実質ギア比が下がるので、700C車に前31T(正確には30.77T)を装着しているの同じになる。前より後ろが大きい0.91倍(正確には0.90)の実質ギア比なので貧脚でも宿酔いでも上り切れたというシチュエーション。

出場20回目という紹介も記載いただき、阪神タイガース優勝とともに、虎装束引退の花道を飾っていただいた。

bc2311zバイシクルクラブには、2018年以来の掲載だと思う。過去何度も掲載頂いたが、乗鞍ヒルクライムを舞台にした掲載は恐らく最後だろう。名残り惜しい気持ちもあるが、これまでの掲載に改めて感謝申し上げます。

毎年恒例の同窓会になっているので、来年以降も乗鞍開催日に足を運ぶつもり。当面は出場しないで、周辺のツーリングなどを考えている。今年で自転車人生のひと区切りをつけ、また違う楽しみ方を模索していくつもりだ。

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2023ノリクラ参戦記

2001年の初参加以来、開催されれば必ず参加を続けていた乗鞍ヒルクライム(旧名 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)も、ついに20回目。今年は仕事の多忙と手のケガに腰痛と身体の故障が相次ぎ、年初からの走行距離は昨年より約880kmも少なく(前年比マイナス14%)、峠トレーニングもかなり少なかった。2019年で現役(記録更新を目指す活動)を引退しているとは言え、腰痛の悪化を繰り返して一時は出走すら危ぶまれる体調だった。

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直前にも軽い腰痛悪化があったが、何とか大事にならずに受付日を迎え、毎度のごとく車で早朝に大阪を出発。木曽福島のくるまや本店で早めの昼食を摂って、受付開始の13時頃に乗鞍高原観光案内所に到着。

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受付開始直後でまだ人も少なく、スムーズに受付完了。……預け荷物を忘れて車に取りに戻ったことを除けば。会場では昨年もお会いしたKさんのものと覚しき限定色エメラルドのCARACLE-COZ RBを発見したが、この時点でご本人にお会いできなかった。

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会場で何人か知人友人に挨拶して、宿に向かう。初参加のSくんに、乗鞍岳をバックにモデルになってもらった。「あそこまで上るんやで」とビビらせるが、完走に不安はないSくんなので、問題はタイムだけ。

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定宿「寿家」には、関東の大学サイクリング部OBを中心にした同宿の仲間たちが続々とやってきていた。前ダブルギアにドロップハンドル、前サス、シートダンバーまでを装着した魔改造CARACLE-S 2015モデルを携えたA本(神大OB)が到着済み。開閉クランプの付いた台座でピスト用ブレーキレバーと変速用ダブルレバーを装着しているので、簡単にフラットハンドル仕様に変更できる。彼は大会にエントリーはしていないが、すでに今日乗鞍を上ってきたとのこと。

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離れの臨時自転車置き場には、H多くん(東京理科大OB)のCARACLE-COZ DBもスタンバイ済み。

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ノリクラ決戦仕様シェイクダウン [金剛山ロープウェイ乗り場往復]

いよいよ来週末はノリクラ本番。身体は全く仕上がっていないが、TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)は夏季休業中に決戦仕様に組み替えた。ここまで来たらハードなトレーニングは逆効果なので、府外脱出ロングトレーニングはせず、自分とマシンの最終確認のために金剛山ロープウェイに向かうことにした。

少しでも涼しいうちにと6:01出走したものの、パーツ交換でポジションが微妙に変わり、ハンドル角度やサドル高がしっくりこない。今日はノリクラ出場仲間と都合が合わずソロライドになったが、何度も停車して調整したので好都合だった。

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6時台から暑く、よく晴れているが湿度の高さを証明するように行く手の金剛山と葛城山が霞んでいる。微妙なポジションの違和感や、トップ方向への変速がもたつくといった小さな問題はあったが、何度か調整を加えて改善していく。600g軽くなったTORACLE-COZ2は軽快で、上りが期待できる仕上がりだ。

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PLの塔(大平和祈念塔)の前を通って、PL教団本部のある丘を乗り越えていく。上りでキビキビ動くのが心地よいが、朝から汗が吹き出す暑さにはげんなり。

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ちびっこ交通公園でトイレに寄りがてら、富田林旧市街(寺内町)を通過していく。7時過ぎの町は静かで人影もまばら。

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7:13に石川を渡った。府道705号線で河南町に入り、国道309号線旧道区間に合流して南下していく。

 

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2023ノリクラ決戦仕様 [TORACLE-COZ 2]

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夏季休業のお約束であるノリクラ決戦仕様への組み換え作業に、今年も取り組んだ。とは言え、TORACLE-COZ 2(CARACLE-COZ DB)に予算の範囲でできる軽量化は昨年にやり尽くした感もあり、ほぼ昨年同様。

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TORACLE-COZ 2平常仕様からサドルバッグやツール缶、ライト類などを下ろした状態で、約7.9kg。さらにペダルやボトルを除いた「カタログスペック」で約7.5kgというところだろう。

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ここからノリクラ本番で不要なパーツは取り外していく。増設ボトルケージも台座ごと除去。

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タイヤ(ミニッツ・ライト)を1-1/8から7/8サイズに付け替え、チューブもR-AIRに。この機にカセットスプロケットを外して徹底クリーニングし、後ハブのフリー部をバラしてクリーニングとグリスアップ。かなり値下がりして来たので話題のTPUチューブも検討したが、もはやタイム短縮を狙う訳では無いし、走行距離が昨年同時期の84%程度とトレーニング不足がひどい今年は無駄遣いに終わるだけだ。

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チェーンも機械式チェーンクリーナーでクリーニング。フロントシングル化に伴い前ディレイラーを外すために、一旦クイックリンクを外す。前ディレイラーと台座を外し、54x40Tフロントチェーンリングを外して42Tのナローワイドチェーンリングに交換。シートプランプもアルミ製のQR式からカーボン製のボルト留めに交換。ペダルもSPDのPD-ES600(279g)からSPD-SLのPD-R9100(228g)に交換。ペダル規格の変更に伴い、シューズも軽くなる。


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峠には ひと足先の 秋津かな [千早峠(金剛トンネル)-紀見峠]

今日から勤務先は夏季休業。近所の友人と唯一タイミングが合いそうな日曜は降水確率が高かったので、申し訳ないが今日走っておくことにした。休みの後半には台風が接近して来そうだし、ノリクラ決戦仕様への組み換えを行いたいので、できるだけ早く走っておきたかったという事情もある。そんな訳で6:04にTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で自宅出走。

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都合が合った同僚S君と、国道310号線に近いコンビニで待ち合わせ。ノリクラに向けて組み上げたCARACLE-COZ DBのデュアルコントロールレバーとブレーキキャリパーは、以前私が使用していたシマノGRX RX600シリーズの1×11用フロントシングル仕様。これにアルテグラRDやCARACLE-S用のFC2クランクなどを組み込んだもの。重量計測はしていないとのことだが、かなり軽く仕上がっているだろう。

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今日は千早峠(金剛トンネル)を攻めようと、国道310号線を河内長野駅方面へ南下していく。立秋を過ぎた残暑とは言え、今日も最高気温37度が予想され、澄んだ空気と照りつける紫外線が砂漠地帯のよう風景を見せているが、最低気温は27度とちょっとだけマシ(充分暑いが、昨日より2度低い)。

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まずまず脚も回り、7:13に河内長野駅に到着して小休止。S君にノリクラと千早峠(金剛トンネル)のレクチャー。

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駅の裏に回って石川を渡る諸越橋からアタック開始。心拍数は165~170bpmキープを目指したが、S君に後ろに付かれると手が(脚が?)抜けない。緩斜面や下りでは心拍を165bpm未満に下げないように踏み込む。急傾斜では思い切りスピードを落として心拍数を上げすぎないようにしているとは言え、S君は後ろで追い抜くのを我慢している様子。プレッシャーを感じてついついペースを上げてしまい、175bpm以上になりがち。 (さらに…)

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