山笑う 久方ぶりの 峠道 [石見川バス停往復]

ゴールデン・ウィーク真っ最中だが、公私に多用で天候や体調が良くないタイミングもあって、自転車は今日が初出走にしてたぶん最後。傷めた右手がある程度回復してきたので、久しぶりに少し山を上ってみることにした。といっても、右手は強い振動が加わるとまだ痛むし、長時間のブレーキングはツラい。そこで、傾斜が急でふもと付近の道が荒れている鍋谷峠は避け、終盤を除けば傾斜の緩い千早峠(金剛トンネル)に向かうことにした。いずれにしても、様子を見ながらのんびりと走るつもり。

TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:28出走。右手のケガとお互いの多用でなかなか会えなかったが、久々に近所の友人と走ることになった。近所のコンビニで待ち合わせたが、久々なので話に花が咲き、いきなり約45分話し込んでしまった。

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やっと出走して、のんびりと河内長野駅方面へ車輪を走らせる。少し霞んでいるが、よく晴れた空に、最低気温が15度なのでじっとしていても寒くもなく、気持ちの良い初夏の日和。追い風方向な事もあって、順調に南下していく。

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河内長野駅前で大休止して、南海高野線と近鉄長野線をくぐって駅の裏手に回り、8:50ごろに石川を越える諸越橋から上りのスタート。

久しぶりの急坂上りでのんびりとしたペースだが、思ったより脚は回る。ダンシング時も、手にはできるだけ力を入れず、下半身で自転車をコントロールすることに努めれば、まずまず身体は動く。

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序盤の急坂を上り切ると観心寺まで緩い下り。川上駐在所前交差点の温度詠は21度を示しており、身体を動かすと暑いほど。上半身はすでにアームウォーマーをずらして腕を露出していたが、下半身もレッグウォーマーでなくニーウォーマーにしておけば良かったと後悔。

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9:30に石見川のバス停に到着。この先は傾斜がキツく、路面も荒れているので千早峠(金剛トンネル)まで上るのは止め、大休止してから引き返した。

バスの通る区間は比較的傾斜が緩く、路面もまずまず整えられているので時々軽いブレーキングをするくらい。それでも右手をかばいながら長い時間下っていると、腕や背筋が張ってきた。観心寺に立ち寄ってまたも大休止したが、千早峠(金剛トンネル)まで上らなくて正解だった。再出走して河内長野駅前を通過し、国道310号線を辿って深井に戻ってきたのは11:48。右手が万全でないので、友人にブレーキ周辺の調整をしてもらうことになり、TORACLE-COZ2を預けてきた。

走行時間2時間11分に対して停車時間3時間7分という休憩の多いのんびりライドだったが、暑くなく寒くなく快適な気候で気持ちよく走ることができた。まだ長い下りで苦しく、この程度の走りでも腕や背中がかなり疲れたが、以前のことを思えば右手の痛みもマシになってきた。少しずつ強度を上げて、回復に努めていこう。

■STRAVA

山笑う 久方ぶりの 峠道 [石見川バス停往復] | ライド | Strava

■Ride with GPS


山笑う 久方ぶりの 峠道 [石見川バス停往復] – でのサイクリング 堺市, 近畿地方

■CyclemeterGPS

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CyclemeterGPSの記録
 スタート: 2023/05/04 6:28:12
 自転車完了: 2023/05/04 11:48:00
 バイクタイム: 2:11:51
 停止時間: 3:07:57
 距離: 52.51 km
 平均スピード: 23.89 km/h
 登り: 432 m
 カロリー: 1398 kcal
 平均心拍数: 122 bpm
 最大心拍数: 171 bpm
 平均ペダルペース:  68rpm
 最高ペダルペース: 128 rpm
 今月の走行距離:  123 km
 今年の走行距離: 2854 km
 先月の走行距離:  469 km
 昨年の走行距離: 9256 km


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湾岸リハビリポタ [泉大津フェリーターミナル-浜寺水路]

4/1に45kmほど走ったが、翌週は天候不順と休日出勤、その翌週はサイクルモード東京出張と週末ライドはお休みし、3週間ぶりに出走となった。とは言え、右手の痛みは少し無理をすると悪化し、大人しくしていると少しずつ回復という一進一退を繰り返している。今日も様子を見ながらの平地ライドに取り組むことにした。

自宅をTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:38出走。今日は海に向かってほぼ真西に進路を取る。と言って、最短ルートの府道36号線は交通量が多くて、路肩が狭くて、アップダウンを繰り返し、しかもJR阪和線を越える高架は自転車通行禁止という難路なので、周辺をジグザグと進んでいく。

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海が近づき、大阪臨海線(府道29号線)沿いの助松公園では、ツツジが花の壁を作っていた。週末ライドをしていないと季節の変化に疎くなり、初夏が近い実感がない。

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埋立地の新港町を進んでいくと、片側3車線の巨大な泉大津大橋が現れる。自転車進入禁止の標識は見当たらなかったので、そのまま車道を進んで上っていく。六甲山系や淡路島を見渡せるいい景色。今日は黄砂も少ないようできれいな青空に澄んだ空気の爽やかな天気だ。

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橋を降りて埋め立てた島の小津島町に上陸。ここに、阪九フェリーの新門司行き乗り場がある。

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ここにやって来たのは、ここにETCカードの利用記録打ち出しプリンターがあるから。私用のETCカードを使用した出張中の利用記録を確認したかったのだ。まあ、利用確認は他にも手段があるので、半分以上ポタリングのコースを決める理由付けだ。

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岸壁には新門司港から来たフェリーが停泊し、定刻なら入港から1時間半以上経っているはずだが、まだ車が降りてきていた。ここから乗船して新門司港に上陸し、九州を走る旅のプランが頭をよぎるが、簡単には実現できそうにない。


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桜と古墳のリハビリポタ [堺環濠桜散走ツアー/世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」巡り]

3/19にようやく少しポタリングができたが、引き続き多忙と右手の痛みでなかなか長距離を走れない状態が続いている。

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3/21~23は台北國際自行車展(TAIPEI CYCLE)への出張。予想はしていたが、E-BIKE関連の展示が非常に増えているのはロード、小径車系の完成車やパーツの展示が大幅に減っていた。グラベル関連こそチラホラ見かけたが、非アシストロードバイクや、一定の定着を見せていたトラディショナル系(スチールバイクや本革、メッキ系製品)展示が激減していた。持ち運びやすくするために、小さく、軽く、を追求する折りたたみ屋としては、モーターパワーに物を言わせて、丈夫で重たい製品ばかりが増えているのは少々つらいトレンドだ。

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帰国した3日後の3/26には神戸ワイナリーBICYCLE DAYが開催され、CARACLEも参加した。仲間のスタッフは雨の降る中で60分エンデューロに出場。ミニベロクラスの2位に入賞した。私はいちご狩りライドのスタッフとして走る予定だったが、右手の具合が思わしくないので参加を断念し、主催者に迷惑を掛けてしまった。

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3月下旬は通勤ライド以外走らないまま終わり、ようやく休めた4/1もやはり右手の具合はさほど回復しない。少しマシになっても手を使うとまた悪化する堂々巡りが続いているので、軽く近所の平地をポタリングする程度で済ませることにした。例によって、ポタリングでもただぶらぶら走るのはもったいないので、目的を設定。今回はデジタル観光ツアーアプリSportTourの短期間イベント堺環濠桜散走ツアーを見つけて、まずは花見ポタを楽しむことにした。

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少しゆっくり目に、自宅をTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で7:02出走。モデルコースのスタート地点に向かう道すがら、大仙公園に立ち寄ってみた。今年はソメイヨシノの開花がかなり早く、すでに少し盛りを過ぎて散り始めている。品種の違うしだれ桜はまだつぼみも残り、これから満開だろう。ちょっと肌寒いがよく晴れたので、もう1時間もすると暖かくなるだろう。

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スタート地点の江川橋は七道駅のそばにあり、7:48到着。かつて外敵から堺の町を守るために四方を囲んだ壕は北側と東側が埋め立てられているが橋の遺構が残されているところもあり、土居川、内川という形で南側と西側は残されている。北西の端になる橋が江川橋だ。現在は「鉄炮町イオンで冷暖房や中水として利用された下水再生水が、ここから内川に整備されたせせらぎに流されています」とのこと。この辺りはほんのささやかなせせらぎだ。


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泉北リハビリポタ [DIIIG サイクリングチャレンジ!]

仕事が例年を上回る忙しさなのに加えて、右手をぶつけてしまってなかなか痛みが退かない。そんなわけで2週続けて週末ライドはお休みだった。まだ痛みは残るので遠出は止めて、近所を軽くポタリングすることにしたが、何か目的が欲しくなる貧乏性。まずは様子見にDIIIG「サイクリングチャレンジ!」のご近所イベント 「堺市のこんなとこあったんだ歴史的スポットからスポーツ自然総なめコース」を走ってみることにした。

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自宅をTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:47出走。カーボン製のフレームで、28mm幅の太めのタイヤを履かせているので、アルミフレームで25mm幅タイヤのCARACLE-Sより、路面の振動が傷に響かないので楽だ。加えて、わずかな力でしっかり効く油圧ディスクブレーキがありがたい。途中までほぼ平日の通勤コースを辿って約2km、土塔にやって来た。奈良時代の僧行基らが建てたと伝わる十三重の塔で、画像に写る半面は県立時の姿に復元整備されている。反対側は歴史を経て、瓦などが失われた姿。

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ご近所なので何度も訪れているし、ありがたみは今ひとつながら、ここで1つ目のポイント獲得。

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ここからはモデルコースに従って南下し、阪和道に沿う府道36号線で引き返し、7:16に原池公園にやってきた。わざわざ遠回りをして自宅から見える公園に戻ってきたのは微妙な感覚。原池のかなりの部分を埋め立てて、スポーツ公園として整備されてきたが、今は立派な体育館やスケートパーク、プロ野球の2軍の試合も行われる野球場が作られ、タイガースの2軍がやって来たりもしている。昨年、一昨年はゲリラ花火大会が行われたこともあった。

ここからハーベストの丘に向かうモデルコースは、日頃から鍋谷峠に向かう際に通るルートをほぼトレースしていた。途中で梅の名所である荒山公園の前を通るので、少し園内を走ってみたが、梅は盛りを過ぎて大半が落花していた。写真も撮らずに素通り。

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府道61号線に合流して南下を続けるが、御池台2丁南交差点の手前でモデルコースから外れて鉢ヶ峯フラワー農園コスモス館の前を通って近道。この泉北観光ハイキングコースに描かれたルートで、ハーベストの丘の駐車場に入る。

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駐車場を突っ切って、7:48にハーベストの丘農産物直売所またきて菜に到着。 (さらに…)

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極寒の相撲ゆかりの地めぐり [DIIIG サイクリングチャレンジ!]

先週は「サイクリングチャレンジ!」の相撲ゆかりの地をめぐる4コースのうち、2コースをコンプリートしたが、今日は残る桜井方面の2コースに取り組むことにした。桜井は遠いし、昨日も仕事で疲れ気味だが、期間が今月末までなので今日しかチャンスがない。

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TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:51自宅出走。友人と1ヶ月ぶりに予定が合ったので、近所のコンビニで待ち合わせた。積もる話もあるが今日は距離が長いので、早々に再出走。

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だんだん曇ってくる天気予報だが、朝のうちは晴れ間が多かった。最低気温0度の予報でかなり寒いが斜め後ろからの風に背を押されて気持ちよく東進していく。

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大阪府脱出のための峠越えは、先週と同じ竹内峠。国道に並走する旧道を上っていく。

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国道に合流し、8:28に竹内峠に到達。残雪はないが、寒々しい。陽が少しずつ長くなり、寒さが緩んだタイミングもあったが、やはりまだ2月だ。

奈良側に降りて、ひとまず国道166号線をそのまま東へ進む。東端の桜井市まで奈良盆地を西から東に横断するわけだが、このルート取りは毎度悩む。奈良盆地の南北の移動は河川沿いのサイクリングロードが何本もある。一方、東西の移動は自転車に適したルートが、なかなか無い。のんびり走るならこのまま国道166号線(168号線)の延長線上にある横大路を辿ればルートがわかりやすく、旧街道なので平坦で比較的交通量が少ない。とは言え、歩行者や細かい屈曲が多く、一方通行の隘路もあるため、ペースを上げて走るのは難しい。と言って、国道などの幹線道路は交通量が多いし、自転車進入禁止の高架やアンダーパスが多くて、これはこれでスムーズに進めない。自動車主体の道作りなので、車線をまたいだ移動や複雑な道路横断を強いられる交差点も散見する。適当に走ると線路を越えられずに往生することがしばしばあるのだ。

今回の往路は幹線道路主体に事前にプランニングしておき、迷うことなく走れるようにしておいた。国道166号線を進むと高田川を越えたところで一方通行(自転車除く)区間の逆走になるが、短距離の迂回路がないので少しだけ我慢。自転車通行がしづらい片塩ロータリーを避け、ひとつ東の片塩ロータリー東交差点で国道166号線バイパスに入り、自転車進入禁止の高架を避けて側道の踏切でJR和歌山線を渡り、結果として坂を上らずに済ませた。

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しばらく追い風に乗って快調に東進するが、このまま国道168号線バイパスを進むと近鉄橿原線を越えるのに往生する。方角的にも南にそれていくので、間道に入って少し北に横滑りして、八木西口駅の南側の踏切を渡って国道166号線に入った。

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