2019年走り初め [ジョギング3.5km]

毎年、正月三が日は順番に私とヨメさんの両親と交流するのが恒例になっている。子供も大きくなり、いつまでこんな親族の集いが続くかわからないが、今年も元旦にヨメさんの実家を訪ね、2~3日は父親(がOB)の会社の保養所に一泊して、飲んで食って遊んでの三が日となった。
とは言え、できるだけ身体を動かす機会を作るのも例年通り。今年は朝食前に保養所の周りをジョギングでひと走り。
6:30過ぎに建物を出ると、正月らしく気温はやはり低い。まだ暗い中で東の空が茜色に染まりつつあり、上空には月が浮かんでいた。
経過は順調とは言え、大腿骨のチタンボルト除去手術から1ヶ月ちょっと。様子を見ながらゆっくりとしたペースで足を進める。適当に千里の街をウロウロしているうちに、徐々に明るくなってきた。
3.5kmほど走って保養所に戻り、ジョギングの走り初め完了。部屋に戻ると間もなく日の出。正月は空気が澄んで、日の出もきれいだ。
この程度の距離とペースなら手術跡に違和感もなく、3km走れるなら例年通り堺市民マラソンに申し込めばよかった。さて、自転車の走り初めはいつになりますか。
2018走り納め [斑鳩往復]

年末恒例の3日連続大掃除は2日間で大物が片付いたので、大晦日の今日は午前中時間をもらって走り納めをすることにした。とはいえ、気温がかなり低いし、チタンボルトを抜いた骨折痕を下りで冷やさないために峠は避ける。平地ライドは風の影響を受けやすいので帰路に追い風になるようにしたいが、予報の北風に向かって往路を設定すると、大阪市中心部を抜けていくので走りにくい。そこで、横風になるが今週も奈良方向に向かうことにした。近所の友人もご一緒することになり、TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作車)で自宅を出たのは7時少し前。
友人と待ち合わせてまずは北上して大和川沿いに到達。自転車道や一般道をたどって、大和川沿いに遡っていく。幸い、風は非常に弱く北上するときもさほど抵抗は感じない。友人はしばらく走れなかったので、今日は珍しく私の後ろに着いている。
やや雲が多いが雨が降るような気配はない。気温は0度の予報だったので、トップはアンダー2枚重ねに厚手のジャージにウィンドブレーカー、ボトムは裏起毛の冬用タイツという厳冬期装備。それでも走り始めはかなり寒かったが、先頭を引いて走っていると負荷は高く、身体が暖まってきたのでウィンドブレーカーを途中で脱いだ。
それなりに気合を入れて引いたので、奈良県境を越えるころにはすでにかなり脚が張ってきた。29km地点、三郷駅前のコンビニで大休止。
再出走して気付いたが、奈良盆地入ると明らかに気温が低く、顔に当たる風が冷たい。再びウィンドブレーカーを羽織って、東進を続ける。
ずっと大和川沿いに遡ってきたが、法隆寺IC付近で支流の富雄川沿いの県道109号線を北上する。JR大和路線の踏切の時点で9:23。あわよくば以前のように平城宮跡まで行ければと思っていたが、スタートも遅く、私の引きではどうやら昼までに帰るのは厳しいようだ。
今日は走れただけでもラッキーだったので、大和郡山市にタッチしたところで方向を転じ、国道25号線を西進して大阪方面に引き返した。かなり疲労が溜まってペースが落ちてきたので、帰路は王子付近で友人に先頭を代わってもらった。
途端にペースが上がる。ドラフティングなので何とか付いていくが、先頭を引くのと同じくらいハード(^_^;)。いつも渋滞する国道25号線も、今日は交通量は少なめでスムーズに進み、あっという間に大阪に戻ってきた。
堺環濠ウォークラリー当選

今日から年末年始休暇に入ったが、まずは大掃除を片付けなければ自転車に乗るどころではない。日頃の無精で溜まった汚れと戦っている中で、届いた堺市環濠茶輪事務局からの封筒。
これは、もしや? と、思いながら開封してみると、やはり10/8に堺の旧市街を回って応募した堺環濠ウォークラリーの当選品だった。
レターセット、カレンダー、ポチ袋、コースター、古墳スタンプの「堺カミモノギフトセット」は20名当選で1,500円相当とのこと。
こちらは前方後円墳型の「堺あるへい堂手づくり飴」。こちらも20名当選で450円相当。
4種類ある当選商品の3等、4等とはいえ、二口応募した両方が当選したことになる。何名、というか何口の応募があったのかわからないが、個人的には当選確率100%だ。
子供の小さい頃にはよく家族でこの手のスタンプラリーに参加したが、しばしば当選している。地域が限られたイベントは特に当選確率が高い。家族4人で参加していた(当選確率4倍)こともあるが、70~80%は何か当選していたと思う。
- すごろく当選:久々の30分切り
- 天野酒当選:またスタンプラリーに当選
- 柿当選:スタンプラリー2連勝
自転車で移動すれば、歩くより速くて、交通費がかからなくて、健康に良くて、れきい勉強になって、(主観によるが)楽しくて、実利も期待できる。スタンプラリーへの参加は自転車の楽しみ方のひとつとしてお薦めだ。
早朝チョイ乗り[穴虫峠-田尻峠]

11/21の大腿骨のチタンボルト除去手術から1ヶ月を過ぎた。今のところ経過は順調で、日常生活や通勤ライドではほぼ不自由がなくなった。冬場は冷やさないように注意は必用だが、自転車ライドの強度も少しづつ上げていくつもり。今日のライドからはリハビリ「ツーリング」ではなく、「トレーニング」に分類する。
歳末で用事も多く、今日はあまり時間を確保できないので、久々に早朝ライド。TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作車)で6:45頃出走し、風向きを考えて東に進路をとった。北東からの風が次第に強くなる予報だったので、帰路に追い風になることを狙った。
出走直後は風が弱く、向かい風もほとんど支障は無かったし、気温も高めで寒さもさほど感じない。昨晩までの雨で路面が濡れているところもあったが、晴れてまずまずのコンディション。石川を渡った地点からは、これから向かう二上山がやや霞んでいる。
短時間トレーニングのつもりなので、心拍数を上げ気味に先を急ぐ。まずまず脚もよく回る。
下りで手術跡を冷やしてしまうので高い峠は避け、最も標高の低い穴虫峠を目指した。短いながらも後半はかなり追い込んで、久々に心拍数180bpm越え。ブランクが長かったので、最後は息も絶え絶え。やっぱり持久力がなくなっている。
霧に覆われ、幻想的な雰囲気の穴虫峠を越えて穴虫交差点まで下って、コンビニで小休止。ここで折り返すので、後半に備えてカフェイン(コーヒー)注入。店員がサンタルックで、クリスマスが近いことを意識させられた。
帰路はほとんど高度差のない田尻峠越えて大阪に戻る。大阪教育大前で国道165号線を離れ、西名阪道の側道を辿ったが、そのまま進むと石川を渡る橋がないので南に横滑り。近道をしようとして適当に走ったら未舗装路に当たって引き返したりで、無駄なルート取り。
結局国道168線の臥龍橋で石川を渡り、竹内街道に沿って西進。途中からは通勤ルートをたどって帰宅したのは9:20頃。ペースはまだまだだが、平均心拍数139bpmはまずまず頑張ったというところか。これでも特に脚に違和感はないので、この調子で強度を上げていこう。
早朝トレーニングの後は、雨や雪に汚れてしまった私と娘の自転車3台のクリーニングに年賀状の準備、夕方からはノリクラ仲間との忘年会。さてさて、歳末は忙しい(?)。
■コースマップ
■#relive
Relive ‘181223早朝チョイ乗り[ 穴虫峠-田尻峠]
■本日の走行記録(自転車)
CyclemeterGPSの記録
スタート: 2018/12/23 6:45:37
自転車完了: 2018/12/23 9:19:52
バイクタイム: 1:48:36
停止時間: 0:45:33
距離: 44.65 km
平均スピード: 時速 24.67 km/h
登り: 193 m
カロリー: 1393 kcal
平均心拍数: 139 bpm
最大心拍数: 184 bpm
平均ペダルペース: 65 rpm
最高ペダルペース: 125 rpm
今月の走行距離: 491 km
今年の走行距離: 7775 km
先月の走行距離: 814 km
昨年の走行距離: 8853 km
早朝雪見ライド [湯村温泉-照来盆地]

昨日は社員旅行を脱走してちょっとしたライドを楽しんだが、今朝は深酒でだるい身体を引き起こして朝食前の早朝ライドにでかけることにした。朝野家さんが会議室で預かってくれていたTORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作フレーム)を受け取り、出走したのは6:30過ぎ。最低気温は気温2度の予報だったが、やはりかなり寒い。
1時間くらいしか走れないので行き先は限られるが、但馬牧場公園方面に向かってみることにした。宿の前にある国道9号線を少し上って温泉街の外れの歌長北交差点を右折して県道103号線に入り、トンネルをくぐって川沿いに上っていく。
7時過ぎに日の出なので、まだ薄暗いが東の空はだんだん明るくなってきた。寒々しい中でも、やっぱり上りは暑くなってくる。ウィンドブレーカーを脱いで、ジャージの前を開けて上り続ける。傾斜はそれなりにキツく、病み上がりの身体でフロントシングル46Tでは厳しかったかもしれない。フロントダブルを復活させておいてよかった。
湯村温泉付近も北向きの斜面などに残雪がチラホラしていたが、わずかに上るだけで周囲がだんだん白くなっていく。路面もところどころ凍結しているところがあるので、注意して上っていく。
交通量のほとんどない谷沿いの暗い道を上ってきたが、だんだん空が開けてきた。標高で200m、距離4.5kmほど上ったところに小学校があり、その先の風景がパッと開け、集落が現れた。これまでの急傾斜から一転して、比較的平坦な高原が広がっており、後で調べると照来(てらぎ)盆地や照来高原と呼ばれており、その中心の愛宕山に但馬牧場公園やスキー場があるとのこと。旧照来村の中心地らしく、先ほどの小学校も照来小学校とのこと。
周囲は雪が多いが道路はほぼ乾いている。ひとまず県道103号線をそのまま進んで但馬牧場公園方面に向かってみたが、なかなか雄大な景色が広がっていた。
県道103号線を離れて但馬牧場公園に向かう分岐を曲がると上り坂になり、路面が雪に覆われてきた。雪上走行はちょくちょくやっているので少し上ってみたが、途中で決めていたタイムリミットの7:10になってしまった。道路が乾いていればあと数分で到着しそうな距離だが、雪の路面は下りでも時間を食う。用心して、ここで引き返すことにした。