寒の雨 止んで東の 雪を知り [新フレーム乗せ換え作業その11]

諸々に 気が急く師走 短き日 [新フレーム乗せ換え作業その10]】からの続き

新フレーム「猛虎四號」はまだまだ完成とはいかないが、なまじかな一応は走れる状態なので年末年始のバタバタと寒さにめげて、すっかり間が空いてしまっている。本格的に仕上げていくと、またしばらく走れなくなるので、再塗装を終えたこれまでの愛車、猛虎参號を先に復活させようと思っている。昨日の午後は再使用するパーツのクリーニングや、ストックの物色をして、ひと通りのパーツを揃えた。

130114_104520そして、今日はスポーク長のチェックのために猛虎参號用のリアホイールの仮組みに取り組んだ。前回の前輪仮組み作業で手持ちのスポークが長すぎる事がわかったので、少なくとも前輪用のスポークを調達する必要があるが、リアも必要なら一緒に調達した方が効率がいい。計算上はリアはギリギリ許容範囲と思われたが、経験の少ない素人は組んでみないと確証が持てない。用意したパーツは下記の通り。

  • リム:MAVIC MA40
  • ハブ:サンツアー シュパーブプロ (7Sフリーハブ、リアオーバーロックナット130mm)
  • スポーク(右):国産#14-15バテッド ステンレス 298mm
  • スポーク(左):国産#15プレーン ステンレス 300mm
  • ニップル:DTアルミ #14(2.0mm)及び#15(1.8mm)

ニップル以外は全て中古品。リムは友人からのいただきもので、後は私のストックだ。

130114_105558130114_110544ハブにスポークを通し、ニップルにグリスをつけながらリムにスポークを通しはじめた。

いつものごとく、6本組(2クロス)のイタリア組みなので感覚で組み始めた。

130114_111136130114_112336130114_120420ところが、ついこの間前輪を仮組みしたばかりだというのに、スポークの通し方に混乱。素直に前回仮組みした前輪を持ってきて見本にした。

ニップルスターター「MOJOhand」は、以前勤務先で販売していたもので、ねじ込み位置を一定にしながらニップルをスポークにセットできる。今回は久々に#15用だけでなく、#14用も出動。

130114_120434130114_122240まずは左側のスポークをセット完了。

続いて右側。ほどなく、全32本のスポークを通し終えて、一応車輪の形なった。

130114_123140130114_132648前輪はこの時点でゆるゆるだったが、後輪はかなりマシ。ニップル回しで順番に一回転ずつスポークを締め込んでいき、4周するとある程度テンションが上ったが、まだスポークはニップルを突き抜けていない。

余裕があるとは言えないが、この調子なら何とかスポークを再調達しなくても良さそうだ。

ホッとした所で、リムの重量測定をしていなかったことを思い出した。前輪を組み直す時に、もう一方のリムだけでも実測しておかなければ(カタログ値は460g前後だったように思う)。ひとまず、組んだ状態で後輪は1065g(コグ、QRなし)。

今日の所は振れ取り台は使わず、ここまでで作業終了。前輪用のスポークを調達してから、両輪とも完成させよう。

130114_140004130114_140830おまけだが、その後息子の自転車のライト交換。野球を始めてから夜に自転車で走る機会が増え、ライトが暗いと言うのだ。私が試走するとそれなりに光るように思うのだが、息子はさほどスピードを出せないこともあるのかもしれない。

130114_135958最初は勤務先のバッテリー式ライト装着しようかと思ったが、子供に使わせるには電池交換などに不安が残るので、メンテナンスフリーのダイナモライト、それも低速でも明るく光るLEDブロッグダイナモライトに交換した。電球が切れる心配がないのも安心材料だ。

息子の自転車は、すでにいくつか手を入れている。野球の道具を積むために大きなかごを付け、安定性の高い両立スタンドに交換。タイヤやサドル、ワイヤー類も傷んでいたのでしばらく前に交換している。

見かけはボロボロだが、フレーキや駆動系はちゃんと調整しているので、そこそこ乗りやすい自転車のはずだ。

朝はかなりの大雨だったが、息子の自転車を取りに外に出たらすでに雨は止んでいた。徐々に空も明るくなってきており、大阪では天気も回復に向かっているが、関東などでは雨どころか大雪が降っているとのこと。今日は成人式なので、晴れてくれるとよかったのだが。

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久々の 愛車が重い 走り初め [奥岸和田・奥貝塚LSDトレ]

このところジョグトレに力を入れているので、まだ新年に入って長距離を走っていなかった。今日はようやく自転車トレーニング。同行予定の友人が風邪をひいてしまったので、今日はソロライド。7時前に家を出て、前回の大晦日の走り納めで中途半端になっていた奥岸和田、奥貝塚の再履修だ。

130113_074028走りだした途端、自転車がどうもよそよそしい。久々なのですっかり自転車脚がなくなってなかなかペースが上がらないし、変速やブレーキングもどうもギクシャクする。走り込みが不足すると、途端にスキルが落ちるのが自転車の怖いところだ。

泉北ニュータウンの中を抜け、日の出直後に納花町交差点手前の黒岩大橋に通りかかった。青空の下の和泉山脈がクッキリ。

130113_081054130113_083316R170旧道から府道40号線に入ると、阪和自動車道の橋梁下の温度計がマイナス1度の表示。大晦日はプラス表示だったので、今日のほうが気温は低いのだが、まだマシに感じる。風が弱いこともあるだろうし、寒さが続いて身体が慣れてきたこともあるだろうが、今日は装備も違う。

このところの寒さに閉口して、下半身は以前から持っていた厚手のタイツを持出し、グローブも新しいものを入手した。乗鞍でご縁のあったたーちゃんさんが取り上げていた、「おたふく手袋ホットエースプロ」というもの。保温性能はかなりのもので、何よりとても安価(1,200円以下)。自転車用ではないので、さすがにブレーキ操作などはややもどかしくなるが、指先がかじかんでしまうとどちらにしてもブレーキ操作が困難になるので、こちらの方がはるかにマシ。うなるほど金があればパールイズミのヒーター付きグローブを使ってみたいところだが、あまりに高価過ぎる。当面、これで頑張っていこう。

130113_083252130113_083406射撃場のある小さな峠を越えて相川町で府道39号線に入り、塔原で西進して府道40号線を進み、貝塚市に入る。蕎原の集落の手前のピークでふと気になったのがこの石碑。

「蕎原峠完工碑」とあるこの碑の立っているのは切通しの峠。その日の土台に「蕎原隧道」と右から左に書かれた古い石が置かれている。昔はトンネルだったところを開削して切通しにしたということだろうか?

130113_084224130113_085208蕎原の集落を抜けて府道40号線を離れ、さらに西進。ほの字の里の前で小休止をして、携行食をお腹に入れた。駐車場ではマウンテンバイクを載せた車が集まっていた。

これから山に入るのだろうか? ここにデポしておけば、走った後に風呂にも入れるし、食事もできる。一方、私は財布を忘れてしまい、お金のかかる所にはどこにも立ち寄ることができない(T_T)。

ここまでも、交通量の少ない自転車向きのルートだったが、大川を超えると路面がきれいで走りやすい2車線道路のゆるい下りが続く。

130113_085614阪和自動車道のすぐ手前に奥貝塚・彩の谷たわわ。ちょくちょく家族で遊びに来る農業公園だ。

貝塚IC付近まで来てこれからどうしようかと思ったが、今日はR170旧道を引き返すのではなく、合流した府道40号線を進んでみた。

130113_092450府道30号線まで降りようかと思ったが、途中でほどよく低い峠を越えていく道が見えたので、名越付近で東進してみた。

流木墓苑を抜けるこの道は、低いアップダウンを繰り返しながら意外にも8km近く続いていた。雰囲気からすると昔からの街道なのだろうか? 交通量が結構多いので走りやすいとはいえないが、適度に自然もあるので、元気があれば府道30号線より走りやすい。

このルートは、府道223号線に突き当たって終了。後は信太山の東側を適当に走って帰宅した。距離も難易度も知れているが、やはり久々だと疲れる。何事も継続は力なりで、サボるとてきめんだ。とは言え、堺市民マラソンまではジョギングをメインに頑張っていくつもり。オフシーズンに自転車以外の事に取り組んだことが、今シーズンに何らかの効果が出てくれれば嬉しいのだが。

 

■コースマップ

 

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeterの記録
スタート: 2013/01/13 6:55:12
完了: 2013/01/13 10:25:36
バイクタイム: 2:39:25
停止時間: 0:48:06
距離: 57.69 km
平均スピード: 時速 21.71 km
登り: 1791 メートル
カロリー: 1481

POLAR CS200CADの記録
走行距離: 57.0km
消費カロリー:585cal
計測時間:3:27:15
平均心拍数:131
最大心拍数:158
平均速度:20.0km/h
平均ケイデンス: 78
最大ケイデンス:111
心拍数ターゲットゾーン:130-152
ターゲットゾーン以下時間:2:51:45
ターゲットゾーン内時間:0:32:23
ターゲットゾーン以上時間:0:03:06
走行時間:2:50:19
累計走行距離:5462.1km(2010年12月10日より)

 

■本日のフォトアルバム

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呑み明けた 新年のツケ 腹回り [ジョギング3km]

息子と一緒に、恒例の水曜晩のジョグトレ。今日はいつも以上にペースを上げて3km走。

ソックスを変えて、プロテクター代わりにテーピングテープを貼っておいたら、今日はくるぶしの痛みは起きなかった。

代わりにしばらくぶりにわき腹痛が起きたのは、ハイペースとウォーミングアップ不足のせいだろうか? とは言え、軽いもので、少しペースを落とすだけで走り続けることができた。ヒザ痛も起きなかった。

結局、13分51秒で3km走ったが、さすがにキロ5分を切るペースは息も上がり、かなりツラい。ようやく心肺的にも自分を追い込めるところまでペースを上げられるようになった。
このところ、朝トレに起きて来なかったり、気合の入らない走りをしていた息子も、今日は気分が乗っていたようだ。私より1分45秒ほど遅れて、3kmを走り切った。

走りはまずまずだったが、今日はもうひとつ、覚悟を決めて挑むイベントがあった。正月の間封印していた体重計に乗ったのだ。

すっかり膨らんだお腹が物語っていたが、体重は59.0kg。呑んだくれた正月間だけでも、1kgくらい太ったようだ。乗鞍前の過減量期からは、半年で約3kgの体重増だ。

それでも体脂肪率が15.6%と、乗鞍前の15.4%とさほど変わっていないのは幸い。この程度であれば体重自体は想定の範囲内なので、筋肉量を増やしていきたいものだ。

 

■コースマップ

 

■走行記録(ジョギング)
Cyclemeterの記録
スタート: 2013/01/09 18:10:29
完了: 2013/01/09 18:29:09
ランタイム: 0:13:51
停止時間: 0:00:00
距離: 2.87 km (実走距離3km)
平均: 4:49 /km
登り: 44 メートル
カロリー: 193 kcal

■ラップタイム(1周約500m)
周 | タイム  | ペース
01 | 0:02:17 | 0:04:46
02 | 0:02:21 | 0:04:54
03 | 0:02:21 | 0:04:52
04 | 0:02:19 | 0:04:53
05 | 0:02:23 | 0:04:58
06 | 0:02:11 | 0:04:34

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年越しで 弛んだ己 活を入れ [ジョギング7km]

1/2に千里山で初ジョグをしてからふくらはぎが筋肉痛になり、昨日まで痛みが退かなかった。慣れない坂道ジョグのせいもあるだろうが、回復が遅いことに年齢を感じる。

曜日の並びの関係で珍しく長かった正月休みの最終日に、弛んだ心身に活を入れるべく、朝イチでいつもの公園周回コース(1周500m)を走りだした。

・・・と言えば聞こえはいいが、寒さで自転車で遠出をする気力も湧いて来なかったし、布団からなかなか出られず走り出しは予定より20分遅れた。すっかり気合が落ちているが、声を掛けてもさっぱり起きてこない息子よりはマシか(^_^;)。

それでも走りだせば、意気も上がる。走り込みや、つま先着地の成果か、この所ヒザ痛もわき腹痛もほとんど起きなくなっている。そこで、今日はやや距離が短めの7kmにしてペースを上げて走ることにした。1周目は少しセーブしてキロ6分半ペースだったが、2周目からはどんどんペースを上げていき、4周目(2km)にはキロ5分半ペースに到達。

シュースの縁が当たる左のくるぶし付近が痛いのが気になるが、他は調子がいいのでその後もできるだけペースを上げ続けた。10周目(5km)にはキロ5分15秒に達したが、そこでまたふくらはぎに痛みが出てきた。つま先着地とハイペースでふくらはぎの筋肉に負担が掛かっていたのだろう。

加えて左くるぶしの痛みも強くなってきた。前回の千里山ジョグでも痛くなったが、それ以前は感じたことがない。なぜ急に痛みが出るようになったのだろうか? 変わったことと言えば、ソックスくらいだ。原因とは思えないが、念のため次はソックスを戻してみよう。
2つの痛みでペースは激減。ふくらはぎの負担が少ないかかと着地にフォームを変更して走り続け、最後の1周は痛みを堪えてラストスパートをかけ、予定の7km終了。

ヒザ痛とわき腹痛を克服したと思ったら、次はふくらはぎ痛とくるぶし痛に悩まされる。ふくらはぎ痛はM走りこみを続ければ筋肉がついて克服できると思うが、くるぶし痛の対策を考えなくては。

 

■コースマップ

 

■走行記録(ジョギング)
Cyclemeterの記録
 スタート: 2013/01/06 6:20:22
 完了: 2013/01/06 6:58:57
 ランタイム: 0:37:21
 停止時間: 0:00:00
 距離: 6.67 km (実走距離7km)
 平均: 5:36 /km
 登り: 99 メートル
 カロリー: 431 kcal

■ラップタイム(1周約500m)
 周 | タイム  | ペース
 01 | 0:03:01 | 0:06:26
 02 | 0:02:51 | 0:06:05
 03 | 0:02:42 | 0:05:46
 04 | 0:02:41 | 0:05:29
 05 | 0:02:35 | 0:05:24
 06 | 0:02:36 | 0:05:32
 07 | 0:02:36 | 0:05:23
 08 | 0:02:36 | 0:05:26
 09 | 0:02:33 | 0:05:20
 10 | 0:02:32 | 0:05:15
 11 | 0:02:36 | 0:05:26
 12 | 0:02:41 | 0:05:40
 13 | 0:02:49 | 0:05:53
 14 | 0:02:32 | 0:05:20

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走り初め 千里の道も 一歩から [千里丘ジョギング6.6km]

元日は私の両親や妹夫婦と共に、吹田市の千里丘に宿泊。午後からワインやビールを呑んだくれ、夕食時も4合ほど日本酒を飲んで新年をお祝いした。一夜明けた1月2日の早朝、少し身体はだるいが、初ジョグに出かけた。

130102_064454130102_065010宿泊した施設は父親や妹がかつて勤め、今も妹の旦那が勤めた会社の保養所。私も子供の頃からしばしば訪れていたし、13年前に結婚式を上げた場所でもある。そんなこともあって、今でも時折り親族で利用している。

千里丘の丘陵のひとつに立地するこの施設から出るには、まず急坂をひと下り。門を出て、丘を上る方向に適当にルートを取った。

130102_065802130102_065808アップダウンを繰り返しながら、この界隈で一番の高台らしき地点に到達。ゴルフ場のポールがややジャマだが見晴らしがいい。ジョギングでは今までほとんど平地しか走ったことがないので、ヒルクライム的な走りは新鮮。身体の使い方が違うし、ペースを維持するのも難しい。

130102_070036130102_070152適当に走っていると「緑のネットワークルート」の表示。ちょっと期待して矢印の方向に入ってみたが、ところどころに木が植えられているものの、住宅の裏道という感じでもうひとつ。

130102_070255130102_070446ところが、しばらく進むと今度は林の中に入り、落ち葉の積もった未舗装路になった。期せずしてトレイルランニングになったが、それもすぐに終了。今度は名神高速に並走する2車線道路に出て、どこがルートかもよくわからなくなった。

ここからは引き返す方向に転じ、住宅地が続く丘陵地帯をアップダウンを繰り返しながら走り続けた。30分程度で5kmをメドに走るつもりだったが、アップダウンのあるルートを道を探しながら走ると、思ったよりペースが上がらず、ルートも予定より長くなってしまった。

130102_07253540分ほど走って、ようやくスタート地点の裏手にたどり着いた。最後は急坂をダッシュで駆け上り、44分ほどで走り初めは終了。最終的に距離は約6.6km。アップダウンのあるコースは普段と勝手が違って戸惑ったが、自転車では峠ばかり走っている人間なので、こういうのも面白い。

 

■コースマップ

 

■走行記録(ジョギング)
Cyclemeterの記録
 スタート: 2013/01/02 6:44:24
 完了: 2013/01/02 7:29:16
 ランタイム: 0:44:26
 停止時間: 0:00:00
 距離: 6.65 km
 平均: 6:41 /km
 登り: 196 メートル
 カロリー: 465 kcal

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