秋の気配
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
昨日土曜日は6~12時の降水確率が50%で、自転車トレーニングを今日に順延した。もっとも、昨日の天気はどんどん改善し、全く雨が降ることはなかった。スタートを遅れてもトレーニングに出ようかとも思ったが、一番暑い時間帯に走ることになるし、この所疲れがたまってもいたので、乗鞍遠征の準備をして一日過ごした。
ウェアや洗面具、予備タイヤなどをバッグに詰め込み、自転車もいじった。とは言え、まだトレーニングライドを日、水、金とするつもりなので、完全に決戦仕様にはできない。常用リムより若干幅が広い決戦ホイールを、フレームに一旦セットしてブレーキを調整。その後、常用リムに戻してアジャスターで調整した。そして「チェーンの鳴き」対策。
前回の日記でチェーンの鳴きが気になるが、貴重なサンツアーチェーンなので交換をためらっていると書いた。以来、マイミクのサトさんには対応する現行7速チェーンの情報をいただき、norikura1059さんからは、手持ちのサンツアーチェーンをお譲りいただけるとの連絡をもらった。ありがたい情報をいただいたお二方には、厚く御礼申し上げます。
そんな訳で、心置きなく最後の1本のサンツアーチェーンのストックに交換しようと、作業を始めた。が、最後にチェーンゲージで伸び具合を計ってみると、伸びはわずかで、また惜しくなってしまった。結局、使用中のチェーンの延命を図る努力をすることにした。
手で触る限りでは動きが渋い箇所は発見できなかったが、音鳴りすると思われる部分を横方向からこじる。チェーンを繋いだ後に、動きが渋い時に使うテクニックだ。それから1リンクずつあらためて念入りに注油。お蔭でチェーンの鳴きはほとんどなくなった。
いずれにしても1年半~2年くらいで消耗してしまうので、チェーンは予備が多数必要だ。できるだけ延命しながら節約していこう。
日が変わって今日日曜日は休養充分。なはずだったが、寝過ごしてしまい4:45起床。どうも疲れが抜け切らない。予定より45分遅れの起床だったが、急いで準備をして遅れを25分ほど取り戻し、5:47分には自宅を出発した。
今日もまずは鍋谷峠へ。9回連続だ。相変わらず快調とはいかないが、まずまずの調子で脚は回る。
いつもの、父鬼集落の表示板は、22度と前回より2度高いが、28度が連続した頃よりは暑さも落ち着いてきているのだろうか?
走り出そうとしたら、後輪にバッタが止まった。秋が近いせいか、大きい。
定例鍋谷峠、やや改善
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8/13-8/16がお盆休みだったが、走れたのは8/13だけ。14日は自転車整備、15、16日は保養所に一泊して、子供らとプールで遊んだだけ。しかも、曇りがちでプールは寒く、それ以来風邪ぎみなのか時々頭痛がする。先日来悩まされていた虫さされは、だいぶマシになってきた。
そんな訳で相変わらず体調は万全ではないが、今日は6日ぶりの自転車トレーニング。水曜午前のトレーニングも、残すところあと2回だ。今日も4時起床、5:30出発で、8回連続の鍋谷峠へ。
途中の「咳の地蔵尊」は、すでに地蔵盆の飾り付けがされていた。昼間は35度前後の猛暑が続いているが、もう子供らの夏休みも終盤。朝夕は涼しい日々が続いているので、助かる。
朝食のパンに付けたジャムが古かったせいか腹具合が悪く、家を出る前に2回トイレに行ったが、まだトイレに行きたくなってきた。こんな用事で失礼ながら、子安阿弥陀寺に寄って用を足した。いつのまにかシャワートイレまで設置されていて、驚いた。
自転車整備
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腰を痛めてこの2年間は最低限の整備しかしてこなかったため、愛車「猛虎参號」はあちこちガタが来ている。乗鞍本番前に少しでも手を入れることにした。
8/13はトレーニング後の午後、各部清掃やRメカプーリーの交換、インナーワイヤー3本交換、フレームのサビ処理、シフトレバーのグリスアップ、ステム近辺のサビ処理等々。
8/14は、まず某ショップの開店と同時に飛び込んで、首尾よくイエローのアウターワイヤーと、スポーツグラスをゲット。帰宅して、作業を開始した。
まずは昨日タッチアップしたフレームをコンパウンドとポリッシャーで磨く。サンドペーパーやワイヤーブラシの傷を完全に消すことはできなかったが、少しマシになった。ホントはもっと手間をかければきれいになるが、どうせ応急処置なので、まあこれでいいだろう。
炎暑の110kmライド
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昨日は夏期休業前の最終営業日だったので、さすがに午前中休んでいる場合ではなく、水曜のトレーニングはお休み。夏期休業に入った今日、自転車トレーニングに出た。
5:30に自宅を出走して、まずは今日も鍋谷峠へ。これで7回連続だ。
前回(8/8)の和泉葛城山への上りでアブ(?)が寄ってきたことを書いた。何とか追い払ったと思っていたが、実は気の回りにくい背中とお尻を刺されていた。それぞれ直径10cm以上に腫れ上がり、猛烈にかゆい。以前、同じアブにやられて完治するまで一ヶ月くらいかかったので、今回は週明け早々に医者に行った。ステロイドの入った強力な塗り薬と飲み薬をもらって、腫れは引きつつある。それでも特に就寝時にかゆく、このところ寝不足気味だ。
そんな訳で、体調はもうひとつ。寝不足のせいか胃腸の調子も悪く、積極的に水分を摂れない。脚はまだ回るが、身体が重い。今日は早朝から暑さも猛烈。ここ3回連続で気温23度だった父鬼集落入り口の表示板は、5度も高い28度。
いつもの製材所前の橋でグラスを外し、上着を脱いでアタックの準備。その間にも2台自転車が過ぎていった。今日も早朝から(早朝だから?)、同好の志が多い。
アタックを開始した頃から、急に湿った南風が、猛烈な勢い吹いてきた。序盤から気の重い向かい風だったが、上るにつれて風は弱まった。
不調なりに頑張ったが、なかなかペースが上がらない。ラストスパートでも、頭がもうろうとするばかりでさほどスピードが出なかった。結局、29分36秒と、前回よりちょうど1分タイムダウン。前々回からは72秒の大幅なタイムダウンだ。気温がかなり高かったし、序盤の強烈な向かい風という言い訳はあるが、それにしても1分以上のタイムダウンの理由にはならない。乗鞍本番も近づいているのに、焦りがつのる。
酷暑の鍋谷峠&和泉葛城山
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
梅雨明け後、初めての週末。午前中はまず雨の降ることもなさそうなので、安心して遠出できる・・・かと言えばそうでもない。今日の大阪の最高気温の予想は35度。今度は暑さが問題だ。少しでも朝の涼しいうちに距離を伸ばそうと、4時に起床した。
準備をして自宅を出発したのが5:25。距離は伸ばすつもりだが、まずは高負荷トレーニングのために、6回連続の鍋谷峠へ向かった。
走り出しでは、身体が少し重いが、脚はまあまあの調子。ところが好調は続かず、アプローチの途中ですでに脚が重くなってきた。気重になるが、とにかくできるだけのことはする。
いつも通り、製材所前の橋からアタック開始。身体は重いが、できるだけペースを上げた。開始直後は低めだった心拍数も、途中から175前後を維持できるようになってきた。この調子なら、そう悪くないタイムかも、と気合いを入れ、スパートも早めにかけた。
息も絶え絶えで鍋谷峠に到着してタイムを見ると、28分36秒。残念ながら前回(8/5)の今年最高記録より12秒タイムダウン。昨年のベストタイム27分43秒との差は53秒に開いてしまった。
鍋谷峠の気温表示は22度と、父鬼の気温と1度しか変わらなかった。こんなこともあるのだ。この時点でちょうど7時ごろ。
今日は和歌山側に降り、県道(府道)62号線で帰阪するつもりだったが、これはほぼ100kmのコース。ところがR24まで降りたら、あまりの暑さに気が変わった。少しでも距離を短縮できる和泉葛城山を越えて帰阪することにした。
和泉葛城山の和歌山側は以前上ったことがあるが、傾斜がかなりきつかった記憶がある。腰を痛めてからは避けていたが、先週、同じ理由で避けていた蔵王峠を上ったら意外と何とかなった。
名手市場の小島交差点のコンビニに立ち寄り、パンをかじりながら地図を見ると、まさにこの交差点が葛城山に向かう県道127号線。よく見れば「葛城山→13km」という看板も立っていた。
地図の等高線の密集具合を見ていると不安になるが、何とかなるだろうと8時頃に県道127号線を上り始めた。画像は切畑で広域農道と交差する直前。青空が広がっているが、行く手の葛城山方面は雲がモコモコとわき上がっている。
広域農道を越えると徐々に傾斜がきつくなり、川沿いを上る道を汗をだらだら流しながら上る。ひと上りすると道は川の東側に渡り、両側を急峻な山に挟まれた細い谷筋になる。すぐ脇を川が流れ、日陰になったので涼しくなったが、坂はさらにきつくなる。先週の蔵王峠をはるかに上回る傾斜で、かなり腰にコタえる。こちらはかつての「急坂」の記憶が正しかったようだ。
腰の痛みに上り続けることができず、しばしば足を着く。蛇行して傾斜をいなしながら虫が止まるようなペースで、と言うかホントにアブなどの虫が身体に止まるので、これを追い払うのにさらに消耗する。
ようやく急登する谷筋から離れ、中尾の集落に向かうジグザグ道になった。断続的に急傾斜もあるが、今までよりもずっとマシ。再び日なたの道になるが、苦労が報われるような絶景が眼下に見下ろせた。何度かジグザグを折り返すと中尾の集落。警察犬の訓練所や牛舎が目についたが、山奥に突然そこそこの集落が現れるので、不思議な感じがする。
腰にコタえるような急傾斜はほぼ無くなったが、中尾の集落から葛城山頂までまだ標高差が約300m残っている。もう心拍数を上げる余裕もなく、フルインナーでカラカラ回しながらゆっくり上る。シッティングで上れるだけでもありがたい。
山頂が近づくにつれて上空が雲におおわれてきた。切畑で見上げた雲の下に入ったのだろう。
9:30頃ようやく葛城山頂に到着。名手市場から1時間半もかかってしまった。ひょっとすると遠回りして、県道(府道)62号線経由で帰阪した方が早かったかもしれない。
山頂は雲の中にあるようでガスっており、今日は和歌山側の展望は効かなかった。
一休憩してから牛滝に向かって下り始める。大阪側は雲もなく、木々の間から関西空港方面が見下ろせた(画像では木がじゃまで分かりにくいが)。牛滝からは府道40号線-R170旧道-府道226号線-松尾寺-納花町と繋いで泉北ニュータウン内に。
成美高校の前からニュータウン内の遊歩道に入った。車が通らず、日陰が多いので夏は助かる。遊歩道が尽きてから自宅までは、また日なた。
結局11:15頃帰宅。6時間近くかかり、走行距離も90kmを越えた。ホントに遠回りした方が早かったかもしれない。
■本日の走行記録(自転車)
平均心拍数:130
最大心拍数:184
心拍数ターゲットゾーン:131-165
ターゲットゾーン内時間:2:17:53
ターゲットゾーン以上時間:0:28:22
ターゲットゾーン以下時間:3:05:25
消費カロリー:3020kcal
走行距離: 90.6km
平均速度:19.4km/h
最高速度:49.8Km/h
平均ケイデンス: 70
最大ケイデンス:112
計測時間:5:51:40
走行時間:4:39:51
累計走行距離:5552.7km(2006年11月より)