2016ノリクラ参戦記・受付日

160827_041335今年も「ノリクラ」こと「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」の週末がやってきた。3年連続で悪天候によるコース短縮になっていただけに、今年こそはにフルコースを走って晴天の畳平に上がりたいというのが参加者としての気持ちだった。

ところが、8/27(土)受付日の4時に起床してすぐに乗鞍岳の天気予報をチェックすると、「曇りか霧一時雨」。数日前の予報では晴天マークも出ていたのだが、やはり今年もやきもきしながら乗鞍に向かう展開になった。

今回は同僚2人も参加することになり、私の周囲では関西から6人が参加。私を含めたチームCARACLEの3人用には勤務先の商用バンを借りられたので、私の自家用車は他の3人が移動するために使うことにした。

160827_0459205時前に自家用車で堺の自宅を出発して、まずは近所の友人をピックアップ。続いて大阪市住吉区のチームCARACLEのF永さん宅に移動し、そこで私とCARACLE-Sは商用バンに乗り換え。自家用車は近所の友人に渡して残る2名をピックアップしてもらうことにした。さあ、それぞれ再出発。

160827_055335と、思ったら自家用車のエンジンが掛からない。何と、ハザードランプを10分ほど点けていただけでバッテリーが上がってしまった。後になって近所の人がメールで連絡をくれていたのがわかったが、昨晩スモールランプが点きっぱなしにしてしまったらしい。自宅出走時には普通にエンジンが掛かったので気づかなかった。

ブースターケーブルを載せていたが、商用バンのバッテリーの場所がわからない。助手席を跳ね上げてようやく発見したバッテリーに繋ごうとしたが、今度はケーブルが届かない。バンを移動させ、何とか繋いで再始動。

ようやく自家用車を送り出したが、私のせいで多大な迷惑を掛けてしまった。その後も不安を抱えた移動だっただろう。近所の友人の運転する自家用車は大阪市中央区でM宮くん、続いて大阪駅まで輪行で移動してきたM輪をピックアップして乗鞍へ向かった。

160827_102628商用バンの我々は、吹田でチームCARACLEのT田さんをピックアップして乗鞍に向かった。

その後も3件も交通事故を目撃するわ、雨は降りだすわで、どうも験の悪い出だしだったが、吹田ICから名神に乗り、新名神-東名阪-伊勢湾道-東海環状道-中央道と進んで恵那ICで一般道へ。私の勝手で恵那峡にある恵那川上屋に寄って、お土産を調達。

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ノリクラ前最終練習? [金剛山ロープウェイ]

160821_064857「ノリクラ」こと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍は、いよいよ来週末。

例年のお約束だが、金剛山ロープウェイを終点とする府道705号線で最終(?)トレーニングを行った。近所の友人とともに6:10頃に出発したが、早朝からギラギラと太陽が照りつけ、空は澄み切った青空。ここはネバダかテキサスかといった空だが、うだる湿気はやはり大阪平野。

160821_065326身体は少し重いが、決戦仕様のTORACLE(虎来る號)は軽快そのもの。国道310号線から府道38号線を経て、滝谷不動駅付近で石川を渡ったコンビニに到着。

過去ログを見るとこの付近まで60分以上かかっていたと思うのだが、友人の鬼引きもあってか今日はわずか40分足らず。

160821_072436今回はここでチームCARACLEの同僚2人と合流する予定だが、早く着きすぎた。コーヒーを飲みながらのんびり待っていたが、その間にも次々自転車乗りがやってくる。暑いのに皆さん頑張っている。

集合時間の8:30前にはF永さんとS池さん登場。F永さんは一緒にノリクラに出場するが、CARACLEの451サイズホイールの試作モデルでやってきた。ノリクラもこれで出場予定。S池さんは今回はノリクラに出場しないが、秋のスズカエンデューロに向けて一緒にトレーニング。

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TORACLE(虎来る號) ノリクラ2016決戦仕様 その2

[TORACLE(虎来る號) ノリクラ2016決戦仕様 その1]からの続き

160820_175808明日はノリクラ前の最終練習という8/20(土)、折しも出勤日だったので業務終了後(を中心)に、社内でTORACLE(虎来る號)決戦仕様への組換え作業の続きをした。ノリクラ出場者を中心に、チームCARACLEのメンバーも整備に余念がない。

160820_080817私の方は、まずはトルクレンチでカーボンハンドルの固定トルクをチェック。トルク過多で壊すのが怖くてやや弱いトルクで締めていたが、既定の5~6N・mになるように増し締め。これで安心して力を加えられる。

160820_175236続いて、前回に続く軽量化作業。まずはシートポストを超軽量タイプに交換。交換前は純正テレスコピックシートポストの下部に、シマノ製デュラエースのシートポストを差している。これはイーストン製焼入れアルミパイプを使用した1990年台当時は最軽量クラスのシートポストだった。この組合せで約630g。

160820_175300交換後のシートポストは下部がスプライン入り薄型タイプ。ちょっと長さが短く、折りたたみ時に正立させづらいのと、強度が不安なので常用はしていない。上部はシマノXTRブランドだが、直径と長さ以外は交換前のデュラエースと同じ製品だ。しかも余分な部分をカットしているので、長さもあまり変わらない。この組合せで520g。約110gの軽量化。

160820_175340160820_175323サドルはこれまで決戦用に使用してきたシマノプロ製ターニックスが約160gだった。

先日から借用しているフィジーク製アリオネは約150gとわずかながら軽かったので、こちらを装着した。

160820_175909本番ではボトル1個で走るが、ボトルケージをカーボン製に交換。ボトルはこの日のために用意した、イエローのショートサイズを使用する。

160820_180919その他、本番で使用しないリクセンカウルのアタッチメントやバックミラー、ベル、リフレクター、2ndボトルケージ、サドルバッグ等々を外していく。

160820_181447ほぼ決戦仕様に仕上がったこの状態で、重量計測すると約9.6kgとなった。

昨年のノリクラ決戦仕様(CARACLE-S 2015モデル)と比較して、約350g軽いということになる。この程度の差を体感できるものではないが、重くなるよりは気分がいい。

もちろん、今年もタイガース応援装備を装着して、軽量化の苦労を台無しにする予定だ。それでも(今年も)スピーカーの禁じられているので、幸か不幸か10kgを切った状態で出走となりそうだ。

ご注意:本記事は、久行の個人的趣味とテック・ワンの技術検証を兼ねて行っているもので、同様のカスタマイズに対して安全性や耐久性を保証するものではありません(自動車会社のF1やワークスマシンみたいなものと思って下さい)。安全性に問題がなく、ご要望の多いものは純正品に取り入れる可能性もあります。興味のあるパーツや加工については、ご意見をお寄せください。

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8年ぶりの自己記録更新? [鍋谷峠往復]

盆休みにかかる中国出張、そして帰国翌日からの親族旅行という過食と運動不足の日々は、案の定1.5kg近い体重増を招いた。

中国出張にCARACLE-Sを持参して山に上ったり、親族旅行中もプールで泳いだりと、できるだけ努力はしていたが、結局はノリクラ本番直前のこの時期に、痛い展開になった。

盆休みも終わりに近づいた今日になって、ようやく本格的なヒルクライムトレーニングに出掛けた。今回は7/10に引き続き、服部産業のH本さんに同行して頂いた。

160815_064440朝5:45に近所のコンビニで待ち合わせて、出走。今回も自転車談義を交わしながら、鍋谷峠を目指した。子安 阿弥陀寺付近でH本さんのお知り合い(H本さんも所属する本町サイクルさんのチームの方)と出会ったが、私に合わせたスローペースのせいか、しばらくすると先行して行かれた。

160815_065641160815_065745今回も自転車はお互いに自社製品だが、2人とも7/10と違う自転車。

私はCARACLE-Sながらも2016モデルをベースにしたイエローの「TORACLE(虎来る號)」。H本さんは何とWilierのMTB(101X?)。大台ケ原ヒルクライムはMTBクラスにご出場とのことで、MTBでのヒルクライムトレーニングにも取り組んでおられるとのこと。

・・・だったが、本当はペースの遅い私に合わせるためのハンデだろう。

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TORACLE(虎来る號) ノリクラ2016決戦仕様 その1

160814_1616258/28にノリクラ本番が迫ってきたが、前週はあまり時間が取れそうにない。そこでお盆休みのうちからTORACLE(虎来る號)を決戦仕様に組み替える作業を進めていた。もっとも、平常仕様もまだ仕上がっているとは言えないのだが・・・。

まずはサドルを交換し(後述)、マッドガードも台座ごと外す。ペダルもシマノPD-A530からより軽量な片面SPDのPD-A600に交換。

160814_162856サスペンション後方のパーツをリアフォークに固定するボルトは、リアのマッドガードを固定するためにステンレスのロングサイズにしていたが、このボルトをチタン製の短いものに交換。

160814_162303今回の目玉はカセットスプロケット。アルミ削り出しのRECON製と交換する。

平常仕様のCS-6700(11-28T)は約225gだが、今回装着する11-25TのRECON製はわずか100g。

スズカエンデューロの際にも採用を試みたが、チャラチャラ音が大きく、変速性能が落ちるので、結局はCS-6700に戻した(正確には11-25Tの別レシオを装着)経緯がある。頻繁に変速しないヒルクライム決戦用ではこの重量差は魅力だ。

160814_163459

ところが、いざ交換してみると前回に比べて変速性能の低下が少なく、チャラチャラ音もさほどではない。嬉しい誤算ではあるが、なぜだろう? フレームが変わったことが影響するとも思えないし、思い当たる違いはと言えばチェーンがシマノ純正のCN-7901からKMC X10SL ゴールドになっていることくらいか。

ローギアが28Tから25Tになることはちょっと不安だったので、ここしばらく28Tを使わずに峠を上れるか試していた。ローから2段目の24Tでもノリクラより傾斜のキツい鍋谷峠で大きな支障はなかったので、25Tで充分と判断。RECONには11-29Tも会社に転がっていた(?)のだが、できれば軽量でクロスレシオの25Tを使用したいし、チェーン長を変えずに装着できるかの不安もあった。結果としては25Tで問題ないようなので、上々。

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