150802の自転車いじり [CARACLE-Sチェーンホイール交換]

 CARACLE-Sドロップハンドル化に伴って10速化も行い、リアスプロケットを11-30Tから11-28Tにクロスレシオ化した。それに合わせてフロントギアを小さくし、低レシオ化をするつもりだったが、必要パーツが未調達だったので、作業が遅れた。

 色々悩んだが、ひとまずは手持ちのスギノXPに48Tギアを装着して使用することにした。すでに購入から20年以上経過した7速時代のMTB用の骨董品だが、少なくともCARACLE-S標準仕様のFC-R350(SORAグレード)より軽量だ。シングルで使用するとなれば、7速用でも問題ない。何より軽量なチェーンホイールを新たに調達する財力がない(^_^;)。

150802_101234 まずは、通勤用自転車からXPを取り外す。オーソドックスなスクエアテーパーモデルなので、コッタレス抜きしめ工具の出番。

150802_103712 BBも取り外す。こちらはサンツアーのグリスガードBB。分解しなくてもグリスガンでグリスアップできるという、MTB用に開発されたシステムだ。軸はクロモリだが、ワンは軽合で軸長は実測125mm。ばらしてみると軸に虫食いが生じていたのがショック。

150802_105918 フィルタークリーナーで洗浄し、油汚れはかなり落ちたが、長年の傷が消えるわけではない。見栄えはしないが、機能重視ということで・・・。

150802_110918150802_111216 続いてCARACLE-SのFC-R350を取り外す。せっかくの2ピースクランクをもったいない気もするので、ギアだけ変えようかとも思ったりもしたが、ヒルクライム用なので剛性より重量を取った。

 外したFC-R350とBB(SM-BB4600)を合わせて重量を計ると、940gだった。このグレードの商品がここまで軽量ということに、時代の流れを感じる。高剛性などのメリットもあるだけにあらためて考えてしまうが、ここまで来たら初志貫徹。

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溽暑の 峠の道に 朝陽射し [蔵王峠-鍋谷峠]

 酷暑が続いており、本日も最高気温35度の予報。とは言え、今日から8月。ノリクラ本番まで、いよいよ1ヶ月を切った。身体を壊さない範囲という条件付きだが、トレーニングの手を抜いている場合ではない。

 とは言え、この暑さの中で長距離ライドはさすがに負担が大きいし、午後から用事もあるので早めに帰宅する必要もあった。そこそこ上りがあって距離が短いルートを考えたが、CARACLE-Sのローレシオ化はまだ完了していない。和泉葛城山のような激坂だけでは心肺トレーニングにならないだろう。そこで、蔵王峠を越えて鍋谷峠で戻るルートを取ることにした。蔵王峠は激坂系だが、折り返しの鍋谷峠で心肺トレーニングもできるだろう。それに、このルートなら体調と気温次第で長短の調整ができる。

150801_070154 今日は近所の友人の都合が付かず、一人旅。6時過ぎに自宅を出走して、まずは西高野街道を河内長野方面へ向かう。国道170号線を経由して府道218号線に入り、石川沿いに遡る。高向の集落を過ぎた付近からは、石川で削られた河岸段丘がよく分かる。

150801_071854 日野の集落を過ぎると、ここも石川によって削られた深い谷。街のすぐそばにある絶景だ。

 暑さもあるが、絶好調だった先週に比べると、今日は体調がもうひとつ。心拍数もなかなか上げられず、重い身体でダラけたアプローチ走。

150801_073918 滝畑ダムサイトに駆け上がる急坂もフルインナーでダラダラ上り、ようやくダム湖に到達。今日は珍しくダムの堰堤上は通らず、東岸の府道61号線を通って上流へ。

 ダム湖が尽きた先は渓流になっており、川遊びができるキャンプ場がいくつもある。夏場は混みあうところで、すでにちらほら車が入ってくる。とは言え8時前なので、まだ静かだ。

150801_074920 光滝寺キャンプ場入り口から、本格的な急傾斜が始まる。いきなり円形の滑り止めが設けられたコンクリート舗装の細道。フルインナーでしがみつくように上る。これでも数年前に舗装し直されたのでずいぶん改善した。

150801_075632 奥河内のユイの壁(?)はこんなものでは終わらない。続いてパヴェ(石畳)まで現れる。落ち葉が積り、水に濡れた箇所もあって滑りやすく、慎重な体重移動が必須。


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涼しげに 清水の飛沫 峠道 [千早峠-水越峠]

 天気予報は「晴れ / 降水確率0% / 最高気温34度」という容赦の無いものだったが、ノリクラ本番の近づくこの時期に手は抜けない。少しでも涼しいうちに走っておこうと、6時に待ち合わせて近所の友人と出走した。

150726_060044 今日はドロップハンドル化したCARACLE-Sで、初の遠出。その実力が楽しみなところ。

150725_200411150726_060100 オーバーサイズ(31.8mm径)化したので、リキセンカウルのアタッチメントが装着できなくなっていたが、急遽オーバーサイズ用のクランプを入手して、フロントバッグを装着できるようにした。

150726_063658 まずは国道310号線を河内長野駅方面に向かう。例によって、平地では友人についていくので精一杯。

 早朝出発にも関わらず、太陽が昇った途端にすでに暑さを感じる。先々週のトレーニングで、高温下の長距離走行ができるほど身体が仕上がっていないことを実感していたので、今日は少し距離は短め。それでも上りをしっかり入れた千早峠(金剛トンネル)-水越峠のルートを辿ることにした。

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猛暑でノックダウン

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】

 今週末はトレーニングを休んで、家族で海に行く予定をしていたが、昨日息子が頭をケガしてしまった。頭皮を切っただけで大したことはないのだが、昨日の今日で海に入るのはムリ。

 そんな訳で、予定外のトレーニングに出ることになった。いつものごとく4時起床で5:30過ぎに自宅を出走し、今日はまずR309水越峠に向かった。西高野街道-府道38号線-府道202号線を経由してR309に入ったが、アプローチから体調が思わしくない。この所の猛暑で昼間はもちろんだが、夜も冷房無しでは寝られない。でも、冷房をかけて寝ると疲れが取りきれない。腰の痛みが出て、口内炎もできているのは、身体が消耗しているのだろう。

 だるい身体で森屋交差点からアタック開始したが、思うように心拍数を上げることができない。旧道水越峠までの7kmを32分03秒。アタック中の平均心拍数は159だった。水曜の鍋谷峠では平均170だったので、さっぱりだ。

100724_072728 水越峠は水場があるのがありがたい。汗だくの顔を洗うと少しはすっきりする。今日は大阪で最高気温36度が予報されていたが、この暑さでもハイカーの車がズラリ。

 R309の奈良側に下り、帰路はR310金剛トンネルを越えることにしたが、先週と同じ道のりになるので、少しだけ遠回りしてみた。結果としては猛暑で体調が悪いときにこんなことをするべきではなかった。

100724_080812 R309を東進し、旧道(?)で大口峠を越える。この峠は標高も低く、大したことはないが、力が入らず、もうすっかりのんびりペース。

100724_081504 JR和歌山線を越えてR309旧道に入ると、交通量も少なく走りやすい道。


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150720の自転車いじり [CARACLE-Sドロップ化・換装作業]

[CARACLE-Sドロップ化・準備作業]からの続き

150720_081218 昨日の準備作業に続き、いよいよCARACLE-Sのドロップハンドル化の換装作業を開始。フラット(系)ハンドルのCARACLE-Sも今日が最後?

150720_082900 まずは交換するパーツを外していく。

 ブレーキレバーやシフター、ワイヤー類、ステムごと、ハンドルバーを外す。

 リアディレーラー、チェーンも外していく。

150720_090128 9速カセットスプロケットも外す。

150720_090748 ついでに後ハブをクリーニング。 フリーボディーはアーレンキーで簡単に外せる。

 シールドベアリング(カートリッジベアリング)式なので、シビアな玉当り調整は不要。

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