4年半振りの水越峠開通 [千早峠(金剛トンネル)-水越峠]

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本日は6:29にTORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)で自宅を出走し、コンビニで近所の友人と待ち合わせ。

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友人はGW中に主要コンポーネントをR9200系デュラエースに組み替えた。デュアルコントロールレバーの無線化でハンドル周りがスッキリしていることや、フロントディレイラーのDi2機構部がコンパクトになってこちらもスッキリしている。チェーンホイールはパワーメーター付きがまだ入手できないとのことで、ひとまずR9100クランクに12速用チェーンリングを組み合わせている。試走の感触ではブレーキのコントロール性が向上して、キャリパーブレーキ同様の微妙なブレーキングが可能で、下ハンでブレーキングしても怖くないとのこと。シマノは一世代前のR9100やR8000との互換性は無いとしており、機構に何らかの変更が加えられているのだろう。

今日は4/28に開通した水越峠を確認したいが、大阪側から上ると途中まで交通量の多い国道を走る必要があるので、あまり快適なルートではない。先日の南大阪サイクルロゲイニング大会の下見で体力低下を思い知らされたので、少し距離を伸ばしたいという思いもあった。そこで、千早峠(金剛トンネル)を越えて奈良県側に下り、帰路に奈良側から水越峠を越えることにした。両峠ともに南大阪サイクルロゲイニング大会の開催エリア内なので、下見にもなる。

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朝のうちは少し肌寒かったが、爽やかな青空の下国道310号線で河内長野駅方面に向かう。今日はまあまあ脚が回ると思ったら、追い風だったせい? 石川を渡る駅裏の諸越橋からアタック開始。あとで水越峠も控えているのでやや抑えめだったが、序盤でロードバイクに道を譲られてしまい、抜いてしまうと追いつかれると恥ずかしいのでついついペースが上がる。序盤の観心寺手前の温度計は15度を表示しており、ヒルクライムにはちょうどよい気温だ。

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スイッチが入ってしまい、気付けばほぼ全力アタック。途中で2台の自転車を抜いたが、うち1台は外装変速付きとはいえ、カゴ付きのシティサイクルだったのでびっくり。峠まで上るつもりなのかどうかは分からないが、実は一番脚力がある方だったかもしれない。一方で、最後集落石見川で少しタレてきたところで1台のロードバイクに「おはようございます」と声を掛けられすっと抜かれた。こちらも気合を入れ直して必死で追いすがったが、余裕を持って淡々走り続けている様子なのになかなか間が縮まらない。

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抜かれた方にはジリジリ離され最後まで追いつけなかったが、終盤で別のロードをもう1台抜いてスパートを掛け、今年最高の心拍数189bpmまで上げて9:02に千早峠(金剛トンネル)到着。それでもタイムは47分55秒と、自己ベストの43分41秒には遠く及ばず、昨年のベストタイム45分44秒にもかなり差がある。冬場に低下した登坂能力が、さっぱり回復していないことを思い知らされる。多忙や悪天候でトレーニング不足になっていることが残念。


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南大阪サイクルロゲイニング大会の下見 [河内長野・富田林・千早赤阪]

暫定ワン・ツーから後日再集計結果同点2位に降格となり、悔しい思いをした昨秋の信貴山サイクルロゲイニング。その際に第1回南大阪サイクルロゲイニング大会が開催されることをACT WITHの岡本さんに聞き、リベンジの機会にもなると、参加を申し込んだ。

ロゲイニングは多くの場合当日まで伏せられたチェックポイントを回り、ポイントごとに異なる点数を加算した合計を競うものだ。制限時間内にどのポイントをどういったコースで回るかという戦略が重要で、競技中もポイントごとの点数は公開されないこともある。そういう意味では「運」の要素も大きく、競技終了後の集計が終わるまで結果がわからない。とは言え、一般的に遠方や峠などの高標高ポイントは高得点になることが多いという傾向はあり、土地勘の有無も大きく影響する。徒歩(ランニング)で行う大会もあるが、これを自転車で行うのがサイクルロゲイニングだ。

5/29の大会前に、今日はポイントを予想しながら開催地域を走って、距離感や土地勘を把握しておくことにした。

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6:29にTORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)で自宅を出走し、集合地に向かう。途中でトイレがてら狭山池に立ち寄り。今日は雲ひとつない快晴を映す水面が美しかったが、朝10度と結構寒い。

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富田林の丘陵地帯を越えて、石川沿いのセブンイレブン富田林瀧谷不動店にやってきたら、すでに今回参加のO川さんが到着していた。南大阪サイクルラインに面していることから自転車乗りの来訪が多いコンビニだが、ちょうどBikeWorks回転木馬のチーム員の方々が休憩していた。同店の試乗会でお会いした方もおり、これから高野山まで走っていくとのこと。長距離だが、今日は気持ちのよいシチュエーションだろう。

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I井さんも到着して第1回南大阪サイクルロゲイニング大会に参加するCARACLE-COZ勢ぞろい。信貴山サイクルロゲイニングで一緒に走ったフィリピン人ライアンは約2ヶ月間の一時帰国中なので、今日も本番も不参加だ。ソロ参加ができないのは5/29南大阪も前回信貴山も同じだが、信貴山では2人ずつ2チームに分けて、トラブル発生時に別行動が取れるようにした。今回は3人なので2つに分けることはできず、1チームで参戦となる。

開催エリアが河内長野市、富田林市、千早赤阪村の3市町村となるとかなり広い。初開催とあって参考となる前回の情報もないが、一般的に、文化財として価値のある寺社仏閣などの歴史遺産やその関連施設(歴史館、宝物館)、峠や景観の良い景勝地、大きな公園や開催自治体の施設(博物館、美術館、市民会館、文化センター、スポーツ施設、自然公園)、道の駅や農産物即売所、協賛業者の店舗(特に飲食店)や施設がポイントになることが多い。知る人ぞ知る小さな祠や地蔵尊、戦争遺産、現代アートなどがポイントになる例もある。

とは言え、例えば府境の舗装された峠だけでも蔵王峠、紀見峠、千早峠(金剛トンネル)、水越峠があり、どれもかなりの時間を要する。府境ではないが、金剛山ロープウェイ乗り場や嶽山、岩湧山などのヒルクライムポイントもある。ダートの平石峠や、4/28まで通行止めだった蔵王峠と水越峠は主催者も試走できなかったので外してよいかとも思うが、それでも6時間の制限時間でいくつも上れるものではない。初心者やファミリー層が楽しめるようにするために平地のポイントも多いだろう、と考えると対象候補は山のようにある。

コンビニ店頭での作戦会議もなかなか方向性がまとまらなかったが、まずは開催エリアの端っこになる河内長野駅より西側地域で日本遺産の天野山金剛寺や、自転車乗りの多い滝畑ダムが有力、関西サイクルスポーツセンターもわかりやすいポイントだ、ということで、まずはスタート地点の道の駅 奥河内くろまろの郷を絡めて周辺を回ってみることにした。

土地勘のある私が先導して、できるだけエリアの西端に近いコースを辿ることにした。中でもできるだけ史跡の多い旧街道を優先し、石川を渡ってまずは東高野街道を通ったが、わずかな距離でもいくつも祠や地蔵尊、古い道標などがあり、無数の候補に気が遠くなる。

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東高野街道から外れて石川の河岸段丘を駆け上がる坂道の横には、錦織公園。ここもポイントになる可能性があるだろう。

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南海高野線と国道310号線を渡り、西高野街道に入る。道沿いには過去のスタンプラリー系イベントで対象になったものだけでもいくつもの寺社や史跡がある。画像は西高野街道と中高野街道の合流点。現代の解説看板も立っているが、古くからの道標もポイントになりうる? 画像には写っていないが反対側の地蔵もスタンプラリーのポイントになったことがある。

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2021~2022秋冬シーズンスタンプラリー結果報告 [景品8種ゲット]

コロナ禍の中で密を避けて取り組める自転車の楽しみ方として、昨シーズンは2020年10月~2021年1月にかけて5つのスタンプラリーに取り組み、4つが抽選対象になり、2つで賞品に当選した

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この秋冬(2021~2022)も積極的にスタンプラリーに取り組んだが、ポイントを回るロゲイニングも、広義のスタンプラリーに含めて良いとすれば、11/14の信貴山サイクルロゲイニング2021が皮切りになった。

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当日は2つのCARACLEスタッフチームが1位と2位という最上の結果となり、色々と商品も頂いた。後日再集計の結果、同点2位に降格となってしまったのが残念だった。

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続いて12/4に取り組んだのが、堺中心部5箇所のポイントを巡るGOLGO13×SAKAI 謎解きミッション

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二重三重に仕込まれた謎解きにはかなり手こずったが、なんとかコンプリート。オールクリア賞品のファーストエイド(救急)キットを受け取った。

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同日に開催に気付いた松原・堺をなぞろう謎ラリーの堺市内のポイントを3箇所ついでに回り、翌日12/5には松原市内の2箇所を回ったが、残る1つのポイントはしばらく保留となった。

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連休初めの軽トレーニング [竹内峠-田尻峠]

先週末は休みの日曜に雨が降り、そうでなくても寝違えて首が上げられず、とても長距離や峠を走れる状態ではなかった。この春は走れない週末が多く、なかなか調子が上がらない。GW突入の昨日も日中雨でトレーニングライドは見送り(早朝と夜は雨がやんだので、仕事を片付けに出社したので通勤ライドはした)。

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GW2日目の今日は朝から晴れた。6:26にTORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)で出走。近所の友人と近所のコンビニで待ち合わせたが、夏用と冬用インナーを重ね着してきたのにも関わらず、わずかな待ち時間で寒さに凍えた。堺の最低気温は11度とのことだったが、北風が強くて体感温度はもっと低い。

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それでも走り出せば、菅生天満宮付近からは金剛山地が青空の下にくっきりとした稜線を描いているのが見えた(明暗差で画像には上手く写らなかったが)。昨日の雨で空気が澄んで気持ちの良い風景だ。

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やや向かい風気味の横風の中を奈良方面へ東進していく。南の和歌山方面に向かうと帰路が向かい風になるので避けた。富田林の丘陵地にある梅の里の住宅街のアップダウンを越えていく。

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ひとまず竹内峠を越えることにして石川を渡り、太子和みの広場で小休止。報告事項が多く、停車の度についつい友人と話し込む。

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竹内峠に向かって竹内街道を上っていき、道の駅の上で国道166号線に合流。スタート時は寒さに震えたが、陽が高くなって徐々に暖かくなってきた。この時点で8:44だが、温度計が49度を表示。 (さらに…)

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花舞えど 春衣が寒し 峠道 [千早峠(金剛トンネル)-紀見峠]

雨上がりで季節外れの台風の影響で北風が強い予報だが、明日は用事があるので今日のうちに走っておくことにした。昨日帰宅が遅かったこともあって支度に手間取り、6:54にTORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)で出走。

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年齢的に冬に無理が利かなくなり、春先の多忙や天候不良ですっかり取り組みが遅れているが、そろそろ本格的にトレーニング強度を上げていきたい。今週こそそれなりの高度のある峠越えで府外脱出をしたいが、山中はまだ路面が濡れているかもしれない。そこで、道幅が広くて陽が射しやすい千早峠(金剛トンネル)を目指して河内長野駅方面に向かった。天気は回復傾向の予報だが、空はまだどんよりとしてかなり寒い。

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寝不足と仕事の疲れも残っているが、強い追い風に背中を押されて比較的脚は回せる。昨日から左手首に痛みがあり、段差のショックなどが響くのが少し気がかりだが、軽いギアで回しているうちに調子も上がってきた。ところが雨雲レーダーに映らない小さな雨雲があるようで、パラパラと細かい雨粒が落ちてきた。コンビニで雨宿りがてらカフェイン(コーヒー)を注入。

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雨はすぐに止み、河内長野駅裏の諸越橋で石川を渡ってアタック開始。序盤の急坂を上り、少し下って観心寺手前の交差点には八重桜。ソメイヨシノの盛りを見逃したのは残念だが、一気に花々が増えてきた。とは言え、今日に限れば温度計は10度を表示しており、かなり寒い。この後上るにつれて途中の温度計の表示は8度、7度と一桁に下がっていった。

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序盤はところどころ湿っている程度だったが、上るにつれて路面が濡れている箇所が増えてきた。下りで自転車が汚れるのは心配だし、山の上方には雲が掛かっている様子も見えた。とは言え、雨雲レーダーによると周囲の雲はすでに去り、少し陽が射すタイミングもあったので、上り続けた。

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雨上がりのせいだろうが、アタック中に自転車と全く行き合わずに8:48千早峠(金剛トンネル)着。それなりに気合を入れたが、すっかり身体が鈍っているので追い込み切れず、最大心拍数が170bpmにも達しない体たらく。途中で信号に引っかかったとは言え、タイムは今年初めての3/13の52分08秒すら下回る53分13秒だった。なかなか走れなかったし、東京出張では体重が1kg増える有様だったが、登坂能力の低下はヤバい状態だ。

小休止して携行食を頬張っていると、奈良側からロードバイクが2台上がってきてトンネルを抜けていった。雨上がりだし、気温も低いがこの後は徐々に自転車を見かける様になってきた。


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