久々の自転車遠出 [奥岸和田・奥貝塚]

160220_121754_1081月末からブルベ200kmかしわらハーフマイルヒルクライムスプリント堺市民マラソンとスポーツイベントへの参加が続き、先週末は土曜が出勤で日曜は天候が怪しかった事もあってトレーニングを休んでひと息いれた。

今週末は近所の友人とも社内の仲間ともしばらく走れていないので、せめてどちらかとご一緒したいところだった。ところが、土曜は小6の息子の少年野球最後の公式戦が予定され、応援に行くつもりだったが、雨の場合は日曜に順延。土曜が雨予報でもあり、予定を確定できなかった。

幸か不幸か、雨が降りだしていたが息子の試合は予定通り開催された。残念ながら試合は一方的に叩きのめされる展開で、息子も全打席凡退だった。と言っても、決勝戦まで残って準優勝したのだからまずまずだろう。春からは中学校の野球部に入るつもりのようなので、これからまた頑張って欲しい。

そんな訳で本日日曜は予定が空いたが、明け方まで降った雨と、肩の痛みで最後まで出走するか悩んだ。先々週辺りから左肩に少し痛みが生じていたが、そちらはかなり改善してきた。ところが、左をかばっていたせいか、一昨日から右肩にかなり強い痛みが出てきた。いわゆる四十肩は持病で、毎日朝晩のストレッチや回旋運動は欠かしていない。ここ1年ほどは強い症状は出ていなかったが、久々に肩を上げるのも苦しい状態に陥った。整骨院では肩の筋肉(の一部)が弱くなっているとのことで、筋トレメニューを処方してもらった。しばらく時間はかかるかもしれないが、肩の強化に努めるつもりだ。

肩痛で仲間を誘うのもはばかられ、いつでも引き返せるように一人で出走したのは7:30前。肩の痛みもあるが、まだ路面が濡れているので自転車の汚れが気になってあまりスピードを上げられない。

160221_074131今日は比較的暖かく、春の兆しを感じる気温。そこで、走り出してすぐ、荒山公園の梅林を覗いてみた。園内は花盛りで、昨年も借りたばかりのCARACLE-Sで訪れたことを思い出した。当時はどノーマルだったが、現在はカスタマイズを重ねて、1日最長210km走れる仕様になっているのが感慨深い。

ダンシングは気を使うが、シッティングなら肩の痛みも感じずに走ることはできそうなので、先に進むことにした。雨上がりだし、肩が痛いので最初から峠攻めは難しいと思っていた。今日は和泉葛城山山麓を走るべく南下していく。

160221_090530和泉山脈が近づいてきたが、路面はまだ濡れているところが多いので、いきなり山中に入らず、まずは国道170号線旧道を進んで西に進む。岸和田市から貝塚市に入る辺りで空はすっかり青空になってきた。

160221_091625阪和道の貝塚IC付近で、南下して山中に向かう道へ。馬場の集落を抜けると農業庭園たわわの前を通過。ここからしばらくほとんど車の通らない緩い傾斜の2車線道路が続く。

自転車で走ると非常に快適なルートで、全力アタックもしやすいので、ロードチームや競輪選手もよく練習しているが、雨上がりの今日はまだ自転車に会うことはなかった。少しペースを上げてみたが、すぐに失速。ブルベ以降、アタックを交えた長距離ライドをしていないので、持続力が低下しているのを実感する。

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堺市民マラソン2016

今日は第45回堺市民マラソン。ここ数年、冬場はジョギングに取り組んできたが、今シーズンは5月のスズカエンデューロに向けて冬場も自転車中心の活動を続けている。今年はエントリーを見送ろうかとも思ったが、過去3年出場を続けてきたし、息子が出場する気マンマンだったので付き合いで出場することにした。

とは言え、一昨年のような10km走はきちんとしたトレーニングを重ねていないと、故障する可能性が高い。トレーニングを重ねていても、一昨年はオーバーペースでヒザを痛めた。あまりトレーニングはできそうにないし、一昨年の大腿骨骨折の後遺症で骨折部位や股関節の痛みは残っている。

そんなわけでマイペースでゆっくり走る3km完走マラソンの部にエントリー。3kmの競技マラソンへのエントリーも頭をよぎったが、今年から競技マラソンは参加料が上がったので完走マラソンに。結果として、ほんの数回しかジョグトレをできなかったので正解だった。

ところが、肝心の息子が野球の試合が入ってしまい、DNS(出走断念)。小6の息子はまもなく野球チームを卒業する。負ければ今日が小学校最後の試合になるトーナメント戦なので、そっちが優先。付き合いのつもりだった私だけが出走することになった(^_^;)。

160211_0940159時過ぎに自転車で自宅を出発し、9:30過ぎに会場の大泉緑地公園に到着。受付でゼッケンや記念品を受け取った。

160211_100932幸い天気もよく、暖かい日和になった。10:00から開会式が始まり、毎年お約束のドナルド・マクドナルドも登場。

トレーニングを全然できていない今年はのんびり走るつもりなので、緊張感もなく、のんびりした気分。

160211_101710ゼッケン番号ごとにグループに別れ、スタート地点に移動するが、完走マラソンだけでも約850人いるので、時間がかかる。

160211_102445160211_102951申し込みの早かった私はゼッケン番号47だったので、一番最初のグループ。スタートゲートのすぐそばに位置するのが今年は逆に申し訳ない。

周囲の小学生はやる気満々な子どもが多く、少しでも前の方からスタートしようとしているので、先に入ってもらった。

予定の10:30より10秒ほど早くスタート? 小学生を中心に、ダッシュで飛び出していく。

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惨敗の短距離走 [かしわらハーフマイルヒルクライムスプリント]

先週末のブルベ200kmに続いて今週末は かしわらハーフマイルヒルクライムスプリントに参加。大会名称の通り競技距離はハーフマイル、つまりわずか800m。一週間前の実走210kmと比べると、260分の1の距離という両極端のイベントだ。

160206_074801今日は幸い家の車が使えたので、8時前に車で会場の大阪教育大学にやってきた。まだ参加者はちらほらで、スタッフが会場の設営作業中・

160206_080159まずは、一応はヒルクライム決戦仕様に仕上げてきたCARACLE-Sの準備。

改めて計測はしていないが、日曜の作業に加えてシートポスも超軽量試作品に交換しているので、ノリクラ参戦時と同様に10kgは切っているはず。

作業をしていると車の誘導のスタッフの方が声を掛けてきて、「ロードバイクに比べて不利じゃないんですか?」と尋ねられた。「車輪が小さいことは、短距離や上りに関しては不利じゃないと思います」と答えた。話が続きそうだったが、参加者の車が入ってきたので「あっ、ごめんなさい」と駆け去っていった。初めての大会でスタッフの方もまだ不慣れなようだ。

160206_0821388:20から受付開始。早速ゼッケンを受け取って、ヘルメットに貼り付ける。16番という若い番号は、申し込み順だと思っていたが・・・。

160206_082544参加者は定員100名。柏原市が主催する無料の大会とあって、大掛かりな設備や記念品はないが、タイム計測やDJの軽妙なアナウンスは本格的。

開会式まで余裕があるので、一度試走して身体を温めておくことにした。

160206_082749コースを下って国道165号線からの入り口付近のスタート地点に来ると、スタッフが計測機器の準備をしていた。ついでに近鉄の駅前まで下って、ウォーミングアップと自転車のチェックがてら、軽めのギアでカラカラ回して上る。

160206_083653再びスタート地点から大阪教育大学のキャンパスに上っていく。

全体の平均斜度は7.1%、標高差50mとのことで、のんびり上る分にはさほど苦しくはない。ただ、スタート地点を見下ろすループもあって、上ってる感じは結構ある。

普段、峠やノリクラを登り慣れているので、大したことないと感じてしまうが、距離が短いだけにどのくらいのペースで走れば良いのか、良くわからない。この時点では、2分未満だろうからとにかく全力で走ることだと思っていた。

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かしわらハーフマイルヒルクライムスプリント対策 [CARACLE-S]

160131_100311ブルベ200km完走から一夜明けた。さすがに疲れ切っているのでのんびりしたいところだが、CARACLE-Sには来週末に次の戦いかしわらハーフマイルヒルクライムスプリント(以下「かしわらヒルクライム」)が待っている。一緒に参加した近所の友人宅におじゃまして、まずは共に愛車のクリーニング。

160131_100320スタート直前まで雨が降っていたので、濡れた路面の上を走ってかなり汚れている。特にホイール回りの汚れはひどい。

160131_101232ホイールを外して、チェーンレストを装着し、チェーンクリーナーでまずはチェーンの汚れを落とす。

160131_103549続いて洗剤とブラシで自転車全体を洗車する。細かいところは歯ブラシを使ってできるだけ丁寧に作業。CARACLE-Sはアルミフレームで、フレーム周りもほとんどステンレスやチタンネジを使用しているので錆びるところが少なく、気軽に水洗いできるのがありがたい。

今日は晴れて暖かく洗車日和だが、昨日このくらい晴れて欲しかった(^_^;)。

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20インチ折りたたみ車で200kmブルベに挑戦 その2 [BRM130泉佐野]

その1」からの続き

序盤のパンク2連発による約45分のタイムロスの影響は大きく、CP1(有人チェックポイント)サークルK五條病院前店ではタイムアウトまで30分ちょっとしかなかった。先を急がなくてはならない状況に変わりはないが、ここで寄り道して保険を掛けておく。

160130_112618CP1を出てすぐにホームセンターがあったので飛び込んでゴムのり式のパンク修理キットを購入した。6分停車。

これで、「前回と違うところ」がパンクした場合は修理が可能になった。とは言え、先ほど修理済みのワンタッチパッチが浮いてしまったら、ゴムのり式パッチでは修理は難しい。修理ができたとしても、時間的には綱渡りだ。

本陣交差点で右折する正規ルートでなく、吉野川沿いの回避ルートを経由して国道24号線に出る。74.4km地点の住川交差点を11:45に右折して、県道120号線に入る。ここには帰路のチェックポイントになるローソン五條住川町店があるが、今回は素通り。

木材団地へ上る峠を越えて、JR和歌山線沿いに進むルートは普段もよく通るルートだが、70km以上をオーバーペースで飛ばしてきているのでちょっとした上りがキツい。PC1でやや消化の悪いおにぎりを食べたせいか、胃が重たくしばらく調子が上がらなかった。

160130_12191212:18、近鉄市尾駅と壺阪山間で金剛山と大和葛城山をバックにCARACLE-Sの雄姿を1枚だけ撮影。晴れていればなかなかの風景なのだが・・・まあ雨が降っていないだけ幸いだ。序盤のパンクとタイヤが低圧のことを除けば、ここまでCARACLE-Sは順調。猛虎四號から借用した革サドルのお陰で、お尻の痛みも無い。

交通量の多い国道169号線を通る正規ルートでなく、高取町役場とリベルテホールの間を通る回避ルートを進んでいく。このルートは古代の中街道らしく、自転車で走るには快適なルートで今後も使えそう。

160130_12262112:25、近鉄明日香駅前交差点(87.8km地点)で国道169号線を横切り、県道209号線に入る。ここで追いついたロードバイクの参加者3人の後ろに着いたが、亀石交差点への上りで2人に道を譲られた。

160130_123251勢いで残る1人も追い抜いたが、この方にはその先の甘樫の丘の脇を抜けるゆるい下りで追いつかれ、再び先行してもらった。どうやら平地や下りではこの方が速いようなので、上りで追いついても追い抜かず、しばらく追走が続いた。

160130_12595312:35、雷交差点(90.9km地点)を右折して県道124号線に入る。道なりに県道15号線に入り、いくつかの分岐とアップダウンを越えて、国道166号線に入る忍阪東交差点(97.5km地点)を12:54に右折。

ここからが今日一番の難関。距離3.9km、標高差260mの女寄峠へ向かう上りが延々と続く。ここはさすがに追走をやめ、追い越させてもらった。上りなら小径車に不利はないし、個人的にも得意分野だ。とは言え、100km近くを走ってきた後の長い上りはなかなかタフだった。

160130_130124この上りの途中で、折り返して来た友人と遭遇。事前に打ち合わせていた通り、車のキーを渡してゴール後の待機と、万一の時のレスキューをお願いした。私がこの地点に引き返してきたのは、ほぼ1時間後だった。この時点でそれだけ差がついていたことになる。

160130_131959県道198号線に入り、13:18に女寄峠至近のピークに到達。ここが本日の最高標高地点だ(標高約370m)。

160130_132800ゆるい下りを3.5km(標高差で50m)ほど下って、折り返し地点のPC2(チェックポイント)ローソン榛原篠楽店に到達。時刻は13:26。PC1ではタイムアウトまで33分しかなかったが、ここでも34分しかなかった。ホームセンターに立ち寄らなければ6分稼げたが、これはその後にパンクがなかったから言える結果論だろう。

ここが104.8km地点ということは、実は今回のコースは200kmちょうどではなく、ほぼ210kmある。後々、この10kmを恨めしく思うことになる。

無理をしてペースを上げてきているので、半分にしてかなり消耗している。正直、食欲もないが、無理をしてでもエネルギー補給は必要。暖かいものを摂ろうとカップうどんを購入し、携行しているあんぱんも腹に収めた。それでも、PC1でおにぎりが胃にもたれたので、消化の悪いものは避け、量も抑えて代わりに携行食をちょくちょく口に運ぶことにした。

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