健康診断前の信貴山朝トレ [ぶどう坂-のどか村]
本日は出勤日ではないが、昼から健康診断。その後に懇親会があるので、アルコールが入ってたぶん明日はまともに走れない。そこで、早朝のうちにひと上りしてくることにした。
TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作で7時前に出走し、近所の友人とご一緒するつもりでコンビニで待ち合わせ。健康診断当日は砂糖とミルクは避けるよう指示されていたが、習慣でうっかりコーヒーを飲んでしまった。まあ、そもそも直前に激しい運動をするべきではないが・・・。
残念ながら友人が体調がすぐれないとのことで、今日はDNS。気を取り直して一人で東に向かう。今日は勤務先に一番近いヒルクライムコースであるぶどう坂に上ることにした。
今日は昼間に20度を超える予報だったので膝下丈のレーサーパンツと薄手の長袖ジャージで出走したが、走り出しは少々寒くて後悔した。それでも陽が高くなってくると気温も上がり、気持ちよく走れるようになってきた・
ぶどう坂に行くなら大和川土手が定番だが、今日は風が強めだし、この時期の堤防上は歩行者も多いだろう。そこで府道12号線をひたすら東進。石川に当たったところで北に進路を変えると、川沿いにはやはりたくさんの自転車乗りが走っていく。行く手にはこれから上るぶどう坂がある信貴山が見えた。
南河内サイクルラインの経路である自転車歩行者専用橋で大和川を渡り、トイレを借りようとリビエールホール(柏原市民文化会館に寄ってみたが、8時過ぎのこの時点ではまだ館内には入れなかった。
南河内サイクルラインに隣接したリビエールホールはスポーツ自転車用のラックが設けられ、自転車乗りの集合、休憩場所として親しまれている。今朝もたくさんの自転車乗りが集まっていた。
国道170号線旧道を少し北上して、ぶどう坂の入口である大県南交差点に到着。毎度のごとく大きな「ぶどう狩り」の看板と記念撮影。行く手の山の中腹にも「ぶどう園」の看板が待ち構えている。
8:20頃アタック開始。序盤はつづら折りを折り返しながらグイグイと山腹を駆け上がっていく。
一気に展望が開けるのは毎度のことだが、今日は春霞もほとんどなく、青空の下の大阪平野から六甲山方面までくっきり見える。湿度も低く本当に爽やかだ
冬場に心肺能力がガタ落ちしているので、心拍数は抑え気味で160bpm前後にキープすることを目標にした。久々の急傾斜に苦戦しながらも、COZの軽さに助けられて登り続ける。 (さらに…)
3台の通勤通学車整備 [通勤用CARACLE-S、娘のCARACLE-S、息子の通学用車]
3週連続で仕事絡みの週末イベントが続き、ヒルクライムトレーニングが長らくできていない。何としても今週末はトレーニングに出たいところだったが、昨日土曜日は出勤日で、今日は雨の予報。そうでなくても、木曜に親族の葬儀で山口に行ってきたりで疲れが溜まっていたし、家の用事も色々ある。そんな訳で今日のトレーニングは中止した。
その代わり、昨日は終業後に勤務先の三本ローラーを久々に回した。外を走れるなら実走する主義なので、以前もローラー台を使うのは雨の日だけ。自家用車を手放してからは雨の日に勤務先に自転車を運ぶ手段がないため、2年近く遠ざかっていた。あまりに久しぶりなので、最初のうちは脱輪を繰り返してまともに乗れなかった。ようやく慣れてきたので、心拍数160bpm以上キープを目標にしたが、すぐにへばってきた。慣れたと言っても、片手離しもできないので流れる汗を拭うこともできない。
結局目標の40分には程遠い、25分間で第1ヒート終了。小休止を入れ、目標を150bpm以上に落としてもう15分間回し、合計40分間回すのが精一杯だった。すっかり心肺能力が落ちていることを実感させられ、クタクタになった帰宅ライドのツラいことツラいこと。
明けて今日は諸々のヤボ用を片付けたが、先送りしていた娘のCARACLE-Sの整備も急務だった。娘はここ数週間で2回パンクして、出先で修理にで持ち込んだ自転車屋でそろそろタイヤの交換を勧められたとのこと。これまでも時々確認していたが、一見すると摩耗もそれほどではなく、ケーシングが見えるような大きな切れ目も無いのでまだ大丈夫でないかと思っていた。Panaracer製ミニッツタフは私も長らく使用しているが、名前の通りタフで、かなりの長距離を走れることは間違いない。娘は毎日の通学で使用しているとは言え、2年間で2000kmも走っていないだろう。
とは言え、前後で各1回のパンクが立て続けに起きたのは確かだし、自転車屋で「古くなると小石が入りやすくなる」と言われたらしい。確かに使用期間が長くなると、トレッドにガラス片などが埋まりやすくなる。丸2年使用してそろそろ劣化してきているのかもしれないので、私の通勤用CARACLE-Sとタイヤを交換することにした。私ならパンクしても自分で修理できるし、私の通勤用CARACLE-Sは走行距離20000kmで引退させる予定。すでに18400kmに達しているので、あと1600kmくらいは走れる可能性が高いだろう。
タイヤを外し、改めて確認していくとタイヤサイドのゴムが擦れて薄くなっており、トレッドにたくさんのガラス片などが埋まっている。ガラス片をかき出すだけでもちょっとした苦労だった。ちょっと心配になったが、トレッドの厚みはそれなりにあるし、もうしばらくなら使えそうだ。
タイヤを交換した2台のCARACLE-Sの他の箇所も簡単に確認して、こちらは作業終了。
次の作業は新車。この春高校に入学した息子の通学用に変速付き自転車を用意することになり、色々検討していた。荷物が多い通学用途を考えると外装多段ギア付きの婦人車(ママチャリ)が最適で安価だが、息子自身からはクロスバイクに乗ってみたいとの言もあった。強いこだわりではないようだが、少しはスポーツ自転車に興味が出てきたようだ。
この機に自転車の良さを知ってもらいたい気持ちもあるが、物を大事にしない息子の性格と、これ以上屋内の保管場所が確保できないことを考えると、娘と同様にCARACLEシリーズに乗らせるのはさすがにもったいない。私が以前通勤に使用していたスチールフレーム鉄下駄號を復活させることも考えたが、これも屋外の駐輪場に置くのはもったいない。最終的には用意するのは息子のクラブが決まってから(通学荷物の量を見極めるため)と思っていたが、身近に面白い候補があることに気付いた。
日本インドネシア交流サイクリングイベント [GOWES Relationship in NARA]
先週末は仕事でアーバンバイクロア大阪に出展していたので、トレーニングライドはできなかった。昨日は久々の土曜休でいい天気だったが、疲れも溜まっていたし散髪やら期日前投票やら自転車の整備やら諸々のヤボ用と今日の準備で過ごした。
今日も仕事絡みなのだが、インドネシア人サイクリストとの交流イベント、GOWES Relationship in NARAにレンタルバイクとしてCARACLE-Sを貸し出し出すことになった。「良かったら一緒に走りませんか?」と誘われ、私もライドに加わることになった。
車にCARACLEシリーズを9台載せて奈良に向かって出発した直後に、CARACLE-COZに乗った自転車乗りを発見。信号待ちのタイミングで窓を開けて、「おはようございます!」と声をかけてみたが、前後に車がいるので真横に停車できず、気付いてもらえなかったのが残念。
集合場所である奈良健康ランドに到着したのは8時前。同ランドの駐車場には自転車乗りの休憩、集合場所に使える奈良バイクステーションが設けられているが、今回はここを拠点にイベントを開催する。すでにスタッフのみなさんが準備を始めていた。
私も貸出し用のCARACLE-Sや、試乗・展示用のCARACLE-COZ、そして私が上司の乗るCARACLE-COZを再チェックしながら準備していると、興味を持った方から色々声を掛けられる。CARACLE-Sの小ささやCARACLE-COZの軽さに対するこポジティブな評価を聞くのも嬉しいことだが、なんと関係者の中にもCARACLE-COZのオーナーがいた。今日はイベント開始前から2台のCOZを拝見するさ幸先の良い出だし。この方は、前フォークを交換してディスクブレーキ化されていた。「いじる(改造する)度に重くなる」というコメントは、販売状態の完成車がすでに限界まで軽量化されている証明だと言えるだろう。
6:30頃からスタッフミーティング。私にもお呼びがかかり、5つある小グループのサブリーダーに任命された。運営に協力する旨は申し出ていたので、謹んで拝命。
9時ごろから参加者も集まりだし、レンタサイクルを申し込んでいた参加者に、CARACLE-Sを貸し出していく。スポーツ車未経験の方が多かったので、サドル高などのフィッティングとブレーキや変速の説明していくが、インドネシア人の参加者も日本が達者な方ばかりで助かった。
10:00から開会式。MCアケさんが軽妙なトークで盛り上げる。参加者とスタッフ合わせて総勢40数人の参加者は、主に関西在住のインドネシア人と日本人が半々くらい。
近年、インドネシアでは自転車ブームになっており、POLYGON という同国製自転車は、輸入代理店の新家工業を通じて日本でも販売されている。同社の内藤さんも今回のイベントに参加している。
コース説明、安全への諸注意などの後、記念撮影をして出走! と、思ったら、走り出せないCARACLE-S貸出車が・・・。
どうやら、借りたCARACLE-Sが他のものと入れ違い、サドルの高さが合わなかったようだ。親切心で他の参加者がサドル高を変えようとしたが、CARACLE-Sの構造を知らずに無理に操作して、シートクランプを壊してしまったようだ。慌てて未貸出のCARACLE-Sからパーツを抜き取って、交換。参加できない方がいて、1台余っていたのが幸いだった。
気を取り直して出走し、国道24号線を南へ向かう。私がグループの先導をすることになったが、もちろん試走はしていない。地図ももらったし、コースはiPhoneに入力したし、前のグループもいるし、大丈夫だろうと思っていた。ところが、先行した他のグループもタイヤがバーストしたり、メカトラで次々止まっている。トラブルがCARACLE-Sだけでなくホッとしたが、いつの間にか全グループの先頭に(^_^;)。
南下1.5km足らずで左折して県道36号線に入り、ほどなく第一の花見ポイント。大和川沿いの桜並木は7~8分咲きといったところか。ポカポカした日和に青空、そして流れる川の風景の中で日本らしい桜の風情。インドネシア人の自転車乗りたちにも、楽しんでもらえたようだ。
右はインドネシア側のまとめ役にして、私のグループのリーダーであるAsriyadi(アディ)さん。
往きは追い風、帰りは輪行。 [わかやまサイクリングフェスタ、リンクスクエア視察]
今日は仕事絡みで2つのイベントを視察がてら、TORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作車)で走ることにした。「仕事がてら」というより「仕事にかこつけて」という方が正確かもしれないが、まずはわかやまサイクリングフェスタ2019の開催される和歌山マリーナシティに向けて、6:45頃自宅を出走。なかなか予定の合わなかった近所の友人と久々にご一緒して、大阪平野を南西にひた走る。
自宅から間道を抜けて府道40号線に、さらに国道26号線バイパスへスライドしていく序盤は私が先導したが、国道26号線バイパスへ出てからは、ほぼ友人が引き続ける。このところのトレーニング不足と花粉症で調子が上がらないと言いながら、私が引くよりはるかに速い。北からの風に背を押されて、30~35km/hのペースで南下していく。
1時間ちょっと走った8時過ぎに、泉佐野市樫井南交差点コンビニで休憩。気温は低いが晴れて気持ちの良い青空に、追い風。それでもどうもギクシャクして風に乗れず、すでに脚が張ってきている。
今日は久々にTOPEAK製ライドケース マルチマウントを装着。これまでのiPhoneとモバイルバッテリーに加え、ライトヘッドとコンパクトカメラも装着・・・できるのだが、角度ずれ防止工作を施してもグラグラして強度が不安。やはり、コンパクトカメラは重量オーバーなのかなあというところ。結局途中からカメラはポケットに移した。
もうひとつ追加したのはワイヤーを咥えた「虎」。元完成車メーカーの営業担当で、最近独立開業されたIさんに頂いたものだ。本来はスマホの充電ケーブルを保護するための小物だが、自転車のワイヤーにもピッタリ。TORACLE(虎来る號)に相応しい?
再出発して今度はルートを把握している私が先導。泉南市に入り大苗代西交差点を左折して府道252号線に入り、さらに府道64号線に合流する。このルートは旧街道である紀州街道(熊野街道)であり、ところどころに旧跡や趣のある家屋が見受けられる。じっくり見てみたい気もするが、今日は素通りして先を急ぐ。
和泉葛城山雨天DNF [牛滝往復]
昨日土曜日は仕事だったので、週末トレーニングのチャンスは今日だけ。心配していた天気予報も良い方にずれて、雨予報が消えて降水確率も20%程度。雨雲レーダーを確認しても弱く小さな雨雲がちらほら流れているだけ。
これまら行けるとTORACLE-COZ(CARACLE-COZ RB試作車)で6:45頃出走。相変わらず鍋谷峠は通行止めだし、先週と違うところということで久々に和泉葛城山に向かった。
出走して間もなく梅の名所として知られる荒山公園に立ち寄った。すでに多くの品種の盛りは過ぎたようで、花の散った木が多い。ところどころに咲き残った梅を愛でてから先に進む。
泉北丘陵を乗り越えて国道170号線旧道に入る。ひとまず一番近い上り口の牛滝を目指して、内畑町交差点手前で集落内を抜けてショートカット。府道40号線に入って南下していく。
空がだんだん明るくなってきたように感じていたが、念のため雨雲レーダーをチェックすると。雲行きが再び怪しくなって、周囲にポツポツ弱い雨雲が現れだした。
とは言え、強い雨雲がすぐにやってくる様子もないので、もう少し先に進んでみた。
8:20頃牛滝ルートの上り口である牛滝温泉に到着。家に入った新聞チラシで知っていたが、ここで営業していた「いよやかの郷」は2月いっぱいで営業を終了した。
温泉に入浴したことはないが、家族で車で来て食事に入った事はある。施設は岸和田市の所有で、運営を委託していた業者との契約終了したとのこと。山に上った後にここで汗を流すツーリング企画を考えていた時期もあったので、温泉に入らないまま営業を終了したことは残念だ。