久々のランニング
2008【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
さて、今週末は3連休だが、もちろん自由にトレーニング三昧とはいかない。が、数日前から娘が熱っぽく幸か不幸か家族で遠出はできない。今日午前中は時間をもらい、自転車でトレーニングに出るつもりだったが、5時に起床すると天気が怪しい。しばらく様子を見ていたが、このところ、雨にタタられっぱなしなので、用心して自転車は取りやめて、4/29以来、久々にランニングをすることにした。
子供ら(今日は娘は熱があるので息子だけ)を公園で遊ばせながら、その周りをグルグルといういつものパターンだ。ところが、走り出した途端に雨が降り出した。まあ、自転車で遠出をしなくて正解というところだが、ランニングはわずか一周(630m)で中断。
しばらく、息子と雨宿りをしているとすぐに止んできた。それでは、と改めて走り始めた。前回4/29の1周毎ラップタイムは平均1:50程度だったが、今回は1周目2:38、2周目2:24、3周目2:33とかなりよいタイムでラップを重ねることができた。
以前なら持病の腰痛とヒザ痛のせいで、心肺能力的には余裕があってもスピードが上げられなかったが、乗鞍に向けて身体を仕上げたせいか、予想外にスピードを上げられる。
が、好事魔多し。4周目に入って脇腹に痛みが出て走り続けられなくなった。久々のランニングなのにペースを上げすぎたようだ。走るのを止め、しばらくゆっくり歩いていると少しマシになったが、再び走り出すと痛みも再発する。結局、4周目のラップを3:58でランニング(+ウォーキング?)終了。中断前の1周を合わせても、3kmちょいの短距離で終わってしまった。まあ、久しぶりなのでこんなものだろう。
乗鞍を自転車で登る時だけ起きると思っていた脇腹痛だったが、ランニングでも起きた。微妙に場所が違うような気がしないでもないが、同じ症状のような気もする。上手くいけば、ランニングによって鍛えることができる箇所なのかもしれない。ひょっとすると、来年の乗鞍に向けて、能力向上の糸口がつかめたのかもしれない。
■本日の走行記録(ランニング)
平均心拍数:140
最大心拍数:161
心拍数ターゲットゾーン:165-178
ターゲットゾーン内時間:0:00:00
ターゲットゾーン以上時間:0:00:00
ターゲットゾーン以下時間:0:11:42
消費カロリー:0121
走行距離:約2.5km(手計算)
平均速度:約13.2km(手計算)
最高速度:??.?
平均ケイデンス:—
最大ケイデンス:—
走行時間:0:11:42
『2008乗鞍参戦記』アップ
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
『2008乗鞍参戦記』をこちらに掲載しました。
大サイズのフォトギャラリー、公式リザルト、お仲間サイトへのリンクなどをまとめました。
ちなみに、下記のブログに私の雄姿(?)を取り上げていただきました。感謝!
※空気薄いよ第23回マウンテンサイクリングin乗鞍-ヲレサイト ←情報提供:サトさん
乗鞍2008総括
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
「乗鞍本番(後編)」よりの続き
自分では全く予想外の好記録を出すことができた今年の乗鞍。今年の記録を更新するためには、今年以上の努力が必要になるので、正直気が重いくらいだが、自分への挑戦は来年も続けていくつもりだ。
今年は自分の中のタブーを破って猛虎参號(自転車)の大幅な軽量化をした。
自転車を乗り換えれば大幅に軽くなることはわかっているが、猛虎参號への愛着もあるし、自転車の軽量化で早くなっても、それは自分が早くなったわけではない。同じ自転車で早くなってこそ、自分への挑戦という気持ちで頑張ってきた。
しかし、ここ2年連続でタイムダウン。何とかしたいと言う思いは強いが、腰痛を患って、強度の高いトレーニングをすることもできない。もちろんトレーニング方法も色々と工夫したのだが、それでタイムアップできるとは思えなかった。
norikura1059さんの決戦ホイール譲渡の申し出もあって、とにかく腑甲斐ない記録を一度返上しようと、今年は軽量化を解禁した。結果として、いい記録を出ると、やはり素直に嬉しい。この調子なら、自転車を乗り換えれば1時間30分切りも夢ではないかもしれないと欲目も出てくる。
金銭的な問題もあってすぐに新車導入とはいかないだろうが、1992年製の猛虎参號もすでに16年選手。そろそろ寿命が来ても不思議はない。そろそろ後継の相棒を考える時期が来ているのは確かだろう。
相棒のこれから、も考えなくてはいけないが、トレーニングということでは特にシーズンオフには、自転車ライドだけでなく、ランニング、水泳、山歩きなどの全身運動を組み合わせて行くつもりだ。これは腰痛克服のためにバランスの取れた身体を作っていくということ。
それと純粋に腰痛の治療ということも新しいことを何か始めたいと思っている。筋トレ(腰痛体操)はもちろん続けるが、あらためて病院や整骨院、カイロプラクティスなどに通ったり、ヨガやピラティスを始めるのも方法だろう。金銭的、時間的な問題があって、安易に何でも試すというわけ行かないが、何か初めて見ないと進展がない。
まだ、具体的なプランができているわけでもないが、現時点では来年に向けてじっくり考えていこう。
話はがらっと変わり、思いっ切り余談。
自他ともに「雨男」と呼ばれて久しい私だが、乗鞍本番はほぼ晴れた。ヨメさんも「晴れ女」だが、他の参加者の中にも私を上回るパワーを持った「晴れ男(晴れ女)」がいたに違いない。
その分、抑圧された私の雨パワーが爆発したのか、9/5(金)に堺で雨が降った。ただの雨ではなく、会社周辺で凄まじい集中豪雨。
「大変です! 会社の前の道路が川になってます」との同僚の声に「大げさな」と思いながら1階に降りてみると、ホントに川になってました(^^;。
すでに、会社が浸水しかねない水かさだったので、入口を封鎖して、床に直置きしてある荷物を高いところに移し始めました。やがて1階(土間)に水が侵入。腰痛持ちなのに、裸足になって、水に足を漬けながら、荷物を運び続けることになりました。幸い、前の道路より1段高いところにあるので、社内水位は10cm足らずで済み、商品や備品に被害はありませんでした。
そんな雨も2時間ほどで止み、あとは晴れ間も見える天気に・・・。雨がやむとすぐに水が引き始めましたが、後の掃除が大変でした。ご近所も、もう笑うしかないといった様子で、後始末。
ようやく片付けが一段落した頃に、ヨメさんから大丈夫かとの連絡。あとで聞いたところではニュースに水没するわが社屋が映ってたそうです・・・。どうやら、堺でも私の会社周辺だけが浸水したようです。
やっぱり私のせいでしょうか?
乗鞍本番(後編)
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
「乗鞍本番(中編)」からの続き
乗鞍ゴール地点で会ったもう一人の同好の士。セーラー服も愛らしい・・・男性(^^;。
全員がゴールして一段落したので11時過ぎに下山開始。約20kmのロングダウンヒルだ。パンクを防ぎ、グリップ力を高めるため少しタイヤの空気を抜いたが、決戦用タイヤでは怖々下ることになる。
下りはじめてすぐの駐車場で同宿の仲間たちと一度集合し、大雪渓をバックに記念撮影。そこで自転車雑誌バイシクルクラブの取材を受けた。ゴール地点の中継もなくなり、受付日は雨だったので、今回は初めて(にして最後)のマスコミ取材。虎ルックとサンツアーパーツの自転車が注目されていた。腰痛もネタにしたので、さて来月の発売が楽しみだ。
その後はスタート地点まで延々と下るが、途中で救急車が上がってきてみんな一時停車。誰か事故を起こしたのだろうか? 仲間やないかと心配したが、幸い全員無事だった。ヒルクライムレースは比較的安全な競技で、登りで事故はまず起きない。むしろ競技後の下りの方が危険だ。主催者側も口を酸っぱくして安全走行を呼びかけているが、ムチャをする人もいて、たびたび事故は起きるようだ。
約1時間の下りを終えてスタート地点に戻ってきたのは12:00ちょうど。タイム計測用センサーを返し、もう一度記念撮影をして宿までもうひと下り。宿に戻って温泉に入ると、身体のあちこちが痛むことに気づいた。やはり今日は頑張ったということだろう。
知り合いの表彰式を見に行っている仲間もいて、全員揃うのに時間がかかりそうだった。これから大阪まで長丁場の上、私の仕事だけでなく、子供らも明日から学校や幼稚園がある。申し訳ないがウチの家族だけ、先に昼ご飯をいただいて失礼することにした。
まだ宿に残っているメンバーに見送られて宿を出、最後にスタート地点(表彰会場)に上がった。norikura1059さんに、一言決戦ホイールのお礼を言うためだったが、彼を探すうちに今日の記録が張り出されていることに気が付いた。今回は自分でも信じ難い記録だったので、念のため自分の記録を確認すると1:32:22とのこと。
確実な記録を見て、あらためて感無量の思いに浸った。その後探し当てたnorikura1059さんには改めて実感のこもったお礼の言葉を述べ、14:00頃乗鞍を後にした。
帰路は少しでも早く帰阪するために高山に抜け、東海北陸道で名古屋に向かったが、堺の我が家にたどり着いたのは21:00前。結局、往路と同じ約7時間を要した。帰路は時間帯からして交通量が多かったこともあるが、中央道とそれほど差がなかった。高速料金の節約のためにも、来年は往復共に中央道ということになるかもしれない。
■本日の走行記録(自転車)→センサー不調により記録なし
平均心拍数:???
最大心拍数:???
心拍数ターゲットゾーン:165-178
ターゲットゾーン内時間:?:??:??
ターゲットゾーン以上時間:?:??:??
ターゲットゾーン以下時間:?:??:??
消費カロリー:????kcal
走行距離:??.?km
平均速度:??.?km/h
最高速度:??.?km/h
平均ケイデンス: ??
最大ケイデンス:???
走行時間:1:32:22
「乗鞍2008総括」に続く(まだやるんかい!)
乗鞍本番(中編)
【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
「乗鞍本番(前編)」からの続き
前半飛ばしてきたせいか、この時点で相当に消耗していた。ゴールが近づいてくると、雑誌記者や画像販売業者、はては自転車好きのアマチュアなど、カメラマンがあちこちで待ちかまえている。例年ならその度に笑顔でポーズというところだが、今年は下を向いたまま必死で走っていたので、直前まで気付かないことが何度もあった。
あとでオール・スポーツ・コミュニティの掲載画像を見たら、やっぱり下向いてた。
いよいよゴール間際になり、気がせいてくる。ついペースが上がりがちになり、呼吸が乱れがちに。残り2km位の地点で、ついに脇腹痛が襲ってきた。しかめっ面で、時々脇腹を抑えながらも必死でゴールを目指す。よほど痛々しい姿だったのか、すでにゴールして下山を始めている参加者たちが、次々と「阪神ガンバレ」「タイガース、ガンバレ」と声を掛けてくれる。残念ながら、とても応える余裕がない。恐らく鬼気迫る形相でゴールに向かっていただろう。
しかし、走り続けてさえいればゴールは、やってくる。最後の力を振り絞るようにゴールラインを通過! 次の瞬間、スタート後はじめて腕時計を見た。「09:34」。
えーと、確か8:02スタートだから、えーと・・・頭がもうろうとして、こんな簡単な計算がなかなかできない。え、1時間32分? いや計算間違いだろう。3年前のベストタイムでも1h35m15s。腰痛を患っている今、そんなタイムが出せるわけが・・・。呼吸が落ち着いて、しだいにはっきりしてくる頭で、何度計算しても1時間32分だ。