失速の鍋谷峠

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
水曜朝のトレーニング、2回目。先週は雨で自転車には乗らずジョギングにしたので、今回が初めての平日の自転車トレーニングだ。昼前から出社するので、念のためいつもより30分早く4:30に起床して、5:50頃自宅を出走。手近な鍋谷峠に向かった。
晴れていたが、南風(向かい風)がかなり強く、往路は走りにくい。でも、風のせいで夏なのに朝がすみもなく、行く手の紀泉山系がくっきりと見える。画像の真ん中あたりの凹みが、これから登る鍋谷峠だ。
いつものように父鬼の製材所前の橋からアタック開始した。今日は短距離高負荷トレーニング。ピッチを上げようともがくのだが、苦しくてさっぱりスピードが上がらない。目標は心拍数を170以上に上げようとしたが、全然維持できず、165~170の間に保つのが精一杯。暑さや向かい風もあるが、そもそも心拍数が上がらないということは運動能力の問題だ。
タイヤ等 お買い物

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】
寿命を迎えたHUTCHINSON QUARTZの代わりのタイヤを、通販で購入し昨日到着した。気に入っていたタイヤだったので、同じものが欲しいくらいだったが、すでに廃番になって久しいようで入手は困難。当然HUTCHINSONのタイヤを真っ先に物色したが、最も安いEQUINOXでも3,500円前後。練習用には予算オーバーだし、猛虎参號に合うイエローカラーがない(^^;。
色々悩んだが、軽くて耐パンク性能が高そうなビットリア RUBINO PRO II 700X23C(210g)をチョイス。当然イエローカラーで2,996円×2。パナレーサー クローザーも最後まで候補に残ったが、耐パンク性能が不明だったので、今回は見送った。
またハンガーノック?

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今週も天気の回りがよく、今日土曜日は晴れた。雨が降らないのはありがたいが、最高気温32度の予報はありがたくない。ともあれ、今日も5時起床で、6:30頃自宅を走り出した。
今日は新タイヤ、ビットリア RUBINO PRO II 700X23Cでの初走行だ。寿命を迎えたHUTCHINSON QUARTZより重量は若干軽いはずだが、特に走行感が軽い印象はない。乗り心地も大きな差はないが、路面の小さい凹凸をダイレクトに伝えてくるようで、ちょっとストレスを感じる。気圧は8気圧と低めにしてみた(QUARTZは9気圧前後で使用)せいか、逆に大きな振動はマイルドに伝わってくるように感じる。まあ、この辺は体調による感じ方の差が大きいし、慣れの問題もあると思う。しばらく乗り込んでみよう。
暑いのは分かっていたし、もうひとつ体調がよくない。長距離は避け、水越峠を越えて奈良に入り、金剛トンネル(千早峠)で大阪に帰ってくるルートを選定した。西高野街道から府道38号線に入って東進。府道202号線に入って東進を続け、石川を越えて小峠をひと上りすると滝谷不動尊。
府道202号線をさらに東進して小峠を2つ越え、R309に合流すると、水越峠への上り道が始まる。今日は金剛トンネルへの上りで高負荷トレーニングをするつもりだったので、水越峠の上りはゆっくりとしたペースで、心拍数を140~150前後に抑えた。それでも、顔から汗がポタポタと落ちていく。
平日のジョギング

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会社からたまりにたまった有休(と代休)の取得を強く勧められたこともあって、今日は午前中休みを取った。乗鞍も近づいてきたが、今のところ昨年の仕上がりには程遠いし、週一回のトレーニングではなかなか成果も上がらない。平日にトレーニングをする時間を作れないか、とずっと思っていたが、実践する機会になった。
天気がよければ鍋谷峠にでも行くつもりだったが、あいにく早朝から小雨が降ったり止んだりしている。タイヤもヤバい状態だし、今日はジョギングすることにした。
いつもの公園周回コースの走り始めたが、少し身体が重く、ヒザにも軽い違和感がある。入念なストレッチと、序盤で飛ばしすぎないように気をつけたせいか、わき腹痛は起きなかった。
時折雨がぱらつく中を、2分45秒~50秒くらいのペースを意識して、周回を重ねていったが、徐々にヒザの違和感が強くなってきた。昼から仕事だし、ジョギングも3週間振りなので、無理せず12周(6km)走ったところで本日は終了。
またメカトラ

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たかだか125kmで情けないことだが、先週の高野山往復は今の私にはちょっとムチャだったようだ。週の半ばまで疲れが抜けず、腰の痛みも後を引き、右手の指や左肩にも痛みが出た。特に肩は持病の四十肩(五十肩?)がぶり返したようで、腕を上げるのもツラかった。
一週間経ってだいぶマシになってきたが、完全回復とはいかないので、今日はロングライドはやめておいた。それに、ロングライドだと峠の上りでも、先を考えて体力を温存してしまいがち。乗鞍もあと2ヶ月を切り、そろそろ短距離高負荷トレーニングも組み合わせていきたい。
そんな訳で、一番手近な鍋谷峠で全力アタックをすることにした。鍋谷峠はタイムの記録を取っているので、自分の調子を把握するためのモノサシでもある。
いつも通り5時起床で、6時半ごろ自宅を出走。梅雨の真っ最中だが、4週間連続で土曜日(の少なくとも午前中は)天候に恵まれれている。雨ならジョギングするつもりだが、その機会もなかなかやって来ない。
走り出してしばらくすると、タイヤが回転する度に「コン・コン・コン」と伝わってくる振動を感じた。「ガムでもくっついたかな?」とタイヤをよく見るとトレッドが途中でぐにゃりとひん曲がっている。
こんな現象が発生する原因として思い当たるのは、中のチューブがよじれていることだ。でも、このタイヤ(HUTCHINSON QUARTZ)は耐パンク性能が優秀で、使い始めて2年近く経つが、過去1回しかパンクしていない。それも昨年9月の話で、それ以降ずっとチューブを出し入れする機会は無かった。こんな状態で、今まで気付かなかったはずがない。
一抹の不安はあったが、ここでタイヤを外してチューブをチェックすると、ハンドポンプで空気を入れ直すのが大変だ。とりあえずは少し空気圧を下げて、様子を見ながら走ることにした。
幸い、空気圧を下げると、さほど振動は気にならなくなった。この調子なら、帰宅してから確認しよう。
いつも通り府道61号線-R170旧道を経てR480に入り、父鬼の製材所前からアタック開始。脚は先週よりは調子よく回るが、腰の痛みのせいでダンシングがシャッキリしない。心拍数を170以上に持っていきたいところだが、165-170程度にキープするのが精一杯。このところロングライドが多かったので、高負荷での能力が落ちているようだ。
鍋谷峠至近で、ロードバイクに軽くぶち抜かれたのも悔しかった。必死で追いすがったが、離される一方。すぐに売り切れてペースダウンし、ヒイヒイ言いながら峠に到着。タイムは29分28秒。アタック中の平均心拍数は169。前回5/23の記録よりは10秒短縮し、4/29に出したタイムより3秒遅い。いずれにしても、昨年のベストタイム27分43秒には、まだまだほど遠い。「この一本で終わるつもり」の全力アタックは久々だったが、諸々反省させられた。