信貴山サイクルロゲイニング下見

昨年、同僚のI井さんとその友人O川さんが組んで出場した信貴山サイクルロゲイニングに、今年は私と技能実習生のライアンも加わり、CARACLE発売元テック・ワン関係者4人で参加することになった。本番に先立って、4人で昨年のチェックポイントの一部を回って練習しておくことにした。

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まずは社員3人がテック・ワンに朝7時集合・・・のはずが、出走に手間取って数分遅れた。私とI井さんがCARACLE-COZ DB(ディスクブレーキ)で、ライアンはCOZ RB(リムブレーキ)。

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早速出走し、自転車道で大和川を遡る。今日はいい天気で、気温もそれほど低くないので、走りやすい。

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大正橋で待機している間にも次々自転車乗りが過ぎていく。太子町在住のO川さんも無事合流。

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4台並んだCARACLE-COZ。3人がテック・ワンのスタッフとは言え、なかなか無い風景だ。

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O川さんのCOZは世界に1台しかない、試験塗装のメタリックグリーン。目立ち度は抜群で、多くの人に声を掛けられるとのこと。 (さらに…)

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2年ぶりのブルベ参加 [BRM1023(旧BRM124)近畿200km泉佐野 榛原往復]

前回のブルベ参戦がブルベカード紛失でDNF(途中リタイヤ)となり、リベンジの機会を探っていた。ところが仕事の多忙でなかなかスケジュールが立てられず、昨年からのコロナ禍でブルベに限らず自転車イベントは中止が相次いだ。府県をまたいだ長距離トレーニングも難しい時期が長かったので、すっかり身体能力が衰えてしまった。それでもコロナ禍が落ち着くことを期待して、仕事が多少は落ち着く冬場に開催されるBRM124近畿200km泉佐野 榛原往復に同僚と2人で申し込んだのだが、これもコロナの感染拡大で今日10/23に延期となった。

コロナ禍の動向が予測できない中で、多忙な時期に他のブルベに申し込むのもはばかった。しかも延期になった今日は出勤日だったので、2人もスタッフが抜けるのは無理だなと参加を諦めていたが、事情を知った上司が勤務中に参加することを許可してくれた。そんな訳で、仕事として参加することになった今回のブルベ。700Cロードバイクのメーカーなら好成績で完走することが期待される。体力低下を実感しているだけにプレッシャーとなるところだ。ところがCARACLEは折りたたみ自転車なので、DNFとなってもタクシーや公共交通機関でさっと撤退すればそれはそれでメリットをアピールできる。

そんな訳で逃げ道を確保して、試走を合わせれば4回も走ったコースで気楽に望むBRM1023(旧BRM124)近畿200km泉佐野 榛原往復(名称変更)レポート。

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フッと目が覚め、時計を見ると3:25。目覚ましの鳴る3:30の5分前に起床して朝食を摂り、5時過ぎに一緒に参加する近所の友人に車で迎えに来てもらい、スタート地点であるりんくう公園近くの駐車場にデポしたのは5:40頃。やや雲は多いが月が煌々と輝く空は雨の心配はないだろう。輪行袋に収めたTORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)を組み立てる。収納スペースの小さなCOZ専用輪行袋(トレバッグCOZ)は携行するためにサドルバッグの底に収めている。現地での荷物の出し入れは最小限にしたいので、車での運搬には他社製の700C用輪行袋を使用した。

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組み立てや諸々の準備を終えてスタート地点のマーブルビーチ前のりんくう公園にやって来たのは6:15頃。すでに10数人の参加者が集まっていた。だんだん明るくなってきたが、まだ月は天空に輝いている。

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受付を終えて、旧知の方々と久々の再開を祝して記念撮影。ぺこちゃんさんはついにブルベ初参加とのこと。Iさんはペコちゃんさんをサポートし、無事に2人で完走されたとのこと。

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COZオーナーでもあるIさんが、私のTORACLE-COZと記念撮影。COZオーナーだけあって違和感が無い(笑)。結局トップチューブバッグは脚に当たるのが嫌で装着を止め、モバイルバッテリーを振動吸収ゲルを挟んでトップチューブ上面にテープでぐるぐる巻きにして固定。台所用ラップを巻いて防水し、念のためベルクロテープも巻いておいた。雨の可能性は無いと判断してワンタッチマッドガードは外した。ワイド化を活かすためにタイヤの空気圧を7.0→6.8BARにわずかに下げた。他はほぼ先週の試走時と同じ仕様。

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6:30過ぎからブリーフィング開始。折返しのPC2がコンビニの閉店で変更され、ゴールが樽井公民館に変更されたことを除けば大きな変更は無いようだ。日程変更のせいもあるだろうが、かなりDNS(未出走)が多いとのこと。エントリーリストによると、7時組と8時組を合わせてエントリー103人のうち40人がDNS。普段と比べれば4割減ということで、ちょっと寂しい感じだ。

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ブルベ直前120km走 [雄ノ山峠-紀見峠]

いよいよ来週はブルベ本番。さっぱりロングライドトレーニングに取り組めないまま前週となり、さすがにお尻に火がついてきたので、珍しく午後まで走ることにした。ここから慌ててトレーニングに取り組んでも成果が上がるはずもないが、機材チェックと現状の身体能力を把握して当日の戦略を考える材料にはなるだろう。となれば、一部だけでもブルベコースを走って、シミュレーション精度を高めたい。折よく、今日は少なくとも午後まで晴天の予報。しかも風向きが早朝は東風で、午前中は弱い北風を経て西風に変わる予報。雄ノ山峠を目指して南西に向かい、峠を超えて紀の川沿いに東進するブルベのコースを進む間、上手く行けばほとんど追い風になる。

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昨晩の睡眠が浅く、腹具合ももうひとつで、出走がちょっと遅めの6:39出走。TORACLE-COZは普段から大型サドルバッグや革サドル、マッドガードを装着しているので、ほぼブルベ仕様と言っても過言ではない。今回追加するのは2点のみ。ひとつは、iPhoneの充電とライトの電源に使用するモバイルバッテリーの携行を主目的にトップチューブバッグを装着。もうひとつはタイヤを7/8インチ(23mm)幅から1-1/8(28mm)幅に太くしたこと。最近は700Cロードでも太めのタイヤが流行りだが、ちょっと前までヒルクライム主体で活動していたので、重量増になる太めのタイヤに全く関心がなかった。とは言え、最近はツーリング的な使用法がメインになってきているし、トレーニング不足の身体には太いタイヤのクッション性がありがたいことも確かだ。ブルベでも後半にバテた時に辛さを軽減してくれる効果を期待しているが、本番前に走行感を確かめておきたいし、空気圧をどうするかも考えたい。今日はちょうどよい機会になるだろう。

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雲ひとつない青空の下、まずは府道36号線を西に向かう。期待通りの追い風で、ひとまず交換前と同気圧に設定したタイヤのクッション性も向上したように感じる。それでも微妙に走行感が重いように感じるのは、体調のせいかタイヤのせいか判別できない。

府道36号線でJR阪和線を越えるのに、自転車は横断歩道を押し歩きする必要があるし、距離も少し伸びる。手前で左折して踏切のある場所でJRを越えようとしたが、最短距離を辿ろうとしたら道が途切れて結局遠回りするはめになった。

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ちょっと時間をロスしたが、国道26号線に出て南下(正確には南西に)していく。追い風気味で、次第に脚も回りだしたが、巡航速度がなかなか30km/h台に上がらない。最近はタイヤが太い方が路面抵抗が減るとの説が流布されているし、同じPanaracerミニッツ・タフを同じ空気圧(7気圧)に設定している。重量増は前後でわずか50g程度で、上りや加速時ならともかく、巡航時に影響が出るとは思えない。

速度低下は体力低下や体調が原因である可能性もあるし、その程度の微妙な差ではある。一方で走破性や安定性は明らかに増している。当たり前だが、のんびり走るなら太いタイヤの方が快適だ。

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平常は1時間に一度を目安にコンビニ等で休憩するが、今日はブルベ本番と同様にできるだけ信号とPC(チェックポイント)以外では停車しないように心がける。ブルベで時間を節約するには速く走るより、ゆっくりでも止まらない方が効果的なことはこれまでの体験で学んでいる。

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まずまずのペースで8時頃には走行距離28kmを越え、樫井川を越えて泉南市に入った。このまま雄ノ山峠を目指すつもりだったが、以前参加した時とはゴール地点が変わっているので、未走区間を確認しておこうと思い立った。Googleマップに細道をジグザグと導かれ、ゴール地点の樽井公民館に立ち寄った。


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ペアランシミュレーション? [千早峠(金剛トンネル)往復]

再来週にブルベが迫ってきた。多忙が続くが少しでも走っておこうと、本日は6:23自宅出走。友人と近所のコンビニで待ち合わせて、今日は千早峠(金剛トンネル)を目指すことにした。

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まずは国道310号線を河内長野駅方面に向かって南下していく。今日も晴天で雲はわずかしかない快晴。秋らしい突き抜けた空だが、最低気温21度と10月に入っても大して涼しくならず、ショート丈の上下ウェアでも少しペースを上げると汗ばむほど。最高気温31度の予報で、まだまだ夏の気候だ。

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友人とはブルベの際にどう走るか、信号停車の際に話し合う。ブランクのあった友人も、トレーニング不足の私も自分自身の走力を測りかねているところはあるので、 先頭交代をしながらお互いの調子を検証。やはり、少なくとも途中までは一緒に走った方が良さそうだという方向の結論になった。前半の紀の川沿いの長い平坦路は向かい風になることが多いので、できれば同僚I井さんも合わせて3人で先頭交代をしながら体力を温存したい。もちろん、最終的には当日の体調や天候(風)などによって臨機応変の判断が必要になるし、I井さんは初参加なのでブルベ的走行でどれだけ力を発揮できるかは未知数だ。友人やI井さんは平地の高速走行が得意で、私は上りが得意(?)という脚質の違いもあるので、ずっと一緒に走るのはお互いのプラスにならない。適当なところで別行動ということになるだろう。

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河内長野駅で小休止。やはり緊急事態宣言が解除されてから人手が多いように感じる。とは言え、この時期なのにだんじり祭りの気配がないのは季節感が薄い。

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河内長野駅の裏手に回る菊水町交差点で近鉄長野線をくぐる。

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石川を渡る諸越橋からヒルクライム開始。いきなり急坂が立ちはだかる。


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天高し 山が賑わう 自粛明け [鍋谷峠往復]

このところ、週末の天気がスッキリしなかったが、10月に入ってようやく降水確率0%の好天がやって来た。10/23のブルベが迫ってきたので距離を延ばしたいところだが、コロナワクチンの副反応でヨメさんの体調がもうひとつだし、友人の希望もあって手近な鍋谷峠往復とした。

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近所のコンビニで友人と待ち合わせて南下を開始すると、雲ひとつない青空の下に和泉山脈の稜線がくっきり。最低気温は16度とかなり涼しくなってきたが、最高気温は30度と相変わらずなので、ウェアの選択が難しい。ショート丈の上下にアームウォーマーとニーウォーマー、ウィンドブレークベストを羽織って家を出たが、そこまで寒くもない。ニーウォーマーとウィンドブレークベストは脱いで家に残した。

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今日はまずまずよく回る脚で泉北丘陵を乗り越えて山沿いに至り、国道480号線の逢坂トンネルをくぐると和泉山脈が眼前に迫り、三国山レーダーもよく見える。

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定点観測地点、父鬼集落下の温度計は16度で点滅しており、画像には写らなかった。今日は止まらずその先の八坂神社で小休止したが、早朝から地元の方々が祭礼の準備をしていた。緊急事態宣言が解除されて、こうしたイベントも堂々と開催できるのだろう。

父鬼滝上側の自動販売機にサイクルショップカワハラダの剛さんが居たので立ち話。すでにひと上りしてきた剛さんは「上(鍋谷峠)は15度で、ムチャ寒いですよ」とのこと。周囲では鍋谷峠の管理人と見なされ、工事期間が伸びるために文句を言われていた(もちろん冗談)。私も開通のお礼を申し上げて先に進んだ。

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鍋谷橋からアタック開始。今日は気持ちよく脚が回り、緩急の変化にも能動的に踏み込んで乗り越えていける感触。

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鍋谷峠は路面がきれいになって走りやすくなったことに加えて、緊急事態宣言が解除され、しかもこれだけの好天となれば当然かも知れないが、今日は自転車乗りの姿がいつにも増して多い。行き交う自転車乗りに挨拶しながら私も上り続ける。


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