風が薙ぐ 五月嵐(メイストーム)の 過ぎし空 [鍋谷峠往復]

今日は平日だが代休を取って自転車に跨った。今日は朝から晴れたが、昨日の季節外れの台風の影響で大雨が降ったので山道は濡れているだろう。と、いう理由と週末も仕事が続いてさすがに疲れ気味だったので、8:00頃に遅めの出発。
身体が重くて脚も回らず、今日は手近な鍋谷峠往復かな、と思いながら紀泉山脈に向かって南下。
身体の調子はイマイチだが、天気は最高。湿度が低く、雲ひとつない青空に、暑くも寒くもない気温。ただし、風はかなり強い。父鬼集落の温度計は19度を表示。
いつもの鍋谷橋からアタックを開始したが、なかなか足も回らず、150前後の心拍数でタラタラ上る。
150506の自転車いじり [娘のジュニアロード返却準備]

娘が使っていたGIOSのジュニアロードは、近所の愛好家からの長期借用品。24インチチューブラタイヤを装着したこのマシンで、娘はノリクラに出場し、淡路島や琵琶湖に走りにいったりもした。
昨年から娘は中学生になって部活動で土日も忙しく、一緒にツーリングに出かける機会は無くなった。さすがにサイズが小さくなったこともあって、ここ1年ほどこのGIOSの出番がなかった。となれば持ち主にお返ししなければならないが、お返しするときにはキレイに掃除してお渡しするのが礼儀。私の骨折やら転職やらもあって自分の自転車の整備で手一杯の状態が続き、この自転車の整備が長らく後回しになっていた。
ようやく時間の取れたGW最終日。まずはできるだけパーツ類を借用時の状態に戻していく。
シートポストを元々のショートのものに戻し、ブレーキ本体を105からRSXに戻す。ペダルやボトルケージも借用時のものに戻す。
ただし、外すとワイヤーのセットし直しが必要になる補助ブレーキレバーはそのまま。ワイド化したリアコグも、そのままにしておいた。平地のレースに参戦するのでも無ければ、ギア比はワイドな方が使いやすいだろうし、HGチェーンを一度短くしてしまうと長くするのは面倒だ。
この辺りは、次の自転車の引き受け手の次第なので、作業が無駄にならないように保留しておいた。
同じ向き 気持ち良さげに 鯉泳ぎ [鍋谷峠-紀見峠]

私の骨折痕の悪化や転職やらでなかなか一緒に走れなかったが、今日は久々に近所の友人とトレーニングライド。私もそろそろ府外脱出に挑戦したかったので、同行者がいると心強い。
6:30過ぎに出発し、まずは鍋谷峠に向かう。まだ一昨日の走りの疲れが残っていたが、体の調子はまずまず。とは言え、今日も友人に引っ張ってもらって、山沿いへ。
空はさわやかな青空で、半そでジャージとレーサーパンツで少し肌寒いくらい。父鬼集落の温度計は13度を表示していた。昨日、一昨日に比べればからっとして気持ちのいい天気だ。
いうもの製材所前の鍋谷橋からアタック開始。・・・の前に、なぜかリアがシフトアップ側に落ちにくいので、アジャスターでワイヤーをゆるめる。
どうも変速がシャキッとしないがあらためてアタック開始。今日は府外脱出をするつもりなので、全力アタックはせず、友人の後について抑え目のペース。心拍数も150台。
川端の 空覆いたる 鯉幟 [富田林寺内町-滝谷不動-観心寺-紀見峠]

本日は自転車処ぽたりんぐぅさんの、開店5周年記念ポタリングに参加してきた。集合地の大泉緑地公園には、ノリクラ仲間のみわっちさんを始め、旧知の皆さんもたくさん集まった。
私は昨日SPDペダルとマルチポジションハンドルバーを装着したCARACLE-Sで参加。
ショート班とロング班に別れ、まずは富田林寺内町に向けて出発。竹内街道を東に向かい、古市で方向を南に転じ、石川沿いをたどる平坦ルート。
空は曇っていたが本格的な雨は降らず、昨日ほどの暑さではない。
私のいるロング班は當眞店長のコース案に従って土手の上を走っていたが、ふと下を見るとショート班(の中の快走グループ)が河川敷の南大阪サイクルラインを走っている。
ついつい競争意識が芽生え、急ぎ足に。蛇行が多く歩行者や自転車が多い南大阪サイクルラインに比べれば、土手上の一般道の方がペースは上がるが、こちらには信号がある。
150502の自転車いじり [CARACLE-Sのペダル、ハンドルバー交換]

会社から借用しているCARACLE-Sは世界最小の折りたたみサイズながら、優れた走行性能を兼ね備えており、先日も水越峠に上ってしまった。とは言え、スポーツ車に乗り慣れている身からすると、ちょっと手を入れたいところがある。すでに、長身者用のテレスコピック(二段式)シートポストを試用中であり、サドル高の問題は解消している。他で特に気になるのはペダルとハンドルポジション。明日は峠上りもあるイベントに参加するので、それに備えてちょっと自転車いじり。
標準装備のペダルはVP-F55。プラスチックボディの折りたたみペダルだ。
ビンディングペダルやトゥクリップに慣れているので、引き足が使えないともどかしいし、ケイデンスを上げると足がペダルから離れてしまうことがある。着脱式のペダルの採用も検討しているが、明日は輪行はないので基本的に折りたたみの必要は無い。
そこで、普段猛虎四號で使用しているSPDペダルシマノPD-A600を装着してみた。
あわよくば・・・とCARACLE-Sを折りたたんでみたら、ペダルが薄いことが幸いして右ペダルはギリギリで他のパーツに干渉せずに収まる。
これはラッキーだ。小型のビンディングペダルなら、PD-A600に限らず外さずに収まる可能性があるだろう。
左ペダルは外に突き出したままになるが、専用輪行袋には充分収まるだろう。スーツケースやコインロッカーに収めるのであれば、ペダルを折りたたむか外す必要があるが、輪行だけなら大きな支障はないだろう。