今季初のスタンプラリー戦利品 [中河内-堺]

よりから今シーズンのスタンプラリー活動を本格的に開始したが、いくつも手を出した割には1コースもコンプリートできなかった。
通勤途中に立ち寄れそうなポイントは意図的に後回しにしていたので、10/8の出勤時にちょっと寄り道して、「南河内デジタルスタンプラリー」の「親子で楽しもう!公園巡りコース」のスタンプポイント「新町南公園」に立ち寄った。何度もこの公園に立ち寄りながら、ここが市立屠畜場の跡地とは知らなかった。確かに周辺に食肉関係業者が多い。
その足で「南河内デジタルスタンプラリー」の「少人数でゆったり!観光満喫コース」のポイント「布忍神社」にも立ち寄った。勤務先の移転前は毎日外周を走っていたし、その後もちょくちょく訪れている自転車好きの宮司さんがいる神社だ。
こちらも5ポイント中4ポイントのスタンプ獲得。平日に出勤途中にスタンプを2個獲得した。
帰宅時にツツジの名所として知られる法雲禅寺(法雲寺)に寄ろうと思っていたが、雨が降ってきたので翌朝(10/9)の通勤途中に立ち寄った。といっても、ほぼ毎日前を通っているので寄り道というほどでもない。
スタンプラリーシーズンの秋到来 [南河内6コース]

9月からぼちぼち各地のスタンプラリーが始まっていたが、10月に突入して近場だけでも一気にたくさんのスタンプラリーが開始された。行動しやすい10~11月を開催期間としたいのはわかるが、今年は特にSpotTourというスマホアプリを使うイベントが激増している。その他も含めてとても回りきれないので、どう取り組むか考えていたが、ひとまずSpotTourを使用しているイベントをいくつかまとめて回ることにした。今日はひとまず河内長野方面に向かい、行き帰りに周辺を回ることにした。
6:44にTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で今日もカラクリング(CARACLE+サイクリング)に出発。昨日は雨で今日も少し雲が多いが、雨の心配は無さそう。朝は20度まで気温が下がって、ショート上下だと少し肌寒いほど。
出走した途端に府道36号線で平井の地車曳行に出会い、撮影した後は脇道で先回り。この週末は自宅近くの深井地区や久世地区もだんじり祭り本番で、早朝から地車囃子が響いていた。
府道36号線の少し先で今後は桝矢の地車曳行。この時間は子どもたちが綱の先の方を曳いている。泉州ではこうやって子供のうちから地車に関わり、青年団となって祭りの主体を担うようになる。
地車の前後を持ち上げて傾けるのは「差し上げ」というらしい。疾走(やり回し)の多い深井地区ではあまり見かけない気がする。逆に陶器地区は重心の高い小型地車の特性を活かして、神輿かというくらい、揺らしたりぐるぐる回ったりする。間に挟まれた久世地区は、地車の形状も折衷型で、両方のいいとこ取り?
さらに先では府道の脇道で、高山の地車も脇道で「差し上げ」中。今日はあっちもこっちも地車だらけだ。
地車見物ばかりでなかなか進まなかったが、北野田駅を過ぎて間道をジグザグと走って、まずは「南河内デジタルスタンプラリー」の「親子で楽しもう!公園巡りコース」のスタンプスポット舟渡池公園に7:14到着。
秋桜と彼岸花 [竹内峠-藤原京-穴虫峠]

先週、先々週は連続3連休という方も多かったと思うが、私は東京出張も含めて公私のイベントが続いて2週末連続で走れなかった。正確には9/15にイベント会場まで往復したが、これは通勤ライドの範疇なので、本日は3週間ぶりの遠出になる。
6:13にTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で自宅を出走し、今日もカラクリング(CARACLE+サイクリング)。ブランクが長かったのでいきなりハードなライドはキツいし、少しは暑さが落ち着いてきたのでそろそろ季節を感じるライドをしたいな、などと思っていた。昨日のNHKで藤原京のキバナコスモスが見頃とニュースが流れており、目的地は藤原京に決定。一路東に向かう。
自宅のある深井地区は私の東京出張中の先週末に地車祭りの試験曳きがあり、来週末に本番というタイミング。北野田を過ぎて通りかかった菅生神社にも各町の幟が並んでいた。今日が試験曳きのようだが、地車と行き合うことはなかった。
走ればさすがに汗ばむが、日差しがないこともあってかなり涼しく感じる。体調はもうひとつで脚がスムーズに回らないが、それでも気持ちよく走れる。のんびり上って7:30に竹内峠到着。
少し寒いほどのダウンヒルを経て、奈良盆地に降りても日差しはない。しばらく道なりに国道166号線を進んで、今日は延長線上の横大路でなく、国道166号線(国道165号線/県道277号線共用区間)で東進を続ける。弱い風が斜め後ろから吹いて、気持ちよく飛ばせた。
西面大垣の解説板のあるところから藤原京跡に入る。といっても、中は住宅地や田畑があり境界もはっきりしない。この辺りは発掘調査のあとかつての姿を想像できる形で残されたようだ。
少し北側の縄手池の辺に西面南門跡の解説板があった。ここだけ大垣の柱が途切れていたので、門があったことが推測されるとのこと。
暗峠チャレンジ [チームCARACLE]

空来友蔵(Caracle Tomozou)として活動している同僚I井さんが企画するライドイベントが、6月のビワイチ、7月のアワイチと続き、次は8月に激坂「暗峠」に上ろうという話になっていた。残念ながら、皆の予定が合わずに8月開催は見送り、本日の開催となった。
国道308号線の大阪府と奈良県の境、暗峠は標高こそ455mと大したことはないが、特に大阪側の勾配は近鉄奈良線との交差地点からわずか2.5kmで標高差400m以上を駆け上がり、平均勾配17.5%。終盤の緩勾配を除いた1.5kmは、平均勾配20%という規格外の激坂。
さらに、最も勾配の厳しい中盤のヘアピンカーブにはイン側37%という「壁」が待ち構え、国土交通省により国道で日本一の勾配と認定されているとのこと。勾配だけではなく、狭い道幅と、意外に多い通行車両、道を横切る水抜き溝に、木々に覆われ湿りがちの(滑りやすい)路面もあって、なまじの自転車乗りの挑戦をはね退ける、近くて遠い峠だ。
私自身は、2012年に1度だけ大阪側から足つき無しで上っている。それ以前も以降も奈良側からは何度か上っているが、大阪側はあまりの厳しさに気軽に上る気が起きず、もしCARACLEで上れなかったら営業として格好がつかないというためらいもあって、10年以上ご無沙汰していた。例外的に、チャリロゲいこまでポイントになった「暗峠最大勾配地点」に奈良側から下って到達し、上って引き返したことがあるが、最大勾配地点から上だけなら難易度はずいぶん下がる。
今回はI井さんの発起で11年ぶりに挑戦することになったが、超軽量かつ超低ギア比のTORACLE-COZ2なら、50代の私でも無着陸登頂を果たせるだろうか?
6:13にTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で自宅を出走し、今日もカラクリング(CARACLE+サイクリング)。通勤ルートから府道12号線(ヤマタカ)を東進し、南河内サイクルラインが大和川を渡る新大和橋に7:10到着。対岸に一次集合地のリビエールホールが見える。
集合時間の7:30には早すぎたかな、と思いながら新大和橋を渡る。安堂交差点前のリビエールホールの向かいに来ると、ちょうどCARACLE-COZ RBを押して横断歩道を押していく二人連れが見えた。テック・ワンの金属加工部門のライアンとその友人のマーコさんだ。
続いてS間君がCARACLE-Sで登場。早く着きすぎてその辺を走り回っていたそうだ。
晴雨分け 夏秋の境 峠かな [乗鞍高原-白樺峠-境峠-木曽福島]

昨日は木曽福島駅から自走で乗鞍入りし、旧友たちと呑んだくれつつも早い時間に就寝した翌朝は4:30過ぎに起床。呑みすぎて少し頭が重いが、乗鞍ヒルクライムに出場するわけではないので、例年に比べて非常に気が楽だ。
やはり気になるのは天気なので、iPhoneでいくつかの天気予報をチェックすると、それぞれ微妙に違い、不確実性の高い状態が伺える。少なくともずっと雨ということはなく、小さな雨雲の通過はありつつも午前中は大崩れすることは無さそう。外に出てみると、周囲の稜線に朝もやが漂いつつも、乗鞍岳はくっきり見える。とは言え、昼前に雨雲が増えてくる予報だったので、今日も上高地へのサイクリングは諦めた。また来年以降の再履修を考えよう。
5:00から朝食。出場者(の一部?)はすでに臨戦モード。雨なら駅まで送ってくれると申し出てくれていた友人に、雨が降る前に自走で駅に向かう旨を伝えて、礼を言った。
空の様子を伺いながら「やっぱ走んなきゃダメかね?」と、なぜか残念そうな乗鞍出場メンバーと、気楽なBプランメンバー。
臨時自転車置き場である寿家さんの離れは、CARACLE比率が高い。今年は乗鞍ヒルクライムに出場するのはむらよしさんのCARACLE-Sだけだが、フラットハンドルの標準仕様で今年も90分切り。
最短距離の新島々駅までならひたすら下りで約25kmなので、1時間もかからずに到着するだろう。乗鞍HC出場者を見送ってから出発しても、雨に遭わずに済むかも知れない。とは言え、トンネルと交通量の多い松本方面に降りるのはできるだけ避けたいし、交通費も増える。何より、せっかくの信州を少しは走っておきたい。木曽路方面に戻るルートでも10:30まで藪原駅まで到達すれば雨雲を避けられる予報だったので、出場者の見送りを諦めて早々に出走することにした。