あちらもこちらも通行止め [鍋谷峠-槇尾山]

先週末の千早峠(金剛トンネル)で下りのブレーキング時の前傾でも何とか腰の痛みに耐えられたので、今週末は久々に鍋谷峠を目指すことにした。今日土曜日の天気予報がやや改善し、一方で日曜は引き続いて雨予報なので走るなら今日しかない。近所の友人は仕事で来れなかったが、勤務先の新スタッフS君が同行することになった。TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:12に自宅を出走し、近所のコンビニで待ち合わせして鍋谷峠を目指した。

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空はどんよりしているが行く手の和泉山脈の稜線ははっきり見え、雨雲はかかっていない。昨晩までの雨で路面は濡れているかもしれないが、降られることはないだろう。昨晩から風がかなり強く、陽射しがないのに、朝から蒸し蒸しする。最低気温28度で、ちょっと走っただけで汗が吹き出す。

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入社早々の勧誘に応えて、S君は今年のノリクラにエントリーしている。勤務先に近い羽曳野市に引っ越して来たので、早速南大阪の代表的なヒルクライムコースである鍋谷峠に誘ってみた。CARACLE-COZの準備中なので、今日は他社700Cロードバイク。一緒に走るのは初めてだが、ちょっと先行して走ってみただけで、ぴったりついて離れることがなく、私より脚がありそうだ。そんな訳で途中からは普通に鍋谷に向かう際のペースで、小さな上りを超えつつ南下していく。

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府道61号線の「南楽園峠」を越えて和泉市に入り、国道170号線バイパスのコンビニで小休止。S君に疲れの色は見えず、私の腰もシッティングで踏み込むと多少痛むが、ダンシングなら痛みはない。強い向かい風でもうひとつ調子に乗れないが、まずまずの体調だ。

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国道170号線旧道から国道480号線に入り、父鬼集落下の定点観測地点。温度計は点滅していて、写っていない。26度だったかな? 山が近づくとさらにどんよりした空になってきたのと、風が強くなってきたのがちょっと心配。

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南横山八坂神社に小休止して、アタックのための英気を養う。休養充分。さて、アタック開始!

 

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腰痛再悪化で2週間ぶりの坂トレ [千早峠(金剛トンネル)]

3月頭に右手を傷め、5/20からようやく峠トレーニングを再開したものの、5月末から腰痛が悪化。少し回復してきたので6/17に滝畑ダムまでは上ってみたが、翌週の仕事中に腰にピキッと衝撃が走った。あえなく再悪化でまた週末ライドはお休み。今度は軽めの悪化だったので回復も早く、週末は走れそうだと思っていたら、6/30(金)の通勤ライド中に転倒。軽い擦り傷程度だったが、今年は次々と体調不良が襲ってくるし、例年以上の仕事の忙しさもあってトレーニングがさっぱりできず、焦りが募る。

気分が滅入って、天が走るなと言っているのでは? 無理に走ると大事故をするのでは? と、迷信じみたと思いを振り切って、TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:37自宅出走。6/17には下りで腰が苦しかったので不安はあったが、ノリクラまで2ヶ月を切り悠長なことも言っていられない。そこで、傾斜が比較的緩いが標高はそこそこ稼げる千早峠(金剛トンネル)に上ってみることにした。

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まずは国道310号線を河内長野駅方面に向かう。天気は回復傾向の予報だが、まだ空はどんよりしている。昨日までの雨で、まだ路面が湿っている箇所も多い。最低気温23度程度とはいえ湿度が高く、朝から蒸し暑さを感じる。もうひとつのコンディションだが、脚は結構回る。もちろん、トレーニングをしていない割には、という但し書きはつくが、平地を流す程度なら腰の痛みも軽く、上りはダンシングで負荷を避けて、恐れていたよりは快調に走れる。

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よく立ち寄っていた河内長野駅近くのコンビニが、解体中の状態。改築か完全閉店かは不明だが、仕方ないので近くの酒屋前の自販機で缶コーヒーを購入し、カフェイン注入。

思ったより調子は良いので、一息入れてから千早峠(金剛トンネル)に向けてアタック開始。久々なので様子を見ながら軽めのスタート。傾斜が強い場所では積極的にダンシングを多用して腰の負担を減らしつつ、最適な負荷を探る。

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ひと上りしたくずの口バス停前交差点で信号待ちしたら、後ろについたロードがスッと先行された。ここからのゆるい下りで少し追走してみたが、これは追いつけんと判断してマイペース走行に戻る。観心寺前の温度計は23度。上りに入って路面の濡れた箇所が増えてきた。下りでCOZが汚れるのイヤだが、上っている間に少しは乾くだろうと期待。

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上り続けていると、府道214号線と合流する太井集落の手前あたりで陽が差してきた。路面が乾きやすくなるのは良いのだが、辺りにモヤが立ち上がって一気に蒸し暑くなってきた。

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心拍数は170bpmを超えない程度の抑えめのペースだが、ダンシングの比率を高めて腰の負担を減らしつつ、まずまず調子良く上り続ける。千早峠(金剛トンネル)前最後の集落石見川を通過する頃にはすっかり夏空で、陽射しが熱い。


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今度は腰痛悪化で2週休み [滝畑ダム]

3月頭に傷めた右手の痛みがようやく癒えて、5/20に峠トレーニングを再開した。遅れ馳せながらノリクラに向けて始動……のつもりが、翌週5/28はTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)のメカトラで、平地用ギア比のCARACLE-Sで出走したので近所(?)のスタンプラリーに変更。その2~3日前辺りから腰に張りを感じていたが、スタンプラリーを回るのには支障は無い程度だった。ところが日に日に痛みが強くなってきて、6/1には寝床から身体を起こすのもままならない劇症になった。腰痛は2007年に発症してから完全に慢性化しており、前かがみになると常に痛いが、16年も付き合っていると腰に負担をかけない身のこなしが自然にできるようになっているし、この10年ほどはこれほど劇症化することも無くなっていた。久々の魔女の一撃は、完全に油断していたタイミングに襲ってきた。

整骨院通いと養生で少しずつ改善してきたので6/5に通勤ライドは再開したが、週末トレーニングは2週続けてお休み。今年は年初から仕事が例年になく忙しく、天候不良と相次ぐ身体の故障で例年に比べてトレーングライドが極端に少なくなっている。身体もすっかり鈍ってしまったので、もどかしくはあるが、「こんな年もある」と割り切るしかない。

かなり動けるようになってきたし、通勤ライドではかなり脚が回るようになってきたので、今日は3週間ぶりに週末ライドに出ることにした。と言って、どれだけ走れるかは未知数なので、単独行動で様子を見ながらコースを考えることにした。TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:44に出走して、とりあえず南に向かう。

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今年の梅雨の入りから豪雨災害が起きるほど雨が多いが、今日は久々に朝からスッキリ晴れた。最低気温19度だが、ショート丈の上下でもすでに暑いほど。もはや夏空の風情で行く手の和泉山脈が霞んでいる。前傾の強いTORACLE-COZ2ではブラケットポジションだとまだ腰が痛いので、普段はほとんど使うことのないフラット部分を握る。

少し上ってみようと、片蔵交差点から府道38号線に入る。シッティングだと腰がツラいので、お尻を上げてダンシングで上ると腰がラク。腰痛のひどい頃は、ほとんど腰を上げてヒルクライムしていたことを思い出した。2008年のノリクラでバイシクルクラブの取材に「腰痛モチなのでシッティングよりダンシングのほうがラクです」と答えて掲載されたこともあった。

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ダンシングなら順調に上り続けることができ、陶器山から続く天野街道に入ると堺、大阪狭山、河内長野の3市が合わさるピーク地点。泉北地域が見下ろせる。

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天野街道を少し下った分岐に立つ道標には「左 かうや(高野山)」「右 あまの(天野山金剛寺)」と刻まれており、往時には女人禁制の高野山と女人高野と呼ばれた天野山金剛寺に向かう男女が分かれた場所だったのだろう。

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下里の集落に入って天野街道に並走する田畑の中を走るバイパスを通る。気持ちの良い青空だが、どんどん暑さが増している。

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天野山金剛寺の北端にある総門の前を通り、国道170号旧道に入り、金剛山境内を見下ろしながら南下。


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泉北のスタンプラリー系イベント3本

先週末にようやくヒルクライムトレーニングを再開したので徐々に距離を伸ばしていきたいところだが、今日は近場で気になるイベントもある。鍋谷峠だけ上ってそちらに取り組むかな、と考えていたが、出発しようとしたらTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)の前輪ニップルが破断していた。ディスクブレーキに対応するためスポーク本数もRB(リムブレーキ)モデルと比べて多い(といっても24本だが)し、前後ともタンジェントで丈夫に組まれているので2020年8月に使い始めて2年9ヶ月振れ取りすらしたことがなかった。とはいえ走行距離は9500kmを越え、峠の下りでディスクブレーキの強力な制動力に耐え続けているので、アルミ製のニップルに疲労が溜まってきているのかもしれない。他のニップルも破損するようなら、ニップルを総取っ替えすることも考えよう。

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出掛けに気勢を削がれたが、ニップルを交換するにも時間が掛かるし、自宅ではスルーアクスルホイールに対応した振れ取り台がないので、CARACLE-Sに乗り換えて自宅を7:03出走し、近所のくら寿司スタジアム堺でパチリ。フロントチェーンリングが48Tシングルでリアスプロケット11-25Tという通勤用平地仕様のため、鍋谷峠は諦め、堺・泉北GO!GO!サイクリングスタンプラリーに取り組むことにした。遠出用にワイドなギア比の軽量ホイールも用意してあるのだが、タイヤを外していたりとすぐに走れる状態ではないので、通勤仕様のまま。

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このスタンプラリーはUR賃貸住宅が主催で堺市が共催。「サイクルシティ堺・泉北エリアの南西部を散走するツアー。緑豊かな街並みや素敵なカフェ、UR団地エリアのある風景をゆっくりめぐってみませんか。」と紹介されている。コースが2つあるが、まずは自宅に近い北コースから取り組んだ。自宅から泉ヶ丘駅方面に3kmほど走って、少し東にそれたdining café SQUAREが最初のポイント。早朝7:17とあって、まだ営業していない。

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スマホアプリSpotTourで1つ目のスタンプを獲得。

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ちょっと横道にそれたが、泉ヶ丘駅方面に向かう道に戻って1.5kmほど進んでUR泉北竹城台二丁団地で北コース2つ目のスタンプをゲット。

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泉北1号線を越えて泉ヶ丘駅前を通過してまちの家事室泉北ラボに向かったが、大阪健康福祉短期大学の堺・泉ヶ丘キャンパスの敷地内にあるポイントになかなか近づけない。営業時間内なら駐車場入口のこのゲートが開くのだろうが……。


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久しぶりの峠アタック [鍋谷峠往復]

3月頭に傷めた右手がなかなか回復しなかったが、ようやく痛みが和らいできたので、先々週はアタックと言えないスローペースながらも久々に千早峠(金剛トンネル)に上った。先週は悪天候で出走を断念したが、右手はほとんど違和感がなくなってきた。そんな訳で、本日遅ればせながらヒルクライムトレーニングを再開。

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TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:25出走して、友人と近所のコンビニで待ち合わせ。手が利かなかったので友人にメンテしてもらったCOZは変速もブレーキングもスムーズで、非常に快調。気持ちよく走り出した。

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雨は昨晩のうちに止んで青空も見えるが、まだ雲が多くてスッキリ晴れてはいない。最低気温18度なので上下ともにショート丈のウェアで出走したが、日差しがないと少し肌寒い。それでも脚がよく回り、マシンも快調。非常に気持ちよく走れる。山道は濡れていることが予想されるが、ひとまず自分にとっての「物差し」である鍋谷峠を目指す。かつては年間20回以上上っていた最も身近な峠だが、今回は昨年9月以来8ヶ月ぶり。

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逢野トンネルを抜けて和泉山脈に近づくと、雲が増えてきた。全力で走れない期間が長かったので身体の衰えが心配だったが、体感的には快調なアプローチ走。友人が整備してくれたこともあるだろうし、両手を自由に使えるようになったせいかもしれないが、思うがままに操れるCOZが本当に快適。

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父鬼集落の南横山八坂神社で大休憩。地元の年配女性が「どこから来たん?」とお約束の質問。我々は近い方だと思うが、堺からというだけでも驚かれていた。地元の方の整備のお陰でいつも快適に休憩させてもらっているので、お礼申し上げた。

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毎度のごとく、製材所前の鍋谷橋から計測開始。久々なので心拍数を165bpm未満に抑えて緩やかに上り始めたが、予想以上に脚は回る。気を良くして少しペースを上げたが、途端にロードの2人組にスパッとぶち抜かれた(笑)。残念ながら仕事で観戦には行けないが、明日はツアー・オブ・ジャパン堺ステージが4年ぶりに開催される。2人は出場するシマノレーシングの選手だったようなので、まあこれは仕方ない。

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