しまなみ海道ツーリングPart2(1日目)

110513しまなみ海道ツーリングPart1(前日) からの続き

いよいよ今日5/14からしまなみ海道本番。と、その前に、せっかく尾道に泊まったので、自転車でブラブラしてみた。

110514_064546 ホテルのすぐ前の海はきれいな紺碧色。東を向くと朝日でキラキラ光っている。ここからどちらに向かうか迷ったが、早朝なので観光施設は開いていないだろう。そこで市街地を見下ろす千光寺公園まで上ってみることにした。

110514_070348 コンビニでパンを買って、西北側から回り込む車道をひと上り。20数年前にも上ったことがあるはずだが、ほとんど記憶はない。荷物を下ろし身軽なのだがなかなかハードな坂道だった。

110514_074242 千光寺公園にたどり着くと、尾道市街地と海峡、そしてしまなみ海道の島々が見下ろせる絶景。20数年前の記憶がようやく甦ってきた。

朝食のパンを食べながらしばし景色を楽しみ、さて帰路をどうするか。地図ソフトを眺めていると市街地側にも山頂のすぐ下まで民家が迫っており、車道らしき道もある。ちょっとだけ階段を担ぎ下ろせば近道できるし、往路と違う道を楽しめるかもしれない。

110514_074644 そんな訳で千光寺境内をかすめ、名勝を楽しみながら押し&担ぎで降りていった。ところが、階段や細い急坂が続き、なかなか乗車できる道は現れない。結局、JR山陽本線のすぐ裏まで押し&担ぎが続き、出発前から持病の腰に負担を掛ける結果になった。尾道の坂をなめていたことを反省。お陰で時間をロスしてしまい、もう尾道散歩を楽しむ余裕もなくなってしまった。

110514_083258110514_083808 急いでホテルに帰って出走準備を終え、尾道駅へ。すでに仲間たちがほとんど揃っていた。このメンバーは学生時代に親交のあった関東や関西の大学サイクリング部出身者を中心に、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出場するようになったのが始まり。そのうちその友達や家族が芋づる式に繋がって、気が付けば毎年数十人も同宿するようになっている。さらには、今回のようにノリクラ以外のイベントまで立ち上げるようになってしまった。アラフォー世代が多いが、20~30代の若手も加わっている。

110514_083846110514_083958 今回は総勢13人が関東近辺や名古屋、関西から集まった。尾道前泊組以外は寝台特急や新幹線で駆けつけた。出自が様々なら自転車も様々。ロードバイク系車種が多いが、マウンテンバイクや私のようなツーリング車も加わっている。さらに今回は、女性も2人加わっている。

110514_084040110514_084306 再会や初対面のあいさつをしながら、準備を進め、出走写真撮影、コース決定や班分け、走行の注意等を行った。ちなみに、コースの詳細は昨晩の前夜祭で決めるはずだったが、ほとんどバカ話で終わってしまい、結局当日の朝決める始末。

110514_084532110514_085642 まったく、私を筆頭にいい加減な連中である(^^;。さらにいい加減なのは、大まかにコースを決めたと言っても「後は流れでテキトーに」という締めであった。まあ、団体ツーリングにはトラブルがつきもので、詳細に決めてもその通りにならないし、主要メンバーはトラブルに対処できる経験がある。もっとも、私自身がトラブルの爆心地になるとは、この時点では思いもしなかった。

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110514_085814 予定より少し早く、9時前には尾道駅を出走。

110514_090002110514_090114 まずは昨日と逆に向島に渡る。「『さびしんぼう』で富田靖子が渡ったんですよね」なんて話をしていると渡船はすぐに向島へ。20数年前には尾道大橋を渡って向島との間を行き来したので、個人的にはこの渡船に乗ったのは昨日が初めてだった。これで、両ルートとも走破(?)したことになる。

110514_090950110514_092330 上陸後は本格的に走り出す。基本的にはサイクリングロードとして路上に青いラインが引かれているので迷うことはない。人家の多い尾道側の中心地を抜けて、島の西側の海岸線に出ると、瀬戸内の島々が見渡せる風景が広がる。ただ、向かい風でペースはなかなか上がらない。

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これから渡る因島大橋が見えてくる。展望スポットで撮影タイム。

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110514_094422110514_094504 因島大橋をくぐる地点でまた小休止。

110514_095554110514_095748 アプローチ道路をひと上りして、因島大橋を渡る。二階建て構造の下層が自転車歩行者用道路になっている。橋上から見下ろす海は、やはり絶景。

110514_100832110514_101616 因島に上陸してすぐ、私の提案で「はっさく屋( http://0845.boo.jp/hassaku/ )」に寄り道した。最近テレビ番組でも取り上げられ、気になっていた因島名物「はっさく大福」を皆で食べようというプランだ。ところが、皆に坂を上らせたにも関わらず、まだ10時過ぎだというのに、はっさく大福はすでに完売・・・。テレビ放映の効果だろうか? 皆からは「だまされた!」と、ブーイングの嵐(^^;。

110514_101944 平謝りして、先に進む。因島は石工が盛んらしく、こんな彫像も・・・。

110514_103536110514_103758 さらに先に進むと、先の班が停まっていた。道路沿いのコンビニ風店舗で、はっさく大福を販売しているのを発見してくれたのだ。「何だ、坂を上らなくてもよかったじゃん」とのコメントを聞くことにはなったが、お目当てのはっさく大福はスポーツ中の間食に最適の甘酸っぱさ。日持ちするなら持ち帰りたい美味しさだった。

再出発して低い峠を越え、海沿いの道に出ると、これから渡る生口橋が見えてくる。橋の下をくぐった辺りで、後輪から異音がした。シュッ、シュツと何かするような音がしたと思ったら、「バシュー」と大きな音を立てて後輪がぺしゃんこになった。バーストだ・・・。

実は昨年のビワイチ(琵琶湖一周)でも、2度パンクして皆に迷惑を掛けている。普段のトレーニングではせいぜい年に年に1~2回くらいしかパンクしないのに、なぜか皆と走ると必ずパンクが起きる(^^;。

同じ班や後続班のメンバーは皆、爆笑。「見事な音だったな」「期待してました」との言葉が飛び交う。

110514_111552 とにかく修理、と予備チューブと交換したが、エアーを注入して気圧を上げていくと、バルブ付近からエアーが漏れる。どうもバルブ付近に亀裂があるらしい。慌ててもう1本の替えチューブと交換しようとしたが、そちらもパンク修理のパッチが一部はがれてきている。これでは不安だ。

パンク修理をすると時間がかかりそうなので、みわっちさんに新品チューブを譲ってもらい、エアーを注入・・・したが、これもエアーが漏れていく。外してもう一度チェックしてみると、チューブに穴が開いている。タイヤにガラス片が残っていたり、リムテープが傷んでいないかチェックしたが、その形跡はない。タイヤをセットする際に傷つけてしまったのか、たまたま最初から穴が開いていたのか謎だが、もう泥沼だ。

110514_111558 時間がかかっているので、みわっちさんが先行班に遅れる旨を電話連絡。そうこうするうちに、先行班の姿が生口橋上に見えたらしく、周囲のメンバーが「おーい」と声を出し、手を振る。それに気づいて橋上の先行班も一時停止し、しきりにこちらを撮影している・・・屈辱だ。

110514_112032 使えないチューブばかりが足元に転がっていく中、ひとまずMTBや女性には先攻してもらい、ナロータイヤの健脚派だけが残留することになった。私としては、全員先に行って欲しかったのだが、「こんな面白いことは、見届けなきゃ」とのこと・・・。

はがれかけていた予備チューブのパッチを引きはがし、新しいパッチを貼りつけてタイヤに納め、ようやく走行可能になった。私が先頭に立ち、猛然と(?)追い上げ開始。

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110514_115320110514_115424 アプローチ道路を駆け上がり、生口橋を渡る。今度は自動車道路の脇に自転車歩行者道があった。

110514_120716110514_122146 生口島に入ってからも、日頃のトレーニング時ほどではないが結構飛ばしてひた走る。瀬戸田の集落に近付いたところで、皆がジェラートで有名なドルチェで休憩していた。

皆にひやかされるなか、私もジェラートを頂き小休止。舌鼓を打って、さあ出走となったところで、「お前、タイヤぺしゃんこだぞ」と声がかかった。「またまた(笑)」と後輪を見ると、ホントにぺしゃんこでした・・・。

110514_123432 またもパンク修理となったが、先程入れたチューブを見ると、パッチが浮いて、すき間ができている。圧着が不足して、内圧に負けてしまったと思われるが、念のためタイヤを再チェックして、近辺のスポーク穴の上に布テープで覆った。もういちどパッチを張り直し、圧着を入念にしてダイヤに納めた。

110514_125630 その間にまたもMTBと女性は先行し、先ほどの快速班で追走。耕三寺で待っていた先行グループと合流。私のせいですっかり遅くなってしまったが、13時ごろに耕三寺山門前の「たこ料理ちどり」に入り、やはりここは名物「たこ飯」をいただく。

110514_125820110514_131908 食事の間も、パンクの話題ばかり(^^;。今年はネタを提供することはないと思っていたのだが・・・。2回続いたパンクに不安を感じ、皆より少し先に店を出て自転車を確認してみると・・・・・・またタイヤがぺしゃんこ(涙)。

今回もパッチが浮いている。今回は他の穴開きチューブをアルコール入りウェットティッシュで脱脂してからパッチを貼り、渾身の力を込めて圧着。走行する間に皆が店から出てきて、また話題の的になってしまった。とは言え、3回続くとそろそろ笑っていられない状況。真顔で心配する仲間も現れた。

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110514_140656110514_140716 またも先攻した仲間を追いかける展開となり、快走班は急ぎ足で追走。瀬戸田の古い街並みを抜け、生口島西側の海岸沿いを飛ばし始めたが、ここで仲間に携帯電話が着信し、一時停止。

通話が終了して、走り出したが、その直後にまたプシューという音が・・・。どうも一度止まるとパッチがはがれるようだ。

110514_143910 そろそろ笑顔の消えた仲間と共に対処方法を考えたが、私の持っているノリ付きパッチは接着力が不足していると判断。ゴムのり式のパッチを借りることも考えたが、時間が惜しいのでみわっちさんに新品のチューブをもう1本ゆずってもらい、チューブ交換。空気圧も低めにして追走を再開した。

その後も停車の度にドキドキしたが、何とかパンク無しで乗り切れた。やはり、2回目以降はパッチの接着力不足が原因だったようだ。有名なタイヤメーカーのパッチだったのだが、高圧タイヤには力不足なのだろうか? いつも携行しているが、普段はパンクしてもチューブを交換して家でゴムのり式パッチで補修するので、実は使ったのは初めてなのだ。半年ほど前に新調したので、古くなっているとも思えない。ゴムのり式パッチは場所を取るのと、肝心な時にゴムのりが蒸発していることがよくあったので、携行用には避けていたが、みわっちさんも「やっぱりゴムのりが間違いない」とのこと。

110514_144226110514_144344 多々羅大橋上で先行班に追いつき、一安心。橋上に「多々羅鳴き龍」との表示と拍子木が置いてある場所がある。周囲を囲む橋の支柱に音が反射して、残響が聞こえる面白いポイントだ。

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110514_150656 多々羅大橋を降り、大三島へ上陸。道の駅「多々羅しまなみ公園」は多々羅大橋を一望できる絶景ポイント。皆でハッサクを食べたりしながら大休止。私のパンク連発のせいですでに15時を過ぎていたが、予定通り大山祇神社( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E7%A5%87%E7%A5%9E%E7%A4%BE )に向かうことになった。

110514_153244 県道21号線の三村峠への上りは自転車道が整備されているので、そちらを通った。

110514_153516 先攻班のサムさんの自転車を囲んで停車。パンクでさんざんイジられたので、私も「どうしたんですか?」と嬉しそうに聞いてしまった。「何か、擦る音がする」とのことでチェックしていたが、乗車して走ると音がするが、降りて車輪を回しても音がしないとのこと。応急処置にはやはりムリもあるのだろうが、深刻な状態ではなさそう。

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110514_154650 走りを再開し、三村峠を越えて、大山祇神社へ。

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110514_160136110514_160326 境内には国宝や重文が随所に鎮座する名刹。境内は広々として厳かな雰囲気。水軍の神様として祀られたせいか、旧海軍や海上自衛隊関係者の参拝記録が多数展示されていた。

110514_160454 本多くんのゲットしたヘルメットお守り。恐らくはオートバイをメインの対象としているのだろう。落とすと困るので、どこに貼るか皆で思案。

110514_170050 参拝を終えて、また三村峠を越えて東岸を南下。そろそろ皆疲れてきているし、向かい風も強い。口数も減ってきたが、本日最後の橋、大三島橋へのアプローチ道路を上る。

110514_171138110514_171236 料金所を越えてまもなく橋にかかる地点でK野さんのチェーンが外れ、一時停止。K野さんは昨年のビワイチで、チェーン外れが多発した。自転車が変わっているのに、今年もお約束をやってくれている。しかし、すぐ取り出せる所に軍手を常備しているK野さんの処置は素早い。経験から学んでいる所を見習わなければ(^^;。

110514_172756 昨年に続き、日大OBばかりがメカトラを起こす展開となったが、ともあれ本日最後の島、伯方島に上陸。道の駅伯方S・Cパークに到着したが、17時を過ぎてマリンオアシス伯方はすでに閉まっていた。お目当てにしていた「塩ソフト」は残念ながら見送り。

110514_174130 宿のある有津までは、最後に峠を越える。船折瀬戸などの景勝もあるが、今日は素通りで宿に直行。

110514_174606110514_174622 「民宿うずしお」に到着したのは、17:45頃。結果として、予定の18時とほぼ一致した。「最初からお前のパンクを織り込んでいた」とはもちろん冗談だが、迷惑をかけた身としては無事に着いてホッとする。

「お疲れさま~」の声が飛び交う中、皆、笑顔だ。向かい風基調で苦しさもあったが、天気には恵まれ、新メンバーの女性2人も初日を無事完走。

110514_175100110514_175106 うずしおさんには大きないけすがあり、夕食への期待も高まる。

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110514_190954110514_194950 風呂に入って、19時から夕食。予想通り、ズラリと並んだ海産物に舌鼓を打ちながら、ワイワイと楽しい話が続いた(パンクの話題はビミョーだが・・・)。ビールも1人1本以上空き、ツーリング中とは思えない連夜の大宴会となった。

夕食後は一部屋に集まって二次会。ただ、さすがに疲れているので、今夜はやや早め21じ過ぎにはお開きになった。

さて、明日はいよいよ四国上陸だ。

しまなみ海道ツーリングPart3(2日目) に続く


■コースマップ

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeter( http://www.abvio.com/cyclemeter/ )の記録
 スタート: 2011/05/14 6:55:16
 完了: 2011/05/14 17:44:03
 バイクタイム: 4:08:38
 停止時間: 6:40:09
 距離: 78.38km
 平均スピード: 時速 18.92 km
 最高スピード: 時速 39.69 km
 登り: 555 メートル
 カロリー: 1518 kcal

POLAR CS200CADの記録
 走行距離: 72.1km
 消費カロリー:2742.0kcal
 計測時間:9:40:52
 平均心拍数:103
 最大心拍数:—(誤計測)
 平均速度:15.4km/h
 最高速度:40.9km/h
 平均ケイデンス: 75
 最大ケイデンス:108
 心拍数ターゲットゾーン:040-152
 ターゲットゾーン以下時間:2:21:05
 ターゲットゾーン内時間:7:10:21
 ターゲットゾーン以上時間:0:09:25
 走行時間:4:39:37
 累計走行距離:1542.5 km(2010年12月10日より)

■本日のフォトアルバム

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しまなみ海道ツーリングPart1(前日)

今週末はノリクラ仲間でしまなみ海道ツーリングだ。20年以上前の大学時代に、西日本大学サイクリング連盟の行事に参加してこの島々の一部を訪れているが、素晴らしい風景と人情に触れて、いつか再訪を誓っていた場所のひとつ。

20数年前にはまだ全ての橋ができ上がっていなかったので、渡船も使い、それはそれで風情のある旅を楽しむことができた。今回は、「ほぼ」自分の脚で本州から四国に渡ることができる(尾道-向島間のみ、渡船を利用する)。

110513_130116 しまなみ海道を走るのは5/14-5/15だが、出走時間を早めるためと、せっかくなので前夜に尾道で一杯、というわけで今日5/13に休みを取って昼過ぎの新幹線を予約した。野洲に住むみわっちさんと新大阪駅で集合し、まずは福山駅まで。

当初は素直に在来線に乗り換えて尾道まで向かうつもり計画だったが、GWのしまなみ直前練習会(?)で、せっかくだから自走で鞆の浦を回っていこうということになった。「こだま指定席往復きっぷ( http://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/tokutoku/kodamakippu/ )」なので時間変更もできず、夕方からのスタートは時間的余裕がないが、40km程度なので最悪の場合ナイトランをしても大したことはないだろうということになった。

110513_152348110513_152438 15:10に福山駅に到着すると、同じルートを先行していたはずの名古屋在住サムさんが、駅前でお出迎え。輪行中にエンドが壊れてしまい、福山の自転車屋さんに応急修理をしてもらっていたのだ。

110513_152658 意気消沈しているサムさんをみわっちさんと二人でイジり倒しながら、私たちも自転車を組み立て始めた。久々の輪行+マッドガード付きの私はやや時間がかかり、福山駅出走は15:50。

110513_160540 幸いにして天気はこれから3日間晴れそうだが、風は強い。しかも南西からの向かい風だ。出走早々から悩まされたが、ともあれ私が先頭で県道22号線を鞆の浦に向かった。

110513_161600110513_161624 芦田川沿いに下り、コンビニで買出しがてらサムさんの自転車を見せてもらうと、自転車屋さん手持ちのエンドを加工して装着してあった。ひとまずは走れるようになったが、リアQRを緩めるとエンド位置が変わってしまうので、気軽にリアホイールを外せないとのこと。帰路の輪行まで、パンクもできない(^^;。

110513_163528 海辺に出ると瀬戸内ののどかな風景が広がっている。ひとっ走り、14kmほどで鞆の浦に到着した。

110513_164736110513_164740 まずは、私の希望で福禅寺対潮楼へ向かい、路地にはいると石畳。

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110513_165124110513_165138 閉館間近の16:50頃に滑り込み入場すると、大広間からは弁天島、仙酔島を一望できる素晴らしい景観を拝むことができた。さすがは朝鮮通信使の迎賓館として使用されていただけのことはある。

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110513_171106110513_171020 17時を過ぎ、入場を伴う観光ポイントはほとんど終了。古い街並みをひやかしたり、名所の常夜灯で撮影したりして、足早に鞆の浦を後にした。ぜひまた、じっくり訪れたい街だ。

その後は向かい風だし、若干のアップダウンはあるが、まずまずのペースで県道47号線、389号線と海沿いを進んだ。交通量もさほど多くなく、快適な道のりだ。最悪の場合は常石から船で尾道に向かうことも考えていたが、その必要はなさそう。

ただ、海沿いを進んで尾道に向かうと松永湾をぐるりと回り込みことになる。事前に向島に渡る航路を見つけていたので、これで近道をすることも考えていた。サムさんも同じプランを提案してきたので、浦崎で県道を外れて、戸崎の渡船場に向かった。

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110513_180410110513_180700 県道より、さらに交通量が少なく、気持ちのよい道を進み、戸崎の渡船場に到着すると海峡を挟んですぐ目の前に向島が見える。

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110513_180940110513_181042 折しも渡船がこちらに向かってきていたので、接舷したところで、乗り込んだ。同乗したのは我々の他に軽自動車が一台だけで、渡船料金は自転車と合わせて200円、わずか数分で対岸の歌渡船場に接舷した。

110513_183230110513_183306 向島を突っ切って、尾道駅の対岸に到着。ここからまた渡船を利用した。料金はさらに安く、自転車を合わせて70円。映画やテレビの撮影場所としてよく使われ、観光客には感慨深い存在だが、地元の方にはバスのような気軽な存在なのだろう。普段、陸の上だけを移動している人間には不思議な感覚だ。

110513_184148110513_193522 夕やみの迫る尾道駅前のホテルに到着したのは18:40頃。シャワーを浴びてから、先に到着した仲間たちが前夜祭を開始している居酒屋に向かった。

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110513_194422110513_203038

110513_203110110513_203120 尾道前泊者は7名。ノリのよい新メンバー+お馴染みメンバーで宴は大いに盛り上がり、ホテルの大部屋に所を移した二次会ではさらに加熱。翌日合流予定のメンバーの話題などを肴に、次々とビールの空き缶が増えていく。この連中は、その場にいないと何を言われているかわかったものではない。

学生時代の合宿の打ち上げを彷彿とさせる修羅場と化した宴会場だったが、さすがにアラフォー世代を中心にするメンバーは体力が続かず、22時頃にお開きとなった。

しまなみ海道ツーリングPart2(1日目) につづく

■コースマップ

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeter( http://www.abvio.com/cyclemeter/ )の記録
 スタート: 2011/05/13 15:50:28
 完了: 2011/05/13 18:39:33
 バイクタイム: 1:46:39
 停止時間: 1:02:27
 距離: 39.67km
 平均スピード: 時速 22.32 km
 最高スピード: 時速 68.82 km
 登り: 235 メートル
 カロリー:  866 kcal

POLAR CS200CADの記録
 走行距離: 37.9km
 消費カロリー:1058.0kcal
 計測時間:2:48:54
 平均心拍数:106
 最大心拍数:—(誤計測)
 平均速度:19.4km/h
 最高速度:56.0km/h
 平均ケイデンス: 86
 最大ケイデンス:114
 心拍数ターゲットゾーン:040-152
 ターゲットゾーン以下時間:0:09:15
 ターゲットゾーン内時間:2:39:02
 ターゲットゾーン以上時間:0:00:36
 走行時間:1:57:30
 累計走行距離:1470.4 km(2010年12月10日より)

■本日のフォトアルバム

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自転車用iPhone防水ケース&バックミラー購入

来週のしまなみ海道ツーリングに備えて、いくつか新アイテムを導入した。


110507_093754まず、iPhone防水ケース。

携帯電話、カメラ、ルートログ記録、マップ機能、foursquareのチェックイン等々、色んな機能を備えたiPhoneを自転車ライドに持ち出すととても便利で楽しい。これまで、カメラ用ケースを流用していたりしたが、防水ケースの必要性を感じていた。

その理由には、もちろん雨に備えてということもあるが、最大の理由は「汗」だ。まもなくヒルクライム時には顔からポタポタと汗が落下する季節がやってくる。iPhoneが露出した状態では、悪影響は必至だろう。

そんな訳で色々物色していたが、結局TOPEAK iPhone DryBagを購入。理由は、実売2000円以下と安く、すでに所持している同社のカメラケースなどと共通のアタッチメントが使用できることだ。ハードケースタイプはどうしても大型化するので、コンパクトなことも気に入っている。ワンタッチで着脱でき、手にとって操作するのにも便利だ。

露出した状態よりは、ちょっと操作性と視認性が落ちるが、充分に使用できる。これで、夏場も安心だ。


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もう一つはバックミラー。

サイドバッグを付けて集団走行をしていたので、学生時代にもバックミラーを使用していた。その経験からバックミラーの有用性は理解していたが、軽装で独りで走る分には無くても不自由はないので、ここ十数年使用していなかった。

ところが、昨年のビワイチ(琵琶湖一周)で、集団走行時のバックミラーの必要性を痛感した。後方確認時にはどうしても走行ラインがふらつく。細タイヤで、交通量の多い道路を走っていると、そうそう後を振り向けない。気が付くと後続と離れてしまっている、ということが何度もあった。私は右目の視力が低いので、後方を見るときには左目で視認できるように、大きく振り返るので、余計にふらつく。

ところが、現在出回っているバックミラーは高価なものやスポーツバイクにそぐわないものばかりで、なかなか手ごろなモノがない。3月の台北出張時に現地の自転車店で、学生時代に愛用していたこのキャットアイ製ミラーを発見。即、購入した。日本ではここ十数年見かけたことがないので、恐らく廃番になっているのだろう。これもデッドストックかと思ったが、新しいロゴプリントが入っており、現地では普通に流通しているようなので、どうやら海外向けには生産を続けているようだ。

このミラーの長所は、まずドロップハンドルの先端に付けるので、面積が大きく見やすいのにジャマにならないこと。横に張り出すので視認性も優れている。次に、不要なときにはミラー部分だけ外せるが、基部が小さいので外してしまえば普通のエンドキャップと区別がつかないこと。また、転倒したときなどにはミラー部分だけが外れるので破損しにくいこと。容易に角度変更や調整ができるので、壁に立てかけるときにも不自由がない。そして何より、安価であること。

なかなか優れた商品だと思うのだが、日本では売れなくなってしまったのだろうか? 何度も転倒を繰り返すとさすがに破損してしまうことや、ナロータイヤでは振動で見づらいといった欠点はあるが、1000円以下(だったと思う)という当時の価格設定であれば、素晴らしくコストパフォーマンスの高い商品と言えるだろう。個人的には国内でも復活させてほしい商品だ。

しまなみ海道ツーリングも迫ってきたので、今回取り付けてトレーニングライドをして見たが、いちいち振り返らなくても後方から迫る自動車の状況(車種、速度等)がわかるので、やはり便利。面積が大きいので、高圧ナロータイヤの振動でも後ろの状況は充分把握できる。あらためてバックミラーの有効性を実感した。


今回取り上げた2つのアイテムは、仕事上ライバルブランドだが、残念ながら勤務先の商品だけでは自転車ライドは成り立たない(^^;。自分の自転車生活を便利にするアイテムは、他社製でもこだわらずに採用しているし、採用していくつもりだ。

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金剛山一周 水越峠-千早峠(金剛トンネル)

すでに2回も自転車ライドを行えた今年の連休だったが、来週末にはしまなみ街道ツーリングも予定しており、ここ3週間は珍しくも自転車三昧の日々だ。

今日も通常通りのトレーニングライドを行うつもりだったが、昨日から微熱や身体のだるさなど風邪っぽい症状が出て体調が今ひとつ。予報では天気も怪しかったが、朝起きると雨は大丈夫そう。

手短でも走っておこうと、一応いつも通り4時に起床して準備を始めたが、身体がだるくて気合いが入らず出走に手間取った。結局6時前に家を出て、取りあえず水越峠に向かって走り出した。

110507_063658 石川を渡る府道202号線の高橋。今朝は薄雲が空一面に張りついているが、遠くの山もよく見え、ようやく黄砂が晴れたようだ。

110507_064246 ひと上りして、滝谷不動明王寺へ。いつも同じ山門での撮影に飽きたので、久しぶりに境内に入ってお参り。

R309に入って森屋交差点からアタックを開始。思ったよりは脚は回るものの、やっぱり負荷を上げられない。アタック中の平均心拍数は、150程度だった。R309は早朝から大型車も結構通り、ギリギリを通過されてひやっとすることもあった。毎度のことながら、旧道に入るまでは楽しい道ではない。

110507_073436 旧道に入って07:30頃、水越峠に到着。今日は山歩きの人の駐車も少なく、比較的静かだった。

ヒイヒイ言いながらもここまでは順調だったので、帰路はR310で千早峠(金剛トンネル)を越えて金剛山を一周して帰阪することにした。

110507_075938 アップダウンの激しい県道30号線を避け、R24まで降りてくるころには雲も晴れてきて、空の青みも増してきた。画像中央の凹みが今越えてきた水越峠だ。

110507_081124 小殿からR24旧道(下街道?)に入る。R24は大型車も多く走りづらいがこちらは交通量も少なく自転車向き。道端に花が多かったが、以前から気になっていたこの白い花を見かけた。

110507_081314 少し進むと「船宿寺花まつり」の幟と共に、先程の白い花が立ち並んでいた。いい加減すっきりさせようと、後でネットで調べてみると、どうやらオオテマリ(オオデマリ)という花らしい。船宿寺は花の寺として有名らしいが、階段をかなり上らなくてはならないようなので、いつも素通りしてしまっている(今日も素通り(^^;)。いつか車で来よう。

110507_081744 傾斜が大きくなってきた辺りで、道端にあったユニークなかかし(?)。

110507_081808 こんなのもあった。季節からして鳥追いという本来の目的ではなく観賞用だろう。そう言えば、以前飛鳥でかかしコンテストに出合ったこともあった。

110507_082322 風の森峠に到着。御所方面が見下ろせる。

後は五條道路の側道を進み、R310に当たったところで千早峠(金剛トンネル)に向かって上り始めた。今日は(最短ではないが)最も負担が少ないと思われるルートで水越峠と千早峠(金剛トンネル)を繋いだ。

110507_092438 牧野小学校前交差点からアタックを開始したが、すぐに失速。やっぱり調子は良くなく、ここまでで力を使い果たしてしまったらしい。上るにつれてますますペースは落ちていき、最後はフラフラになって千早峠(金剛トンネル)に到着。牧野小学校前交差点からのタイムは38分17秒。

疲労困憊したが、空は雲が晴れ、特に西(大阪側)の空は見事な青空だった。気持ちのよいダウンヒルを経て帰宅したのは11時頃。家に帰ると、いつもよりかなり身体がしんどく、少し昼寝をしてしまった。体調が悪いときにムリをし過ぎたかもしれない。

来週はいよいよ、しまなみ海道ツーリングだ。体調を整えておかなければ。

 

■コースマップ

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeter( http://www.abvio.com/cyclemeter/ )の記録
 スタート: 2011/05/07 05:53:00
 完了: 2011/05/07 10:58:51
 バイクタイム: 3:29:21
 停止時間: 1:35:34
 距離: 77.67km
 平均スピード: 時速 22.26 km
 最高スピード: 時速 56.34 km
 登り:1220 メートル
 カロリー: 1394 kcal

POLAR CS200CADの記録
 走行距離: 78.7km
 消費カロリー:2705.0kcal
 計測時間:5:04:58
 平均心拍数:126
 最大心拍数:198(誤計測?)
 平均速度:19.1km/h
 最高速度:53.1km/h
 平均ケイデンス: 77
 最大ケイデンス:115
 心拍数ターゲットゾーン:130-152
 ターゲットゾーン以下時間:2:53:23
 ターゲットゾーン内時間:1:42:57
 ターゲットゾーン以上時間:0:28:37
 走行時間:4:06:59
 累計走行距離:1432.4km(2010年12月10日より) 

■本日のフォトアルバム

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新緑の東近江、池田牧場ジェラートライド

 家族・親族サービスに忙しいゴールデンウィークだが、今日は野洲に住むノリクラ仲間のみわっちさんと滋賀を走ることができた。昨日、私の実家に家族で帰省する予定をしていたが、娘が軽い発熱でヨメさんと残留。息子だけを連れて枚方の実家に行くことになったが、私が翌日滋賀まで行くことを伝えると、両親も一緒に滋賀に行こうという話になった。

 結局、昨日は実家に泊まり、息子と両親と一緒に車で滋賀に向かった。第二京阪道ができて枚方から滋賀方面へのアクセスはとても便利になり、少し渋滞はあったが1時間ちょっとで栗東ICを降りることができた。みわっちさんと集合時間に余裕があったので、予定の野洲駅ではなくICを降りてすぐの道の駅「アグリの郷栗東」で車から自転車を降ろし、自転車を組み立てはじめた。

110504_091404 待ち合わせの時間まで、適当に走っていようとていると思っていたが、みわっちさんから電話が入り、予定より早いがこちらに向かって走って来てくれることになった。自転車を組み上げ、息子たちは車での観光に出発。こちらも野洲駅に向かって走り出すつもりだったが、ボトルに飲料を入れ、準備体操をして、さあ出発という時にみわっちさんが到着。あらためて二人で出走したのが8:50頃。予定より1時間以上早い。

 今日は5/14-5/15に予定しているしまなみ海道ツーリングのための走り込みということになっている。近江八幡付近を経由して、東近江の永源寺方面に向かうルートを予定。まずはR8を避けて野洲川橋を渡りみわっちさんの住む野洲駅前を通過。JR東海道線と新幹線の間の間道を北東の近江八幡方面に向かう。

110504_093514110504_093516 みわっちさんが発見した新幹線観賞のベストスポット。金網越しながら、ほんの数メートル先を全速力の新幹線が通過していく。かなりの迫力だ。

110504_094040 日野川を越える。田畑の中を抜ける道路は交通量も少なく、平坦で走りやすい。今日は黄砂で霞んでいるが、よく晴れた自転車日和だ。

110504_101254 近江八幡駅の近くで方向を転じ、間道を経て東へ向かう八風街道(R421)に入る。交通量はやや多いが大型車が少なく、走りにくいというほどではない。道端には一面のレンゲの花。

110504_101752 みわっちさんお勧めの太郎坊宮に寄り道。急峻な山肌の途中に建物が見え、まさかあそこまで上るの? と思って「どこまで上るん?」と聞くと、「山の途中に建物があるだろ。あっこまで」「・・・やっぱり」

110504_102608 山のふもとに自転車を止め、参道を歩いて上り始めたが、予想通り急な階段が延々と続く。

110504_104022110504_104034 二人でヒイヒイ言いながら(途中で休憩も入れたが)本殿まで上ると、眼下を見下ろす絶景。勝負事の神様ということなので、今年の乗鞍での勝利を祈願。勝利と言っても、私は他人に勝てるようなレベルではないので、己に勝つ(自己記録更新)ということだが・・・。

 自転車を止めた所まで降りてくると、ふくらはぎがプルプル震えている(^^;。自転車とはまた違う筋肉を使っているのだろう。

110504_105908 再出発してR421の北側の間道を、八日市駅方向へ。先ほどは耕す前のレンゲ畑だったが、ここではすでに水を張っている。今日は田んぼを耕したり、すでに田植えをしている光景も見かけた。山の中腹には、先程上ってきた太郎坊宮の建物が見える。

110504_110222 八日市駅の脇の踏切を渡る。みわっちさんによると、近江鉄道は西武鉄道グループなので、車両は西武鉄道のお下がりでカラーもそのままの西武鉄道と同じとのこと。地元ではガチャとかガチャコンと呼ばれているそうです。そう言えば、近江鉄道バスなども西武バスそっくりで、ライオンズのレオマークまで入っていました。

 予想以上に大きな建物の立ち並ぶ八日市駅前を通ってR421に戻った。時間はまだ11時過ぎだったが、朝が早かったのですでにお腹が空いてきている。この先は食事を取れる店が少ないとのことなので、王将に入って早めの昼食を摂った。

110504_122404 昼食後はR421をさらに東進し、徐々に山に近付いてくる。山上小学校を越えたところで右折し、山道をひと上りしたところに池田牧場( http://www.ikeboku.com/ )がある。ここのジェラートがおいしく、みわっちさんも何度も車で来ているとのこと。連休とあって、山奥にもかかわらず多くの人が訪れてごった返していた。

110504_123440 しばし行列に並び、私はチョコチップのジェラートを頂きました。評判だけあって、なかなかの美味。シングル315円也(ダブルは365円)。

110504_124418 池田牧場の売店の隣には、「田舎の親戚香想庵」というかやぶき屋根の農家レストランも併設されていた。

 息子たちも1時間くらい前に車でここに着いていたはずだが、あまり電波状況がよくなく携帯電話が繋がらなかった。後で聞くと、売店の向かいのキャンプ場で遊んでいたそうだ。

 池田牧場で舌鼓を打った後はどうするかということになったが、今日は枚方の実家経由で堺の自宅まで帰らなくてはならないので、15時頃には息子たちと合流して車で帰路に着くことになっていた。私とみわっちさんは永源寺や永源寺ダムを訪れることを考えていたが、往路を考えるとそろそろ時間的に厳しい。地元のみわっちさんには申し訳ないが、ここで引き返すことにした。

 R421を戻り始めると、かなり強い斜め前からの向かい風。ペダリングが重く、強弱のある斜めからの風にハンドリングも安定せずフラフラする。かなり車が増えて来たこともあってストレスのたまる道のりになった。往路で上り基調にも関わらず気持ちよく進んだのは追い風だったからだったのだろう。

 風を避けようとわき道を探したりしたが、なかなか都合のよい道がないのでR421を進み続けた。それでも下り基調なので、ペース自体はそう悪くない。時間的には順調に近江八幡まで戻ってきて、方向を南に転じると今度は追い風気味になって、気持ちよく走れるようになった。

 快調過ぎるペースで野洲駅付近まで戻ってきたが、まだ14:20頃。結果としてはもう少し足を延ばせたかもしれず、残念。息子たちもまだ八日市付近にいるとのことなので、スタートした道の駅「アグリの郷栗東」で合流することにした。

 みわっちさんも付き合ってくれて、道の駅に戻って来たが駐車場が満杯で、まだ息子たちは来ていなかった。急遽、近くのコンビニに合流場所を移すことにして自転車をバラし始めた。

 今日は私の都合で中途半端な走りになってしまい、みわっちさんには申し訳ないことをしたが、距離は約80km走り、太郎坊宮と池田牧場という観光ポイントもあって東近江を堪能した一日だった。いつもは独りだが、こうして仲間と走るのはやはり楽しい。できれば近いうちにまた滋賀を訪れたいものだ。

 ほどなく息子たちも到着したので、車に自転車を積み込んだ。両親と息子は永源寺なども拝観し、それなりに東近江を楽しんだようだった。みわっちさんに別れを告げて、我々は15時過ぎに帰路に着いた。名神や京滋バイパスの反対車線は大渋滞だったが、こちらは往路以上にスムーズに進み、枚方まで1時間を切る短時間で到着したのは驚いた。空いていれば、滋賀は本当に近くなった。

 もっとも枚方の実家から自宅のある堺までは、さらに1時間以上ほどかかるし、一人で高速道路を使って滋賀まで行くのは、家族持ちのお父さんの小遣いでは厳しいものがある。そうそう今回のルートを活用するわけにもいかないだろう。

■コースマップ

 

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeter( http://www.abvio.com/cyclemeter/ )の記録
 スタート: 2011/05/04 8:51:00
 完了: 2011/05/04 14:47:23
 バイクタイム: 3:25:05
 停止時間: 2:31:14
 距離: 81.46km
 平均スピード: 時速 23.83 km
 最高スピード: 時速 42.30 km
 登り: 364 メートル
 カロリー: 1867

POLAR CS200CADの記録
 走行距離: 77.9km
 消費カロリー:2045.0kcal
 計測時間:4:41:59
 平均心拍数:110
 最大心拍数:—(誤計測)
 平均速度:20.6km/h
 最高速度:77.0km/h
 平均ケイデンス: 88
 最大ケイデンス:111
 心拍数ターゲットゾーン:130-152
 ターゲットゾーン以下時間:4:06:19
 ターゲットゾーン内時間:0:25:45
 ターゲットゾーン以上時間:0:09:54
 走行時間:3:44:54
 累計走行距離:1353.6km(2010年12月10日より)

 

■本日のフォトアルバム

iv id=”photozou_blog450x120_287407_4224451″>新緑の東近江、池田牧場ジェラートライド
新緑の東近江、池田牧場ジェラートライド by (C)猛虎参號

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