2017ノリクラ直前最終トレーニング [鍋谷峠往復]

いよいよ来週末はノリクラ(マウンテンサイクリングin乗鞍)本番。昨日は出勤日だったので今日が決戦仕様の試走とトレーニングの最後のチャンスだったが、幸いよく晴れた。

今日は友人の都合がつかず1人だったが、一日だけの休みで来週の準備をしなければならないので、頑張ってちょっと早起き。・・・したのだが、フロントバッグを外していつもと勝手が違うので、準備に手間取った。結局、いつも通り6:30ちょっと前の出走。

実は4日前から、右肩に持病の四十肩(五十肩)らしい痛みが出てきた。通勤ライドで自転車に乗っても右手で手信号ができないほどで、乗っているだけでも路面からの振動が肩に響いてツラかった。直前になって頭が痛いことだったが、保温とストレッチと痛み止めの湿布で少し改善し、今日は大きな違和感なく乗車できるようになった。

そんなこともあって遠出は避け、状況によっては引き返せる近隣の峠往復にするつもりだったが、やはり最後は自分の定番の「物差し」である鍋谷峠に上ることにした。

決戦仕様のTORACLE(虎来る號)は軽すぎて、走り出しはいつもの調子で走るとふらつくほど。これは少し走ると慣れるが、どうも身体が重いのはこのところのお約束。体調には関係なく、文字通り体重が例年より2kg近く重いのだ。体調も絶好調というわけではないので、途中で缶コーヒーを飲んでカフェイン注入。

170820_071650毎年のことだがノリクラ直前は、地蔵盆の時期。府道228号線に面した「泉州一咳の地蔵尊」も提灯で飾られていた。暑さも早朝はまだマシなこともあり、そろそろ夏の終わりを感じさせる。

170820_072804大野町交差点から国道480号線に入って逢野トンネルを越えると、行く手の山々が青空の下にくっきり見える。三国山のレーダードームが見えたので、今日は肩の調子がよければあそこまで上ろうかな? とも思った(思っただけで終わったが)。

170820_073430鍋谷峠道路の入り口でアートサイクルティーエーズのチームジャージを纏った方を含むロード3人組に出会い、先行したが私は父鬼集落下の定点観測地点で一時停止。3人組に選考してもらった。

温度計は22度を表示しており、8/14の23度に近い気温。動くとやっぱり汗はかくが、一時期よりはかなりまし。

製材所前から軽くアタックを開始。新旧道の分岐でLAPタイムを再計測し、本格的にアタック開始。ここで先ほどの3人組に先行した。

心拍数を170~175bpmの範囲に収めることを意識して上るが、中盤ではしばしば165bpm前後まで落ちては、またペースを上げるという状態で、もうひとつ追い込めない。

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TORACLE(虎来る號) ノリクラ2017決戦仕様

170815_101212ノリクラ本番まで2週間を切り、恐らくトレーニングも残るは今度の週末に1回だけだろう。最終トレーニングは決戦仕様で試走しておきたいので、今のうちにTORACLE(虎来る號)を決戦仕様に組み替えることにした。

170815_101758とにかく、ヒルクライム本番に必要のないパーツは外していく。

まずはヘッドマーク下の台座に装着してあるリクセンカウルのフロントバッグ用アタッチメントを取り外す。


170815_102038続いて、普段使いのハイブリッドボトルケージを、ロングボトル使用のためのスライダーごと外す。

170815_102418代わりにスライダー無しでカーボン製ケージを装着。本番はスモールボトルで走る。

トップクラスの走行時間は60分を切るし、途中に給水ポイントが2箇所ある。そこで、ボトルを装着しない参加者もいるが、給水所は接触や落車などのトラブルが起きてタイムロスに繋がりやすい。そんなこともあって、私は自前のボトルで好きなタイミングで給水しながら走り、できるだけ給水所立ち寄らずに通過することにしている。

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盆休み手短か坂トレ [鍋谷峠往復]

ノリクラ(マウンテンサイクリングin乗鞍)本番まで、2週間を切った。今年は記録更新を諦めているのでトレーニングもいい加減なものだが、直前なので少しは気合を入れて、8/13に続いて今日もTORACLE(虎来る號)でトレーニングに出た。

とは言え、私は昨日までの親族旅行の疲れが残り、友人は一昨日に300kmブルベを完走したばかり。本当はトレーニングは明日にしたかったが、天候が良くないようなのでやむなく前倒し。暑い時期でもあるし、手短に鍋谷峠往復で済ませることにした。

170814_0700316:30に近所の友人宅で集合し、鍋谷峠を目指す。明日から天気は崩れる予報だが、今日は気持ちの良い晴天。早朝は気温も低めで涼しく感じる。

疲れが抜けずにもうひとつ調子が上がらないので、槇尾中学校前のコンビニに寄ってカフェイン(コーヒー)注入。

170814_075619少しは脚が回りだした頃に、山麓に到達。相変わらずうるさいほどの蝉時雨だが、以前は「シャンシャンシャン・・・」というクマゼミや「ジー・・・」というアブラゼミばかりが目立った。その中に「カナカナカナ・・・」というヒグラシの物悲しげな声が目立つようになり、夏の終わりを感じさせる。

父鬼集落下の定点観測地点で23度の温度表示。まあ、気温は低めだがそこまで涼しくは感じない。湿度が高いせいか、動くとすぐに汗が流れる。ここで小休止していると、アートサイクルティーエーズのチームジャージを纏ったWさんが「ヒサユキさん!」と声を掛けて通過していった。しばらくして、我々も後を追う。

父鬼集落の上でアタックを開始し、心拍数170bpm以上を目標に上り続ける。ある程度頑張ったが、後半は160台に落ちることが多く、失速気味だった。自分の中では心拍数170bpm以上を30分維持できることができれば「仕上がった」という目安だが、今年はもうひとつ。

170814_083857上る途中で先に鍋谷峠に上ったWさんが下りてくるのと、すれ違った。Wさん以外に、鍋谷峠でよく見かけるPEDALジャージの方ともすれ違った。レースで結果を出す人は、盆も正月も関係なく走り込んでいる。

結局、新旧道分岐から25分35秒、鍋谷トンネル開通前の計測開始地点である鍋谷橋から29分03秒というタイムだった。新旧道の併用区間のタイムロスが無ければ、28分台で上れていただろう。昨年出した過去最高記録の27分30秒に比べれば不甲斐ないものだが、今年のいい加減なトレーニングの割にはまずまずというところか?

170814_083909このところ、上りでも私より先行することが多くなっている友人だが、今日は私より1分ちょっと遅れて上ってきた。さすがに300kmブルベのダメージが残っているのだろう。

峠は20度と麓よりさらに涼しい。・・・はずだが、それほどの涼しさは体感できない。やはり湿度が高いのだろう。アブが飛び回っていることもあって、もうひとつリラックスできない。

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早朝湖岸(湖上?)ポタリング [琵琶湖大橋周辺]

お盆は両親や妹夫婦と一泊して交流するのが恒例だが、今年は琵琶湖岸のホテルに泊まることになった。家族4人でレンタカーでの移動だったが、やはり交通集中や事故であっちもこっちも渋滞しており、堺から守山のホテルまで約4時間も掛かる遠い道のりだった。

170813_053302一夜明けて、早朝にちょっと自転車で散歩することにした。借りた車はトヨタレンタカーで最も安いヴィッツ。家族の遊び道具はお泊り装備を積むだけでいっぱいにならないか心配だったが、輪行袋に収めたCARACLE-Sは世界最小サイズだけあって、トランクスペースに横倒しにしても余裕で収まった。その横や上に家族の荷物を載せるスペースは充分で、CARACLE-Sを2台積むこともできたかもしれない。

170813_053407トランクから下ろして輪行袋から取り出したのは、娘用のCARACLE-S 2016。

私のTORACLE(虎来る號)や通勤用の2015試作車はドロップハンドル化しているので、折りたたみや展開に一手間増えるし、収納スペースもやや大きくなる。ちょい乗りには、フラットハンドルのままのCARACLE-Sが便利だろう。ただし、シートポストは(サドルごと)テレスコピックのロングタイプに入れ替えた。

170813_0546395:45ごろ出走し、ホテルの近くにあった第二なぎさ公園の「琵琶湖サイクリストの聖地」碑へ。

この碑の前で同じポーズを撮ってビワイチに出発するのが、最近の自転車乗りの流行・・・という話も聞くが、身体の固い私は到底こんな開脚は無理だし、誰も(自分自身も)おっさんのポーズを見たくもないだろうから割愛。

170813_055432気持ちよく晴れて、日の出から間もない琵琶湖はキラキラ輝き、対岸の比叡比良山系もくっきり見えて美しい。しかも大阪では信じられないほどの涼しさで、快適。

湖岸の遊歩道を南下していくと、早朝から釣りをしている人たちが、湖岸や湖上にたくさんいる。自転車乗りにも何人かすれ違った。真夏にビワイチするなら、涼しい朝のうちに距離を稼いでおきたいところだろう。

170813_060103せっかく近くに泊まったので、琵琶湖大橋で湖上ポタリングをしてみることにした。遊歩道からちょっとした階段を上ると、料金所より湖寄りで橋の歩道に入れる。自転車の通行料金は無料なので、不正をしたわけではない。

対岸の山を見るとそのまま上っていきたくなるが、時間的にも装備的にも厳しい。フラットハンドルはまだしも、フラットペダルでヒルクライムはツラい。

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チームCARACLEノリクラシミュレーション [金剛山ロープウェイ]

この夏、私自身はヒルクライムトレーニングをほどほどにして、ツーリングやイベント参加に積極的に取り組んでいたが、ノリクラに出場するチームCARACLEの仲間は、暑い中でもマジメにトレーニングに取り組んでいた。

いよいよノリクラ本番が2週間後に迫ってきたので、チームCARACLEのメンバーで金剛山ロープウェイ乗り場まで上る早朝トレーニングをすることにした。

とは言え、お盆期間に入って用事のあるメンバーもあり、今回参加したのはノリクラ出場予定の4人のうち3人。

170811_0655276:15に自宅を出走し、どんよりした雲の下を東進。雨雲レーダーには小さな雨雲が流れているが、本降りにはなりそうにない。間道を抜けようとしたらダートで引き返したりしながら、PL教団の本庁のある丘(平尾峠)を乗り越え富田林駅付近を通過。

170811_070932金剛大橋近くまでくると路面が濡れており、先ほどまで雨が降っていた様子。

石川を渡り、集合地の川向のコンビニには7時過ぎに到着すると、すでにN岡さんが到着していた。

調子がもうひとつなので、早々にカフェイン(コーヒー)を投入。パンを齧っていると、パラパラ小雨が降ってきた。

山手の方もどんより霞んでいて、山の稜線もぼんやりとしか見えない。ちょっと心配な雲行きだったが、雨雲レーダーで見る限り強い雨雲はなく、晴れ男のF永さんがやって来れば雨雲も去るだろう。

F永さんがやって来たので出走。晴れ男パワーか、雨はすぐに止んだ。とは言え、路面が濡れているので自転車が汚れるのが気になる。

170811_074326府道705号線から道なりに走ると、国道309号線との共用区間になる。トレインでひとっ走りすると20分程度で森屋交差点に到着。

ここから国道309号線とお別れし、府道705号線を駆け上って金剛山ロープウェイ乗り場まで上るルートは、行き止まりのためバス以外の大型車の通行が少なく、初心者でも挑戦させやすいルート。

森屋交差点からロープウェイ乗り場まで、約10km、標高差約570m、平均勾配5.7%。ノリクラのフルコースが20.5km、標高差1,260m、平均勾配6.1%なので、2回上ればほぼ同じなので、シミュレーションに役立つのだ。そんな訳で、毎年のようにノリクラ直前に上っている。

170811_0749547:50アタック開始。私はF永さんとN岡さんの後からスタートし、自分の身体の様子を見ながら徐々にペースを上げていった。心拍数は最初165bpm程度で、170bpmを越えないことを意識。

トレーニング不足で調子も乗り切らない私だったが、ひとまずF永さんには序盤で先行

スズカエンデューロではチーム最速ラップを叩き出したF永さんだが、ヒルクライムは無理に追い込まずにマイペース。本人曰く、「坂は嫌い」とのことだが、本気で取り組めばまだまだ早くなりそうに思えるのだが・・・。

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