諸々自転車いじり [CARACLE-S、ママチャリ]

170423_141054CARACLE-Sを通学用に使い始めた娘だが、大荷物を背負っていることもあるだろうが、お尻が痛いとのこと。ひとまずは以前私が使用していた少しパッドが厚めの男性用サドルを装着していたが、これは色合いも合わないので、元々「試し」のつもりだったが、「やはりそうなのか」というところ。

170423_140900かと言って、純正のCARACLEスポーツサドルは男性用でさらにパッドも薄いレーシング仕様なので、荷物を背負った再入門の女の子には恐らく厳しい。かなり高価なモデルなので、ちょっとお試しというのもためらう。

170423_141748そこで、女性用サドル(サンマルコ製エラ スタートアップ グラマー サドル)を調達して、交換してみた。ちょっと試しただけだが、娘いわく「今までよりは全然マシ」とのこと。

女性用だからといって合うとは限らないし、ポジションの微調整が必要だろう。ホントのところは距離を乗ってみないとわからないが、しばらくこれで様子を見てもらうことにした。

170422_074822ちなみに、勢いでついでに私のサドルも調達してしまった。

170422_074829しばらく、通勤用のCARACLE-S 2015試作車にセライタリア製X1を装着していたが、お尻に合うとは言い難く、通勤程度なら我慢できるが、長距離は厳しい。

また、最近チームCARACLEで導入した、3本ローラーはダンシングができずひたすらシッティングだし、尻パッド無しで乗るケースが多いので、短時間でもお尻が痛くて仕方ない。

ブルックス製の革サドルなら確実にお尻に合うし、(品質のやや低下した最近の革でも)20年は使えるので、相対的なコストパフォーマンスは悪くない。とは言え、やはり(たとえチタンレールモデルでも)重いことがネック。TORACLE(虎来る號)用に使うことも考えて、お尻に合う軽量サドルを見つけておきたい。

170423_152812そこで、今回はサンマルコ製アスピーデを調達。マンガンレールモデルなので、超軽量というわけではないが、お尻に合うならさらい軽いレール素材のモデルを再調達することも考えられる。

お尻に合う、合わないは試してみないとわからないので、いきなり高価なモデルは手を出しづらい。しばらく、こいつのポジションを微調整しつつ試してみよう。

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車のいない峠道は自転車天国? [鍋谷峠アタック2本]

170423_063046今日は久々に近所の友人と2人でトレーニングライド。すこし離れたところに引っ越した友人宅(と言っても、2kmも離れていないが)に6:30集合で出走した。大阪の最低気温7度と、季節がすこし戻った。薄手のロングウェアでは寒いほどだったが、走り出せば温まってくる。

170423_065904毎度の鍋谷峠に向かったが、先週の堺浜で体力の低下を思い知ったこともあって、今日は峠を越えて和歌山側に新しくできた道の駅まで下って、登り返す、鍋谷峠アタック2本を計画。鍋谷峠トンネル開通後の様子を確認するのも目的。

気温は低いが、ほぼ快晴の素晴らしい天気。絶好の自転車日和で、行く手の紀泉山脈が青空の下に少しだけ霞んだ稜線を見せている。

170423_072958友人は相変わらずの健脚で、ついていくのに必死。アプローチから結構追い込み、かなり消耗して山麓までやって来た。父鬼集落の下の鍋谷峠道路への入り口は長らく設置されていたゲートがなくなっているが、自転車は進入禁止の標識が立っている。

170423_073331父鬼集落下の定点観測地点の温度計は6度の表示。山麓は街中よりさらに気温が低いが、陽射しがあるのでそれほどの寒さは感じない。

170423_104744いつもの通り、製材所横の鍋谷橋からアタック開始。ところが、開通前日のライドで恐れていた通り、上りも歩道を押して歩くよう看板が立っていた(この画像は帰路に再現撮影)。

新道と旧道の共用区間は100メートルもないと思うが、SPDシューズの私はともかく、ロード用クリート(SPD-SL)の友人には厳しい規制。

私も何十秒かのタイムロスになったと思うが、旧道に戻って再度乗車してアタック再開。心拍数を170bpm以上に上げようとしたが、なかなか思うようにペースを上げられず、165~173位をうろうろするのが精一杯。

170423_082528上りだと言うのに友人が先行し、必死で追いすがるがダンシングが安定せず、ペダリングもぎくしゃくする。走行ラインもフラフラするが、必死で踏み込み続ける。終盤で何とか友人を抜き、それでも大して差を開けることもできずに鍋谷峠にゴール。

序盤で押しを強いられた上に、体感的には非常に苦しく、タイムは期待していなかった。ところが、友人が「過去最高のタイムだった」と言うので、えっ? と自分のタイムも確認。結果は、28分03秒という(少なくとも)今期最高の記録だった。押しが無ければ、2008年に記録した過去最高記録の27分47秒を更新したかもしれない。

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娘の入学祝い [CARACLE-S 2016 用品編]

[CARACLE-S 2016 キャリア装着編]からの続き

高校に入学する娘の入学祝いとして、自社商品のCARACLE-Sを組立て、通学用にキャリアも装着したが、通学用にはもう少し準備が必要。

170415_133610170415_134226まずはライト。フロントはしばらく使用していなかったAKSLEN HL-90。AKSLENはユニークで高品位な乾電池式LEDライトを製造するメーカーだったが、リチウム系バッテリーの採用による小型化、高照度化競争に乗り遅れたこともあってか、しばらく前に自転車用ライトから撤退した。

前職で導入に力を入れたメーカーだけに残念だが、今もコブラ、TL-62Sなどいくつかの製品を現役で使用している。

今となってはリチウム系充電バッテリーの方が小型で高容量だが、乾電池式ライトはたとえメーカーがなくなってもバッテリーの調達に困ることがない。エネループ等の充電池を使えば、容量や充電回数が進化した電池を採用できるし、ランニングコストは非常に少額(充電1回数円程度)。

明るさも通勤用には充分すぎるものなので、娘用に復活させることにした。ハンドルバーに装着しても良いのだが、折りたたみ自転車はハンドルの角度が変化しやすいし、他のアクセサリーの装着の邪魔にならないように、ハンドルポストに装着した。台座を付けたままでも折りたたみの支障にならない高さを探ったが、テレスコピック(二段式)部分のすぐ下に装着するのが良さそうだった。

170415_134246リアライトは同じくAKSLEN TL-80。猛虎四号のリアキャリアに装着するために調達したが、全然出番が無いので活用することにした。視認性が高いのに非常に省電力なので、何ヶ月も電池を交換する必要がない。

最初は画像のように少しサドルの下に装着したが、荷台に荷物を積むと隠れてしまいそうなので、できるだけ上方に装着し直した。

170415_135540走行中のチェーントラブルを減らすためのチェーンフォールプロテクターも装着。

よくあるプラスチック製のオタマジャクシ形のものだが、内側だけでなく、上方への脱落も防ぐひさしがついている。アウター位置にあるCARACLE-Sのフロントギアに届くロングサイズもポイントだ。

私自身は、ギアのチェーンラインをずらしているので、娘に使ってもらい、効果を検証してみるつもり。

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チームCARACLEスズカ対策 [堺浜周回コース]

チームCARACLEで4回目の出場となる5/28のスズカエンデューロ。残り少なってきたが、3月は仕事で週末イベントが多かったことなどでロクにトレーニングできなかった。4月に入っても引き続き忙しく、花粉症や天候不良もあってなかなか調子が上がらない。いささか焦る状況ながら、情け容赦無く時は過ぎていく。

170415_073526ともあれ、ようやくまともにチーム練習をすることになり、6:45頃には自宅を出走。途中で偶然I阪さんに出会い、一緒に堺浜に向かった。7:30にいつものコンビニ集合・・・のはずだったが、7:18には他のメンバーの姿は見えず。T田さんの車は途中で見かけたので、すでに自主練を開始しているのだろう。F永さんからは現在位置連絡入ったが、これはあびこの自宅? あと10分じゃいくらなんでも無理だろう。

ちょっと心配な展開だったが、自主練で一周してきたT田さんは集合時間前に登場。続いてF永さんとS池さんも途中で出会ったらしく、一緒にやってきた。先程の現在地情報は誤りで、近くまでやってきたとのこと。

170415_073818これで5人はそろったが、残るN岡さんは・・・途中でパンクして、いったん引き返すとの連絡が入った。

しょうがないなあ、とりあえず残りの5人で練習開始・・・と思ったら、S池さんの後輪もペシャンコ。チームCARACLEに、連続でパンク神降臨(^_^;)。

170415_075536S池さんの後輪には釘が刺さっていたので、原因追求をする必要がなく、さっさとチューブを交換。気を取り直して7:50過ぎに練習開始。

CARACLE発売元のテック・ワンの従業員チームなので、当然ながら全員がCARACLEシリーズ。試作451ホイール車のI阪さんを除く5人(1人未着だが)は年式は違えどCARACLE-Sに乗車。皆、すでにかなりのカスタマイズを加えているが、スズカに向けてもう一段の戦闘力アップを狙って意気盛ん。

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一週目の前半は晴天の堺浜を抑え気味に流す。今日は南西からの風が強めで、西に向かって走るコースの北側もやや向かい風だったが、海沿いを走るコース西側は正面から強風が吹付けて、速度が上がらずかなりツラい。

一周目も終盤には軽いスプリント合戦になって、まずはジャブの応酬。この時点でも、私はかなりスキルが落ちていることを実感。自主練を積み重ねてきたF永さん、T田さんはさらにパワーアップ。S池さんもかなりスキルアップしてきて、私を上回る場面もちょくちょくあった。

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娘の入学祝い [CARACLE-S 2016 キャリア装着編]

[CARACLE-S 2016 組立て編]からの続き

170408_162353高校に入学する娘の入学祝いとして、自社商品のCARACLE-Sをひとまず走れるところまで組立てた。

とは言え、部活動などで多くの荷物を運ぶ必要があると予想される。全てを背負うのは大変だし、「制服が傷むので、キャリアを付けて欲しい」とのヨメさんの要望もあった。

CARACLE-Sにはエンドダボもあるし、通学用に市販キャリア装着するだけならそれほど難しくはないだろう。とは言え、通学用がメインといっても、たまにモデルになってもらうこと(=一緒に輪行ポタリング)を目論んでいるので、折りたたみ機能の維持は必須事項。

しかしながら、これはなかなか難しい。せっかくの超小型折りたたみサイズが大きくなったり、走行時に脚に当たったり、そもそも折りたたみが困難になったりしがちだ。それでも、「キャリアを装着したい」との要望は、ユーザーからもちょくちょく寄せられている。

それを受けてオリジナルキャリアの開発も進行しているが、発売まではしばらくかかりそうだ。ここはこれを機会に困難にチャレンジしてみようと思い立った。

装着状態でCARACLE-Sの折りたたみサイズを損なわない市販キャリアは、当然ながら見当たらない。ならば、輪行時には簡単に取り外せるキャリアが選択肢になる。とは言え、シートポストだけで支えるタイプのキャリアは、特にシートチューブの短くシートポストの長いCARACLE-Sでは負担が大きくなることが予想でき、お勧めできるものではない。

やはり、リアエンドのダボにステーを固定してしっかり支えるタイプが望ましいが、CARACLE-Sはリアサスペンションがあるので、注意が必要。

そうした点を考慮して、2つの製品が候補に上がった。1つは前職ユニコで扱っているPLETSCHER製MTBクイックラックサスペンション。工具不要でワンタッチで着脱でき、サスペンションにも対応している。しかしながら、対応シートポスト径が31.6mmまでとなっているので、33.9mm径のCARACLE-Sには装着できない可能性がある。

シートポストの当たり面のプラスチックを削れば何とかなりそうな気がするが、もうひとつの候補より高価なこともあって第二候補とした。デザインはこちらの方が格好良く思えることもあって、機会があれば自分用にはこちらを検証してみたい。

170408_105734今回、第一候補として調達したのはミノウラ製SSR-4000。シートポストにQRクランプで固定し、ステー下部のエンド固定部分は一定の角度でだけ横方向に外れる形状になっており、工具不要でワンタッチで着脱できる。

170408_162935この機構は前述のPLETSCHER製と全く同じで、ステー下部は全く同じ形状。どちらかが、もう一方のパーツ供給を受けているのではないかと思われる。自由に動く関節を複数設けることでリアサスペンションに対応するのも同じだ。

170408_163137ただし、こちらも添付のQRマウントではシートポスト径29mmまでしか対応していない。しかしながら、マウントを別売りのミノウラ製SM-2835-2と交換すれば35mm径まで対応できる。

170408_164055マウントを交換して装着しようとしたが、幅の広いステー先端のプレートとリア側の固定マグネットと干渉してしまう。

いきなり壁にぶつかったが、一つ目の解決方法として、マグネットを外せば装着できる。

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