今年初の和歌山 [蔵王峠-紀見峠]

引越しで週末ライドを2ヶ月休んだが、ノリクラ(乗鞍ヒルクライム)へエントリーして、先週からようやく峠トレーニングを再開した。ところが、その途端に大阪府では蔓延防止等重点措置に続いて医療非常事態宣言が発出され、また動きづらくなった。

そんな訳で、今日は店などの施設に立ち寄らない三密回避ライド。まだ脚力の回復していない状態であまり遠出はできないが、引き続きの鍋谷峠和泉葛城山牛滝ルート水越峠の通行止めが続いているので、コースが限られる。2週続けて千早峠(金剛トンネル)もなあ、ということで考えた末、滝畑ダムから蔵王峠に上って紀の川沿いに下り、紀見峠を超えて戻ってくるプランを立てた。

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このところ出走準備に手間取っていたが、新居に慣れてカンが戻り、6:25にTORACLE-COZ 2(CARACLE-COZ DB)で自宅を出走できた。最低気温6度の予報にある程度の防寒装備を着込んでいたが、それでもかなり寒い。珍しく泉ヶ丘駅付近に上っていくと、行く手の和泉山脈が雲ひとつない青空の下にくっきりとした稜線を描いている。冬が戻ってきたお陰で空気が澄んでいる。

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一旦下って、今度は府道38号線を上っていく。毎度の天野街道に入り、堺・大阪狭山・河内長野の3市境が接する尾根上に穴地蔵。このあたりから見下ろす泉北の街も絶景。

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天野街道を進むと田んぼの畦に菜の花。

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そのまま天野街道を進みかけたが、思い直して府道217号線に入り、小山田の集落を抜ける。旧新の国道170号線を越えて府道218号線に入ると石川を見下ろす。遠望が利くだけに、河内長野は河岸段丘だらけの街であることがよくわかる。

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そのまま石川沿いに急坂を遡っていくと。石川の深い谷底を見下ろす定点観測地点。谷の反対側の尾根上には関西サイクルスポーツセンターの前を通る2車線の市道が通っているが、アップダウンは東岸の府道の方が楽だ。天野街道を進み続けずに府道に入ったのはそのため。

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石川を渡ってダムサイトへの急坂を上ると、対岸の市道と合流してダム湖沿いへ。今日は風がほとんどなく、青空を映した水面がとても美しい。ただここまではかなり気温が低く、途中で4度の表示もあった。メッシュのシューズにカバーもかけずに来てしまったので、足先が凍える。


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ダム湖の端の自販機で缶コーヒーを買って小休止。そのまま石川沿いに遡っていく。傾斜が増してくる辺りでロードバイクにスパッと追い抜かれた。先は長いし、速度差があるのでこれはとても追いつけんな、と見送る。

この先はかなりの難路なので、ロードバイクで蔵王峠に上るのは珍しいなと思っていたが、光滝寺キャンプ場脇にあるコンクリート舗装の急坂を上で、その先で引き返してきた彼とすれ違った。慣れた様子だったので、ここまでが彼のトレーニングコースなのだろう。短距離勝負なら、あの速度もうなずける。

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荒滝キャンプ場の先は、急傾斜なだけでなく、路面に石を埋め込んだ「石畳」が現れる。ロード乗りがこの手前で引き返すのも道理で、私は勝手に「奥河内のユイの壁」と呼んでいる。私のTORACLE-COZは最近のロードより細い23mm幅のタイヤで、なおかつ20インチの小径車だ。一般論で言えばこうした道に向いているモデルとは言い難いが、CARACLE-COZのLサイズは下手なロードより長い約104cmのホイールベースで、こうした道でも安定しておりさほど不利は感じない。

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もっとも、蔵王峠の過酷さは傾斜と石畳だけではない。谷沿いの峠道は普段からあちこちに水が流れており、雨の翌日などは確実に路面が川と化している。今日までほぼ一週間雨は降らなかったが、それでもかなり水が流れている。下りでないだけマシだが、車体が汚れてしまう。

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峠道は緩急を繰り返し、終盤にもコンクリート舗装の激坂がしばしば現れる。久々の急坂に苦戦することを覚悟していたが、意外にスムーズに上って行けたのは嬉しい誤算だった。

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堀越癪観音方面へ向かう分岐が現れれば、蔵王峠。ここには、和歌山県と大阪府の立てた2つの「蔵王峠」看板が並んでいたが、大阪府の看板が無くなっていた。そちらの方が木製で風情のあるものだったので残念。

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今日は周辺に車がたくさん止まっていた。恐らく、峠の上の蔵王権現で行事があるのだろうと思ったが、今日は密を避けるために、立ち寄らなかった。泣く泣く和歌山側に下り始めた。

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県道61号線を下っていくと、いつも楽しみにしている絶景ポイントがある。紀の川を見下ろし、高野山方面を遠望する眺望が270度くらい(?)広がる。今日はほぼ雲もないピーカンの青空に澄んだ空気で、予想を遥かに上回る、素晴らしい景観。

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とはいえ、実は撮影はドキドキもの。TORACLE-COZを立てた縁石の向こうは、ほぼ垂直の壁が十数メートル下まで続いている。風に煽られでもしたらアウトだ。幸い、今日はほぼ無風なのでチャレンジできた。

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少し先に進んで下方を見下ろすと、これから下っていく九十九折が見える。

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今日は山肌に沿った横滑りはせずに、紀の川に向かって一気に下っていく。蔵王峠の和歌山側は、大阪側に負けず傾斜は急だが路面が比較的きれいなので快適に下っていける。広域農道近くまで下りてくると、人家も増え、気温も上がって春の風情。ソメイヨシノはほぼ散ったが、八重桜は盛りの品種もある。
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平地まで下りて東進。国道は面白くないなと、紀の川沿いに。相変わらず北岸はスムーズに進めずジグザグのルートだが、たまには面白い。

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早朝は寒かったが9:30を過ぎて、ポカポカ陽気。携行食を食べながら小休止して、春の風情を楽しむ。

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国道371号線(バイパス)と交差したところで北進し、紀見峠へ向かって上り始める。柱本から旧道に入って10:30頃に紀見峠に到着した。さほど速いペースではないが、久々の(本格的な)峠連チャンで帰路の峠も余裕を持って上れたのは嬉しい誤算。蔵王峠にもここのように2つの府県の看板が並んでいたのだが、紀見峠の面白いところは和歌山側に大阪府の看板があり、大阪側に和歌山県の看板があることだ。

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大阪側に下っていき、バイパスとの合流地点の温度計は17度を表示。早朝より10度以上も高いことになる。この時期の温度差への対応は大変だ。

河内長野駅付近から西高野街道を辿り、11:41分に帰宅。今年初めての和歌山県入りと80km超ライドだったが、意外に余裕があった。この調子ならもう少し距離と強度を延ばせそうだが、そうなるとコンビニにも立ち寄らない三密回避ライドはキツい。早いところ、落ち着いて欲しいものだ。



■STRAVA


今年初の和歌山 [蔵王峠-紀見峠] | ライド | Strava

■Ride with GPS


今年初の和歌山 [蔵王峠-紀見峠] – でのサイクリング 堺市, 近畿地方

■CyclemeterGPS

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CyclemeterGPSの記録
 スタート: 2021/04/11 6:25:59
 自転車完了: 2021/04/11 11:41:40
 バイクタイム: 3:58:30
 停止時間: 1:16:41
 距離: 80.94 km
 平均スピード: 20.36 km/h
 登り: 951 m
 カロリー: 2827 kcal
 平均心拍数: 131 bpm
 最大心拍数: 172 bpm
 平均ペダルペース:  61 rpm
 最高ペダルペース: 138 rpm
 今月の走行距離:  326 km
 今年の走行距離: 2043km
 先月の走行距離:  408 km
 昨年の走行距離: 9412 km


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