山里の 花々踊る 青嵐 [地蔵谷トンネル-岩湧山]

朝方に雨の予報だったが、5時に起床すると大阪周辺に雨雲がほとんど無い。夜中に雨雲が過ぎて、しばらくは小康状態のようだ。今日は走れたとしても朝は無理、と思っていたので出走の準備をしておらず、まだ寝ている家族のそばでバタバタ準備をするのも申し訳ない。毎年のアレルギー症状で身体がだるいこともあって気合も入らず、結局は家族が起床してから朝食を摂って、8:38にTORACLE-COZ(CARACLE-COZ試作車)で自宅出走。

いつもより約2時間遅い出走となったが、お陰で路面はかなり乾いている。毎度のことながら、コロナ禍の中で今回も3つの「密」を避けて、一切店などの施設には立ち寄らず、自宅出走&自宅帰着のソロライド。府県境を越えない人の少ないコースという条件は毎度難題で、考えながらとりあえず国道310号線で河内長野駅方面に向かう。

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とは言え、やはり身体のだるさに気合が入らなず、ダラダラした走り。自販機で缶コーヒーを購入し、カフェインで活入れ。少しは足が回り始め、強い追い風が背中を押す。雲りがちの空も、徐々に青空が増えてきてきた。

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河内長野駅付近から、とりあえず先週と同じルートを避けて国道371号線を上り始めた。いつもより時間の余裕がないので、紀見峠ピストンやグリーンロード起点から先週の未走区間を走るという手も考えつつ、千早口駅を過ぎてグリーンロードの起点に到達したので一時停止。ここを左折すれば、グリーンロードだ。

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反対側を見やると、グリーンロードの延長線上に道路が続いている。これまでは途中で道が途切れていたが、そう言えばその先の府道まで開通したという情報を見たことがあった。今回は、そちらに向かうことに急遽決定。

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しばらくは清水の集落の中を上っていくが、やがて山中を上る急坂になる。2016年にあったゲート(開放されていたが)なども無くなっている。

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上りきると地蔵谷トンネル。2002年に完成しながら、2018年に供用開始するまで16年も放置されていたことになる。前回は2005年10月30日にこのトンネルに突入したが、この時点で3年放置されていたことになる。この時は照明も点いていなかったので本当に真っ暗だった。その後は全てトンネルに入らず引き返したので、突入は実に15年ぶり。供用され始めたばかりのこのトンネルが心霊スポットなわけもないが、照明が点いていても、車1台も通らないとやはり怖い。中でカーブしているので出口が見えないのも、不安を煽る。

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反対側に抜けてホッとした。2005年にはトンネルを抜けた先がドロドロの造成地だった記憶がある。諦めて引き返したのか、強行突破したのかは記憶が曖昧。ブログの前身のmixi日記を付け始めたのが2007年からなので、記録もない。今は道幅のある2車線道路が続いている。

すぐに細い舗装路と交差したが、この川沿いの道に地蔵堂がいくつもあるようだ。これが「地蔵谷トンネル」の名前の由来だろうか? 2005年にここを通ったような気もするが・・・。

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そのまま下っていくと、正面に閉鎖されたゲートがあり、先に進めない。斜め右に分岐した道があるのでそちらを下っていくと、横にゲートの先の道が上っていくのが見えた。航空写真で見ると、この先で工事が続いており、途中に河内長野ゴルフセンターの下をくぐるトンネルもあるようだ(貫通しているのかは不明)。最終的には日野の集落近くまで工事が進んでいるようで、方角的には日野と関西サイクルスポーツセンター方面つなぐ道に接続しそうだ。

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こちらはさらに下っていき、府道221号線にぶつかった。時刻は10時過ぎなので、昼までに帰宅するにしても、もう少し足を伸ばせそう。そこで、府道を岩湧山方面に上ってみることにした。体力的、時間的に厳しければ引き返せばよい。

かなり強い追い風に背を押され、川沿いの緩やかな坂を上っていくと、先ほどまで走ってきた広域農道が通り橋をくぐる。だんだん傾斜がキツくなってくて、晴れ間も多くなってきたのでかなり暑く、汗が吹き出す。道端や点在する民家にはアヤメ系の花(シャガ?)やツツジ、その他の色とりどりの花が咲き誇っている。まさに初夏の賑わいだ。

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「名勝岩湧山」の碑の辺りからは、傾斜が一段と厳しくなる。それでも他の車種で訪れた時より楽に感じるのは、COZの軽量さとギア比の低さのお陰か。

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傾斜10%を越えるコンクリート舗装の道が、昨晩の雨で湿っているので、乱暴に立ち漕ぎすると後輪がスリップする。と言って、ずっとシッティングでは腰にこたえる。それでも上り続けられるのは、意外と脚力が落ちていないのかもと、嬉しくなる。

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付近は河内長野市により「岩湧の森」として整備されている。例年ならこの時期には家族連れやハイカーが訪れているものだが、今年はコロナ禍で駐車場も閉鎖されている。かなり上ってきた岩湧寺にも人影はなく、静かな境内。

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画像ではわかりにくいが、境内には半透明に透けて見える美しいツツジが咲いていた。

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岩湧寺より上は、駐車場や公園施設は無くなり、山中の急坂をもうひと上りするとピークに達する。この「岩湧の森」の木柱辺りから下り始める。

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西に下って行く道は上り以上に道幅が狭く、杉の葉や小枝が散乱して荒れている。ダート経験のない人はナロータイヤでは厳しいだろうな、他人事に思っていたら、「ピーッ」という笛のような連続音が響いた。

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えっ、まさか? と思って停止したら後輪がふにゃふにゃ。やっぱりパンクだった。仕方ないのでタイヤからチューブを取り出し、パンク箇所を見つけようとしたが、風が強過ぎてエアーが漏れる音が聞こえないし、吹き出す空気も感じられない。当たりをつけて水を掛けていくと、ようやくパンク修理のパッチの端からエアーが漏れていることを発見。路面の異物やニップル穴などが原因で新たにチューブに穴が開いたのではなく、パンク修理が甘くてパッチが剥がれかけたことによるものだった。

原因究明に手間取ったが、寒くも暑くもない気温で良かった。チューブを交換して再出走したが、かなり時間を浪費してしまった。昼までに帰宅するのが厳しそうなので先を急ぐが、荒れた急坂で再度トラブルを起こさないように慎重に下っていく。

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傾斜が少し落ち着いてきたところで分岐。パンクしていなければ左の道を進んで滝畑ダム湖に向かっただろうが、先を急ぐので距離の短い右の道を下っていく。

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右の道は緩い下りで川沿いの気持の良いルートだ。これまで全く他の自転車と出会わなかったが、このルートで3台のスポーツ自転車とすれ違った。

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滝畑ダムサイトの下で府道218号線に合流。このルートは、はるかな崖下に石川を望む絶景ルートだ。見上げる対岸の崖の上を、滝畑ダムへのメインルートであるサイクルスポーツセンター前の道が通っている。

先程の広域農道がいずれ突き当たる日野の集落を通過して、高向小学校前から左後ろに折り返して急坂をひと上りし、国道170号線バイパスを横断してさらに国道170号線旧道を横断し、府道217号線(天野街道)、府道38号線、府道61号線を経て家路を急ぐ。帰宅はやはり12:16と少し正午を過ぎてしまった。

気温が上がるとマスク代わりのネックウォーマーが、ますます鬱陶しい。誰もいない山中では下に降ろしていたが、外せない平地ほど暑くなる。これからの季節の自転車ライドは苦行になりそうだ。


■STRAVA

山里の 花々踊る 青嵐 [地蔵谷トンネル-岩湧山] | ライド | Strava

■本日の走行記録(自転車)

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CyclemeterGPSの記録
 スタート: 2020/05/10 8:38:41
 自転車完了: 2020/05/10 12:16:58
 バイクタイム: 2:36:21
 停止時間: 1:01:53
 距離: 54.40 km
 平均スピード: 時速 20.88 km/h
 登り: 652 m
 カロリー: 1252 kcal
 平均心拍数: 106 bpm
 最大心拍数: 161 bpm
 平均ペダルペース:  57 rpm
 最高ペダルペース: 144 rpm
 今月の走行距離:  248 km
 今年の走行距離: 3256 km
 先月の走行距離:  756 km
 昨年の走行距離: 9346 km


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