出張脱走ヒルクライム [ヤビツ峠]

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この秋は仕事が今まで以上に忙しく、ありがたいことなのだが走る機会がかなり減っている。展示会や駆け込み需要に追われた9月を過ぎ、10月上旬に一瞬落ち着いたものの、10月後半からまた展示会や出張が続く。

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11月に入って最初の週末は2日(土)に、勤務先の主事業(金属加工)絡みで神奈川県に向かった。まずは最寄りの地下鉄駅に営業用のCARACLE-COZで乗り付けた。今回は仕事で使用するので、特別仕様のTORACLE-COZはお留守番。ステムをオプションの最長サイズ(110mm)に交換して前上がりにセットして高さを稼ぎ、ペダルをオプションのM138に無理やりトゥクリップ装着した改造品にした以外は、ドノーマルの105ライトモデルだ。

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エレベーター前でCOZを折りたたんで輪行する。フレームやパーツはカーボン製というだけでなく、関節がBB後ろの一か所だけなので、軽量で剛性が高いのが特徴だ。前輪はQRで外してホルダーに固定する。ハンドルと後輪をベルクロストラップで固定すれば、一体化してトップチューブを掴んで持ち歩ける。ペダルは着脱式でなくても良いが、外しておくと持ち運ぶ際に足に当たらないし、横幅が狭くなる。

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エレベーターで改札階に降りたが、片手でラクラク持ち運べるので、別に階段で良かったなあというところ。

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新大阪駅に到着してホームで新幹線をバックにパチリ。点字ブロックの上だが、基本的に乗客の来ないホームの端で、撮影の間のわずかな時間ですのでお許しください。

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新幹線の客室後端に輪行袋(トレバッグCOZ)を固定し、座席をリクライニングしても当たらないことを確認。CARACLE-Sよりはかなり大きいが、前後輪を外したロードバイクの輪行サイズよりはかなり小さく、新幹線の二人掛け座席側でも余裕で収まる。ちょうどランドナーの輪行サイズに近いので、懐かしく思えるコンパクトサイズだ(重量は雲泥の差だが)。ちなみに2020年5月以降は荷物の3辺の合計が160cmを越える大型荷物を東海道・山陽・九州新幹線に持ち込む際には、事前予約が必要になる(予約のない場合有料)。CARACLE-COZを始め、多くの折りたたみ自転車も大きさの基準をオーバーするが、CARACLE-Sは20インチ車で唯一この基準を下回る。ただし、スポーツ用具は事前予約の対象外との記述もあるので、輪行状態の自転車は予約無しで持ち込める可能性もある(自転車について明示はされていない)。いずれにしても、客室最後部のスペースを利用するためには予約が望ましいだろう。

神奈川県での用事は思ったより早く終わり・・・というか、「放免してやる」という上司の言葉に甘え、途中で他のスタッフを置いて14時過ぎに脱走(笑)。COZを展開して走り出した。

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丹沢山系大山山麓の出張先から10kmほど走ってやってきたのは、かの有名なヤビツ峠の登り口である国道246号線名古木交差点。途中にあったコンビニ跡から計測する人も多いようだが、初回は一番下からスタートすることにした。

学生時代に何回か丹沢山系に走りに来ていたが、実はヒルクライマーのトレーニングスポットとして関東では最も有名なスポットであるヤビツ峠は上ったことがなかった。せっかく丹沢山系山麓に来た機会を見逃すのは、あまりにもったいないと思っていた。

このところ朝夕は冷え込むようになってきたが、昼間はポカポカ陽気。ここまででも軽く汗ばんでいたので、アームウォーマーやレッグウォーマーを外して15時過ぎにアタック開始。

いきなり10%前後の急坂が現れる。こんな事もあろうかと持参していたレーサージャージ上下は良かったが、さすがにシューズ二足を携行する余裕はなく、足元はスニーカー。自分用でない試乗車なので、ステムこそ伸ばしたもののハンドル幅は狭く、サドルやハンドル高もしっくりこない。それでもCARACLE-COZの超軽量でグイグイと上っていく。

どうも変なだと思ったら、iPhone速度表示が異常に速い。上りなのに40km/hなどと表示されており、どうやら2倍の速度で計測している。スピードセンサーだけはTORACLE-COZから移植していたが、なぜか異常動作を起こしている。やむなくセンサーを切断してiPhoneのGPSによる速度計測に変更した。従って、ここまでの記録が異様に高速で距離も伸びているが、お許し願いたい。

序盤は住宅街が続き、1.5kmほど上ったところにコンビニの跡らしき建物があった。ここが計測開始地点にに使われるコンビニ跡だろうか? 一応ラップ。

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さらに上っていくと少し傾斜が落ち着き、ひなびた雰囲気になってくる。やがて山林の間を上るつづら折りになるが、序盤に比べれば傾斜も楽。順調に高度を上げていくが、だんだんと山は夕方の風情で寒々しくなってくる。トゥクリップ付きとは言え、スニーカーの柔らかい靴底で足裏が痛くなってきた。

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幸い、結構自転車乗りの姿が多く、10台以上の自転車とすれ違い、4台ほど抜いた。仲間がいると、寂しげ風景の中の初挑戦も不安が軽減される。幸い抜かれることはなく、15:55頃ヤビツ峠に到着。名古木交差点からのタイムは52分21秒だった(コンビニ跡からは46分53秒)。心拍計も無かったし、鈍った身体で抑えめのペースだったので、万全の体制で挑めば5分は縮められるだろうが、10分短縮はキツいといったところだろうか。そこそこ歯ごたえのある傾斜と、10km以上の距離を併せ持つ良いトレーニングコースだと感じた。しかも景色が結構良いので、人気になるのもわかる。

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峠で撮影していると最終のバスがやってきた。トイレに行ったり、下りに備えて上着を着込んでいるうちに、出発していった。追いかけるように上ってきた道を下り始める。

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上りもチラチラ眺めていたが、ルートからは山麓から相模湾方面まで見下ろせる。写真には上手く写らないが、なかなかの絶景だった。これなら何度上っても飽きないだろう。

徐々に薄暗くなってくる中で、この時間からでもライトを点けて上ってくる自転車が何台もいた。山麓ですれ違ったライダーが下る頃には真っ暗だろう。夜練をする人も多いのだろうか?

直線的な急坂が多く、考えなしに下るとかなり速度が上がる。住宅が多い区間もあり、事故も多いようで、所々に速度の出し過ぎを戒める看板が立っていた。

帰路はショートカットして、国道246号線を東に引き返した。18時前にはホテルに入ったが、すっかり真っ暗。強力なライトを携行しておいてよかった。実際には50km程度の走行距離だと思うが、iPhoneの記録は76kmになってしまった。修正もできないので、そのまま掲載するが、距離と速度は異常値であることをお許し下さい。

初ヤビツは借り物自転車ながら、まずまずの手応え。現在は通行止めになっている峠の反対側(裏ヤビツ)を絡めて、再挑戦する機会があればなあ、というところ。

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翌日はサイクルモード視察。今年は代わりにツーリズムEXPOジャパンに出たため出展を見送ったが、お陰で久しぶりにじっくり会場を見学し、他社製品に試乗したり、新城幸也を見つけたり(笑)できた。一時期に比べれば規模は縮小気味だが、日本最大級の自転車イベントの集客力はさすがで、来年はまた出展したいところだ。

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4日(月・祝)、5日(火)は得意先営業で関東を輪行で動き回った。久々に訪れた土浦駅では更衣室やコインロッカーなどの設備や、空気入れなどが置かれたサイクルステーションがあり、落ち着いて輪行作業ができた。来春には星野リゾートの運営するサイクリスト向けの宿泊施設もできるとのことで、自転車への力の入れ方が半端ではなかったことに驚かされた。

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帰路も新幹線で大阪に戻ったのは、5日(火)の夜だった。今回は10回以上輪行して、折りたたみとと展開を繰り返したが、CARACLE-COZの片手でひょいと持ち運べる軽さが非常に楽だった。ただし、CARACLE-Sの小ささに慣れていたので、それと比べれば気を使う場面もあった。それぞれ一長一短だが、公共交通機関への持ち込みはCARACLE-Sの方が周囲の迷惑にならず置き場所にも困らない。

今回の実践でいくつか改善したい点が見つかったので、改良につなげていきたい。やはりメーカースタッフ自身が実践使用することは、大事だと感じさせられた関東出張だった。

■STRAVA

191102 出張脱走ヒルクライム [ヤビツ峠] | ライド | Strava

■本日の走行記録(自転車)

cyclemeter191102CyclemeterGPSの記録

スタート: 2019/11/02 14:16:07

自転車完了: 2019/11/02 17:48:37

バイクタイム: 2:21:16

停止時間: 1:11:03
 距離: 76.41 km (センサー異常)

平均スピード: 時速 32.45 km/h (センサー異常)
 登り: 850 m

カロリー: 1329 kcal

平均心拍数: — bpm

最大心拍数: — bpm

平均ペダルペース: — rpm

最高ペダルペース: — rpm

今月の走行距離:  115 km

今年の走行距離: 7779 km

先月の走行距離:  908 km

昨年の走行距離: 7965 km

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