雨上がり 雀も実る 稲穂かな [槇尾山往復]

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先週末は台風近づいて雨がちで出走できず、今週末は仕事で土日共に走れない予定。となれば、今日はどうしても走っておきたかったが、昨晩見た今日の天気予報は朝から雨の確率が高い。意気消沈して、出走準備をせずに寝てしまった。

今日起床すると雨は降っていないものの、やはり路面はまだ湿っており、8時頃には雨雲が流れてくる予報。諦めてPCをいじっていたが、6時を過ぎると陽が射してきた。改めて雨雲レーダーを確認すると、良い方向に予報がずれ、少なくとも10時頃までは雨が降らない模様。

こうなると、じっとしていられない。短時間でも走っておこうと慌てて出走準備を進め、家を飛び出したのは7:30前。週末のイベント(仕事)に備えてTORACLE(虎来る號)にはマッドガードを付けていないし、汚したくない。収納場所から取り出し、タイヤに空気を入れたりといった手間もかかる。

160922_072240そこで今日はフルガードを装備しており、すぐに出走できる新通勤車(CARACLE-S 2015試作車)を引っ張り出した。ただし、ペダルはSPD互換のwellgo MG-8 QRDに交換。後でレポートするつもりだが、ペダルをワンタッチで取り外せるQRDタイプに変えているので、すぐにフラットペダルと交換できる。

走り出すと、ハンドルにマウントしたフロントバッグの影響もあって、同じCARACLE-SでもTORACLEと少し違う乗り味。とは言え、走るほどに以前の感覚を取り戻し、すぐに馴染んだ。何と言っても約1年半、5000km近くを走り回ったフレームなのだ。

160922_073813とりあえず走り慣れた南に向かったが、行く手の和泉山脈は稜線もはっきり見えて、ほとんど雲もかかっていない。雲は多いが所々青空も見え、しばらく天気は保ちそう。

とは言え、恐らく峠まで上るのは時間的に厳しいだろうし、路面も濡れているだろう。短時間ライドを想定してアプローチからやや重踏みで飛ばしはたが、本格的なトレーニングは端から諦めている。今日は「秋を感じる」という目標の、ポタリングが主目的。

160922_075916折しも秋分の日となれば、お彼岸。となれば、彼岸花(曼珠沙華)を探しつつ、車輪を進めた。府道61号線別所付近で彼岸花の群生を発見し、脚を止めた。

160922_080008

わずかな間に背を伸ばして花を咲かせる彼岸花。一週逃すと盛りを見られないが、今日はいいタイミングだったようだ。

「雨の間に 首伸ばしたる 彼岸花」

今回は久々に表題の駄句復活。今日のように季節の変わり目を感じた際には、ちょっと句をひねってみたくなる。

他にもいい風景がないかと思いつつ、先に進み、堺・和泉市境の南楽園峠(私称)を越えて、和泉山脈の麓までやってきた。

160922_081752走り慣れた鍋谷峠方向に進んできたが、鍋谷まで上るのは、前述の通り時間と路面を考えて断念。

今日は久々に槇尾山施福寺に向かう府道228号線を上ることにした。

160922_083319前画像の分岐からアタックしたが、3kmちょっとの短距離。傾斜も緩めなので、ちょうど10分で、槇尾山施福寺の参道入口に到着。

一応は心拍数を180まで上げたが、普段の峠トレーニングに比べれば全然追い込んだ感のないまま終了。歩いて施福寺まで上ったことも2回あるが、この先は階段で山門の先はほぼ登山道。自転車ではMTBでも厳しいだろう。折りたたみ自転車のCARACLE-Sは当然ここで引き返す。

160922_085329路面が湿り気味だったので、下りはゆっくり下った。府道228号線は槙尾川の渓流に沿った道で、涼し気な風景が随所に現れる。

槙尾川はこの下流で度々洪水を引き起こし、大きな被害を出してきた。治水のためにこの渓流にダムを作る計画が進んでいたが、環境への影響を懸念してこの槙尾川ダムの見直しを求める運動も起きた。

160922_085431洪水の被害に遭ってこられた方々には別の意見もあるだろうが、たまに訪れる自転車乗りとしては、他に治水の方法があるならダム建設は止めて欲しいという思いだった。

その後、橋下徹府知事時代にダム建設を中止し、環境に配慮した治水を進める決定がなされた。これ自体は喜ばしいことだと思ったが、すでに水没代替道路の建設は進んでおり、その後も建設工事を続行するとのことだった。

渓流の画像を撮影した地点から反対側の山の斜面を見上げると、かなり上の方に代替道路の建設が今も進められている。色々事情はあるのだろうが、複雑な思いだ。

160922_092317雲が次第に厚くなってきたきたが、山から離れればもう少し時間はあるだろうと、秋を探しに少し遠回り。国分峠から国道170号線旧道の反対側に降り、春日神社の前を通るルートは田畑と古い集落が続く。田んぼ稲穂はかなり頭を垂れて、刈り入れ間近。撮影しそこなったが、黄金色に染まった田んぼと朱い彼岸花のコントラストが見事。

「彼岸入り 朱の花囲う 黄金原」

田んぼに近づくと稲穂が妙に垂れて、動いている。と、思ったら雀の大群が飛び立った。米を食べていたのだろうが、まるで雀が稲に実っているようだった。で、表題の句。

「雨上がり 雀も実る 稲穂かな」

まだまだ秋を味わいたいところだが、雲行きが怪しいので帰りを急ぎ、10時過ぎに帰宅。自宅近くまで来た時に小雨がパラパラ降ってくるという、絶妙のタイミングだった。

新通勤車はまだ昨日通勤で一往復しただけだったので、今回が組み直してから初めての本格的な遠出だった。軽量化に努めたTORACLE(虎来る號)と比べるとさすがに少し鈍重だし、変速もやや遅い。ポジションも、もうちょっと煮詰めたいところだ。

それでも、ちょっとした坂も問題なく上れたし、パワーを掛けてダンシングしても不安定な様子はない。遠出のメインはTORACLEになるだろうが、今回のようなピンチヒッターも充分に務まるだろう。

 

■コースマップ


160922 雨上がり 雀も実る 稲穂かな [槇尾山往復] – ルートラボ – LatLongLab

 

■本日の走行記録(自転車)

CyclemeterGPSの記録
 スタート: 2016/09/22 7:26:46
 自転車完了: 2016/09/22 10:03:11
 バイクタイム: 1:37:26
 停止時間: 58:02
 距離: 39.27 km
 平均スピード: 時速 24.18 km/h
 登り: 297 m
 カロリー: 1077 kcal
 平均心拍数: 127 bpm
 最大心拍数: 180 bpm
 平均ペダルペース: — rpm
 最高ペダルペース: — rpm
 今月の走行距離:  426 km
 今年の走行距離: 6401 km
 先月の走行距離:  670 km
 昨年の走行距離: 7310 km


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