海南まで追い風午前ライド [雄ノ山峠-熊野街道]

中国を中心に新型肺炎が猛威を振るい、自転車業界でも悪影響が深刻になってきている。恐らく明日主催者から発表があると思うが、私の春の動きも変わる決定がなされたようだ。

頭の痛い事態ではあるが、当座できることをやっていくしか無い。そんな訳で今日もTORACLE-COZ(CARACLE-COZ試作フレーム)で、6:44自宅出走。風速2~3mと結構強い北北西の風が吹く予報に、心を踊らせるのは風を敵とする自転車乗りにあるまじき行為。とは言え、最初から帰りは輪行と決めていれば、風下に向かって走る追い風ライドが楽しめる。

風下は南南東の方向となるので、先日H本先輩に水を向けられた高野山(極楽橋駅)方面も頭をよぎった。とは言え、山間地はせっかくの追い風を活かしきれないのは、先週の吉野ライドで実感した。今日は堺でも最低気温1度の予報で山に入れば確実に氷点下。防寒装備をアップグレードしたとは言え、不安は拭えない。

となれば、斜め後ろからの風となるが南西の和歌山市方面に向かうのが得策だろう。先々週もだが、この冬は何度も和歌山市方向に走っているので、国道26号線バイパスや旧26(府道204号線-府道752号線)を何度も走った。そこで今日はやや内陸の府道30号線で南下した。走行ペースは国道26号線バイパスの方が上がるかもしれないが、内陸寄りを活かして雄ノ山峠を超えれば、孝子峠を越えるより短距離で和歌山市に到達できる。

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ほぼ2車線で交通量も多いため、普段はペースがあまり上がらない府道30号線だが、冬の日曜早朝とあって交通量が少ない。最初は西寄りだった風も次第に真北から東寄りに吹くようになってほぼ真後ろから背を押されて快調に南下していく。側道スロープに迂回させられることがない分、今日は国道26号より快適なくらいだった。

何度も通ったルートだけに油断してしまい、泉佐野駅付近で丁字路に突き当たって、「あれっ?」。貝田交差点で斜め左に進むべきところを直進して府道84号線を進んでいたのだ。ここまで来たら国道26号で南下することも考えたが、やはり府道30号線に戻ることにした。

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府道247号線で日根野駅方面に向かい、走行時間1時間を越えた8時頃にコンビニで小休止。トイレとカフェイン注入をしたのだが、外でコーヒーを飲んでいたら短時間ですっかり凍えた。空は気持ちのいい青空だが、気温の低さと風の強さで体感温度はかなり低い。

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日根野駅そばで府道30号線に復帰。3kmほど回り道しただろうか? やや内陸のこのルートの難点はこの辺りからアップダウンが出てくること。高さはさほどではないが、尾根を乗り越える坂がいくつも続いて体力を削られる。とは言え、海沿いルートをたどっても箱作、淡輪辺りはアップダウンが続くので似たようなもの。今日は追い風が背を押してくれることもあって、それなりのペースで乗り越えていく。

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和泉鳥取駅付近で府道64号線に入って、雄ノ山峠へ向かって上っていく。とは言っても大阪側からの上りは傾斜もゆるく、追い風もあって淡々と上っていける。8:48に県境を越えて和歌山県に入ったが、ここはまだ上りの途中。


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ゆるい坂をさらに登り続けて、8:57に雄ノ山峠(標高180m)に到達。先々週の孝子峠(標高100m)も9時頃到達だったが、峠までの距離は(回り道を含めても)10km近く短いのに、ほとんど短縮できなかった。

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身体が冷える前にと、ウインドブレイカーを羽織って早々に下り始める。一転して和歌山側は急傾斜。ほんの数百メートル走っただけで、峠で並走していた阪和自動車道がはるか上に見える。

ここからのルートは事前に深く考えていなかったが、午前中に帰宅するためには、時間と風向きを考えると今回もJRきのくに線(紀勢本線)の駅を目指すのが得策と判断。とりあえず南下しつつルートを考えることにした。

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雄ノ山峠越えで並走していたJR阪和線は、平地に降りると西に向きを変えて和歌山市街地に向かう。これを追いかけると遠回りになるし、市街地はペースも上がらない。できるだけ真南に進路を取るとブルベで何度も渡った川辺場を渡ることになる。雄ノ山峠道から「熊野古道」に合流したり離れたりしていることに気づいていたが、川辺橋の手前のこの辺りが紀の川の渡し場があった地点らしい。堤防上は展望が開け、青空と白雲の冬空が美しいが、吹きさらしで寒い。

この辺りから海南駅を目的地に、Googleマップのナビに従って走った。徒歩モードにすると熊野古道を辿る箇所がかなり多く、風情のある史跡や建物が次々現れる。じっくり見物しながら走る機会も作りたいが、今日は(も?)先を急ぐので、ほとんど素通り。

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低そうな尾根だったので県道138号線で目の前の山を乗り越えた。さほど苦労なくたどり着いたピークの矢田トンネルの上を熊野古道の矢田峠があるようだが、ナロータイヤで越えられるような道ではないようだ。

この時点で9:35。海南駅だと10時過ぎの列車に乗らないと午前中に帰宅できないので、先を急ぐ。Googleマップに従っていくと、熊野古道やそれと付かず離れずの県道9号線を南下していくのだが、田畑や古い集落抜ける細道が多いので思うように速度を上げられない。

亀川の集落で県道9号線をたどって西進すれば、先々週乗車した黒江駅へ早く到着できることがわかったが、時間的にぎりぎり間に合うと判断して引き続き海南駅を目指す。県道136号線を経由して井田交差点で右折して、県道18号線で西に向かう。

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ラストスパートで飛ばし、海南駅に10:00ちょうどに到着。急いで折りたたみを始めたが、シートポストがいつもの高さまで下がらない。ちょっとあせったが、なんとかトレバッグ(専用輪行袋)に収まったので、原因追求は後にして荷造り。10:08にはホームに上っていたので、輪行作業は5~6分で終わらせたことになる。

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贅沢を言ってはいけないが、海南駅は風情のあるローカル駅ではない。結構タイトな時間だったが、無事に10:16発の列車に乗り込んで、ホッとした。

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和歌山で乗り換えて自宅最寄りの鳳駅に11:35着。組み立てる時にシートポストを抜いて確認したら、シートポストに内蔵しているDi2バッテリーが無くなっていた。シートチューブに落下してしまったので、それがジャマになってシートポストが下がらなかったのだ。途中の段差に引っかかってしまい逆さにしても出てこなかったが、とりあえず走行に支障はないのでそのままにして組み立て、11:49再出走。

12:00ちょうどに帰宅して、今回は完全に午前ライドになった。先々週以上の追い風に恵まれ、近道したにも関わらず1駅先に進んだだけだったが、帰宅は30分早かった。寒い中でも冬用シューズとバーミッツのお陰で比較的快適に走ることもできた。晴れた空の下、追い風の快走に満足度は高いライドだったが、いまだにSPDクリート位置がしっくり来ない。気になっていた左側の違和感は解消できたが、今度は右側が気になってきた。右ヒザに軽い痛みが生じるほどだったので、早く解消したいものだ。

■STRAVA

海南まで追い風午前ライド [雄ノ山峠-熊野古道] | ライド | Strava

■本日の走行記録(自転車)

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CyclemeterGPSの記録

スタート: 2020/02/09 6:44:38

自転車完了: 2020/02/09 10:00:57

バイクタイム: 2:31:20

停止時間: 0:44:57

距離: 60.45 km

平均スピード: 時速 23.97 km/h

登り: 228 m

カロリー: 1816 kcal

平均心拍数: 132 bpm

最大心拍数: 177 bpm

平均ペダルペース:  67 rpm

最高ペダルペース: 142 rpm

今月の走行距離:  294 km

今年の走行距離:  990 km

先月の走行距離:  696 km

昨年の走行距離: 9346 km


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