交通安全祈祷 [成田山不動尊]

 昨日の診察でも大腿骨骨折の経過は良好で、医師から乗鞍出場の了承を得られた。チタンボルトで繋いだ箇所にずれ等の異常はなく、徐々にであればジョギング等も再開してよいとのこと。

 これで晴れて乗鞍出場が確定した。最後に残った仕事は周りから薦められていた「お祓い」。5月、6月と立て続けに自損事故を起こし、長期入院まですることになった。私以外も周囲でも事故が相次いでおり、この悪い流れを断ち切りたい気持ちもあった。

140905_110016 そこで、今日訪れたのが成田山不動尊(大阪別院)。実家に近く、勝手知ったる寺院だったが、改めて調べると大阪府内では有数の交通安全の名刹とのこと。ご本尊の不動明王は私の生まれ年である酉年の守り本尊でもある。

 大阪府寝屋川市に立地する成田山は現在の住まいである堺からは、1時間半位かかる。決戦仕様の猛虎四號を車に乗せて成田山に到着したのは11時前。

140905_110926 受付で自転車の祈祷を依頼すると、オートバイなどと同じ二輪車の扱いなり、祈祷料は3000円とのこと。申込書の項目にナンバーを書く箇所があるが、「自転車は名前を書いて下さい」とのこと。もちろん、これは自分の姓名のことだが、「銘があるのでこれでお願いします」と『猛虎四號』と記入(^_^)。

 ステッカーを頂いたが、自転車には大きすぎるのが難点。「バッグなどに入れて持ち歩いてもいいですよ」とのことだったので、サドルバッグに入れておくか?

140905_111106 さすが交通安全の名刹だけあって、30分に1回定期的に祈祷が行われる。10分ほど余裕があったので、本堂をお参りしてきた。成田山は、大阪の鬼門、京都の裏鬼門にあたる地域に京阪電車を開通させるにあたって、千葉の成田山新勝寺から不動明王のご分霊を勧請したもので、昭和9年に誕生した。歴史は新しいが、交通安全や芸能関係の名刹として名高い。

140905_110934 時間が近づいてきたので祈祷殿に戻る。猛虎四號は他2台の自動車と共に15分ほどの祈祷を受けた。平日昼間に30分に1回実施するほどお参りが多いことは、さすがである。

140905_113030 祈祷を無事終えて、お守りを渡される。朝から雨が降ったり止んだりで雲行きが怪しかったが、祈祷の間雨が降らなかったのは幸い。この調子でノリクラでも天気が持って欲しい。

 もちろん、交通安全は本人の注意が大事だ。特に私の場合は自損事故が続いており、神仏に頼れば良いというものではないことは重々承知している。成田山の名を汚さないように交通安全に努めたい。

140905_200952 拝領したお守りには通常ナンバーが記載されるが、私のものには「猛虎四號」の銘が高らかに記載されている。自転車に直接装着するのはなかなか難しいが、ステッカー共々サドルバッグに入れるなり、持ち運べるように工夫してみよう。

 祈祷を終えた後は、実家に立ち寄り昼食を食べ、最近取引の始まったcycle shop 香輪さんに挨拶に伺った。店長の伊藤さんとは初見だったが、気さくなお人柄で話が弾んだ。私が実家にいた頃に香輪さんがあれば、入り浸っていただろう。

 ついつい長居をしてしまったが15時頃辞去して、16時半くらいに帰宅。私と友人の自転車を積み込んで、明日に備えた。さあ、今年もいよいよ本番だ。

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