2016ノリクラ参戦記・走行日

2016ノリクラ参戦記・受付日」よりの続き

160828_041349いよいよ、今年もノリクラこと「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」の日がやって来た。本番の朝は4時に目覚ましを仕掛けていたが、3:30頃に尿意で目が覚めてしまった。寝直しても寝付かれないので、寝床でストレッチを開始。4時には同室の他のメンバーも起きてきたので、本格的に準備を始めた。

天気はどうかと外を伺うと、雨は降っていない。雨雲レーダーを確認してもその時点では周辺に大きな雨雲は見当たらない。とは言え、スタート時間近辺の7:30頃に乗鞍岳に雨雲が掛かる予報になっているのが気掛かり。

160828_045452表に出てみると、まだ真っ暗だが上空に月が見える(少し霞んでいたが)。少なくとも晴れ間があるということだ。肉眼では見えなかったが、高感度で乗鞍岳方向を撮影してみたら、薄っすらと乗鞍岳の姿が見えた。少なくとも、現時点の天気はそう悪くないようだ。

160828_045518寿家さんに同宿の参加者も起き出してきて、用意を進めている。仲間の中にはCARACLE-Sを購入してくれた方もおり、K野さんはご自分でダークシルバーに塗り替えられた。この個体は、昨年のノリクラ前に畳平まで上っている。先を越されて悔しいが、ほぼ間違いなくノリクラに初登頂したCARACLE-Sだ。

160828_0504045時から朝食。がっちり腹に入れておきたいところだが、食べ過ぎると上りで戻しそうになる。ご飯のお代りはせずに、一杯だけに抑える。

食事中に流れた天気予報は、「一時雨」で、やはりすっきりしない。雨の可能性は否定できないが、何とか競技中に降らずにいてくれるとありがたい。

160828_054400食事を終え、軽量化(トイレ)をして宿を出る。6時が近付き、明るくなった寿家さんの前で仲間も準備を進めている。

160828_054754CARACLE-S発売元、テック・ワンの従業員で構成する、チームCARACLEも出動。

私とT田さんはCARACLE-S、F永さんは451ホイールのCARACLE試作モデルで出場する。

160828_054448本気モードのnorikura1059さんと、その上司で初参加のO関さんはローラー台でウォーミングアップ中。カメラを向けると、全力ペダリング(笑)。

160828_055626私のスタート時刻は7:36だが、荷物預けが6:30までなので、のんびりとはしていられない。チームCARACLE三名は、5:50頃に寿家さんを出発。仲間も三々五々出発していく。

160828_055708160828_tsu06毎年のことながら、番所大滝近くの寿家さんから、スタート地点までは距離約4km、標高差150mほどを上ることになる。

ノリクラに参加し始めた頃は車でスタート地点近くまで向かっていたが、今はウォーミングアップを兼ねて自走している。

160828_tsu07車の多い県道84号線を避けて、いがやスキー場の間を通る裏道を上っていくが、それなりに傾斜はキツい。傾斜が一定でないのでコントロールしにくいが、徐々に心拍数を上げていき、160程度まで上げる。今度は少しずつ心拍数を下げて、簡易的ウォーミングアップ終了。心拍の反応が鈍く、体感的にも少し身体が重くて、好調とは言えない。とは言え絶不調というわけでもないので、今日はとにかく頑張れるだけ頑張る。

160828_062223スタート地点に到着して、下山用荷物をトラックに放り込む。昨年は雨中のスタート待ちで身体を冷やしたので悩んだが、晴れ男のF永さんのパワーに期待して、雨具などのウェアは全て預けた。もっとも、すでにアンダー、タイガース応援ユニフォーム、応援ハッピの3枚重ね。気温は低めとはいえ、雨が降らなければ、暑いほどだ。

スタートグループごとの列に並ぼうと移動していたら、昨年の男子E(41~50歳)の優勝者、河合さんに声を掛けていただいた。ことしもブログ記事にしていただいた。

160828_063609グループの列に並ぶと、今度はfacebook友達のM脇さんとお会いした。こうした再会も、ノリクラの楽しみのひとつだ。今年はM脇さんも、黄色と黒のタイガースカラー?

160828_071005やや雲が多いながらも晴れ間も見える空模様。ちらりと乗鞍岳が姿を現すタイミングもあった。

昨年のような閑散とした風景ではなく、会場はごった返している。3年連続のコース短縮のせいか、エントリーが1000名近く減っているのだが、それでも約4000人がスタートに向けて気合を入れている。

160828_070318これなら畳平まで上がれそうだと、仲間たちも意気軒昂。

6:30から開会式。コース上に特に問題はなく、予定通り畳平ゴールで開催されるとのこと。当たり前のことが、非常に嬉しい。

そして7:00のチャンピオンクラススタートに続いて、続々と各グループが出走していく。

20代のT田さんは、男子B(25~30歳)。仲間内で最も早く7:09にスタートしていった。健脚のT田さんは、ゴールでかなり待つことになりそうだ。

160828_fuku03私も入るおっさんクラス、男子E(41~50歳)は最大勢力で、何と1373名がエントリー。約300名ずつ5グループに別れての出走となるが、私はM輪と共に第一グループで7:36スタート。スタート地点に向かう我々を、F永さんが見送ってくれた。

160828_073838緊張の高まるスタートゲート前。今年は参加者の出足が早く、かなり後方からのスタートになったが、ネット計測(スタートライン通過時からタイム計測)なので、それほど焦る必要はない。

もちろん、前方が団子になっていると抜いていくのに手間取るし、落車に巻き込まれる可能性も高くなるので、前方にいるに越したことはない。今年は序盤のペースを抑える作戦でもあるので、これもいい機会と思うことにした。

予定より少し遅れたのか(ひょっとしてグループ間違えた?)、私のiPhoneでは7:42にスタートの号砲が鳴った。10数秒ほどでスタートラインを通過したので、計測開始。スタート直後は、トップクラスが位置取りのためにダッシュしていく。それに煽られた中級者以下も、付いていこうとするのでかなりペースが早い。例年、私もスタート直後はペースが上がりがちだが、今年は意識してペースを抑えた。

どんどん抜かれると焦るが、序盤は心拍数を160以下に抑える。休暇村(2km地点付近)から、170程度まで上げた。それでも例年なら180近くまで上がるので、かなり抑えたペース。・・・というか、どちらかと言うと身体が重くて思うようにペースを上げられなかった、というのが正直なところ。

それでも7km地点のCP1(三本滝レストハウス)付近からしばらくは心拍数は175付近まで上がって、それなりに身体が動いていた。低レシオのギア比を活かして傾斜のキツいコーナーのイン側を積極的に走り、一気に数人を抜く走法も取ることができていた。

160828_081127CP1を越えるとやや傾斜が増す。霧が立ち込めているところもあったが、走行に支障を生じるようなものではなく、路面もほぼ乾いていた。右端に写っている緑色のジャージの方とはペースが似ており、ゴールまでずっと近くを走っていた。

例年のことながら、上っている間に多くの参加者やコース監視員の方々に「タイガース頑張って」「うちはもう優勝が決まってるんで、クライマックスシリーズで待ってます(カープファン?)」という声援をしていただいた。「今年は六甲颪どうしたんですか?」「ラジカセ載せてないんですか?」「あれっ、ノーミュージックですか?」という質問も非常に多く、拡声器(大音量を発する機器)が禁止されたことが残念。

160828_082350中間地点(約10km)近辺からCP2(位ヶ原山荘)までは、つづら折りの急傾斜区間。この辺りから、かなり身体が重くなってきた。

傾斜が増す分心拍数が上がっても不思議ではないのに、むしろ下がっていき170未満に。ペースもガタ落ちして、13km地点付近では平均速度が10km/hを下回る体たらくだった。

前半でペースを抑えていたのに、こんなに早くスタミナ切れとは・・・。やはり、短距離高負荷トレーニングばかりでは、持久力が養えなかったか?

160828_085436それでも前述の緑のジャージの方は近辺にいるので、皆同じように苦しいのだろうと思い直し、踏ん張る。

何とかつづら折り区間を上り切り、CP2(位ヶ原山荘)を通過すれば、森林限界を突破した開けた風景が広がる。雲はやや多めながらも晴れ間も多く、乗鞍の山並みがはっきり拝める。この辺りから傾斜はややゆるくなるのだが、空気はかなり薄くなる。人によっては全く感じないそうだが、私は血中ヘモグロビン量が少ないせいか、毎年酸素不足に苦しまされる。

酸素不足と言っても、単に息が苦しいだけではない。迂闊にペースを上げると、脚より先に脳に来て、頭がくらっとする。一方、心拍数は相変わらず上がらず、165前後。

終盤は「あと○km」という看板が立っているが、これを見て私なんかがスパートなどしてはいけない。1kmも持たずに終わってしまうのが関の山だ。

160828_090131ちょうど「残り2km」の看板付近で、後からエンジン音。カメラマンを乗せたオートバイに続いて、赤の水玉ジャージが追い抜いていった。

「あっ! 猪野学だ」

そう、NHKの「チャリダー★」で、坂バカ俳優として活躍している猪野学氏に追いぬかれたのだ。速度差はさほどなかったので、カメラに映るべくしばらく追走してみた。オンエアに映れば御の字だが、特定の球団を応援するスタイルはNHKの方針にそぐわないか?

しばらく後ろに着いて、このまま追走し続けるのは無理と判断し、離脱。後で確かめると私より14分近く速いタイムで、やはり離脱が正解だった。

1688残り2kmは例年のごとく苦しい。空気が薄いことに加えて、カメラマンや応援が増えるからだ。カメラを向けられれば、無理をして顔を上げて笑顔。「阪神ガンバレ!」と応援してもらえば手を上げて応える。特に子どもから声援を掛けられれば、息の苦しい中でも「ありがとうっ!(谷村新司調)」と声を張り上げる。

右の画像を撮影いただいた信州ふぉとふぉと館さんには、毎年のようにお世話になっている。

特にゴール間際になると下山待ちの参加者からも次々声が掛かり、さすがに全てに応えきれず心苦しい。コミックエントリーをしていると、一般ライダーとはまた違う苦しみがあるのだ(笑)。とは言え、この声援と、衆人環視の環境が力を与えてくれるのも確か。タイガース応援ルックを止めたら、たぶんタイムは落ちるだろう。

毎度のことながら、最後の数百メートルが非常に苦しい。わずかな距離がちっとも縮まらず、次第に酸欠で視野が狭くなり、視界が赤っぽい黄色に染まってくる。関西の山々は標高が低いこともあるだろうが、普段のトレーニングでは、なかなかここまで追い込むことはできない。

160828_091200最後の力を振り絞って、片手を突き上げて長野岐阜県境のゴールラインを通過。昨年はゴール前でCARACLE-Sを折りたたみ、担いでゴールというパフォーマンスを演じたが、今年は最後まで本気モードで走り抜けた。

160828_091213iPhoneと腕時計のストップボタンを押して、タイムを確認。自己計測結果は1:29:28と1:29:36。いずれにしても、長年の悲願だった1時間30分の壁をついに突破した。

初参加の2001年大会が1:43:57。腰痛を患ったり、走行中の脇腹痛に悩まされてタイムを落とした数年間もあった。2008年頃からは数十秒ずつしかタイムを縮められず、ここ3年間はコース短縮でタイムを比較できなかった。

47歳という年齢的にエンジン(身体)の性能をこれ以上高めることは容易ではなく、今年は最後のチャンスのつもりで挑んだ。

16年掛けてようやくここまで到達し、しかもそれを20インチ折りたたみ自転車のCARACLE-Sで達成したことが、個人的には非常に感慨深い。700Cバイクを上回る成績は、優れた走行性能の証明になるもので、営業担当者としてもさらに自信を持ってアピールすることができる。

160828_091440まだふらつく頭でゴール後の預け荷物引き渡し場所まで向かう途中で、先にゴールした猪野学氏と、筧五郎さんが並んで撮影中。ようやく自転車から降りて、お二人をバックに私もパシャリ。

160828_091740私がゴールした時点では、畳平は霧(雲?)に覆われて、展望が開けなかった。それでも山の天気は変わりやすく、霧はまもなく晴れた。

残念ながら穂高連峰までの展望は開けなかったが、畳平を囲む魔王岳、大黒岳、富士見岳などの山並みははっきり見ることができた。

160828_091930荷物を受け取る際に、河合さんに再会。残念ながら今年はダメだったとの事だったが、それでもタイムは1:05:48で男子E(41~50歳)9位入賞。やっぱり、私なんぞからは雲の上の方です。

160828_092050荷物を受け取り、例年のごとく目立つところにいたiwaさんと合流。今年は筋膜炎に逆流性食道炎と満身創痍で、「ダメダメでした」と言いながらも1:25:57。

こちらも、やっぱり追いつけません。


160828_092312いち早くスタートしたT田さんは、何とCARACLE-Sで1:16:15!

私と同じCARACLE-Sとは言え、新旧パーツをかき集めて軽量化に努め、9.6kgを達成した私のTORACLE(虎来る號)と比べると、T田さんのCARACLE-Sは約1kg重たい。しかも初参加で、男子B(25~30歳)の完走193人中52位とは末恐ろしい。

1時間20分を切ったので、来年はチャンピオンクラスで出場する資格を得たことになる。ぜひCARACLEで、さらなる好成績を上げて欲しい。

160828_092602防寒着を着こむ前に、私も記念撮影。20インチ折りたたみ自転車で1時間30分切りも、かなり頑張った成績だと思うのだが、T田さんの記録の前には霞んでしまう。それなら、来年はコミックエントリーに徹しようか?

160828_092806防寒着を着込んだりしている間にも、続々と同宿の仲間たちがゴールしてくる。ハスタさんは、1:24:49。こちらも敵いません。

160828_092830むらよしさんも、毎度のことながら健脚ぶりを発揮し、CARACLE-Sよりさらに重たいランドナーで1:19:28。

自転車は、やっぱりエンジン(乗り手の脚力)が一番大事(^_^;)。

160828_093828その後も続々と仲間たちがゴールしてくる。こちらも病み上がりながら健闘のmasaさん。


160828_095228球団対決シリーズ。ライオンズジャージをまとったH川さんもゴール。日本シリーズで会え・・・・る可能性は低そうだが(^_^;)。

160828_095422M輪もゴール。今年は自己記録を2分短縮とのこと。


160828_095722陽が射してきたと思ったら、チームCARACLEの晴れ男F永さんもゴールして来た。451車輪の試作車を駆って1:36:14。男子D(36~40歳)の感想316人中187位。坂は苦手と言いながら、初参加でこのタイムなら上々だろう。

初参加の2人で、青空をバックに記念撮影。

160828_100152その後も次々と仲間たちがゴール。4年ぶりに畳平に上がれたこともあって、「キツかった」と言いながらもみんな笑顔だ。

 

160828_100240 160828_100816
160828_100946 160828_101036
160828_102814  

雲行きが少し怪しくなり、160828_101714仲間の多くがゴールしてきたので、そろそろ下山することに。最後に岐阜側の乗鞍スカイラインをバックにTORACLE(虎来る號)の記念撮影。風が少し強く、いい感じに旗がたなびいた。

贅沢を言えば、もっと晴れていてくれればこの後ろに穂高連峰が見えるはず。とは言え、コース短縮になったここ3年のことを思えば、ここまで雨が降らなかっただけでも上出来。さらなる絶景は、またの楽しみにしよう。

160828_102828ノリクラ出場車種は圧倒的にロードバイクが多く、MTBやクロスバイクもパラパラ見かけるといったところ。小径車、特に折りたたみ自転車は非常に少ないが、競技中や畳平で我々以外の折りたたみ自転車を何台か見かけた。

160828_104148長距離走行を想定したBD-1はそれなりに走りやすそうだが、スチールフレームのブロンプトンは大変そう。

160828_104507と思っていたら、下山待ちの行列で、ブロンプトンの方がすぐそばに。ちょっと停車するときでもすかさず後輪をたたんで立てられるのは、ブロンプトンのいいところだ。

ご挨拶して、お互いの健闘をねぎらった。かなり「いじって」いるのもお互い様だが、フラットハンドルで上って来られたことに脱帽。どのくらいのタイムで上がってこられたのだろう?

160828_104430ここからは延々20kmのダウンヒル。特に高度が高いうちは、かなり冷える。指付きグローブを取り出さなかった事を後悔しつつ、下っていく。

160828_110053

例年にも増して下山時の規制が厳しくなっており、隊列を組んでスピードを抑えて下っていく。

それでも何らかの事故があったらしく、応援のメンバーによると救急車が出動していたとのこと。スピードの出ないヒルクライムは競技中の大きな事故が少なく、中高年の社会人でも参加しやすい。

とは言え、競技後の下山時は油断すると大事故に繋がる。大会の存続のためにも、参加者は安全走行に努めて欲しい。

※追記:救急車はM脇さんの同宿の方で、上りで猪に突っ込まれたことが事故の原因とのこと。事故を起こされた方に責任はない状況と思われ、幸い後頭部を切った程度の軽症だったとのことです。2011年には競技中のコース間際にクマが現れたそうで、ノリクラは動物への注意も必要なようです(^_^;)。

160828_115935下りでも、曇ったり、晴れたり、濃霧に突入して急減速したりと、天気はめまぐるしく変化した。それでも幸いなことに、雨は降らなかった。

160828_115620下山開始までの待機時間が長く、途中停止もあったため、今年はスタート地点に戻るまでに1時間近くかかった。スタート地点は晴れて、防寒着を着込んだ身には暑いほど。

防寒着を脱ぎ、振る舞われる林檎をかじりながら、完走証を受け取りに行く。私の公式タイムは、自己計測と大差ない1:29:33だった。

改めて目標達成の実感が湧いてくるが、男子E(41~50歳)の完走1126人中448位と、まだまだ上には上がいる。何とか、小径車部門を作ってもらえないものだろうか?
160828_121840ひと息ついたら寿家さんまで下り、自転車を車に積み込んだり、温泉に入って汗を流したり。

160828_123512そして昼食は、毎度のごとくカレー。シンプルながら、競技後にはありがたいメニューだ。

今年はトウモロコシが猿にやられてしまったとのことで、残念ながらなかったが、サラダとともにお代わりを重ねておいしく頂いた。

160828_fuku04今年は雨が降ること無く宿まで戻ることができたが、最後にみんなで記念撮影をしようと、宿の前で私が三脚を据えた途端に雨が降りだした。「さすが(雨男)ですね」とF永さんは大笑い。

160828_134004車のリアハッチバックの下でちょっと様子を伺ったが、すぐに止む気配がない。仕方がないので、今年は宿の中で記念撮影。

また来年のノリクラでの再会を約して解散。連泊する数名を除いて、各自帰途についた。

最近はノリクラ以外でも、5月の大人の合宿、その他の自転車イベントや呑み会で会う機会もあるメンバーも多い。

160828_184530帰路にiPhoneでリザルトを見ていて目についたのが、チャリダー★猪野学氏のタイム。1:16:02という氏のタイムは、T田さんとわずか13秒差。ロードバイクの猪野学氏に、折りたたみ自転車のCARACLE-Sが僅差で迫ったことに興奮し、車の中で大騒ぎしてしまった(^_^;)。

もちろん、前述したように自転車はエンジン(乗り手の脚力)が一番大事。T田さんの豪脚があってこそ成し遂げたことなので、T田さんにはつくづく感謝だ。少なくともCARACLE-Sがこのタイムで走れるライダーの足を引っ張らないことは、実証できただろう。

帰路は例年混雑する中央道も順調で、往路で渋滞した名神を避けて新名神を経由したことで、全く渋滞せずに大阪まで帰ってきた。大阪に入るまでは順調だったが、淀川の花火大会の影響で通行止めがあったり、商用バンを会社に置きにいったりで時間がかかり、帰宅したのは22:30頃。さすがにクタクタになったが、今年は昨年まで3年間のような不完全燃焼でなく、達成感のある終わり方ができたのが幸いだった。

それだけに、来年に向けて私の個人目標設定が難しい。年齢的にこれ以上身体のパフォーマンスを上げることはかなり難しいので、よほどの飛び道具でも使わない限りタイム更新はおぼつかないだろう。何か、タイム以外の目標を作るかな? チームCARACLEの2名には、来年もぜひ参加していただきたいところ。T田さんの更なるタイム短縮を期待したいし、F永さんの晴れ男パワーも必須だ。3年間もコース短縮を招いた強力な雨男としては、責任を感じていただけにとてもありがたい(^_^;)。

 

■これまでのノリクラリザルト

タイム

備考

2001 1:43:57  
2002 1:35:17  
2003 中止  
2004 1:40:07  
2005 1:35:15  
2006 1:40前後  
2007 1:45:30  
2008 1:32:22  
2009 1:32:50  
2010 1:31:43  
2011 1:31:20  
2012 1:30:23  
2013 1:03:00 コース短縮(位ヶ原山荘ゴール)
2014 1:27:05 コース短縮(大雪渓ゴール)
2015 0:28:02 コース短縮(三本滝ゴール)
2016 1:29:33  

 

■コースマップ

 

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeterの記録
 スタート: 2016/08/28 7:42:26
 自転車完了: 2016/08/28 9:12:21
 バイクタイム: 1:29:28
 停止時間: 0:00:06
 距離: 19.88 km
 平均スピード: 時速 13.33 km/h
 登り: 1189 m
 カロリー: 1540 kcal
 平均心拍数: 168 bpm
 最大心拍数: 178 bpm
 平均ペダルペース:  70 rpm
 最高ペダルペース: 104 rpm

 

■本日のフォトアルバム

※本ブログ、及び下記のフォトアルバム(フォト蔵)に掲載の画像に差し障りがありましたら、ご遠慮なくお知らせください。速やかに対処します。

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket

これまでのコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

サイト内検索

アーカイブ

お友達ブログ

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。


Back to Top ↑