息子の初の阪神戦、初の甲子園、そして初勝利

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 6/25は梅雨明けしたとしか思えない、青空と猛暑。ノリクラ本番が迫る中、いい加減自転車に乗りたいところだが、今日は前々からチケットを取っていた阪神巨人戦だ。息子も楽しみにしているし、Aクラス攻防をかけたこの一戦、生で観られるチャンスを見逃すわけにはいかない。

110625_132956 G党のヨメさんと娘を家に残し、息子と二人で乗り込んだ阪神甲子園球場。小2の息子はタイミング悪くちょっと風邪気味だが、始めてのプロ野球観戦とあって大興奮。

 CIMG2490 息子は事前にマートンの応援ボードを作った。右に行くほど字が詰まってくるのは、小学校2年生の事ゆえ許して欲しい。

CIMG2492 ちなみにマートンの裏は、私がもらって金本の応援ボードを作った。字が汚いのは、小学校2年生じゃないけど許して欲しい。ヨメさんいわく、「娘(小4)に書いてもらった方が、良かったんと違う?」。

 試合開始の約30分前に到着すると、色々とイベントをやっているようなので、球場を一周してみた。勝手に客が集まる巨人戦なので、客引きの特典やイベントは少なめだと思うのだが、どうしてどうして試合前から色々楽しめる。

CIMG2485 ファンクラブ会員限定のガラコロ(ガチャガチャ、ガチャポン)では、ブラゼルのケータイストラップをゲット。

110625_133206 熊本県のPRキャラ、くまモン( http://cyber.pref.kumamoto.jp/kumamon/ )も来ていた。今日はタイガースを応援するとのことで、阪神帽をかぶって(?)いる。それにしても・・・暑そうだ。

110625_133406 息子はミズノスクエアのスピードガン体験に挑戦。

110625_133412 3回計測して最高速は56kmとのこと。左利きの息子は「サウスポーやん」と声を掛けられて、ご満悦。

110625_133720 東日本大震災義援金受付のテントでは、阪神OBの川藤幸三さんが!

 小学生の時に現役の川藤さんからサインをもらったこともあるので、昔からのファン。現役引退を勧告をされた際に現役続行にこだわり、「阪神で野球ができるなら金はいらない」と最低年俸で契約した逸話を持つ代打の切り札だ。野球解説者になってからも逸話は多く、公式ウェブサイト( )では、「次はどういうボールが来るでしょうねえ?」というアナウンサーの問い掛けに「黙って見とかんかぃ」と答えた話が掲載されている。同様の問い掛けに「わからん!」の一言で済ませた話も聞いたことがある。

 募金をすれば握手をしたり、一緒に写真を撮ったりできるようだが、川藤さんを前に少額の募金で済ませる訳にはいかない。私にとって、そんな安い選手(OB)ではないのだ。

 逡巡しているうちに、「ハイここで締め切ります」と入口が閉じられた。悩む必要はなくなったが・・・。試合開始が近づき、周囲のイベントも次々終了。

110625_143628 いよいよ球場に入場。緑の芝生に青空と白い雲、そして満員の観客。初めての甲子園の雰囲気に飲まれ、息子は固まっている(・o・)。

 晴れたのはいいが、とんでもなく暑い。席に着く早々に、ビジター席の男性が倒れ、担架で運ばれていった。恐らく熱中症だろう。その後も試合中に1人、係員に抱き抱えられて運ばれていった。球場全体では、かなり体調を崩した人がいただろう。

110625_140550 外野席とはいえ、一番内野席よりの一角。なおかつ、前から11列目なので、結構グランドは近い。目の前には金本の姿が! よしよし、今日はスタメンだ。連続フルイニング出場試合数、連続出場イニング数の世界記録保持者の金本は私と同学年。彼の頑張りは、私のノリクラへ向けたモチベーションにもなっている。彼が現役のうちは、私もノリクラのタイム更新を諦めないつもりだ(今年は体調を崩していたので更新は難しいだろうが、来年はきっと・・・)。

110625_135630 金本を間近で見られるのはよいのだが、すぐ左隣の一角はビジター席。つまり、ジャイアンツの応援席だ。そして右側は(ジャイアンツのリリーフ投手が入場してくる)内野席との間の通路。つまり、我々の一角は他のタイガース席と隔絶されており、もうひとつ他のエリアと一体感がない。

 いよいよ試合開始。いきなり1回表にジャイアンツに得点を許したが、2回の裏には打率0.00の先発投手メッセンジャーが、まさかのタイムリーヒット。1点を返して、自分の失点を帳消しにした。

 得点が入れば周囲のファン同士でメガホンバットのハイタッチ、そして六甲颪の大合唱。息子も徐々に雰囲気に慣れ、メガホンバットを振り回して前の席の人に当て、応援プラカードを振っては隣の席の人に当て、周囲に迷惑を掛けまくり出した。その度に息子を叱りつけ、周囲に平謝りするが、タイガースファンはタイガースファン(だけ)には優しい。息子に声を掛け、一緒に楽しんでくれる。外野席は狭いだけに周囲との関係が密になり、初めて同士でもすぐに意気投合する。

 そして4回裏にはブラゼルのホームランで、逆転。息子はガラコロでブラゼルの携帯ストラップを当てたせいだと喜んでいた。

 5回裏には息子の応援ボードのお陰か、マートンがヒットで出塁。点差を広げる得点に繋がった。

 6回表にジャイアンツに得点を許したがリードを守り、6回裏には私の応援ボードのお陰で(?)アニキ金本がヒットで出塁! 代走の俊介が牽制球でアウトになり、せっかくの金本の出塁を無駄にしたのは残念だったが・・・。

 7回裏のラッキーセブンの攻撃で、追加点をもぎ取り、8回表のジャイアンツの攻撃を小林投手がしのぎきった。さあ、これでほぼ勝利は確定。ビジター席のジャイアンツファンは、かなりの人数が退場し始めている。

110625_170512 9回表の抑え投手は当然、藤川! 抜群の信頼感を誇る球界一のストッパーに、周囲もすでに勝利を確信。我々の一角は応援団員が前方にいない隔離エリアながら、勝手に仕切役を買って出るファンは必ずいる。「ハイ皆さん、あと二人」「あと一人」「あと一球」と音頭を取る人に合わせ、周囲も合唱。

110625_171514 あまりの暑さに、息子には応援ルックをさせていなかったが、最後はトラッピ(タイガースハッピ)を着せ、ジェット風船をふくらまして待ちかまえる。

110625_171530110625_171532 藤川は最終回を見事3人でピシャリと締め、試合終了! 少しだけ涼しくなった青空に、色とりどりのジェット風船が舞い上がった。周囲の人たちと一緒に「バンザーイ」。

 最後まで残っていたジャイアンツの応援団も去り、タイガースファンだけになった甲子園球場でヒーローインタビュー、六甲颪の合唱、までは楽しんでいたが、息子がかなり疲れているようなので、選手別応援歌の最中に球場を出た。

 試合終了直後の甲子園周辺は人でごった返し、駅で電車に乗るまでにまず行列、電車もすし詰め。今日は息子も楽しめたようだが、体調も万全でなく最後はフラフラだった。途中で席が空いたので息子だけ座らせたが、途端に眠り込んでしまった。これで負け試合だったら、本当にツラい帰路になっただろう。

 身体がまだ夏に順応していないので、炎天下の応援(単なる観戦ではない)に、私もかなり疲れた。デイゲームでこれだから、ナイトゲームに子供を連れていくのはまだまだ厳しい。タイガース戦の観戦はとても楽しいのだが、100km超の自転車ロングライドより疲れる(^^;。

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