朝だけは 風清々し 盆の入り [竹内峠-穴虫峠]
例年にない猛暑の続く中で、日向灘の地震が起きて巨大地震注意が発表され、続いて発生した神奈川県の地震では新幹線が遅れ、我が家でも就職して東京に赴任した娘の帰省が深夜(未明)になった。さらに3つの台風が日本に向かっているという立て続けの天災に、日本がざわついている中で夏季休暇に入ったが、今年は母親の新盆祭(仏教で言う「初盆」の神道の呼び方)であり、昨日のお休み初日はまずお墓参りをしてきた。早めかつ略式であったが、昨年来の禍福の大事続きが落ち着くことを家の守り神になった母にもお願いしてきた。
お休み2日目の今日は6:47にTORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)でカラクリング(CARACLE+サイクリング)に出発。このところ週末トレーニングや長距離ツーリングを途切れず繰り返してようやく走力も回復傾向だが、今日は昨日の疲れが残っているし、引き続き厳しい暑さが予報されているので手短に済ますつもり。千早峠(金剛トンネル)や和泉葛城山は最近上ったばかりだし、奈良方面に向かいながらどうするか考えたが、身体のだるさがあるので標高の低い竹内峠を上ることにした。
府道36号線を東進し、南海高野線を渡る。昨日今日は最低気温25度とわずかに気温が低いのは、東北を襲っている台風の5号の影響で北風が吹いているせいだろうか? 日中も昨日に続き最高気温34度の予報で久々に35度を下回りそうだ。とは言え、やはり日が上った途端に気温は急上昇して、日なたの暑さは厳しい。
富田林の丘陵地帯を越えて喜志駅付近で近鉄富田林線を渡り、河南橋で石川を渡る。行く手の二上山は稜線をくっきりと描いている。
身体のだるさに逆らわずにのんびりペースで東進を続け、太子・和みの広場で小休止。西側の叡福寺の伽藍が青空の下に輝いている。美しいが、少し雲が欲しいところ。
竹内街道をのんびり上っていく。普段から騒がしいわけでは無いが、お盆休みの早朝は一層静かだ。
国道に合流し、8:14に竹内峠に到着。奈良側から上ってきたロードバイクとすれ違ったが、今日は自転車乗りが少なかった。調子が悪ければここで引き返すつもりだったが、だるいながらも脚が回りだしたし、奈良側に降りて二上山を一周しても距離は知れているので、先に進むことにした。
ダウンヒルは涼しくとても快適だったが、麓に降りてくるとやはり暑い。間道を北上して當麻寺仁王門前に至ると、青空と白雲のコントラストが夏らしい。少し雲が増えてきたかな?
集落内の細い道を北上していき、當麻小学校付近からは二上山の雄岳と雌岳が夏空の下に威容を見せていた。
反対側の奈良盆地には大和三山が島のように浮かんでいるのが見下ろせる。車に追われて必死で走っている幹線道ではじっくり見られない風景だ。
国道165号線バイパスに合流し、穴虫交差点から県道703号線に入って穴虫峠で大阪府に戻った。竹内街道に入って太子町役場前から往路とほぼ同じルートで帰宅したのは9:52。少し雲が増えたとは言え、この時間には暑さも厳しくなってきたので、早く帰れてホッとした。次々週末は乗鞍に遠征するが、例年と違って今年はエントリーしていない。上高地にでもツーリングしようと色々仕込みをしているので、いずれ報告するつもりだ。
■STRAVA
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■Ride with GPS
朝だけは 風清々し 盆の入り [竹内峠-穴虫峠]・Ride with GPS
■CyclemeterGPS
CyclemeterGPSの記録
スタート: 2024/08/12 6:47:15
自転車完了: 2024/08/12 9:52:46
バイクタイム: 2:14:07
停止時間: 51:25
距離: 52.72 km
平均スピード: 23.59 km/h
登り: 397 m
カロリー: 1476 kcal
平均心拍数: 125 bpm
最大心拍数: 163 bpm
平均ペダルペース: 61 rpm
最高ペダルペース: 121 rpm
今月の走行距離: 304 km
今年の走行距離: 4766 km
先月の走行距離: 810 km
昨年の走行距離: 7747 km
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