酷暑の峠2連100kmライド [紀見峠-鍋谷峠]

短距離の軽強度ライドが続いたので、三連休の今週末はしっかり走りたいところだが、一昨日帰宅が遅くなったのと天候不順で、昨日は出走を見送り。本日も未明に雨が降ったし、直前まで不安定な天気を予報していたが、今朝起床するとかなり好転していたので出走することにした。

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TORACLE-COZ2(CARACLE-COZ DB)で6:23に自宅を出走し、近所のコンビニで友人と待ち合わせ。さてどこに行こうかという話になって、友人からは高野山という案も出た。とは言え、最高気温32度の今日の暑さと、最近の軟弱な走り込みでは正直不安だ。そこで紀見峠を越えて大阪府を脱出し、他の峠を越えて戻ることにした。帰路に越える峠は、紀見峠越えてから体調や天候で決めることにした。

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まずは国道310号線を河内長野方面に向かう。雨雲レーダーでは近くに雨雲はないが、未明までの雨でまだ路面があちこち湿っている。行く手の金剛山系や和泉山脈の稜線は見えるが、雲が多く陽射しはほとんどない。おかげで、まだ涼しい。

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河内長野駅前で小休止して、高野街道や延長線上の間道を辿って紀見峠へ向かう。山に近づくと雲は低く垂れ込んできたが、雨は降りそうにない。

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トトロ道(街道)はびしょびしょに濡れていそうなので、国道309号線旧道に入って上っていく。とは言え、国道もあちこち湿っている。

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バイパスと一度合流して、紀見トンネルの手前で再び分岐する旧道に入って、本格的な峠道が始まる。路面はますます濡れている箇所が多くなってきた。


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先は長いので1本目はのんびりと上り、8:38に紀見峠到着。まだ汗がダラダラ流れるほど暑くもなく、気持ちよく上れた。

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下り始めると和歌山側も路面はかなり濡れており、自転車の汚れが気になるが、マッドガードを付けているのでまだマシだ。紀見峠の反対側で国道309号線バイパスに合流するが、再び旧道に分岐して橋本駅方面に向かってて下っていく。途中で1台のロードバイクに抜かれたが、今日はここまでにもたくさんの自転車乗りとすれ違い、抜いて抜かれた。3連休だし、昨日は雨がちだったしで、今日出走している人が多いのだろう。

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橋本駅近くまで降りてきて、紀の川手前の国道24号線に突き当たる。少し東に横滑りして紀の川を渡ろうとしたら、7~8台の自転車が過ぎていった。先頭は折りたたみ自転車のBD-1が引き、ランドナー系のツーリング車やらロードバイクやらが混ざった中高年層の集団。まあ、私の乗鞍仲間と同じようなごった煮のオッサン集団に親しみが湧く(女性もいたようだが)。

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橋本橋を渡って紀の川南岸へ。青空が増えてきて、陽射しを反射して輝く水面が美しいが、暑さは厳しくなってきた。

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帰路は鍋谷峠を越えることにして、紀の川南岸を走る県道13号線を西進していく。清水交差点で国道371号線バイパスと合流する。

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やや強めの向かい風が吹いており、友人とこまめに先頭交代しながら西進する。九度山の真田庵前では上りが激しくはためいていた。

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九度山では玉川峡から流れてきた丹生川が紀の川に合流するが、合流点近くでは川遊びの子どもたちが遊んでいて涼しげ。そろそろ暑さに参ってきているので羨ましい。

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引き続き、紀の川南岸を西進していく。向かい風の割にはいいペースだが、反対からすれ違う自転車は追い風で羨ましい。東に向かえばよかったかな、と思いつつも、もう引っ込みがつかない。

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東渋田交差点で国道480号線と交差したころには10時を過ぎ、向かい風と暑さにかなり消耗してきた。飲料も心許なくなってきたので、コンビニで小休止してフルーツゼリーを流し込む。我々以外にも次々と自転車乗りが立ち寄っていた。

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国道480号線に入って、大門口大橋で紀の川を渡り、帰路に越える鍋谷峠に向かって北進開始。

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県道125号線で近道をしてめのこ峠を越え、広口集落で再び国道480号線に入る。この辺りで渋滞しているのを初めて見たこともあり、交通量が多く長いトンネル区間のあるバイパスを避け、集落内を抜ける旧道を上っていく。

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四郷小学校跡を過ぎて集落を抜け、前方にマウンテンバイクらしきフラットバーの自転車が見えたが、やけに小さく見える。鍋谷峠トンネルの入り口で追いついてみると、小学生と思われる男の子だった。ロードバイクのお父さん(?)が先で待っていた。「すごいな」と声を掛けたが、鍋谷峠トンネルが自動車専用道なので、このルートだとほぼ鍋谷峠を越えるしか先が無い。この暑さの中で小学生が上れるのか、心配な気持ちになる。

今日は交通量が多く、信号も横断歩道もない国道をなかなか渡れなかった。先に親子が渡り、我々が次に渡るのに数分かかる始末。ここから本格的な峠道になる。

平の集落の上で追いつくと、男の子は立ちこぎとシッティングを繰り返しながら、着実に上っていた。男の子を追い抜きながら、「暑いからゆっくり上りや」と声をかけると、しっかりした声で「ハイ!」と答えていたが、この先の長さを思うと大丈夫かなあと不安になる。私も小学生の娘を紀見峠千早峠(金剛トンネル)に上らせたりしたが峠で折り返すルートなので、何かあれば途中で引き返せたし、難易度の高い鍋谷峠に連れてきたことはない。

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久々の遠出だし、暑さに用心してゆっくり上っていた。2台のロードバイクに抜かれても、「頑張ってるなあ」と見送るつもりだった。しかし、先を引く方のジャージは懐かしのSANSHIN SUNTOURジャージで、私が持っているものと全く同じデザインだった(私のは冬物のロングスリーブだが)。これは峠で一声お掛けしなければ、と追走を始めた。

幸い、何とか着いていけるペースだったが、前を引く方のお御足は太いだけでなく、ぜい肉が全く無く血管が浮き出た只者ではない迫力。後ろの方に合わせてセーブしていると思われた。抜きに掛かるような愚かな行為は避け、大人しく後ろを着いていく。

鍋谷峠の和歌山側は日陰が少なく、ペースが上がったので暑さがさらに増し、汗がポタポタ滴っていく。最初は心拍数も160bpm台で余裕だったが、少しずつペースが上がっていき必死で追走。最後は心拍181bpmまで追い込んで、鍋対峠に11:35頃到着。

追いついて「お疲れ様です」と声を掛けると、レーサーパンツにPEDALのロゴが入っている。「鍋谷峠の主」Mさんだった。プロロード選手としてサンツアーやシマノレーシングで活躍し、私が週2回鍋谷峠トレーニングをしていた10年ほど前には、いつ行ってもすれ違っていた。何度か言葉を交わしたが、私の自転車も変わっているし、Mさんは憶えがない様子だった。「同じジャージを持っているんで必死で追いかけました」と伝えると「ミニベロなのに速かったね」と声を掛けていただいた。まあ、CARACLE-COZはそこいらのロードバイクより軽量で、特にヒルクライムではロードより有利なくらいだが。

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Mさんとお仲間を見送り、私は峠で小休止。標高のお陰か、日陰は涼しい。しばらくすると、友人も上がってきた。

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峠で休んでいると、先ほどの男の子も上がってきた。ちょっと心配していたが、充分な力を持っていたようだ。「頑張ったなあ」と声を掛け、後ろ姿を撮らせてもらった。この暑さの中で鍋谷峠を上りきったことは、本当にすごい。

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大阪側に下り始めると涼しくて気持ちいい。12時を過ぎても鍋谷峠の大阪側はかなり濡れていたので、慎重に下っていく。父鬼集落まで来ると、ムワッとした暑さが襲ってきた。小川小野トンネルを通ったが、ちょっとした上り返しが暑いのなんの。トンネルをくぐった後の下りもさほど涼しくない。

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ともあれ、正午も過ぎたので家路を急ぐ。和泉・堺市境の南楽園峠(私称)も暑さがツラい。

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青空と白い雲は気持ちいい風景だが、低標高地は灼熱地獄。久々に峠2発を含めた100kmライドに空腹もあってか、最後はフラフラになって13:06帰宅。しんどかったが、いいトレーニングにはなっただろう。

■STRAVA


酷暑の峠2連100kmライド [紀見峠-鍋谷峠] | ライド | Strava

■Ride with GPS


酷暑の峠2連100kmライド [紀見峠-鍋谷峠] – でのサイクリング 堺市, 近畿地方

■CyclemeterGPS

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CyclemeterGPSの記録
 スタート: 2022/07/17 6:23:10
 自転車完了: 2022/07/17 13:06:29
 バイクタイム: 4:09:35
 停止時間: 2:33:27
 距離: 99.73 km
 平均スピード: 23.97 km/h
 登り: 987 m
 カロリー: 2787 kcal
 平均心拍数: 126 bpm
 最大心拍数: 181 bpm
 平均ペダルペース:  65 rpm
 最高ペダルペース: 116 rpm
 今月の走行距離:  438 km
 今年の走行距離: 5039 km
 先月の走行距離:  781 km
 昨年の走行距離: 8954 km


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