第33回全日本BMX選手権大会観戦

160702_192746_146昨日のトレーニング帰りにも立ち寄ったが、この土日に大泉緑地公園で開催されている第33回全日本BMX選手権大会に出場するために大学の後輩に当たるYさんが遠路神奈川からやって来た。

昨日は少数のカテゴリーのレースのみが行われ、Yさんは試走のみ。昨晩には大阪らしいものということで、串かつをご一緒した。

160703_115716_001今日はいよいよ出場ということで、応援に駆けつけた。ちょっと出遅れたが正午前に現地入り。会場であるどろんこ広場付近は、協賛業者のテントが立ち並んでいる。昨日も思ったが、予想よりかなり盛り上がっている。

160703_120222_008広場の周辺は多くのBMXライダーが闊歩している。Yさんによると、オリンピック種目に採用されたことで注目されることが増えたが、東京五輪が4年後に近づく中で最近はさらに競技人口が増えているとのこと。

160703_120712_009Yさんから応答がないので、出場なのかとコースのスタート地点付近に移動。

160703_120848_011年齢の若いクラスから、だんだん年齢が上がっていき、熱い戦いが次々と繰り広げられていく。

BMX競技は詳しくないが、別に詳しいルールやテクニックを知らなくても、バンクを駆け抜け、ギャップでジャンプする様子は楽しく見ることができる。

160703_123002_027業界の方々も結構観戦に来ており、お付き合いのあるタイヤメーカーの姿も。久しぶりとのことで、東京五輪に向けて需要をリサーチ中?

160703_123730_030しばらく観戦していると、年齢はどんどん上がり、いよいよマスタークラス。Yさんがスタート台に姿を現した。

声をかけようかとも思ったが、Yさんは鋭い目線でコースを見つめている。集中を乱すことを恐れて、黙って見守った。

160703_123836_034そしていよいよスタート。ストッパーが倒れ、ライダー達はスロープを駆け下りていく。

160703_123844_036低めの凹凸を乗り越えて、バンクセクションへ。

遠ざかってギャップの向こうに隠れていたYさんたちが、また姿を表し、こちらへ戻ってくる。

160703_123852_040何度か行きつ戻りつして、あっという間にゴール。

160703_124006_051レースを終えてコースの外側に姿を現したYさんに声をかけると、ポーズを取ってくれた。う~ん、カッコいい。

160703_125804_057ローラー台でクールダウンするYさんとお話しているうちに、女子のカテゴリーが始まった。Yさんの娘さんが出場するので、スタート地点近くへ。

160703_125816_058娘さんは、男子に負けない迫力で力走。行きつ戻りつするコースを疾走してあっと言う間にゴール。

女子の後には幼い子どもたちがが並んでいた。Yさんの話だと、あと2回予選を走って、上位選手が決勝に出場する流れとのこと。

160703_125910_064幼いキッズたちも、マシンやウェアは本格的。スタートと同時にスロープを一気に駆け下りていく。

160703_125914_065ギャップをクリアする様子も大人顔負けの迫力。

Yさんの話でもオリンピック種目になったことや、ロード系競技やMTBに比べると機材負担が少額で済むので、子供を参加させやすいだろうとのこと。この中から未来のオリンピック選手が現れるかも?

160703_131926_072ちょっと休憩して、ローラー台でウォーミングアップして、再びさんの出番。集合地点に並ぶYさんに、今度はコースの反対側から観戦する旨を告げて移動した。

160703_133232_084違う角度からだとまた新鮮だが、スタート台は遠い。ズームしてもYさんの姿はこの程度の大きさ。

ほとんどのクラスでは一番外側(近い)レーンを使わないので、走行中のYさんを間近でに見ることはできなかった。残念。

近くにいた人の話では、今日は風が強いので外側のレーンは使わないとのこと。高いジャンプ台を飛んだところで風に流されると、フェンスを超えてエリア外に落下しかねないということだろうか? さすがにそれはなさそうだが・・・。

160703_133806_115ただ、エリートクラスだけは一番外側のレーンを使用していた。お陰で間近で大迫力のジャンプを拝むことができた。

160703_133410_089いくら何でもフェンス外への落下はないだろう、と思ったが、着地に失敗したライダーが、コースアウトしてフェンス直前に落下した。レベルの高いエリートでこれだから、他のクラスでここを通らないのは正解だったかも(^_^;)。[訂正:Yさんによると、ジャンプの大きな外側のコースはプロセクション(通称プロセク)と言う男子エリートだけのコースとのことで、風の有無は関係ないようです]

160703_133618_102エリートクラスでも、というかエリートだからこそというべきか、その後も転倒が相次いだ。それでもほとんどのライダーは自力で立ち上がり、再出走する。

体が硬く、体重が重い大人ほど転倒が大事になるそうで、子供はまず大した怪我はしないようだ。

160703_134416_126再びスタート地点付近に移動して、Yさんの娘さんの出番。こちらはドアップで。

160703_134518_141迫力の女子高生ガチバトルはあっという間に終了。

予選の半ばではあるが、ヤボ用がいろいろあって今日はここで失礼した。

この歳から自分でBMXを始めるつもりはないが、観戦すると面白いものだ。日本トップクラスの競技大会がすぐ近所で行われたことは、いい機会になった。勤務先でYさんの発案したBMXパーツ(ジュニアBMX用延長シートポスト)を商品化したし、これからも機会があったら観戦に行ってみよう。


 

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