乗鞍2009 本番 その1

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】

乗鞍2009 受付日」より続き

乗鞍本番当日、4時前に雨の音で目が覚めた。窓を開けると、かなりの大雨が降っている。気が重いながらも準備を開始。昨日、雨が降らないと信じてマッドガードを外していたが、また装着しないと・・・。

090830_044002_022 090830_050222_023
090830_050240_024 090830_050246_025

4:30頃には大部屋にいる仲間も、みんな起床していた。眠いながらも、テレビを眺めて天気予報を気にしている。

マッドガードを付けようと、宿の外に出ると、雨がほとんど止んでいたので、ちょっと様子を見ることにした。とりあえず、タイヤへエアー注入。norikura1059さんより頂戴した決戦ホイールに装着したタイヤTUFO S3 Liteは昨年同様12気圧にセット。今回はもう少し圧を上げようかと思っていたが、路面がぬれているので、この程度に抑えておいた。飲料の用意をしたり、着がえたりしているうちに朝食の時間になった。

090830_050604_027090830_050558_026 5:00から朝食。やはり天気のことが話題になる。弱い梅雨前線(秋雨前線?)が日本列島の真上に停滞しており、相変わらず大雨は降らないがすっきりしないとの微妙な予報。

090830_054852_028 朝食を終えて出発準備。ストレッチとヒザのテーピングをして外に出ると、さっきは暗くて気付かなかったが辺りに霧が立ちこめていた。

090830_055412_029 皆、三々五々準備をしている。真ん中を歩いているN田さんは、私と同じ日大経済学部の先輩。今回は(も?)エントリーはせず、前夜の壮行会にお越しいただいた。今日は、近辺をツーリングする予定とのこと。

090830_055446_030 初参加のS我夫妻(新婚!)。ご主人は、今回惜しくも参加できなかったnorikura1059さんの日大農獣医学部の同輩。すでに富士山系のヒルクライムなどに積極的に参加しているそうだが、乗鞍は初めてとのこと。

奥様は結婚されてから自転車を初めたそうで、今回は第一チェックポイント(三本滝)がゴールのビギナークラスにご参加。ビギナーながら自転車はKLINEのリジッドMTB。ご主人の趣味かもしれませんが、なかなかマニアックで乗鞍向きの選択です。

090830_055724_031 昨年末に滋賀に転勤してきた日大工学部OBのM輪。お近くになったお蔭で、以来何度か呑んでいる。今年はトレーニングをしていないので完走できるか不安と弱気だが、タイムアウトまで3時間半あれば、押したって大丈夫でしょ。

090830_055900_032 今年はちゃんと靴をはいて参戦のK原(兄)さん。日大経済学部の先輩だ。昨年はくるぶしの靭帯を痛めて包帯でぐるぐる巻き。靴が入らずラバーサンダルで自己最高記録をたたき出した鉄人だ。

090830_055902_033 名古屋に引っ越しされた日大工学部OBにして一級建築士W田さん。ちゃんとした資格があると、この不況化でも職には困らないようだ。昨夜は名古屋名物や、新しい勤務先をネタにした爆笑トークが炸裂した。

霧で空模様が分からないが、今のところ一度上がった雨が降りだす気配はない。回復傾向との情報もあったので、結局マッドガードはつけなかった。

6:00頃宿を出発。寿屋さんは番所大滝近辺にあり、スタート地点まで標高200mほど登る必要がある。私は昨年初めて自走したが、好成績を上げることができた。自走のおかげかどうかはわからないが、今年も本番前にひと上りすることにした。

急坂を直登する県道84号線ではなく、いがやスキー場を通る道を上る。遠回りだが、傾斜がマシで車も少ない。

スタート地点に着いたら、防寒着などを積めた荷物を運搬車に預け、自分のクラスの列に並ぶ。私は今年最後の男子Dクラス(36~40歳)。この時点で6:45頃だが、すでにかなりの参加者が前に並んでいる。

090830_064740_035 SIMANO赤ジャージはK原(弟)さん。お兄さんの誘いで乗鞍仲間に加わって4~5年だと思うが、1時間20分前後のタイムをたたき出す健脚の持ち主。いつもビールありがとうございます。

090830_065012_036 左は日大経済OBのT橋くん。直接一緒に大学生活を送ったことは無いが、OB掲示板で彼の参戦を知り、仲間に引き込んだ。

090830_065020_037 F野(左)とM輪(右)。

090830_065230_038 私も加わったセルフショット。今年も当然、タイガースはっぴで参戦だ。


090830_070044_040 7時から開会式。スタート地点にも霧が立ちこめて雨も心配だが、今年もこれだけ大勢の坂バカが集まった。

090830_070634_041 スタート前のS我夫妻。奥様によると、ビギナークラスはとても参加者が少ないとのこと。


090830_072252_042 7:20頃、後発のヨメさんと子供らが上がってきた。息子は人の自転車をいじろうとするわ、横倒しの自転車を踏みそうになるわで目が離せない。娘は2年後にはジュニアクラスに参加可能な年齢(10歳)になるが、今からかなりビビっている

090830_072330_044 T橋君の自転車はスチール製ビアンキ。私ほどではないが、かなり年季が入っている。

090830_072334_045 東京理科大OB、ハッスルHKことH多君。レースに出場日もスポクラに通い続ける猛者だ。

今年はスタート前に妙に緊張していた。周りには軽口を叩いていたが、身体に変な力が入ってブルブルと震える。怖いとか逃げ出したいという気持ちは感じないのだが、これが武者震いというのだろうか?

今年は例年以上にトレーニングを積み重ねてきたが、練習コースで最後まで昨年を上回る結果が出せなかった。自信を持てないまま本番に望んだが、諦めたくもない。どうも、気持ちがアンバランスだ。

乗鞍2009 本番 その2」に続く

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket

サイト内検索

アーカイブ

お友達ブログ

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。


Back to Top ↑