関西シクロクロス第1戦りんくう観戦

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161023_073745_087今年もシクロクロスのシーズンがやって来た。機材負担や腰痛のことを考えると私自身が参加するのは難しいが、毎年近くの大会には観戦に行っている。今日は関西シクロクロスの今シーズン第1戦りんくうが開催され、近所の友人も出場するので応援に同行させてもらった。

161023_074556_091会場は沖合に関西空港を臨むりんくうタウン駅のすぐ北側の海沿い。上空を阪神高速湾岸線が通過する広大な空き地で、普段は立入禁止のエリアだと思われる。7:30頃到着すると、すでに多くの参加者がやって来ており、臨時駐車場のかなり奥まで入らないと駐車スペースがなかった。

161023_074908_092りんくうゲートタワービルをバックに友人も準備を開始。友人はMTBで参戦し、GIANT XTC ADVANCED SLにDi2電動変速を装着し、シクロクロス向けにフロントギアはシングル。空いた左のシフターでフロントサスのロックアウトを制御するという凝った仕様だ。

MTBとは言え、重量的には下手なスチールクロスより軽量と思われ、押し担ぎの不利はないだろう。

161023_080544_002準備を整え、フェンスで仕切られた駐車スペースを出て、コース近くへ移動。

161023_080604_003表彰台が設けられたスタート&ゴール付近。初参加の昨年の堺ステージではCM4(マイペース参加)クラスで優勝し、この表彰台の中央に立った友人だが、今回はCM3(40歳以上の初級者)クラスにエントリーして、ステップアップ。

161023_080618_004参加者は受付でゼッケンを受取り、左そでと背中の左側に装着する。

161023_081056_005受付テント前で、猛虎四號のフレームを作って頂いた、自転車工房エコーの唯店長に遭遇し、ご挨拶。今日はたくさんのチーム員の方と一緒に参戦されているようで、試走に出る唯店長とチーム員の方々をお見送りした。

自身の作製したスチール製クロスフレームで、今シーズンも頑張られるのだろう。

161023_081110_006試走は8時から行われており、友人も出発。

161023_081200_008友人を見送って観戦ポイントを探しがてら、移動してみる。

会場は関空連絡橋のすぐ脇にあり、時折り電車が通り過ぎる。自転車を押し、担いでいる姿を電車から見かけた乗客は、どんな風に思っているのだろう?

スタート&ゴール付近は草を刈り払ってはあるものの、それでもコース周辺を歩くのが結構大変。少し離れるとコース外は草むらで、移動もままならない。選手が走らないタイミングにコースを歩くしかない状態。

161023_081534_011ひとまず、アクセスしやすいスタート&ゴール近くで、コース中盤の崖に駆け上る地点の前に陣取って友人が走ってくるのを待った。下から見上げると、自転車を押して上っていく参加者たちの上空を関西空港から飛び立った飛行機が上っていく。

161023_082148_022崖の手前は鋭角に折り返すターンで、しばしば渋滞。

その手前は長めの直線なのだが、昨日の雨でドロドロになっていた。かなり走行抵抗があるようで、途中でスタックしたり、押して走る参加者も多かった。

シクロクロスは押し、担ぎの必要な障害物や崖、砂場などをコース上に作るが、ヌタヌタドロドロになりやすいコースも「わざと」作る。雨の中よりはマシだが、今日は参加者に過酷なコースとなりそうだ。

161023_082036_019陣取った地点はスタート&ゴールに戻ってくるコース終盤も隣接しており、二度選手に会える。先ほど出発していったエコーのチームが戻って来たので、「頑張って下さい」と声掛け。

161023_081916_018シクロクロスは年齢、レベルごとに細かくクラスが分けられ、正式な(記録に残る)クラスが小学校1年生からある。大人たちに混ざってキッズライダーが駆け抜けていくのが、微笑ましい。

特にこの兄妹(かな?)は、スピードの速い大人が次々追い越していく中を、お兄ちゃんが後をガードして妹が安心して走れるようにしていた。思わず「偉いなあ!」と声が出た。

161023_082944_040大人よりは短いコースとは言え、小さな子供が厳しいダートコースを完走するだけでも驚き。しかも、小学生高学年ともなると大人顔負けで、ドリフト気味のコーナリングを決めている。

正式な種目でないエキシビションだが、関西シクロクロスでは小学生未満の幼児が参加できるランバイクのレースも行われる。幼児からシニアまで楽しめる層の厚さがシクロクロスの大きな魅力だ。

161023_082220_023友人は観戦場所を固める前に通過したのか、1周めのドロドロ直線からの崖登りは見逃した。スタート&ゴールに戻ってくるコース終盤で発見。

周囲はシクロクロス車が多数派だが、高速コーナーではやはりMTBの方が安定しているように見える。

161023_082614_028試走2周めに突入した友人を待ってしばらく待機。

ドロドロセクションは参加者が走ることでさらにヌタヌタ度を高め、足をついたり、途中から押したりする参加者も多い。

他にもこんなセクションがあるのか、一周回ってくると参加者の自転車はみなドロドロで、後の手入れが大変そうだ。

161023_082720_033結構時間が掛かるが、友人が中盤のドロドロセクションに現れた。太いタイヤのMTBは有利かと思ったが、やはりペースは下がり、格段に有利なようには見えなかった。

161023_082750_035ドロ道の後は崖上り。脚を使った後にこれはキツいだろう。

今回は初戦ということもあるのだろうが、ノリクラでもお会いしたM脇さんや、team SONICのWさんなど、たくさんの知人が出場していた。

お会いできなかった方もあるが、試走時間中も何人かの知人とあいさつを交わし待っていると、友人が帰ってきた。

161023_084323_095試走で2周しただけで、タイヤ周辺はドロドロ。あちこちに崖や泥道があってかなりタフなコースだが、MTBが有利か不利かは判断の難しいところだそうだ。

161023_084433_097掲示されていたコース図で見ると、ジグザグと行ったり来たりを繰り返し、一周2.5kmもある。

試走で流したペースで、周回に12分ほどかかっていた。

161023_084719_099受付テントのそばにはなぜか枝豆が並べられている。「1位」という札が付けてあり、どうやら入賞商品のようだ。「独り者には嫌がらせに近いなあ」と友人は苦笑い

161023_085818_100CM3Aグループは9:30スタートとのことで、本番の準備のために友人が一度車に戻っている間に、観戦場所を探してコースを見回ってみた。

やはり、コース外の移動はなかなか大変。試走が終わってからはコースを歩くこともできたが、それでもごく一部しか見回ることができなかった。競技中にすばやく移動するのは難しそうだ。

見回り中に、スタッフとして協力されている錦ロイヤルの長島さんに出会ってご挨拶。コース設営もなかなか大変だったようで、作業後に雨が降り出したのは幸いだったとのこと。今日はスッキリとはしないが雨は降りそうにないので、これまた幸い。この会場もスケートリンクを作ることが決まったそうで、来年は使えなくなりそうとのこと。長島さんのいたピットエリアも、コースを通らずにここまでたどり着くのが大変な場所だった。

161023_090244_049走行するうちに、9時から競技がスタート。コースのほんの一部しか回れなかったが、友人のスタートに備えて早目にスタート&ゴール地点に向かった。

161023_090600_056戻る途中で選手が回ってきた。最初のグループはU15(小学校5年生~2003年生まれ)・CL3(超初級女性)・CM4(マイペース参加)が一緒にスタートしたので、子供や女性も走っている。ミドルコースで参加人数も少なく、ほのぼのした雰囲気。

競技時間15分+周回終了までということで、あっという間に最初のグループのレースは終了。続いては、友人も参加するC4A(初級者男子Aグループ)・CM3(40歳以上初級Aグループ)の参加者が、ぼちぼちスタートに並び始めていた。

161023_091116_101友人を探してウロウロしていて見かけたのがバンブーバイク。フレームが天然の竹製なので、途中に節がある。シクロクロスに持ち込んでいるのは初めて見たが、ディスクブレーキにシマノ製アルテグラを装着した本格仕様。

数年前まではスチールフレームも多く、気軽に取り組めるのがシクロクロスの魅力のひとつだったが、最近はカーボンフレームも増えて機材のレベルが上っている。MTBのレースが減ったのは、勝つための機材負担が大きくなりすぎたことが、ひとつの原因だと思う。シクロクロスには、その二の舞を演じては欲しくないのだ。そんな中で、竹製フレームで挑む人がいるのは幅を広げることで、見る方も楽しいものだ。

161023_091936_102スタート10分前には友人もスタート地点に現れた。今期第一戦の準備は万端なようだ。

161023_092024_103大学サイクリング部の後輩、M宮くんも応援にやってきた。

セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝に2人で遠征した時に、友人がシクロクロス参戦を誘い、競技の様子を見にきてくれたのだ。


161023_093104_061いよいよ9:30スタート。・・・と思ったら、C4Aだけ先にスタートして、CM3は2分遅れて出走とのこと。

161023_093214_0639:32、友人もスタート。CM3には初エントリーのためノーシードとなり、集団のかなり後方からスタート。

走り去っていく友人を見送って、試走時に陣取ったドロドロ直線と崖のそばに早足で移動。到着すると、すでにC4Aと思われる選手が次々通過していく。

161023_093514_067一旦選手が減って、CM3の先頭と思われる選手が現れた。友人もスタートから3分程で姿を表し、泥をかき分けて通過していく。

161023_093528_071ドロドロ直線を終えると目の前で崖を押して登っていく。


161023_094132_073さらに6分ほどして友人が戻ってきた。順調に走行しているようだが、自転車はかなり汚れている。

161023_094510_079ゴールラインを越えて2周めに入り、またドロドロ直線に友人がやってきたが、今回は泥道の終盤でタイヤを取られ、スタック。素早く自転車を降りて、方向転換し、再出走。

この辺は腰の悪い私にはできないことで、観戦に徹しているのは正解だろう。

あとで聞くと、スタート順が遅く、序盤で後方に位置したことが後々まで厳しい展開に繋がったとのこと。コース幅が狭いところが多く、前走者を抜ける場所は限られるため、なかなか順位を上げられないそうだ。

161023_100256_085同じようなことを先日のリオオリンピックのMTBクロスカントリーの解説でも言ってたが、前走者を抜くのが難しいのがダート競技なのだろう。

思うようには行かなかったこともあっただろうがが、友人のCM3初挑戦は10時過ぎに終了。

161023_101801_104今回は様子見の参戦で、無理はしないと言っていたが、それでも競技中全く休めないのがシクロクロス。30分超のの全力走は、さぞ疲れただろう。

できれば最上位のC1クラスの競技も観戦したいところだが、私に時間の余裕がなかったので、友人の競技終了後は速やかに撤収した。応援の人間の都合に合わせてもらい、申し訳ないことをした。

友人は今後も2戦の参加を決めているし、M宮くんも参加に前向きなようだ。11/13に再度りんくうで大会があるが、その前日に私はスズカエンデューロなので、さすがに応援には行けないかもしれない。

1/15の堺ステージは関東からも友人が参戦表明をしているので、頑張って応援に行かなければ。この冬も、楽しみだ。
 

※当ブログに掲載したものだけでなく、多くの写真を高解像度で下記のフォトアルバムに収録しています。ご入用な方はご自由にダウンロードして下さい。なお、掲載を希望されない方は直ちに削除しますので、ご遠慮なくお知らせ下さい。

■本日のフォトアルバム

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