秋近し

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】

坂虎070915-01坂虎070915-02坂虎070915-03 今日は6:30頃、自宅を出走。リハビリの新メニューが効果を上げているのかは定かではないが、腰痛が少し改善している。ただ、体調はもう一つで身体が重い。それと、お尻にできものができてしまい、ロングライドが辛い。
 そこで、今回は和泉葛城山にアタックすることにした。頂上(標高858m)のすぐ近くまで車道が整備されていて、オンロードで登るコースだけも6本以上あるので色んなパターンが楽しめる山だが、どのルートも傾斜がキツく気合いの必要な山だ。
 今回は数あるルートの中でも自宅から最短ルートで、比較的傾斜がマシな牛滝から登るルートを取った。泉北ニュータウン内の緑道(自転車歩行者専用道)を通って光明池駅の東側を通過し、光明台で車道に戻ってR480を横切り、青葉台南端を通過、松尾寺門前を通る細道に入り、R170旧道に至るアプローチルート。交通量が少なく日陰の多いルートを探しているうちによく利用するようになったルートだ。
 R170旧道の内畑交差点(標高約140m)から、ぼつぼつ本格的な登り道だが、まだ傾斜はさほどではない。とはいえ身体は重く、先週のように心拍を上げることもできない。たらたらと登るうちに牛滝(標高約260m)に到着。ここから山頂(直下)まで約7kmは標高差約580m、平均勾配約8.3%というキツイ傾斜。ちなみに乗鞍の平均勾配は6.15%(主催者発表)とのこと。
 牛滝温泉「いよやかの郷」の前で右折して葛城山頂に至る道に入ると、いきなり急勾配のコンクリート舗装が表れる。恐らく10%を越える激坂で、シッティングでもダンシングでも腰に負担がかかる。なるべく痛みが少なくなるように気を遣いながらペダルを踏み、なんとか登り続ける。こんな急傾斜を(なんとか、でも)登れるのは、やはり以前に比べれば腰痛がだいぶ改善している。
 その後も断続的に急傾斜を繰り返しながら、標高はどんどん上がっていく。とは言えペースは遅い。心拍を一定の範囲に維持することができず、上下に大きく振れる。気温もまだまだ高いので、顔から汗が吹き出してポタポタ落ちていく。とは言え、道端ではススキが穂を広げ、空も高い。秋はもうすぐそこだ。
 このルートは道脇に「頂上まであと○○km」という表示が頻繁に設置されているので目安になる。谷沿いから尾根筋に登る急坂を突破して、残り2kmくらいになると傾斜はかなり緩くなる。尾根筋の道なので、木々の切れ間に眺望が開ける。すぐ東の鍋谷峠→三国山ルートはほとんど眺望がないので、葛城山はキツイコースだが登る甲斐がある。今日はやや雲が多いながらも、関西空港から淡路島、明石大橋方面まではっきり見えるいい天気だった。
 何とか足を着かずに山頂直下の売店にたどり着いた。ここから自転車を降りて200メートル歩けば、神社のあるホントの山頂で、さらに数百メートル歩けば、360度の絶景が開ける展望台がある。脚に余裕のある方にはお勧めだ。貴重なブナ林の保護区域なので、MTBでも自転車の乗入れは厳禁。
 売店で休憩していたキャノンデールのロードバイク乗りの方に声を掛けてみると、岸和田の方で、「やはりキツかった」とのことだが、使用ギアを聞くと前39T×後26Tとのことで、これで葛城山を登ってきただけでも大した健脚だ。
 せっかくなので、違うルートで下りたいところだが、トレーニング後はリハビリに行きたいので、午前中に医院に行く必要がある。最短距離のピストンコースで11:00頃帰宅した。帰路にまたハートレートモニターが異常な心拍数を検知して何度も固まってしまった。今回は電車線路のそばを通ったわけでもなく、タイミング的に高速道路に何か原因があるのかとも思ったが、高速を離れてもなかなか復帰しなかった。毎度、誤動作に悩まされる。
 道すがらあちらこちらで秋祭りの準備を見かけた。早生の稲刈りをしている光景も見かけた。これから、トレーニング中にだんじり曳行に行き会うこともあるだろう。

■本日の走行記録
 平均心拍数:128
 最大心拍数:— (誤検知により異常数値234を記録)
 心拍数ターゲットゾーン:132-165
 ターゲットゾーン内時間:1:36:39
 ターゲットゾーン以上時間:0:02:50
 ターゲットゾーン以下時間:2:01:36
 消費カロリー:1843
 走行距離:62.6
 平均速度:17.0
 最高速度:49.4
 平均ケイデンス:70
 最大ケイデンス:151
 走行時間:3:40:39

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