POLAR CS200cad スピードセンサーの位置調整

 9/10の150kmロングライド [名張往復]の途中から調子が悪くなったPOLAR CS200cadのスピードセンサー。スピードを検知せず、当然距離も記録されなくなった。iPhoneで記録が取れるとはいえ、バッテリー消耗を考えると画面を表示したままで長時間走ることはできないし、レスポンスや精度も今ひとつ。

 やはり、バッテリー残量を気にせずに使用できるスピードメーターと距離計は必要だ。心拍センサーとケイデンスセンサーの情報はちゃんと検知しているので、本体の故障ではなさそう。

 検知しなくなったスピードセンサーを8月に再購入したばかりなのに、2ヶ月も経たずにまた不調なので頭が痛い。幸い(?)、先日の残暑の奈良ポタリング [大和高原・木津川・東大寺]の際に本体を近づけるとスピードを検知することを発見した。この短期間で電池消耗とも考えにくいが、使い始めたばかりの時にはちゃんと検知していたので、何らかの原因で電波の出力が落ちたのだろうか?

 修理に出すのも手間だし、海外購入品の保証が有効なのかもわからない。そのうちPOLARに聞いてみようと思うが、とりあえずセンサーをできる限り本体に近づけることにした。

CIMG3412 ホイールマグネットをニップルに当たるまで一番外側に動かし、スピードセンサーも上に動かした。そうするとブレーキに干渉するので、フォークの後ろ側にセンサーを移動。

 再セットを終えてテストしてみたら、ちゃんとスピードを検知するようになった。購入当初からスピードが低速(10km/h未満)に落ちると検知しないことが多かったが、今回は5~6km/hでもちゃんと表示されている。一時的な現象かもしれないが、低速での検知不良に悩んでいる方は試してみる価値があるかも。

 こうなるとさらなる検知性能向上のために、センサーとメーター本体をもっと近づけられないか、とも思ってしまう。スピードセンサーの位置は限界なので、ハンドルバーサイズのパイプを増設するマウントなどを利用して本体をセンサーに近づけるとか、いっその事フォークに本体を装着するなんてことも考えたが、見にくいし重量増になるので本末転倒だろう。

 心拍計(ハートレートモニター)は高額なものだし、なまじかなパーツ購入ができるので、ひとつのパーツが壊れたくらいではなかなか買い換えられない。2006年11月の購入以来、心拍センサー、本体2回(うち1回は無償修理)、ケイデンスセンサー、そしてスピードセンサーを交換(または修理)しており、5年近く使用するうちに主要部品は全て入れ替わった。

 度々の故障に加え、普段から検知不良や誤動作にも悩まされているが、他のメーカーもこんなものなのだろうか? 試しに乗り換えてみたいところだが、なかなかそちらに回せる余裕ができない。

■本日のフォトアルバム

posted by (C)猛虎参號

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