雪降る前の朝ライド [竹内峠-當麻寺-穴虫峠]

日曜しか休めないのに悪天候(強風と雨)で走れない週末が2週続き、今日も午後から雨予報。少しでも走っておこうと、TORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)で6:47に自宅を出走した。

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やや強めの風が東から次第に北東から吹く予報だったので、帰路に追い風になるよう東に向かって進路を取った。喜志駅付近を通って府道32号線で石川を7:30に渡った。雨が近いが今はまだ晴れて、行く手の二上山もくっきり。冬場はいつも雲を被っている金剛山も、稜線をはっきり見せていた。

ちょうど昨年の今頃に引っ越したが、2月なのに暖かく、楽だったなあと思い出した。今年は寒さが厳しく、今日も最低気温2度の予報。ウェアはフル装備でカイロも仕込み、バーミッツを装着していても指が冷たい。それでも朝凪なのかほとんど風が止んでいたので、走っていれば胴体は暖まる。

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叡福寺東側の太子なごみの広場で、トイレに寄った。太子町の宣伝看板とご当地キャラ「たいしくん」の像が立てられていることに気付いた。

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そのまま東進を続けて竹内峠に上った。低い峠だからとナメていたが、冬場はヒルクライムトレーニングをほとんどしていない上に3週間ぶりの遠出で苦しい。時間をかけて上りきったはいいが、そろそろ東風が強くなってきて、峠で少し停車しただけでも震え上がり、写真1枚だけ撮ってすぐに奈良側に下りはじめた。

夏場は爽快な直線の下りだが、アイウェアをつけていても寒風に目を開けているのがツラく、正面から照らす太陽も眩しい。加えてバーミッツを装着しているので下ハンが握れず、重心が高いのでやや荒れた路面で走りづらかった。救いは1-1/8インチ(28mm)幅にワイド化したタイヤで、今日は空気圧6.5BARと低めにしてみたこともあって、荒れた路面でも比較的安定していた。

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涙と鼻水を垂らしながらダウンヒルを終え、當麻寺に立ち寄った。地形的に風が遮られているのか、山門前は太陽に照らされて比較的暖かい。少し小休止して携行食を頬張る。

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梅の花を見れないかと、ちょっと境内に入ってみたが、山門の裏手に梅の木が1本立っていただけ。奥の院の庭園まで行けば梅もたくさんありそうだが、自転車だしこの寒さではのんびり見て回ることも難しい。

 

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「松原・堺をなぞろう謎ラリー」完遂?

ここ数年、秋冬にスタンプラリーに力を入れているが、今シーズンもいくつものイベントに取り組んでいる。

ポイントを回るロゲイニングも、広義のスタンプラリーに含めて良いとすれば、すでに6つのイベントを完了してブログ記事にしている。これ以外に中途半端になっていたのが、「松原・堺をなぞろう謎ラリー」。住まいの堺市と勤務先の松原市が舞台となれば、取り組まないわけには行かない。

堺市内のポイント3箇所はGOLGO13×SAKAI 謎解きミッションのついでに2021年12月4日に回った。再掲になるが開催期間が終わったので、解答を含めて記事にしてみる。

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まずはさかい利晶の杜にあったこの出題。「この人物は誰??」という出題の下に「り」が列挙され、「下に1000個の『り』」との記載がある。

まあ、これは簡単。答えは主題場所との関連も深い「千利休」だとすぐに察しがついた。この程度のレベルの出題なら、このイベントは取り組みやすいと軽く考えていたが……。

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続いて、堺 アルフォンス・ミュシャ館。「しりとりをして真ん中にくるのは??」との出題の下に「ザビエコ」「なかま」「ちゃくざ」「あさづけ」「マッキー」「こざかな」「けしもち」の文字と絵が記載されている。まあ、これはひねりがないので、さらに簡単。ただ、堺とも松原とも関連性が薄い項目が多いので、少し戸惑った。

ともあれ「あさづけ」「けしもち」「ちゃくざ」「ザビエコ」「こざかな」「なかま」「マッキー」としりとりして、真ん中の「ザビエコ」が答えだろう。ここまでの2箇所は、ほぼ解答が書いてあるようなレベルだった。

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ところが、次の大仙公園観光案内所の出題は、かなり悩まされた。「乗り換えた地点のひらがなを読め。」「条件 A駅を出発してB駅まで行け。ただし、乗り換えは3回まで。」という出題は、確認作業の手間だけでさほど難易度が高いとは思えなかった。ところが、条件を満たす3回の乗り換え地点のひらがなを読むと「えいう」となり、これまでの2箇所と違って堺と繋がる要素どころか、意味もわからない文字の羅列としか思えない。

一方で、乗り換え3回の条件を満たす経路のひらがなを呼んでいくと「こたえはだいせんこうえん」となることに気付き、さらに悩まされた。問題文を文字通り解釈すると「乗り換えた地点」なので「えいう」となるが、「こたえは」と示されると「だいせんこうえん」が正解にも思える。しかも、まさにここが大仙公園という関連性もある。

悩んだ挙げ句、「こた(え)はだ(い)せんこ(う)えん」と、括弧で囲った文字を実際には丸で囲って記入した。出題がどちらとも取れる曖昧なものなので、解答を曖昧にしても文句は言わせない(笑)。

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12/4(土)に堺市のポイント3箇所を回り、翌日12/5(日)に休日出勤するついでに松原市のポイントを回った。ポイントの開館時間に合わせて少しゆっくり家を出て、出勤途上に立ち寄ったのは松原市民体育館や松原市文化会館に隣接し、市役所も近いまつばらテラス(輝)。「『健康・学び・交流づくり』として子どもから元希者までさまざまな世代の人が利用できるにぎわいのある施設として、平成29年1月15日オープン」したとのこと。

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入口近くの出題ボードには、上段に向きの違う三角形の中に「や」「す」「び」「や」の文字が入り「→まつばらのとき」と記載されている。下段は「あ」「に」「い」「ひ」と入り「→????」となっているが、これはすぐにピンときた。三角形の向きが五十音表の位置を表すのだろう。ヒントである上段の「や」の右は「ま」、「す」の左は「つ」、「び」の上は「ば」、「や」の左は「ら」なので「まつばら」となる。出題の「あ」の右は「か」、「に」の上は「な」、「い」の上は「あ」、「ひ」の左は「み」なので「かなあみ」となる。松原の地場産業である「金網」が解答だとみて間違いないだろう。

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寒空に 御朱印求めて 右往左往 [愉快・爽快・空海ウォーク デジタルスタンプラリー]

この2週間スタンプラリーが続いたので、真面目にトレーニングライドをしようと思ったが、友人とのタイミングが合わず、身体も少しだるいので今週もソロスタンプラリー(笑)。現代の御朱印集めとも言えるスタンプラリーは各所で開催されているが、今回は愉快・爽快・空海ウォーク デジタルスタンプラリーという西高野街道を舞台にしたイベントに取り組んだ。

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寒さとだるさで気合が入らず、いつもより遅い7:16となったが、日頃走り慣れた西高野街道の堺~河内長野区間だし、朝のうちに帰れるだろうと気楽に出走。まずはスタートの大小路(清明辻)を目指して堺市中心部に向かい、7:42到着。アプリが勝手にスタンプゲットを告知してくれた。西高野街道と竹内街道の起点を示す石碑や案内看板が並んで建っていた。

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道路の反対側に昭和33年に建てられた清明辻の石碑があった。そばの説明板には平安時代の陰陽師安倍晴明が通る際に和泉と摂津の境であるこの地に占い書を埋め、以来ここで占いすると必ず当たると評判になったとのこと。

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曇って陽射しがなく、ちょっと停車して撮影しているだけでも冷えてくるので、早々に次のポイントに向かうことにした。途中まで往きに辿った道を引き返せば良いのでが、同じルートを辿るのがイヤで、わざわざ南海高野線を2回も越えてジグザグルートをたどってしまった。2回めの高野線越えは榎小学校の脇で歩行者用跨線橋を越えた。自転車は乗車したまま越えられないが、階段の両端に押し歩ける細いスロープがある。

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仁徳天皇陵(大山古墳)をぐるっと半周して遥拝所前。工事中でちょっと風情に欠けるが、堺の誇る(自称)世界三大陵墓は早朝の静けさの中で佇んでいる。

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仁徳天皇陵古墳の堀に面した百舌鳥古墳群ビジターセンター前に8:06やって来た。この中にある大仙公園観光案内所が2つ目のスポットだ。ところが清明辻のように近づくだけではスタンプをゲットしない。9時開場なので中に入ることもできない。しばらく周囲をウロウロしたり、ネット環境を切り替えてみたり、建物の外から観光案内所のカウンターのある辺りに近づいてみたりしたが、やはりスタンプはゲットできない。スポットの紹介に開場時間が書いてあるのはその時間以外はスタンプを得られないということなのかもしれない。すっかり凍えてしまい、考える余裕も無くなってきたので、仕方なく先に進むことにした。

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スタンプラリー2つ完走 [周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」CycleRide/みさっきーとスマホでスタンプラリー!]

1/14から始まった周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」CycleRide2022は、すでに泉州周遊コースを完走した。もうひとつの和歌山・岬周遊コースを走る機会を探っていたが、1/21に大阪府がまん延防止等重点措置の適用を要請し、数日中に実施される見込みだ。まん延防止措置は主に飲食店を対象とする規制だが、今後府県境をまたいだ移動や輪行をしづらくなる可能性もあるし、スタンプラリー自体が中止される恐れもある。そんな訳で、今週のうちに取り組んでおくことにした

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今回は6:40に自宅を出走し、まずは約6.7km走って南海本線羽衣駅へ。ここでTORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)をたたんで輪行。自走で和歌山・岬コースを回るとなると180~190km前後の走行距離になると思われるし、風も3~5mとそこそこの強い北風の予報なので、スタートとゴールを変え、できるだけ北から南へコースを取ることにした。

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乗ったのが関西空港行きだったので、泉佐野で乗り換え。最近は車イスやにも大きな荷物の利用者に配慮した、座席のないエリアがある車両が増えた。もちろん自転車を輪行する利用者にとっても便利だ。

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急行(や特急)だったらひと駅先のみさき公園まで乗車するつもりだったが、各駅停車だったので8:11に淡輪駅に下車。次第に晴れてくる予報だが、今は雲が多くて日差しが無く、寒々しい。

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駅前で組立てを終えて8:27再出走。和歌山・岬周遊コースの最北端である道の駅 みさき夢灯台の最寄り駅だが、先週やって来たせんなん里海公園もすぐ近く。各コースの端が隣接しているので、先週もついでに足を伸ばしたくなったほどだ。

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まだ淡輪駅から2kmも走っていないが、海を見下ろす道の駅 みさき夢灯台に8:33到着。

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泉州周遊コース完走 [周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」CycleRide2022]

1/14から周遊スタンプラリー「泉州・和歌山」CycleRide2022(長い!)が始まった。土地勘のある地域で開催されるサイクルスタンプラリーとなれば見逃せない。「泉州(大阪府南部)と和歌山の自然・文化・グルメをたっぷり堪能!」と銘打ち、モデル周遊コースは泉州が95km、和歌山が100km。……いや、自然・文化・グルメをたっぷり堪能しながら100km前後を走れる人というのは、かなりハードルが高いぞ。誰だ、この企画立てたの!

と、ツッコミを入れながらも、個人的にはちょうど取り組みやすい距離なので、早速チャレンジをすることにした。といっても普段のように午前中に帰宅するのは難しい。となれば土日が休みの週に実施するか、数回に分けるかしたいところだが、オミクロン株が猛威を奮う大阪府ではいつ蔓延防止措置や緊急事態宣言が再び発出されて、イベントが中止になるかわからない。昨年もせっかくポイントを回ったのに無駄になる目に遭っている。

そんな訳で、ちょっと頑張って午後まで時間を確保し、一気に泉州周遊ルートを回ることにした。それでもできるだけ早く帰宅したいので、冬場にしては早い6:41にTORACLE-COZ(CARACLE-COZ DB)で自宅出走。「自然・文化・グルメをたっぷり堪能」していたら一日ではとても回りきれないので、基本的にはポイントで長居はせずにさっさと回るつもり。

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ひとつめのポイントを目指してやや北よりに西に向かっていく。日の出の近い東の空がオレンジ色に染まって美しかったので、ちょっと停車して撮影。天気予報で最低気温が零度と確認していたので覚悟はしていたが、寒さは厳しい。体幹部はアンダーウェアを重ねて身体を動かせばまだマシだが、手の指先は二枚重ねのグローブにカイロを入れても冷えてしびれてくる。鼻や耳がツラいのもそうそう有ることではない。あらためて天気予報を再確認したら、最低気温が氷点下2度に修正されていた。先に山手を回ることも考えていたが、先に平地を回るプランで正解だろう。救いは風がまだ弱いことだ。数日前の風は通勤ライドでもツラかった。

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鳳駅付近から羽衣線に沿って進み、浜寺公園に入って海辺に突き当たって南下。出走から7.8km地点の日露友好之像がひとつめのスタンプポイント。日露戦争時にこの地にはロシア人俘虜収容所があったとのことで、小泉首相(当時)とプーチン大統領のサインが刻まれていた。7:07到着。

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専用アプリで、無事に1つ目のスタンプをゲット。

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アプリのスタンプ帳に1つ目のスタンプが押された。

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そのまま南端から浜寺公園を出ると、歩行者自転車専用道が続いていた。芦田川河口付近の橋を渡る際から見ると水面に日の出寸前の東の空を映していた。

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