ノリクラへ向けて [私と娘の自転車整備]

いよいよ一週間後に迫ったノリクラへ向けて、今日は自転車整備。

120819_063526120819_072306まず、決戦ホイールのチェック。タイヤ(TUFO S3 LITE 165g)は、問題無さそう。

リムもさほど振れていたわけではないが、万全を期して振れ取り。


120819_073430このホイールのリムはnorikura1059さんから譲っていただいたMAVIC GEL280。


120819_063620120819_073756リアホイールのハブはサンツアーSLマイクロライト。32穴#15プレーンスポークをアルミニップルで組み。左側はラジアル組。

フロントハブはアメリカンクラシックMICRO58。こちらも32穴だが、スポークは#15-16バテッド。アルミニップルでラジアル組。特にフロントは約540gと、今でもなかなかの軽量ホイールだと思う。

ホイールを組んだ時のレポートはこちら(前輪後輪)


120819_083724ついでに、私の普段用のホイールと、娘のジュニアロードのホイールも振れ取り。娘の自転車は、各部の増し締め、注油、メッキ部分を磨き、フレームをポリッシュスプレーで拭いて完了。


120819_084200続いて私の自転車からできるだけパーツを外す。作業前はこの状態。

120819_084248まず、バックミラーを外す。


120819_085158120819_090442リアキャリアも外し、ステーを留めていたダボ穴には、軽量なプラスチック製の栓をする。


120819_090624120819_090632カンチ台座の両頭ボルトには、プラスチック製のナットを被せる。


120819_090728120819_090844ボトルケージも2個のうち1個を外す。こちらも軽量なプラスチック製の栓をする。



 

120819_091246120819_091424続いて、マッドガードを外す。まず、エンドダボからステーのネジを外し、ブリッジの隠し留めネジも外す。


120819_091904120819_091836クリアランス調整のスペーサーも外す。


120819_135338外したパーツ類。

120819_092648120819_094444すっきりしたところで、フレームを清掃し、前ギアもパーツクリーナーと歯ブラシで掃除。

続いてチェーンクリーナーでチェーンを洗う。この時、後輪を外してチェーンレストを使うと飛び散った洗浄液が車輪を汚さない。昔、サイクルハウス アビィワンの大塚店長に教わったテクニックだ。

クリーニングの後は、チェーンやディレーラー、ワイヤー類に注油。

120819_100454フレームに決戦ホイールをセットしてブレーキの調整。最近シューを交換したフロントはワイヤーと、左右のテンション調整だけで対応。

 

120819_100444120819_101436リアはシューが消耗して、幅が広くなり、リム高が低いGEL280では上手くフィットしない。まもなく新フレームに乗り換えるので、それまではあまりパーツ交換したくなかったが、シューをストックと交換。

せっかく両頭ボルトにプラナットを被せたところだが、シュー交換で調整を一からやり直しなので、ついでにチタンボルトと交換。


120819_111756120819_110830最後にリアコグを常用ホイールから外して、クリーニング。決戦ホイールに仮セットする。


120819_120214120819_120232組み上がったノリクラ決戦仕様車。


120819_114816120819_115020今回、吊り計りを手に入れたので、この状態の重量を測ってみた。

えっ! 8.3kg。それはいくらなんでもありえない軽さだろう。安物の計りなので、正確でないのかもと思い、他の計りと比較してみた。

結果は、タニタの「正」マーク付きの計りで1578gのものを、この計りで測ったら1570g。誤差はわずか0.5%。

自転車のような重量の重い物では、誤差が大きくなる可能性が残るので、またあらためて検証してみよう。ちょっとこの数字は信じがたい。


ノリクラ前にあと一回、水曜に走りに行くつもりなので、試走の後コグを常用ホイールに戻した。デリケートなS3LITEを装着した決戦ホイールは、本番でのみ使用する。せっかく軽量化をしたところだが、このままでは終わらない。あとはこれにタイガース応援旗や六甲颪を流すスピーカーを装着し、重量増加工をする(^_^;)。

■本日のフォトアルバム

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket

サイト内検索

アーカイブ

お友達ブログ

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。


Back to Top ↑