帰省ライド [十三峠-榁木峠-くろんど池]

 先週末はサイクルモード出展で東京(千葉)出張だったので、自転車に乗れなかった。今週末も、昨日土曜日はサイクルモード大阪の見学。今日日曜日は妹夫婦と共に、実家に集まることになっている。

 このままでは2週連続でほとんど自転車に乗れなかった後で、来週の淡路島(ほぼ)一周を迎えることになってしまう(サイクルモード会場までのわずかな平地ライドはあったが)。何とか走っておこうと、私だけ自転車で枚方の実家まで往復することにした。

 4:30に起床して準備をしていたところ、ヘルメットがないことに気付いた。サイクルモード(東京)へ出展する際に私物を展示に使い、会社に置きっぱなのをすっかり忘れていた。交通量の多い道路や峠を通ることになりそうなので、まず会社へヘルメットを取りに寄った。

111113_072352 ちょっと遠回りになったが、無事ヘルメットを見つけて本格的に走り始めた。大和川沿いに東に向かうと、雲はやや多いが朝日が川面に反射してきれい。

111113_072732 早朝から、自転車乗りも多く、抜いたり抜かれたり。

111113_073056 R170(バイパス)を渡る新大井橋。

111113_073702 柏原リビエールホール前の安堂交差点で自転車道を降りて、R170(旧道)に。

111113_074026 この大県南交差点を曲がると信貴山に上る急坂、通称「ぶどう坂」。今日は素通りして、次の十三峠を目指す。

111113_080042 大竹7丁目交差点からタイム計測するつもりだったが、うっかりコースミス。集落内の細道を登って、大阪経済法科大学前で峠道に復帰。

111113_081846 練習会でもあったのだろうか、次から次へ7~8人にぶちぬかれる。全然着いていけない(^_^;)。トレーニング不足で登坂力が落ちている・・・というのは言い訳で、ノリクラ前後のピーク時でも競うのは無理だろう。連れでなさそうな自転車も多かったので、普段からトレーニングの人は多いのだろう。十三峠は距離が短く、傾斜がキツすぎるのでたまにしか来なかったが、これだけ競う人がいれば良いトレーニングになるかも?

111113_083226 十三峠に到着。大阪平野を一望できる絶景がこの峠の魅力だ。なんかもうすでに疲れきってしまった。すっかり、体力が落ちている。

 奈良側に下り、信貴フラワーロードへ入る。ちょっとした登り返しでも勢いで登る元気がなく、フルインナーに入れてカラカラ回して上る。

111113_090904111113_090915 東山駅付近でR168へ入り、北上。疲れてはいるが、時間はまだ早い。地図を見ていて面白そうな細道を見つけ、R308に入ってみることにした。ところが尾瀬町西交差点にはこんな一方通行出口の細道しかない。

111113_091052 これだよなあ? と入ってみてR308の標識を発見。やっぱりこの道だ。いきなりこれだから面白そう先が思いやられる。

111113_091416 国道と思えない細道が住宅街の中を上っていく。すでに結構な急傾斜だったが・・・。
111113_091606 出た、コンクリ舗装。急傾斜の証明だ。

111113_092426 腰に応える急坂を乗り越えた先で、広い道に合流。大瀬中学校の横を通り、造成地の急坂を上っていくと、眼下に第二阪奈道が見え、眼前に生駒山頂も見渡せる。

111113_092844 その先はまた道が細くなり、またもコンクリ舗装。一度止まると走りだすのが大変。

111113_093110 とんでもない急坂をヒイヒイ言いながら上っていくと、暗い切通しの先から光が差してきて、よし峠だ。と思ったら、まだ上りは続いていた。

111113_093412 それでもアスファルト舗装の普通の坂になったので、まだ楽。ほどなく、榁木峠に到着。全く、R308は暗峠といい国道とは名ばかりの「酷道」続きだ。まあ、面白かったが。撮影している間に、右手のハイキング道にMTBの二人連れが入っていった。良いコースなのかな?

111113_095552 下る途中でR308を離れ、霊山寺付近で富雄川沿いに出た。

111113_100418 そのまま県道7号線の対岸の細道を北上し、富雄駅前に到着。駅の近くに店主がfacebook友達でもある自転車店があり、最近初注文をいただいたこともあって挨拶に寄った。R308を通ったりと寄り道していたのは、開店時間の10時まで時間を稼いでいたのだ。ちょっと挨拶のつもりだったが、お互いの実家が近所だったりで話が盛り上がり、開店直後のお忙しいところを長居してしまった。

111113_110952 お店を辞去して、走行再開。もう実家のすぐ近くまで来ている感覚だったが、意外と時間を取り、くろんど池付近を通過した時には11:10頃。急がないと、昼までに実家に到着できない。

111113_112322 交通量は多いが、上りがなく距離が短いR168を通るべきだったと後悔したが、ここまできたら頑張って走るしかない。府県境の峠を超えて交野市に入ったのが11:23。お腹もすいてふらふらだ。

111113_112554 交野側はかなりの急坂。下る途中に絶景ポイントもあるが、時間がないので写真一枚のみ。もっとも、急坂の途中で、道幅も狭く、時々車が通るので、たとえ時間に余裕があっても落ち着いて景色を見られるポイントではない。

 平地に降りてひた走るが、私が実家着いてから皆で移動すると、昼食の予約時間に間に合うか微妙。途中で電話をして、直接店に向かうことを伝えた。一人だけサイクルウェアだと気恥ずかしいがやむを得ない。

111113_114852 母校、枚方市立春日小学校前を通過。じっくり見ている暇はないが、意外なほど変わっていない。

111113_115408 昼食場所、「露庵」に到着したのは11:55。予約時間の12時にギリギリセーフ。

111113_121424 すでに集合していた両親や妹夫婦、うちの家族と共に食事を摂ったが、さんざん腹を減らした後のバイキングなのでつい食べ過ぎてしまった。

 満腹で苦しい腹を抱えて実家に戻り、まもなく1歳になる姪と戯れた。自分の子供が小さい時には育てるのに必死で余裕がなかったが、人の赤ちゃんは責任がないだけ可愛さばかりが目に付く。前回まで、私が(というか男が)抱っこすると泣き出したが、今回はニコニコと笑ってくれた。顔を憶えてくれたのかな?

111113_155114 15:30頃、実家を出て家路についた。帰路は素直に幹線道路を繋ぎ、第二京阪道の側道、中央環状線を進む。

111113_164956 大和川を超える辺りで日没。予想より早く17:30頃には帰宅できた。実家から約2時間だ。

 中央環状線を通っていて驚いたのは、高架を迂回せず通行できるようになっていたことだ。以前は、側道は線路で行き止まり、高架の車道は自転車通行止め、歩道はスロープがあっても狭く通行しづらく、中には階段しかない場所もあった。道路標識に従うと自転車は通行できないため、大きく迂回を強いられた。

 今回久々に通行してみると、自転車通行の困難な高架の「自転車通行止め」標識がなくなっていた。ママチャリの女性や子供が安全に通行できるかどうかという問題は残るが、スポーツ自転車なら一気に車道で乗り越えられる。

 しばらく通行していなかったので、先日の警察庁通達のタイミングで改善されたのかどうかはわからないが、自転車を車道に戻す(歩道を歩行者に返す)方向に進んでいることはスポーツ自転車に乗りにはありがたい。

■コースマップ

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeterの記録
 スタート: 2011/11/13 6:24:50
 完了: 2011/11/13 17:33:16
 バイクタイム: 4:53:08
 停止時間: 6:15:07
 距離: 106.65km
 平均スピード: 時速 21.83 km
 最高スピード: 時速 46.24 km
 登り: 1158 メートル
 カロリー: 2768 kcal

POLAR CS200CADの記録 (スピードメーター不調)
 走行距離: –.-km
 消費カロリー:3634kcal
 計測時間:7:35:13
 平均心拍数:125
 最大心拍数:175
 平均速度:–.-km/h
 最高速度:–.-km/h
 平均ケイデンス: 87
 最大ケイデンス:111
 心拍数ターゲットゾーン:130-152
 ターゲットゾーン以下時間:4:38:30
 ターゲットゾーン内時間:2:02:02
 ターゲットゾーン以上時間:0:54:40
 走行時間:-:–:–
 累計走行距離:2769.5km(2010年12月10日より)

■本日のフォトアルバム

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket

これまでのコメント

  1. […] 続いて本格的な上り道。2車線で常識的な傾斜(乗って上れる)坂道が続くが、最後に細道になって短いが強烈な壁坂が現れる。前回クリアしていたが、今回は雨上がりのせいか、どんなに前後輪の体重配分を調整しても後輪がスリップして上れない。皆、押し上げたが、norikura1059さんだけは、乗ったままクリア(驚)。 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

サイト内検索

アーカイブ

お友達ブログ

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。


Back to Top ↑