雨雲を縫って100km帰省ライド [枚方往復]

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161223_073504仕事や自転車活動ばかりで長らく両親を放ったらかしにしていたので、今日は枚方の実家に行くことにした。と言いながらも、ブルベに向けてのトレーニングを兼ねて自転車で往復するという親不孝者(^_^;)。

6:30頃には出発し、遠回りして距離を稼ごうと思ったが、早朝に雨雲が通過し、その後も小さな雨雲が各所で活躍中。少し時間を遅らせて、雨雲が途切れた7:15頃出走した。

161223_074121と言っても、岡山方面には次の雨雲がやって来ている。こちらに来るまでに雲が消える可能性もあるが、逆に勢力を増す可能性もある。

雨男としては油断をできない状況だし、対策を施したとは言え、TORACLE(虎来る號)の内側パンクを根絶できたか不安が残っている。そこで、超小型輪行袋を携行して、万一に備えた、

161223_080838161223_075223出発が遅れたが、まだ時間的余裕はあるので、枚方のある北東方向にまっすぐに向かうのではなく やや西寄りに大阪市内を北上していく。

走り出しは路面がまだ濡れていたし、脚も回らずもうひとつの体調。それでも祝日の早朝とあって交通量は少なく、しかもかなり強い追い風で結構いいペースで走れた。画像はあべのハルカスを望む阿倍王子神社。

谷町九丁目を過ぎたあたりで私と同じく(?)朝から頑張っている人力車を追い抜き、さらに北上。

161223_081842161223_0819328:20頃、大川(旧淀川)を渡る天満橋に到達。水鳥がたくさん飛び交っている。

161223_082138ここからは大川を遡っていく。天満橋付近には南側の左岸に自転車が走れるルートがなく、右岸(北側)を進む。

早朝の大川は水鳥がたくさんおり、水上で休んでいたりする。時折り、カヤックや競技用ボートが水面を走っていく。水上は交通量が非常に少ないので、ルートを独占した感じで気持ちよさそう。

161223_083100都島橋付近で右岸(この時点では西側)のルートがダートになり、しゅんせつ業者の敷地然を呈してくるので、左岸(東岸)に渡り、北上を続ける。

161223_083725ほどなく、大川(旧淀川)が淀川から分水する毛馬閘門(けまこうもん)に到達。ひらがなでおおきく「毛馬こうもん」と記された地点は、自転車乗りがよく画像をアップしているので私も見習ってSNSに投稿。

案の定、この画像を見た方々は想像を逞しくしてくれたようで、わざわざ「閘門」の漢字と意味を調べてくれた方もいた。正解は、船を通すために水位を調節する設備のことだ。

161223_084338淀川本流に目を転じると水道取水設備の淀川大堰が横たわり、上空を大阪(伊丹)空港に降りる飛行機が低く通過していく。なかなかの絶景ポイント。

ここからは淀川沿いに遊歩道を遡っていく。強風に背中を押され、ちょっと踏み込むと40km/h超で巡航できる。帰りを思うと気が重いが、走りやすい。風が強いので止まると寒いが、気温はこの時期にしては高めで走ると汗ばむほど。

161223_084900161223_084910菅原城北大橋付近ではワンドが築かれている。ワンドとは「川の本流と繋がっているが、河川構造物などに囲まれて池のようになっている地形のこと(Wikipedia)」で、水鳥が羽を休める静かな水面とほぼ同じ高さを走ることができる。

静かなと書いたが、今日は画像の傾いた草を見てもらえばわかるが、強風に水面にさざ波が立っている。

161223_090634遡っていくと、次第に大きな建物が減って山並みが見渡しやすくなってくる。

淀川沿いの遊歩道は南岸を貫いて桂川や木津川方面まで続いている。気持ちのいい風景に信号のない平坦路となれば、自転車向けの好ルート。しかも今日は追い風という好条件だが、あまり私が通らないのは現住所から遠いばかりが理由ではない。

161223_090958まず、堤防上に上がったり河川敷に降りたり、ジグザグとわかりにくいルートだ。

加えて、車止めが度々あって、うっとうしいのだ。進入する原付自転車が後を絶たないためだが、このゲートを通らない限り通過できないように周囲は厳重に封鎖されている。普通に乗車したまま通るのはまず無理で、少なくともペダルから脚を外してゆっくり通過する必要がある。学生時代にサイドバッグを付けて来てみたが、上に持ち上げない限り通過は不可能だった。キャンピング装備でシクロクロスは非常に大変だった(^_^;)。

加えて今日は水たまりがかなり多く、徐行した区間が多かったのだが、それでもTORACLEがかなり汚れてしまった。相変わらずフラストレーションの溜まるルートで、私自身は追い風でなければあまり通りたくない。それでも、のんびり走るなら良いルートなのだろう。自転車乗りはかなり多かった。上りと下りで天国と地獄の差だが・・・。

161223_093101実家への最短ルートより少し先に進み、枚方大橋付近まで進んだ。バカでかい塔が立っているが、これは水位計測施設とのこと。

161223_093617ここで淀川沿いを離れ、枚方公園付近の丘を越えて実家に向かおうかと思ったが、枚方宿の看板が目についたのでちょっと寄り道。

枚方宿は京と大阪の中間地点の宿場町として、また淀川水運の拠点としても栄えたのだが、正直なところ私が実家にいたころには市民にもあまり知られていなかったと思う。

各地の旧街道ブームに倣ってか、ここ十数年ほどで観光拠点として整備されてきたようだ。

161223_094308中心になるのは市立枚方宿鍵屋資料館。近年まで料理旅館を営んでいた「鍵屋」の跡を資料館として整備したらしい。元枚方市民として興味はあるが、今日はそれほどのんびりもしていられないので、前で撮影のみ。

161223_094529161223_094932枚方市が力を入れて整備しているのだろうが、すでに古い町並みのかなりが失われ、近代住宅になっている。所々にこうした旧家や、旧家風に新造された家屋が散見する。

「歴史街道枚方宿」の大きな石柱と案内看板が立っていたのは大型ショッピングセンターの敷地内だった。風情ある旧街道を期待してきた人はがっかりするかな?

結局、枚方駅近くまで来てしまったので、そこからは子供の頃によく自転車で通った道のりで実家に向かう。だが、昔は大変だと思った坂道が、今は何ということもないゆるい坂に思える。自転車と自分の進歩を感じた。

161223_100834ついでに卒業した小学校にも立ち寄り。団塊ジュニア世代の我々の在学中はプレハブ校舎が校庭を侵食していたが、今は広々とした校庭。小5で四條畷から引っ越してきた私は2年も在学していないが、それでもちょっと感傷的になる。

ちょっと雲が増えてきた中を、近所をウロウロしながら実家に向かい、10:20頃には実家に到着。両親と昼食を一緒にしていると、雨が降ってきた。

とりあえずは走行中に降らなかったのは幸い。最悪は輪行で帰るかと思ったが、雨雲はさほど大きくなく、昼食を摂っている間に雨が上がった。

また路面が濡れてしまったのが残念だが、13:00過ぎには実家を出発した。帰路は向かい風だし、冬至を過ぎたばかりで17時には薄暗くなるので、のんびりはしていられない。

帰路は交通量の多い時間帯でもあり、西風が和らぐことを期待して奈良盆地経由で進むことにした。

161223_134301昔はよく走った間道を繋いで国道168号線に入り、天の川沿いに奈良盆地に上っていく。結婚前にはよく通ったルートだが、それなりに苦労をした思い出がある。ところが、今はあっけないほど簡単に上りきってしまえた。TORACLEの性能と自分の脚力の向上を実感する。

トンネルの新道でなく、昔走った旧道を進んでみたら磐船神社。昔はこの近辺が車のすれ違いも困難な細道で渋滞していたが、今は静かなものだ。天の磐船と伝わる巨石を御神体とする非常に古い歴史の神社だが、しばらく前の火事で歴史的な社殿が消失したのが残念。

奈良盆地に上がって、しばらくは国道に並走する旧道を進んでいく。田原地区は奈良盆地でありながら大阪府四條畷市に属する。大勢が府県境になっている生駒山系を越えて大阪府が奈良側に進出しているのはどういった歴史的背景があるのか? 昔から気になっているが、詳しいことはわからない。

かつて四條畷小学校在学中に、田原からバスで通学している同級生がいたので印象に残っている。とは言え、田原地区にも南の方に小学校はあるので、どのあたりまでが校区だったのか?

161223_142050子供の頃の思い出に浸りながら南下を続ける。交通量がやや多い区間もあるが、師走の大阪平野を走ることを思えば、ずっと走りやすい。

この交差点を右折すれば、国道(酷道?)308号線。暗峠を経て大阪に戻れるが、楽な奈良側からとは言っても気軽に上れる峠ではない。

奈良盆地経由のルートは部分的に向かい風(南風)の区間もあったが、多くは追い風(北風)だった。こちらは北から南に走っているだけなのに、風の向きが180度変わることがあるので面食らうが、山に当たって風の向きが変わるのだろう。お陰でそれほど向かい風に悩まされずに南下することができた。

161223_150306とは言え、雲が多くなってきたので、午前中より寒く感じる。雨雲レーダーをちょくちょく見ていたが、結構ギリギリを小さな黒雲が通過していき、飛沫程度の小雨がパラつくタイミングもあった。

無事に生駒山系の東側を回り込み、峠を避けて大和川沿いに大阪平野に下ることにした。西向きに進路を転じるとやはり向かい風が強くなる。距離70kmを越えてそろそろ疲労が蓄積してきたので、キツい。トレーニングを意識して、踏み込んできたことを半ば後悔。

三郷駅の手前で後ろについたロードの集団に、信号待ちで声を掛けられた「もしかして、ヒサユキさん?」。驚いたことにCARACLE-Sをご購入頂いたご夫婦(今日はロードバイクだったが)を含めた4人組とのことで、私のブログを見てくれているとのこと。世の中に1台しかない黄色のCARACLE-Sということで、私だと思われたようだ。

せっかくの出会いだったのに、疲れと驚きに加えて、ちょうど電話が掛かってきてまともな受け答えができなかったのが申し訳なかった。電話対応を終えて後を追ったが、結局追いつけなかった。

161223_150152国道25号線で大阪府に戻り、大阪平野に向かって下っていくのだが、下りでも踏み込まないとすぐにスピードダウン。いい加減疲れた所で先が思いやられる。

河内国分駅付近まで下りてくると渋滞していた事もあって、もうちょっと南進して府道27号線に入り向かい風との真っ向勝負を先延ばし。

いつまでも逃げてはいられないので、国道166号線に入って石川を渡り、古市駅付近を通過。いよいよ西からの向かい風に勝負を挑む。・・・と言いながら、大通りでなく少しでも風を遮るものが多そうな竹内街道をノロノロ西進。

府道2号線(中央環状線)に入れば、毎日の通勤コースだが、通い慣れたルートが今日はしんどい。しかもここまで何とか雨雲を躱して帰ってきたが、真っ黒な雨雲が迫ってきているのが、雨雲レーダーだけでなく目視でもはっきりわかる。

これは一気に来るな、と避難場所を意識しながら最後の力を振り絞って家路を急ぐ。

161223_160353残念ながら、家まであと7kmと言う地点で、ポツッ! と顔に最初の飛沫がかかり、次の瞬間にバラバラバラッと大粒の雨が降ってきた。すかさず、当たりをつけていた家電量販店の屋根の下に避難。

雨は一気に勢いを増し、やがて氷の粒が混じりだした。幸いなことに雹混じりの豪雨は15分程度で止み、少し路面が乾くのを待って走行再開。

自宅帰着は16:30頃。何とか暗くなる前に帰宅することができた。途中2回の雨宿りはあったが、雨男の私が最後まで(ほとんど)濡れずに100km走れたのはまずまず。悩まされ続けたパンクが無かったことにもホッとした。TORACLEはかなり汚れてしまったし、非常に疲れたが・・・。

オーバーペース気味に走ったとは言え、たかが100kmでこれほど疲労するのはちょっとマズい。200kmブルベでは、かなりペースを落とさないと完走すら覚束ないだろう。年末年始の忙しい時期にそうそうロングライドトレーニングもできないし、堺市民マラソンに向けてランニングにも取り組まなくてはならない。厳しい環境だが、できるだけ走り込まねば。

 

■コースマップ


161223 雨雲を縫って100km帰省ライド [枚方往復] – ルートラボ – LatLongLab

 

■本日の走行記録(自転車)

CyclemeterGPSの記録
 スタート: 2016/12/23 7:14:34
 自転車完了: 2016/12/23 16:33:53
 バイクタイム: 4:34:43
 停止時間: 4:44:28
 距離: 102.62 km
 平均スピード: 時速 22.41 km/h
 登り: 205 m
 カロリー: 3021 kcal
 平均心拍数: 127 bpm
 最大心拍数: 166 bpm
 平均ペダルペース:  71 rpm
 最高ペダルペース: 120 rpm
 今月の走行距離:  621 km
 今年の走行距離: 8695 km
 先月の走行距離:  547 km
 昨年の走行距離: 7310 km


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