初めての中国ライド [鳳凰山ヒルクライム]

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8/9~8/12に中国出張が入り、ノリクラに向けて追い込みの時期に何日も自転車に乗れないという残念な事態を覚悟せざるを得なかった。ところが同行の上司から、「CARACLE-Sを持って行って良い」とのお達しがあった。

海外旅行にCARACLE-Sを持っていく実例になるし、ノリクラ出場もCARACLE-Sのアピールの機会になるのでトレーニングに配慮してくれたのだろう。そんな訳で、今回の出張にはスーツケースに収めてCARACLE-Sを携行した。

160809_074831登場したのはキャセイパシフィック航空の運行するJALのコードシェア便だったが、市販のスーツケースに収めたCARACLE-Sは追加料金無しで預けることができた。LCC(格安航空会社)などでは料金が必要になる場合もあるかもしれない。

中身が自転車であることを告げて、壊れ物タグを付けてもらった。免責になるが、関西空港ではベルトコンベアに載せずに係員が手で運んでくれた。ちょっと手間にはなるが、申告しておいたほうが安心だ。

160809_073959貨物室は気圧が下がる恐れのあるので、タイヤの空気圧を下げていたが、そんな事もあってCO2カートリッジを携行した。ほとんどの航空会社で持込みが許可されているはずだが、念のため申告。確認にちょっと手間取ったが、無事に持込みを許可されたので、スーツケースに一緒に収めて預けた。

まずは香港まで飛び、陸路で中国は深セン市に入った。中国本土に入るのは初めてなのだが、歩いて国境(正確には国境ではないが)を越えるのも初めてだったので、深セン・・・じゃない新鮮だった。

160809_135152中国本土に入ると、車が右側通行に変わるだけでなく、途端に道路交通がカオス化する(^_^;)。中国というと道路を埋め尽くす自転車というイメージを持つ方もいるだろうが、現在の深セン市では純粋な自転車は意外と少ない。車が大多数を占め、それに次いで電動自転車(アシスト車ではなく、足を止めても走る)が多く走っている。たまに見かける自転車も日本のようなママチャリはほとんど見かけず、特に低価格帯のMTBが多い。

160809_150816深セン北部のホテルに入ってスーツケースを開く。そこから現れたのは、赤いCARACLE-S スポーツパッケージ。試してはいないが、ドロップハンドルのTORACLE(虎来る號)はスーツケースに収めるのが大変そうだし、何よりノリクラ前にTORACLEに万一のことがあると困るので、今回は2016モデルの試作車を持ちだした。

スーツケースの中にはヘルメットやポンプ、ボトル&ケージ、ツールやスペアチューブを収めたサドルバッグなども入れておいた。

今回使用したスーツケースは開口部がアルミ枠になったハードタイプ。最近主流のファスナー留めケースに比べると強度的な安心感が高いが、標準仕様のCARACLE-Sは収まらなかったので、しばらくお蔵入りしていた。今回、タイヤの細いスポーツパッケージなら、ジャマになる内部のフックを外してギリギリ収まった。

160806_163740ボトルケージをフレームにつけたままでは収まらなかったので外し、テレスコピックシートポストを使用するとサドルを付けたままでは収まらなかったので、二段式の継ぎ目から外して収納した。

160806_195909ペダルはSPDタイプも考えたが、専用シューズを持っていくのも大げさだ。フラットペダルだと脚の回転を上げづらくもどかしいので、wellgo M138 QRD フラットペダルに穴を開けて、無理やりトゥクリップとトゥストラップを装着した。

とは言え、いい加減にシューズを突っ込むとペダリングの際、QRつまみにストラップが引っかかるので、ちょっと使いづらい。もうちょっと工夫が必要だ。

160810_062508初日の仕事を終え、翌朝に走るつもりでオリンピック中継を見ながら、CARACLE-Sの出走準備。タイヤの空気圧を上げ、ポジション合わせや装備品、ウエアなど準備万端。目覚ましをセットして早めに就寝。

160810_0633458/10の5時前に起床して出走準備を始めたら、外からゴロゴロと音が聞こえた。えっ? とカーテンを開けると外は雷雨・・・。

自他共認める雨男ではあるが、中国まで雨雲が追っかけてくるとは思わなかった(^_^;)。

仕方なく、この日の出走は断念。結局夕方近くまで雨が降り続いた。出張前日からすでに3日間自転車に乗れない状態が続き、焦りも募る。

160811_051927仕切り直しの翌朝8/11。恐る恐るカーテンを開けると、幸い雨は降っていない。5:20ごろホテルを出たが、まだ外はかなり暗い。小型ではあるが前後のライトも持参していたので、点灯して出走。

右側通行など日本と異なる交通ルールや道路状態、そして荒い運転の自動車に、平気で逆走や信号無視する電動自転車など、昼間に見ていた光景に心配していたが、早朝とあって交通量は少なく、さほどの戸惑いもなく走リ出すことができた。

さらに交通量の少なそうな、一番近い山の方に向う。中国本土でがgoogle等の地図にアクセスできなかったり、位置がずれたりしており、信頼性が低い。「当て」にならない地図を眺めて「当て」をつけていた山を登る道の入り口へ。

この鳳凰山は森林公園として整備されているようで、車の入場は日中に限られるようだが、人や自転車は入れるように柵が開けられていた。薄暗いうちから結構な人が出入りしていたので、私も安心して入場することができた。

入場してすぐに二車線道路が山をグイグイ上っていく。ウォーキングの人があちこちにいるが車がいないので安心して上れる。ヒルクライムトレーニングには最適なルートで、これはいきなり当たりを引いた感じ。

160811_055008しばらく上るとかなり傾斜のキツい区間も現れる。フラットハンドルなので前傾が限られるが、前日の雨で湿った路面で後輪が滑り、立ち漕ぎもできない。運動不足に加えて取引先等との会食で食べ過ぎが続いた数日間ですっかり身体がなまっていたが、次第に心拍数も上がり、汗が吹き出して代謝が上がってきた。

160811_055440上の方でループ状のコースになっているようだったが、ひとまず分岐を右に曲がって上り続ける。ピークらしきところで一旦停車。しっかりした地図がないのでアップダウンの様子が分からない、ループになっているはずなので先に進む。

下り基調になった道を進むと、仏教史跡らしき大岩や、「修行場のため立入禁止」と掲示されている(と思われる)寺院などがあり、ちょこちょこと一時停止しながらさらに先に進む。

160811_060303すると、寺院のある大きな広場が現れた。亀がたくさんいる池(願掛けに亀を放す?)や、大きく「南無阿弥陀仏」と書かれた壁など、規模が大きく、それなりに有名な寺院のようだ。自転車から目を離すのが怖くて、寺院にお参りできなかったのが残念。

160811_061557160811_070715このころにはかなり明るくなり、早朝からかなりの人がウロウロしていた。下から徒歩で上がってきているようだ。

下を見下ろせる展望スポットもあったのだが、街並みは霞んであまり展望は良くない。空も曇っているようで白っぽく霞んでいる。

160811_062831これより上に車道はないようなので、下っていく。かなりの急傾斜だが、地元のMTBライダーが2人上ってきた。深センにも、ある程度自転車愛好家がいるようだ、

160811_063532途中の分岐で右折して、往路と違う道を山の麓まで下る。麓の分岐で人が来る方向に進んでみたら、大きなアプローチ路があり、「鳳凰山」と記された大岩が配置されていた。近くには池もあった。こちらがメインの登り口なのだろう。

小雨がパラパラしてきたので、慌ててホテルの方向に進んだが、幸いすぐに止んだ。


160811_064543それならと、もう少し時間に余裕があるので、今度は海手の方に向かうことにした。走っていると、スポーツ自転車店を発見。早朝なのでまだ開店していないが、店内を伺うと9割以上MTBで、ロードバイクや子供車などが数台だけ展示されていた。

幹線道路は周囲の電動自転車のスピードに合わせれば、意外と走りやすい。電動自転車はほとんど無音で進むので速そうに感じていたが、実は30km/hも出ていないものがほとんど。

160811_071622160811_070841海に近い道の突き当りには海鮮市場があったが、まだ営業している気配がない。一般消費者向けの施設なのだろうか?

さらに海手に向かう道を進んでみたが、深セン空港の北側にゲートがあってどうやら行き止まり。

時間的にもそろそろ戻った方が良さそうなので、引き返した。ホテルに向かおうとしたがなかなか幹線道路を渡ることができず、空港付近でかなり遠回り。

途中でまた雨が降り出し、GPSを誤停止させてしまったりで最後は少しバタついた。記録の距離も不正確だが、恐らく25kmくらい走っただろう。何とか、本降りになる前にホテルに帰ってこれた。

その日のうちに帰国の途につき、香港から深夜便で日本に向かったので、残念ながらこの一回しか中国で自転車に乗る機会はなかった。

中国はネット接続の制限もあって、地図や天候、観光ポイントの情報が入手しづらい。実際に走ってみないとわからないことばかりだったが、初回にしてはまずまずの当たりを引いたといえるだろう。

実は中国に限らず、海外で本格的に自転車に乗ったのは今回が初めて。前職から台湾等で何度か機会を伺っていたが、仕事と両立するのはなかなか難しかったし、プライベートで海外を自転車旅行する余裕も持てなかった。天候が悪くて、レンタサイクルの利用を見送ったこともあった。今回も天候に泣かされたが、何とか海外ライドを実行できたことは幸いだった。

 

■コースマップ

※中国政府のネット規制により、走行ルートとGoogleマップの表示は数百メートルずれています


160811 初めての中国ライド [鳳凰山ヒルクライム] – ルートラボ – LatLongLab

 

■本日の走行記録(自転車)

CyclemeterGPSの記録
 スタート: 2016/08/11 5:23:12
 自転車完了: 2016/08/11 7:42:13
 バイクタイム: 1:05:53
 停止時間: 1:13:03
 距離: 22.88 km
 平均スピード: 時速 20.83 km/h
 登り: 244 m
 カロリー: 708 kcal
 平均心拍数: 125 bpm
 最大心拍数: 183 bpm
 平均ペダルペース: — rpm
 最高ペダルペース: — rpm
 今月の走行距離:  236 km
 今年の走行距離: 5540 km
 先月の走行距離:  868 km
 昨年の走行距離: 7310 km

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