不調で引き返し

【mixi日記 及び 旧ブログ から転載したものです】

 先週、乗鞍が終わってから、食事の摂生は終了。約1ヶ月絶っていたビールも解禁。久々にに人間らしい生活だが、気が抜けて身体に力が入らない感じだ。いきなり気が緩んだせいか、昨晩は久々に就寝中に足をツらせてしまった。

 いわゆるこむら返りだが、私は夜中に足先までピンと伸ばして伸びをすると、ほぼ100%の確率で足がツる。若い頃から徐々に悪化し、今ではほぼ毎日そんな状態だ。それでもここ数年は寝ながらでも、足先を伸ばさず、かかとを曲げたまま伸びをする技術を身につけた。お蔭でツる回数が激減したが、昨晩は通勤ライドで雨が降りそうだったので、全力疾走で帰宅した。足の疲労が抜け切っていなかったのと、油断して足先を伸ばし気味に伸びをしてしまい、軽いこむら返りを招いてしまった。

 毎日、寝る前のストレッチとマッサージ、水分の摂取は心がけている。少しは改善するが、防止まではできない。今回は軽いものだったが、朝起きても左ふくらはぎに痛みが残っていた。

 それでも、今日も自転車で走り出した。R311旧道の紀(伊)見峠を越えて和歌山側に降り、紀の川を遡ってR310金剛トンネルを登り返すルートを予定。こむら返りの後遺症もあるので、トレーニングでなく、久々にツーリング気分で走りを楽しんでみるか、とも思ったが比喩でなくホントに身体に力が入らない。

090905_073720 足の痛みはさほどでもないが、身体が重く、気合いも入らない。ゆったりと走って、紀(伊)見峠まではたどり着いた。ところが、和歌山側に下り始めると右胸というか、肩から背中に掛けてズキズキと痛い。前傾姿勢で腕を動かしたり、息を吸うだけでも痛みが走る。

 息もできない激痛というわけではないが、自転車で走っていると苦しく、うっとうしい。下りながらどこが痛いか探ってみると、どうも胸というより背中側から来る痛み。どうやら、首筋から後ろ肩にかけて走る筋を痛めたらしい。いつ痛めたのかは。全然わからないのだが、タイミングからいって上る途中か、峠で小休止をしているときになにか負荷のかかる動きをしてしまったのかもしれない。

 試しにちょっと引き返し、坂を上ってみたが、それなりに痛みが強い。これでは遠出はムリと判断して引き返すことにしたが、紀見峠を登り返すのはツラい。ちょうど新道に合流して紀見トンネルの近くだったので、(自転車では)初めて通ってみることにした。

090905_074910 紀見トンネルは交通量が多い。車で通った時に歩道があることを確認していたので、こちらを通ったが、実際に走行すると凹凸が激しく走りづらい。元気なときなら車道を飛ばして通過する手もあるが、今日はスピードを出す力も、気短なドライバーのあおりに動じない気合いも、ない。やっぱりトンネルは嫌いだ。元気なら、旧道の紀(伊)見峠の方が、よほどよい。

 向こう側が見える1453mのトンネルが、ずいぶん長く感じた。ようやく大阪側に出て元来た道を引き返した。家にたどり着くまではかなり苦しかったが、帰宅してからは時間の経過と共に痛みが徐々に和らいできた。医者にかかるような変な痛め方はしていなかったようだ。

 乗鞍が終わった途端に、色々不調が重なった。これまで気が張っていたので表面化していなかったのだろうが、身体にムリが蓄積していたのかもしれない。しばらくはトレーニング強度を落として、身体を休ませ気味にしていこう。

 

■本日の走行記録(自転車)
 平均心拍数:105
 最大心拍数:156
 心拍数ターゲットゾーン: 50-175
 ターゲットゾーン内時間:3:04:54
 ターゲットゾーン以上時間:0:01:06
 ターゲットゾーン以下時間:0:09:12
 消費カロリー:1125kcal
 走行距離: 50.4km
 平均速度:18.6km/h
 最高速度:59.9Km/h
 平均ケイデンス: 75
 最大ケイデンス:139
 計測時間:3:15:13
 走行時間:2:42:37
 累計走行距離:5979.8km(2006年11月より)


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