秋立てど 蝉も泣き止む 酷暑かな [和泉葛城山(牛滝ルート)]

150809_052831 酷暑が続いている。体調も今ひとつなら頭も今ひとつなようで(いつもか?)、冒頭の句も浮かばない。無理やりひねり出した句は、季語重ねどころか季語が3つ入った三重苦(句)。まあ、今日は川柳ということで(^_^;)。

 先週の例もあり、この酷暑の中で長時間走るのはかなり危険。CARACLE-Sもクランクの左右差に違和感があったこともあり、今日は短めにすることにした。友人の提案もあって今日は5:30集合で10時までに帰着するのを目標にした。・・・が、出走前から友人の自転車の前輪がパンク(笑)。

150809_062036 お互いちょっと早めに準備していたのでさほど時間はロスせず、チューブ交換をして出走したのは5:40頃。今日は連日よりわずかに気温が低く、早朝ライドは比較的快適。和泉葛城山目指して泉北丘陵を南西に進んでいく。

150809_073250 7:20頃には和泉葛城山牛滝ルートの登り口に到着。雲は多い目だが、天候はまずまず。青々した田んぼと山並みのコントラストが美しい。

150809_073354 このころにはかなり気温も上がり、すでに汗まみれ。それでもたくさんの自転車乗りが次々上がってくる。多くは牛滝山大威徳寺方面に向かっていたが、一部は和泉葛城山に向かって上っていく。我々も小休止のあとでアタック開始。

150809_073628 今日はフロントギアを52→42Tに低レシオ化したCARACLE-Sの登坂能力を検証することが目的のひとつ。和泉葛城山は7つのルート共に難路だが、牛滝ルートも序盤にコンクリート舗装の激坂が待ち構える。それでも低レシオ化したCARACLE-Sなら、まずまずの調子で上り続けられる。これならノリクラでも問題なさそうだ。

 途中で左クランクにガタがあるように感じられ、フィキシングボルトの緩みを疑って左足の力を抜き、右足主体のペダリングに切り替え。そのころに、なぜか力を抜いている左ヒザに痛みが生じてきた(^_^;)。幸い、痛みは長続きせず、ガタも深刻なものに発展しないようなので、右足主体で上り続けた。

 上りはやはり暑いが、序盤は谷筋なので、水の流れが見えて涼しげ。交通量は意外と多く、時々自動車と行き交う。自転車乗りもちょくちょくすれ違う。ロードバイクを押している人に挨拶したら「頑張ってください」と声を掛けられた。やっぱり折りたたみ自転車で登っている姿は大変そうに見えるのだろうか(^_^;)。

150809_081404 何箇所か急傾斜があるが、尾根筋まで上れば一段落。塔原ルートとの合流地点にはなぜかカラーコーンが置かれていた。危険箇所があるわけでもなく意味不明だが、交差点だから減速しろということか?

150809_082250 そこそこ追い込んで、和泉葛城山山頂には8:18頃到着。タイムは38′32″。和泉葛城山であまりタイムを測っていないので確かなことは分からないが、多くの場合50分以上掛けて上っていたと思うので、まずまずか? 岸和田ツーリングクラブの掲示板に記入。

150809_082719 葛城山頂は曇り。というか、今にも雨が降り出しそうな雲行きだった。普段から、周囲が晴れていてもここだけ雨が降る事が多く、油断はできない。つばめの大群が低く飛び回っており、近くにいたロード乗りの方が「コウモリ並み」というほど。早めに撤退した方が良さそうだ。

150809_084824 晴れれば良い景観なのだが、和歌山側も何も見えない。

 友人もさほど間を開けずに上ってきたが、また前輪の空気が抜けてきているとのこと。スローパンクのようなので、ひとまずはポンプで空気を注入して下り始めた。私のCARACLE-Sもガタが気になるので、行きと同じ最短ルートの牛滝ルートで下山した。

150809_090342 路面はやや荒れており、ちょくちょく車とも行き交う。そのくせ路面が苔むしていたりするので、油断ができない。折りたたみ自転車としては、バツグンの走行性能を誇るCARACLE-Sだが、さすがにロードバイクの友人に置いて行かれる。まあ、こんな写真を撮っていれば、置いて行かれて当たり前だが。

150809_091518 登り口で友人と合流し、もうひと下り。ところが、友人のタイヤの空気の抜けのペースが早くなっているようで、再度停車。この先のことを考えて、タイヤの再チェックとチューブ交換をすることにした。

 その間にも次々と自転車が行き交い、「大丈夫ですか」と声を掛けてくれる人も何人もいた。毎度のことながら、自転車乗りの面倒見の良さには感心させられる。

150809_110639 よくよくチェックしてみるとタイヤに細いワイヤーが刺さったままになっていたことがわかった。このせいでチューブを交換しても再パンクしていたのだ。チューブ交換の際のチェックは基本だが、わかりにくい細いものだったので、見落としたのだろう。ともあれ、これで一安心だ。

 ちょっとタイムロスしたが、10:40には無事帰宅。平地に降りてくると暑さが尋常でなく、山で鳴いていたセミが鳴き止むほどの高温。ペダリングしながらとは言え、下りで汗をかくのは異常だろう(^_^;)。

 この週末は今日だけ休みなので、午後にCARACLE-Sも手を入れる。その意味でも早めに引き上げてきて正解だろう。

 

■コースマップ

・ルートラボ http://yahoo.jp/ct8Pwj

 

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeterの記録
 スタート: 2015/08/09 5:39:51
 自転車完了: 2015/08/09 10:41:08
 バイクタイム: 3:04:17
 停止時間: 1:56:53
 距離: 66.68 km
 平均スピード: 時速 21.71 km/h
 登り: 895 m
 カロリー: 2207 kcal
 平均心拍数: 134 bpm
 最大心拍数: 176 bpm
 平均ペダルペース:    rpm
 最高ペダルペース:    rpm
 今月の走行距離:  258 km
 今年の走行距離: 4018 km

 

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これまでのコメント

  1. […] をこらえて和泉葛城山山頂にたどり着いたのは9:40分過ぎ。タイムは41分30秒。CARACLE-Sでも38分台で上る事もあったので、決して良いタイムではない。それでもすっかり消耗してしまい、和歌 […]

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