春立ちて 愛車いじりも 楽になり [Bluetooth+センサー装着等]

 2/7に、にもさんが提唱した「ホリゾンタルラン」が予定されている。mixiの「南大阪ポタリング倶楽部」のイベントとして企画が進んでいるが、言い出しっぺのにもさんを始め、重複するメンバーが多い「滋賀の自転車好き!ランドナー団」からも参加者がある予定。

150204_131544 文字通りホリゾンタルフレームの自転車限定のランということで、私には強制参加とのお達しがあった(^_^;)。11月に股関節の痛みが出てから自転車で遠出をしていなかったが、久々の猛虎四號出番。そんな訳で今日は猛虎四號の整備。

150204_131916 まずはチェーンクリーニング。最近、BARBIERIトルネードがリニューアルされて、スペアスプレーが洗浄専用になった(以前は潤滑と両用だった)。好みのチェーンルブを使用できることから、出番が増えている。何せ、チェーンクリーニングがものの一分と掛からず終わるのだから、便利だ。

150204_133134 チェーンクリーニングの際に使用する自作チェーンレストだが、さらに改良してエンド外側のシャフトを延長した。これで、リアメカの肩に接触することもなく、使いやすくなった。

150204_140202 前後ギアやディレーラー、ブレーキ本体もクリーニング。フレームも全体を拭きとってから各部に注油。シリンジ(注射器)を使用して、無駄なくオイルを使用できるようになった。

150204_141228 走行性能とは関係ないが、マッドガードをピカールで磨き上げる。残念ながらすでに凹みも多く、それほどキレイにならない。まだ2年ちょっとなので交換するのももったいないが、輝くマッドガードは男の身だしなみ。悩ましいところだ。

150204_142546 ひと通りクリーニングを終えたが、今回外したのが2006年末から8年以上使用し続けていたハートレート(心拍)モニター付きサイクルコンピュータ POLAR CS200CAD。

 故障も多かったが、なまじ、センサーなどは単体で購入できることから、交換や修理を重ねて気が付けば全部のパーツが購入時と変わってしまった。

 スピードとケイデンスの計測機能を備えたハートレートモニターを一式全て交換するのは高価なので、なかなか買い換えられなかったが、退職の餞別でハートレートモニターを始めとするいくつかの買い物をした。

 以前からBluetooth+(Bluetooth4.0)のセンサーを導入して、GPSデータだけでなく、精密なスピード、ケイデンス、心拍の全てをiPhoneに取り込んで一括管理することを狙っていた。iPhone4Sに買い替えたのはBluetooth+に対応しているのが大きな理由だったが、4S購入で予算が尽き、構想から実現まで約2年かかった。

 もっと言えば、ANT+のセンサーを採用することを、iPhone4を導入した4年前から考えていた。当時はANT+ドングルを使用しながら充電するのが困難だったし、センサー類も高価だった。一揃えする費用がなく、先送りしていた。

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 センサーだけであれば安価な製品も出回っているが、CS200CADで不調や故障に泣かされていただけに、信頼性の高い商品を選びたい。iPhoneのバッテリー消耗を軽減するために、連動するモニター(サイコン)があるに越したことはない。

 という訳で、TOPEAKやWahooなどを候補にしたが、最終的に選択したのはキャットアイ ストラーダスマート CC-RD500B。国内メーカーだし、これまでの実績で言えば、パーツ類の供給が潤沢で長く続くだろうと期待している。

150204_143010 もう一つ購入したのが、iPhoneホルダー TOPEAKライドケース。まずはこちらを装着。

150204_143726 付属のバンドでハンドルバーにも装着できるが、まず試してみたのはヘッドキャップ代わりに装着する方法。この方が余計なバンドなどがなく、見た目がキレイだし、固定も確実だろう。

150204_144014 現在主流のオーバーサイズ(1-1/8インチ)ヘッド用だが、ノーマルサイズ(1インチ)の日東UIアヘッドステムに載せることは可能だった。このままでも構造的には大きな支障が無いだろうが、ツバがはみ出して格好悪い。ステム(やスペーサー)に入れるための突起も噛みこんでいない。

 ツバや突起を1インチステムに合わせて削りこむ方法が考えられるが、安易に直径を小さくすると上部のアームを固定する機能が低下する。アルミとはいえ、自力でキレイに削るのは難しそうだし・・・。

 取りあえずはホリゾンタルランで走行テストをしてみてから考えよう。そもそも足に当ってジャマかもしれないし。

150204_144412 取りあえずだが、優先するiPhoneの位置が決まったので、次はCC-RD500B。まずはスピード&ケイデンスセンサー類の装着作業。センサー本体をチェーンステイに仮装着し、マグネットと相対位置を調整していく。

150204_151200 ケイデンス用にクランクにマグネットを縛り付けるのは美しくないので、100均で入手していたネオジム磁石をペダル軸の裏側に装着してみる。CS200CADでは上手く動作しなかったが、今回は上手くいった。

150204_152728 後輪スポークには純正マグネットを装着し、続いてハンドル周りのアクセサリー構成を検討。iPhoneとライトの位置は固定されているので、残るカメラケース(モバイルバッテリーケース兼用)とストラーダスマート本体の装着場所を考える。結果、ひとまずはこんな感じになったが、相変わらずうるさいハンドル周りだ。もうちょっと何とかしたいところだが・・・。

 そして動作チェック。普段使用しているiPhoneのアプリCyclemeterではとんでもないスピードを計測したのでホイールサイズを再チェックしたところ、ちゃんとCS200CADと同じ2100mmになっている。・・・と思ったら、選択項目がホイール周長でなくホイール径になっていた(汗)。

 キャットアイのアプリCateye Cyclingでの動作も問題なし。ただし、センサーとストラーダスマート本体を直接リンクする(センサーダイレクトモード)と、どうも速度が低く計測されている気がする。ホイール周長の設定は間違いないようだし、Cyclemeterと併用しても、センサーは信号を発するだけなので受信側が何台あっても関係ないと思うのだが・・・。後で設定をよく見なおしてみよう。

 これでトレーニングデータを一括管理できるようになる(はず)なので、記録や分析の手間が軽減するだろう。身体が思うように動かせない状態ではあるが、回復後に備えて今のうちに色々試してみよう。

 残念だったのは、Cyclemeterは少なくとも現時点でストラーダスマート「本体」との連携機能がないこと。Wahoo RFLKT+ Bike ComputerならCyclemeterとの連携ができ、メール受信の通知やミュージックのコントロールなどができるようだが、円安でもありかなり高価になってしまう。ストラーダスマート本体とiPhoneを連携させるためには、Cateye Cyclingアプリを使用するしかないようだ。

 この機にCateye Cyclingアプリに乗り換えるか、これまでの記録を活かすためにCyclemeterを使い続けるか悩ましいところだ。もちろん連携ができないだけで、Bluetooth+センサーの信号を受信する機能はCyclemeterでも問題ない。それに、どうせiPhoneをハンドルに装着しているので、連携の意義も薄い。

 当面はCyclemeterの使用を続け、ストラーダスマート本体とiPhoneの両方でセンサーの信号を受信させたいと思っている。これなら、バッテリー節約のためにiPhoneの画面を消しても、走行データを確認できる。

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