地車を 囃す木犀 祭り前 [和泉葛城山(蕎原ルート)-犬鳴山温泉]

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 今週末は近所の友人と都合が合う本日にトレーニングライドに出た。大腿骨骨折からちょうど3ヶ月。ここ数週の走りで、並みの傾斜の上りや、ある程度のロングライドも問題なくこなせるところまで回復していることが確認できた。残るは「激坂」。

 ということで和泉葛城山の蕎原ルートを上る提案をしたところ、来週山岳グランフォンドin吉野の出場を控えている友人も激坂トレに同意。

140928_071052 6:30過ぎに出走して、蕎原を目指して泉北丘陵を進んでいく。例によってほとんど友人に引いてもらう(^_^;)。今日も昨日に続いて良い天気。朝は少し寒いくらいでアームウォーマーやウィンドブレークベストを羽織って走り出した。

140928_072032 阪和道の岸和田和泉IC手前には、1ヶ月後にオープンするららぽーと和泉が(外観を見る限り)ほとんど完成していた。早朝はともかく、帰路には混雑で自転車で通りづらいルートになるだろうと友人と話しながら通過。

 一方で光明池前のイオン光明池店は8/31をもって閉店していた。元々カルフールが日本を撤退する際にイオンが引き継いだ大型店舗だった。栄枯盛衰は常とはいえ、小売業の厳しい競争を思い知らされる。

140928_073856 府道40号線の内畑町で本格的な山道に入り、阪和道をくぐる地点の温度計は15度を表示。山手はもう一段気温が低い。

140928_080524 府道40号線は牛滝と塔原間で途切れているので、そこを繋ぐために尾根をひとつ越えて府道39号線に入る。

 塔原手前で右折して再び府道40号線入り、低いアップダウンをいくつか越えて、蕎原集落に到着。

 ここから本格的なヒルクライムコースの始まり。2007年に腰を痛めてからは傾斜のキツい蕎原ルートは避けていたし、激坂上りを再開したここ数年も上る機会がないままになっていた。考えてみるとたぶん9年以上ご無沙汰。以前の記憶では、しんどいのはしんどいけど、何とか足をつかずに上れた。中尾ルートや犬鳴ルートに比べれば楽な印象だったが、最近「中尾よりキツい」との感想を述べる方がいた。ちょっと意外に感じたこともあって、久々に足を向けてみたのだ。

140928_082454 序盤はそれほどでもないが、しだいに傾斜が増す。谷沿いにほぼ直登していくコンクリート舗装の道は、両側に杉の落ち葉が散乱して路面が荒れており、実質的に中央の狭い部分しか通れない。何か山で作業があるのか地元の軽トラックが次々と上ってきて、追い越してもらうのが大変だった。

140928_083628 最初のうちは友人に着いて行くのがやっとだったが、傾斜が増すと骨折明けでも私の方が有利なようで、少し先行。気温が低いにも関わらず汗が吹き出す。

 それでも、私のギア比(前26×後23T)ならかろうじて体重を落とし込む省エネダンシングで上れる範囲なので、足を付いて休憩する必要もなく上り続けられる。これ以上傾斜がキツくなると、腕や背筋など全身の筋肉を総動員して力を込める必要があるし、前後のバランスもシビアになる。

 もちろん、普段シッティング主体で上る人にとっては厳しい傾斜だろうし、一般的なロードバイクのギア比ではほとんど逃げ場のない急傾斜が延々続くこのルートは過酷だろう。この辺りが私が蕎原ルートをさほど難関に感じない理由だろう。

140928_085114 かなり長い直登の後に、つづら折りが現れれば急傾斜はあと少し。友人にも「もうちょっと」と声を掛け、最後のひと頑張り。

140928_090428 ようやく、五本松展望台近くの尾根筋に登り着いたのは9時過ぎ。蕎原からここまで約43分。ここから和泉葛城山山頂方面に向うつもりだったが、そうなると帰路の下山ルートは最近も何度も通った牛滝か塔原になる。

この看板を見て、尾根上の道を右に進めば、しばらく通っていない犬鳴ルートに下れることを思い出した。友人の同意も得られたので、こちらに進む。

140928_091518 久々なのですっかり忘れていたが、犬鳴ルートはグレーチング(水抜きの溝)が横切っている箇所が多く、落ち葉などで荒れている箇所も多いので下りはかなり注意が必要。事故の恐怖感が抜けない私は友人に先行してもらい、最徐行で下っていった。

下りは危険な犬鳴ルートだが、なかなかの急傾斜区間があって上りも難路。しかも「14.5%」「15.7%」と小数点以下まで記された標識が生々しく、意欲を削いでくれる(^_^;)。

実はここ何年も犬鳴ルートを避けていたのは、傾斜だけが理由ではない。途中にある犬鳴隧道(トンネル)が問題なのだ。

確か2度ほどこのトンネルを通ったことがあるが、何とも言えないイヤな感じがして怖かった。しかも上りだったので通過に時間がかかり、恐怖に輪をかけた。比較的新しいトンネルで、照明も明るい。途中でカーブしていて入口から出口が見通せないことを除けば、別に怖がる要素はないのだが、2度目に通った後で、ここが心霊スポットとして有名なことを知った。スピリチアルな事象はあまり重要視しない人間なのだが、説明のできない恐怖感が足を遠のけていた。

今回は友人と2人で、しかも下りだったのでスムーズに通過。さほどの恐怖感もなかったので、ほっとした。でも、写ってはいけないものが写ったら後悔するので、近辺の写真はとっていません。悪しからず。

140928_092700 せっかく山に上ってもさほど眺望が開けなかったが、トンネルを抜けるとようやく山々が見渡せる絶景を拝めた。

犬鳴山七宝瀧寺のそばを通過して、犬鳴山温泉で府道62号線に入る。大阪体育大学の前のコンビニで休憩したり、熊取町役場付近にできたサイクルショップを(開店前なので外から)見学したりといった寄り道をしてから、帰路についた。

140928_104944140928_104446 帰路は府道30号線を北上したが、少し強めの向かい風。ほぼ100%友人に風よけになってもらって11:30頃帰宅した。

 昨日、通院リハビリで苛めた左ふくらはぎが筋肉痛で苦しかったが、それでも蕎原ルートの激坂も無事にクリアできた(山頂までは上ってないが)。骨折後の回復具合は順調と言って良いだろう。ただ、左の臀部などの筋肉が落ちてきているとの指摘もあり、右ばかり使わずに意識して左足を鍛える必要がある。また、直接骨折とは関係ないが、右足に比べて左足が1cmほど長いことも指摘された。自転車もランニングも、この矯正を考えていかねば。

沿道の貝塚、岸和田、和泉ではあちこちでだんじり(地車)祭の準備をしていた。多くの地域では、再来週末にだんじり祭の本番を迎えるようだ。有名な岸和田市中心部のだんじり祭はすでに終了したが、山手の集落はこれからだ。ちなみに、我が家のある堺の深井地区では来週末が本番。

だんじり囃子の練習にも力が入っているが、お囃子と一緒に流れてきたキンモクセイの香りに季節の流れを感じた。そこで表題の句。

 

■コースマップ

・ルートラボ http://yahoo.jp/9Cqxwy

 

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeterの記録
 スタート    : 2014/09/28 6:33:23
 完了    : 2014/09/28 11:31:18
 バイクタイム    : 2:49:43
 停止時間    : 2:07:37
 距離    : 69.11 km
 平均スピード    : 時速 24.43 km
 獲得標高    : 874 メートル (ルートラボは1208mを記録)
 カロリー    : 1497
 今月の累計走行距離    : 558km
 今年の累計走行距離    :4762km

POLAR CS200CADの記録
 走行距離    : 72.6 km
 消費カロリー    :2344 kcal
 計測時間    :4:57:52
 平均心拍数    :123
 最大心拍数    :197
 平均速度    :19.7 km/h
 平均ケイデンス    :70
 最大ケイデンス    :115
 心拍数ターゲットゾーン    :130-152 
 ターゲットゾーン以下時間    :3:23:43
 ターゲットゾーン内時間    :1:10:50
 ターゲットゾーン以上時間    :0:23:18
 走行時間    :3:40:36
 累計走行距離    :10435.0 km(2010年12月10日より)

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