お恥ずかしいご報告 [事故について]

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[この記事は日時を遡って掲載しています(実掲載2014/07/07・修正07/15)]

 GWに続きたった2ヶ月で、またやってしまった・・・。前回は軽傷で済んだものの、今回は結構な大事になってしまった。

140628_075021 今日は友人が帰省しているのでソロトレーニング。毎年の体調不良で相変わらず身体はだるいが、千早峠(金剛トンネル)のタイムは50分程度と、そう悪くないタイムだった。

気を良くして久々に府外脱出。奈良県側に下りて、山沿いの広域農道を南西に向かい、和歌山県に入って上り返しは紀見峠。距離は短いながらも久々に峠を二つ越え、回復の兆しも感じていた。

140628_095500 紀見峠では何度かお会いしている自転車処ぽたりんぐぅさんの常連さんと偶然出会い、しばし自転車談義をした後、家路に着くべく下り始めた。

 紀見峠の大阪側は路面状況が良くなく、加えて今日未明までの雨で路面はところどころ濡れており、いつも以上にスピードを落として慎重に下って行った。

 急な左コーナーが現れたので、カーブの途中で濡れた箇所があっても大丈夫なように、充分にスピードを落としながら進入。何ら危険は感じずにいたのだが、カーブの中ほどで突然後輪がグリップを失った。

 反射的にブレーキを緩めてカウンターを当て、回復を図った。スピードは恐らく17〜18km程度と思われたので、普通なら充分対処できる。ところが今回は全く功を奏すことなく滑り続け、あえなく転倒。自転車と共に路面を滑って行き、ようやく停止。

 油断しているつもりは全くなかったので、信じられない思いだった。走り慣れたルートだし、路面も濡れていない。スピードも充分に減速していたはず。

140628_104723 痛みの走った身体を見ると、左の腰とヒジに路面でこすった傷ができていた。この時点では身体より、ウェアが破れてしまったことの方が残念に感じていた。

 痛みが収まるのを待って立ち上がろうとしたが、左股関節付近の痛みがひどく、なかなか立ち上がれない。そうこうするうちに先ほど追い抜いたランナーの方が追いつき、「大丈夫ですか」と声を掛けてくれた。

140628_104136 傷も擦過傷だけだし、もうしばらくすれば痛みも収まるだろうと思っていたので、自転車を道の端に寄せてもらい、自分も這いずって端に寄った。「救急車呼ばんでいい?」など、色々心を砕いていただいたが、携帯電話の電波が通じる事は確認できたので、「いざとなったら家族を呼びますんで、大丈夫です」と伝え、お礼を言って先に進んでもらった。

 しばらく様子を見たが、なかなか痛みが退かない。堺まで走って帰るのは厳しそうなので、ヨメさんに連絡することにした。午後から息子の野球の当番で車を出さないといけないので時間があまりないとのことだったが、とにかくこちらに向かってくれた。

140628_111450 動けるようになったら、取りあえず安全なカーブの外側に移動しようと思っていたが、10分経ち、20分経っても痛みは退かない。曇っていた空に陽が射してきて暑くなってきたが、何度か挑戦しても左足の付け根の激痛で立ち上がれない。これは思ったより深刻な事態だと認識し始めた頃に、Bicycle Land Sakataniさんのチームの方々が下ってきた。

 「大丈夫ですか?」とをかけていただき、「家族に迎えに来てもらうので大丈夫です」と答えたものの、結局好意に甘えあまえ、カーブの外側の日陰に私と自転車を運んでもらった。

 両側から肩を貸してもらったが、それでも左股関節の痛みでうめきながら必死。自分一人ではとても移動できる状態ではなく、とても助かった。にも関わらず、自分のことで必死でお名前を聞くことも失念していた。誠に申し訳ないことだった。

 ヨメさんの車は予想通り約1時間で到着し、自転車を積み込んでくれた。ところが、私の方は肩を借りても立ち上がるのがやっとで、車に乗り込むことすらできない。

 結局、救急車を呼んで、救急病院に搬送してもらった。ヨメさんも野球の当番を代わってもらい、迷惑を掛けてしまった。激痛で身動きが取れないので、レントゲン撮影をするために痛み止めの座薬を入れてもらった。ところが、痛みはなかなか楽にならない。以前も経験があるが、どうも私は麻酔や痛み止めの効きが悪い体質のようだ。

 それでも痛みに耐えて身体を動かせるようになったので、レントゲンとCTで撮影した。結果、左大腿骨の頸部を骨折し、割れた部位が少しずれているとのことだった。

140628_180221 当然のごとく、直ちに入院が決定。夕方には治療方針が示された。大腿骨頸部の骨折だが、現時点でズレは少なく、恐らく内部の血管は寸断されていないという前提で、年齢も若いので(?)、折れた箇所を2本のチタンボルトでつなぐことを勧められた。

 この方法なら切開部分が小さくて済み、筋肉等の組織を切断する範囲も最小で済む。つまり、後遺症が少なく回復期間も短いとのこと。

 ただし、万一血管が損傷していた場合は、骨頭部が壊死して再手術が必要になる恐れがある。また、接合部が体重に負けて沈み込み、ボルトが露出する可能性もゼロとは言えないとのこと。

 他の選択肢としては折れた先の骨頭部を人工関節に交換する方法や、その受け側である骨盤側も人工関節にする方法があるとのこと。ただし、この方法は筋肉などを広範囲に切断するので回復まで時間がかかり、大腿骨側だけを人工関節にするした場合は骨盤側が負けてすり減って来る恐れがある。と言って骨盤側も人工関節にすると、さらに大掛かりな手術になり体への負担も大きい。人工関節に寿命があるのでいずれ再手術が必要になることからも、若い人(?)には勧められないとのことだった。

 番外として、半年くらい寝たきりで患部を動かさずにいることで自然接合を待つ方法もあるが、現実的ではない。

140628_180205 そんな訳で、チタンボルト留め手術を行うことに決定。手術日程も急いでくれ、明後日の月曜午後に決定。そして、「手術までは、極力股関節を動かさないように!」との指示。切断部がずれたら、手術できなくなるとのことだった。ベッドを起こす角度も30度までに制限され、寝返りひとつ打つのも、看護士さんを呼んで動かしてもらうことに・・・。

 あらためて、今回はとんでもないことになった。今もって不思議でならないのだが、充分に注意を払っていた走り慣れた道でなぜスリップしたのか? 転倒後に路面を見るとアスファルト舗装に用いられている砂利が砕石でなく、玉砂利のようなツルツルしたものではあったが、これまで何十回ももっと速い速度で通過しているし、事故後もロードバイクが次々と通過して行った。

 往路の千早峠(金剛トンネル)の下りの方が、路面が濡れてもっと条件が悪かったと思われるが不安なく走れており、タイヤの問題でもないだろう。

 スリップするはずの無いところでスリップして転倒した上に、さほどひどい転倒ではない(外傷は左ヒジと腰2箇所の擦過傷だけ)のに、大腿骨を骨折するという大事になった。

 自転車業界で禄を食む人間だし、何よりも自分自身が28年前に事故で脊椎を圧迫骨折した経験があるので、普段から率先して安全走行に努め、周りにも呼びかけていた。にもかかわらず、ここ2年で入院を伴う事故を2回、今年のGWの軽微な事故も合わせれば3回も自転車で事故を起こしている。

 事故が続いていたことから今まで以上に注意を払っていたし、今回も油断していたつもりはないのだが、結果がこれでは全く面目が立たない。

 再び自転車に乗る資格があるのだろうかと考えてもしまうし、「自転車をやめろ」という天の啓示ではないかと思うこともある。とはいえ、私から自転車をとったら何も残らない。自転車をやめられないのであれば、これ以上の事故を防ぐ方法を考えなければならない。

 順調に行けば2〜3週間で退院でき、自転車にもそれからそう遠くないうちに乗ることができるだろうとのこと。もちろん、事故前の身体能力を取り戻すのはそう簡単ではないだろうが、完走狙いなら9月初めのノリクラ出場も可能性はある。

 ひとまずはそれを目標に、治療とリハビリに励むつもりだ。

 

■コースマップ

・ルートラボ http://yahoo.jp/4yZFPi

 

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeterの記録
 スタート    : 2014/06/28 5:58:45
 完了    : 2014/06/28 10:42:07
 バイクタイム    : 2:27:39
 停止時間    : 2:00:42
 距離    : 50.54 km
 平均スピード    : 時速 20.54 km
 獲得標高    : 964 メートル (ルートラボは1191mを記録)
 カロリー    : 1284
 今月の累計走行距離    :  642 km
 今年の累計走行距離    :3,644 km

POLAR CS200CADの記録
 走行距離    : 50.4 km
 消費カロリー    : 1708 kcal
 計測時間    : 4:58:38
 平均心拍数    : 121
 最大心拍数    : 177
 平均速度    : 18.9 km/h
 平均ケイデンス    : 72
 最大ケイデンス    : 125
 心拍数ターゲットゾーン    : 130-152 
 ターゲットゾーン以下時間    : 3:32:38
 ターゲットゾーン内時間    : 0:48:12
 ターゲットゾーン以上時間    : 0:37:48
 走行時間    : 2:39:57
 累計走行距離    : 10032.0 km(2010年12月10日より)

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