小春日に 白球映える 青き空 [息子の野球応援ポタリング]

 先々週辺りから左臀部に筋肉痛のような痛みが出ていたが、先週の串柿&激坂ツーリングは前日に整骨院に行って、あとは気合いで乗り切った。ところが、それ以降痛みが増し、ヒザにも痛みが出て歩くのも辛い状態になった。

 そんな訳で、平日のジョグトレは休止。歩くのに不自由無いくらいまでは回復しているが、自転車で力をこめて踏み込むとまだ痛みが出るので、今週末の自転車の遠出は止めた。こんな時くらい、野球をしている息子の応援に行こうと思ったのだが、今日は近くで練習試合だったので、ポタリングがてら自転車で出かけることにした。

131123_085842 まずは朝一番から近所の友人にスポークテンションゲージを借りに行き、一度家に置きに戻って、整骨院へ。今週は水曜にしか行けなかったので、今日は掛かっておきたかったが、9時前に到着すると何故かシャッターが閉まっている。特に張り紙はないが、急な臨時休診か?

131123_091507 仕方がないので先に進む。時間に余裕はできたし、強くペダリングできないのでゆっくりとしたペースで走っていると、気分的にも普段より余裕ができる。今日は抜けるような青空で、朝はそれなりに冷え込んだが、日が上がるとぽかぽかしてきた。百舌鳥八幡駅の踏切を渡ったところでウィンドブレーカーを脱ぐために停車したついでに、近くにあった向陵公園に立ち寄ってみた。

131123_091558 住宅街の中にあり、それほど大きな公園でもないが、青空の下の紅葉がキレイで池には水鳥がたくさんいる。平日休日を問わず、普段は前を素通りするばかりだったが、文字通り怪我の功名。

131123_093955 のんびりペースでもさほど時間はかからずに、目的地に近づいた。試合開始までまだ時間がありそうなので、ちょっと寄り道して大和川土手に上がってみた。今日のお供は組んで間もない通勤車。名前はまだない。

131123_094115 車輪の組み換えやスタンド装着等々まだ手を入れなくてはならないが、取りあえずは走れる状態になったので、すでに通勤に使用している。約3週間使用しているが、入門グレードのクロモリフレームにしては、意外なほど乗り心地は良い。太めの28Cタイヤを装着したこともあって路面の細かい振動はマイルドに吸収し、かといってふにゃふにゃというわけではなく踏み込むとスッと前に出て行く。持ち上げるとさすがに重いし、もちろん高級フレームには及ぼないが、1万円ちょうどで入手したデッドストックのフレームにしては出来過ぎ。乗っていると、とても気持ちいいのだ。安いアルミフレームなどに手を出さず、正解だった。

131123_094412 小春日和のポカポカ陽気の中、大和川を渡る阪和線を見送る。平日見るのとはまた違って見えるのが不思議だ。

 土手を走っているとダートの区間があったが、太めの28Cタイヤは不安なく走れし、振動もさほどではない。通勤用を主目的に組んだ自転車だが、ナロータイヤの猛虎四號では厳しいダートライドに使用することも頭をよぎる。

131123_094642 ほどなく息子の練習試合の会場である浅香山公園に到着。寄り道していたが、それでも到着が早すぎて、試合開始まで少し待った。

131123_110906 いよいよ練習試合が始まった。幸い息子は足を引っ張ること無く何度か出塁し、得点にも貢献することができた。守備は慣れないファーストということでヒヤヒヤしていたが、大きなミス無く数回をこなし、試合途中で定位置のセンターに戻ったのでホッとした。自分の自転車ばかりでなかなか息子に付き合ってやれていないので、今日は良い機会になった。

 帰路はルートを変えてまたものんびり、というか野球観戦で冷えて身体が固まってしまい、往路以上に足に力を入れられない。ポタリングとは言え、結構疲れて帰宅した。

 左臀部の痛みは、何日経っても痛みが退かないので、先週整骨院で相談したのだが、過去の私の経過から思い当たるフシがあるのか、先生は「そらマズいなあ」。私自身は「ちょっと不快だし、念のため」と思っていたが、患部を触る前からそんな台詞が出てきたことに驚いた。私の身体の左右のバランスの悪さからくるもので、冷え込み等の要因もあって痛みとして顕在化してきたもののようだ。

 以前から「右足ばかり使っている」とは言われており、確かに日常の動作の中で、自転車で一時停止する時に右足を着く、立ち上がる時に左足から立ち、しゃがむ時には右ヒザを着く、といった癖があることに気付いて、意識して左右均等に動作をするようにしていたりした。とは言え、気付いていないこともたくさんあるようで、今回指摘されたのは、「立っている時に右足に重心を置きがち」「自転車を漕ぐときも右足ばかりに力を入れていないか?」という点。ペダリング時の力の左右差は自覚しづらいが、少なくともパワーのかかる漕ぎ出しで右足から踏み込んでいるようだ。

 もうひとつ問い掛けがあったのは、ランニングの際に足裏の外側に体重がかかっていないか、ヒザが開いていないか、といった点。これは直接左右差というわけでは無いが、内ももの筋肉(内転筋?)が弱いと他に負荷がかかって痛みが出やすいので、これを鍛えることも薦められた。具体的にはヒザを内側に絞るように意識してランニングすることだそうだ。

 先生いわく、私は脚部全体がO脚だが、ヒザから下はX脚とのこと(^_^;)。漫然と運動していると、偏った筋肉の付き方になるようだ。腕もいわゆる猿腕(ヒジの関節の角度が通常より外転している)だし、全身の骨格の柔軟性も低い。関節トラブルには出生直後の股関節脱臼以来、数限りなく悩まされ続けてきた。それでも、若い頃は時間をかければ、不自由なく体を動かせるまで回復できた。ところが、40歳前後からは腰痛と肩痛が慢性化し、この数年は自由に体を動かすことができず、特に瞬発力を要求する動作や、体をひねったり左右差のある動作は難しい。ボーリングなどはご無沙汰だし、息子とキャッチボールもできない。残念ながら、恐らくは一生こうした状態が続くのだろう。

 あらためて先を思うと不安はあるが、いい加減慣れてはきたし、だましだまし自転車やマラソンには取り組める。できる事に前向きに取り組んでいこう。

 

■コースマップ

・ルートラボ http://yahoo.jp/2_XToZ
・Googleマップ http://goo.gl/maps/SkkuM

 

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeterの記録 http://p.tl/EQnp
 スタート    : 2013/11/23 8:33:41
 完了    : 2013/11/23 12:01:32
 バイクタイム    : 0:45:31
 停止時間    : 2:42:19
 距離    : 16.69 km
 平均スピード    : 時速 22.0 km
 獲得標高    : 97 メートル (ルートラボは219mを記録)
 カロリー    : 374
 今月の累計走行距離    : 640.93 km
 今年の累計走行距離    :6228.81 km

Facebook にシェア
LINEで送る
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

サイト内検索

アーカイブ

お友達ブログ

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。


Back to Top ↑