秋雨の 雲に続くか 上り坂 [2013ノリクラ参戦記・走行日]

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2013ノリクラ参戦記・受付日」よりの続き

ここ数年、1時間30分切りを目標に据え、毎年トレーニング方法や当日の戦法を工夫してノリクラ(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)に挑んできた。ところが、薄皮を剥ぐように数十秒ずつしか短縮できず、なかなか目標を達成できずにいた。

今年は新フレーム猛虎四號を投入し、満を持して望んだ。結果、なんと30分近い短縮を果たし、1時間3分30秒でゴール! ・・・って、フレーム新調だけでそんなにタイム短縮ができる訳はなく、実はコースが5km短くなったんですが(^_^;)。

何があったんだって?  それじゃあ、朝から詳しく振り返ってみましょう。 


130901_042718 ノリクラ走行日の朝は、4時起床。夜中に一度トイレに起きたくらいで睡眠時間はしっかり確保できた。が、身体はちょっとダルい。雨は一応降っておらずホッ。とは言え、天気予報によるとゴールの畳平では風速15mという予報もあり、開催されるか心配。雨も覚悟する必要があるだろう、

130901_044844 ストレッチや着替え、預け荷物のパッキング等をしているうちに、5時から朝食の時間。ついついガッツリいきたくなるが、ご飯は一杯に抑える。食べ過ぎると上りで戻しそうになる。もっとも、朝から三杯も食べている猛者もいたが・・・。

130901_053700 スタートはまだまだ先だが、下山用の荷物預けが6:30までなので、のんびりはしていられない。

130901_054106 軽量化(トイレ)やドリンクの用意などをバタバタと終えて、宿の外に出てみるとすでに多くのメンバーが準備を整えている。

130901_054214 ほとんどは参加者なのだが、スタートを見送った後でツーリングをするメンバーもいる。5:45には準備のできた小グループごとに出走。

ところが、出発直後の先行グループが停止。何とH田くんのホイールのスポークが折れたとのこと。スポーク本数の少ない完組ホイールなので1本飛ぶと、振れが大きく走行は困難な様子。恐らく、この場での修理は難しいだろうと思われた。うーむと頭をひねり、「そう言えば」とさらに先行していたハルーアさんを追いかけた。スペアホイールを持っていると聞いていたのだ。彼に追いついて事情を説明し、引き返してもらった。この甲斐あって、H田くんは出走することができた。これ以外にもF野くんにバーストパンクが発生したが、こちらはご自分で復旧。仲間内でメカトラが続出し、どうも幸先が悪い。

宿のある番所からスタート地点までは距離約4km、標高180mほど上らなければならないが、例年アップ代わりに楽々上っている道が今年はコタえる。朝から感じてはいたが、体調はあまり良くない。そもそも今年は思うようにトレーニングができず、身体が仕上がっていないことを認識させられた。

130901_061412 スタート地点についたのは6:10頃。norikura1059さん出走前の写真を撮ってもらってから一眼レフカメラを他の荷物と一緒に預ける。今年は直前にコンパクトデジカメが壊れてしまったので一眼レフを持ちだしたが、機動的な撮影ができず、写真も少なめ。

以降の撮影はiPhone頼りだが、これまた防水加工(台所用ラップ巻き)をして、スピーカーへの配線をつないだ状態で自転車に装着しているので、そうそう気軽に着脱できない。多くのシャッターチャンスを逃してしまったのが残念。

会場は例年のごとく多くの参加者でごった返しているようにも見えたが、荷物預けに行列せずに済み、さっさと行動できるのはやはり来ていない参加者が多いのか?

20130902_393152 スタートグループ別の集合場所に向かう途中で並ぼうと移動する途中で、昨年もお会いした河合さんを始めとするBicycle Land Sakataniのチームの方々に遭遇。今年の健闘を誓い合う(画像は河合さんのブログより転載)。

河合さんのノリクラレポート

130901_061828 ノリクラ方向を見上げると、上空には青空も見えるが乗鞍岳は雲の中に隠れている。予報通り、霧か雨の中を走ることになりそうだ。というか、ちゃんと開催されるのか?

130901_062822 続いて、facebook友達の森脇さんにも再会。目立つ格好をしているとこうやって声を掛けて頂けるのがありがたい。

森脇さんのfacebookページ

130901_063925 自分の集合場所に到着すると、仲間たちの多くがすでに到着していた。私のエントリーしたロードEクラス(41~50歳)は、1500名以上の最大派閥で5つの出走グループに別れている。今年はチーム名順でゼッケン番号が並べられているようで、多くの仲間が同じグループになった。

130901_070015 集合場所も例年に比べると余裕があり、どうやら自主的にDNS(出走断念)した方が多いのだろう。そんな中、いよいよ大会開催の是非が発表された。

「昨夜の雨で大雪渓付近の路上に土砂が流れ、こぶし大の石がゴロゴロしている状況。自転車の走行は困難。」それで? どうなる?

「安全を考慮してコースを5km短縮し、位ヶ原山荘をゴールとする15kmに変更。なおスタート時間等のスケジュールは30分遅れとする」との発表。う~む、畳平にまで上れないのは残念。中止にならなかっただけでも良かったが。

ちなみに、娘の出場するショートコースは変更なく7kmのまま。娘はジュニアクラスの集合場所と私達のそばを行ったり来たり。スタートが我々よりさらに45分以上遅いのでまだまだ時間はあるのだが、それだけにジュニアクラスの集合状況は良くない。小中学生のクラスとなれば、悪天候を心配したDNSも多いだろうと予想していた。始めのうちは12台しか自転車がなかったりで、娘の順位も労せずして上がりそうな状況。「1位なったらDS買ってくれる?」とのおねだりに、「3位までに入ったらDSに、ソフト3本付けて買うたる」と即答。とは言え、中学3年生まで出場するので、小6の娘が3位に入るのはまず間違いなく無理。こちらはまず実現しないと思っているが、娘は俄然ヤル気になった様子・・・(-_-;)。もっとも、その後次々と出場者が集まり、ジュニアクラスは最終的に21人が完走したようだ。

130901_074857 30分遅れの開会式の後、チャンピオンクラスからスタート。我々のスタートも近づく中で、昨年同様カフェインドーピング。いや、缶コーヒー飲むだけですよ。

この頃から、時折り雨が降ったり止んだり、はたまた陽が射したりと忙しい天気。見事な虹が乗鞍岳方向に見えたりもした(facebookページ「乗鞍高原」より画像を転載していましたがリンク切れのため削除)。

スタートが迫り、緊張が高まる。シューズのストラップを締め直し、メーターやiPhoneの設定を確認。「スタート30秒前」のアナウンスが流れたところで、例年通り六甲颪をスタート。自転車の前後スピーカーから虎の咆哮 に続いて六甲颪のイントロが流れだす。例年、周囲から失笑が漏れるタイミングだが、今年は拍手が起きた。これは初めての経験で、嬉しい。

8:13、パーンという号砲と共に我々もスタート。沿道からの「阪神ガンバレ」「タイガースファイト!」といった声援に応えながらも、ペダルを踏み込んでいく。走り始めてすぐに気付いたが、やはり例年に比べて調子が良くない。猛虎四號の反応は軽快なのだが、体が重い。傾斜の変化を踏み込んで乗り越えることができず、いちいちシフトダウンを強いられる。

それでも、今できることを精一杯やるしかない。最近上がりづらかった心拍数は、何とか上がってきている。イーブンペースで走るために、心拍数は172を上限に考えていたが、これは20kmフルコースでの想定。短縮されたコースに対応するため、ややオーバー気味の175前後をメドに上り続けた。

雲の中に突入していくコースだが、幸いなことに上っている最中はほとんど雨らしい雨は降らず、走りづらいほどの霧も出ていない。トルクをかけると滑りやすい後輪にのみ注意を払って、路面状況の悪いところでのダンシング時はやや後ろ荷重気味にする。

調子が悪いなりに前半は追い込み、オーバーペース過ぎたか後半にはかなりタレてきた。苦しいところだが、「昨日勝ったね」「(ペナントレースが?)苦しいけどがんばりましょう」「毎年楽しみしてます」「ろーっこーおろーしに(唱和)」と、多くの方に励ましの声を掛けて頂くことがとてもありがたい。facebook友達の菱山さんにも声を掛けていただき、力を頂いた。もちろん白い目や罵声を浴びることもあるが、それも含めて毎年パワーをもらっている。私から阪神グッズを取ったら、軽量化にはなるが恐らくタイムは悪くなるだろう。

ゴールまで2km、1kmと看板が立ち、ゴールが近いことがわかるが、ラストスパートをかける余力もない。とにかく必死でペダルを踏み続けるうちに、コースが半分に狭められ、前がつかえてきた。接触しないように気を使うのが精一杯で、どこがゴールかよくわからないまま位ヶ原山荘の前を通過。周りの様子からゴールを過ぎたことに気付き、サイクルコンピュータとiPhoneの記録を停止。自己計測タイムは1:03:27(CS200cad)と1:03:26(iPhone、ゴール後の誤停止時間除く)。これはスタートの号砲が鳴ってからの時間なので、スタートラインを越える時から計測される正式タイムはもう少し短いはず。

130901_092139 このタイムが良いのか悪いのか、例年と比較できないのでよくわからないままだが、とにかく終わった。調子に乗れないまま、バタバタしているうちに終わってしまった感じだ。ゴールした先にはも参加者が行列を作っており、先に停まっているはずの預け荷物を乗せたバスに向かっている。

130901_092151 ここまで上ると雲の中なのだろうが、幸いな事に雨は降っていない。とは言え、周囲は霧でかすんでおり、少し遠くの景色は見えない。

自転車を押して進みながら、ゴール直後の自分撮り。

声を掛けてこられた地元松本在住の増田さんと記念撮影(画像は増田さんのfacebookより転載)。しばらくお話をしながら、なかなか進まない行列に並んでいると、先にゴールした仲間たちがいるのが見えた。

130901_093948 自転車を仲間に見ておいてもらい、さらに先に進むとようやく荷物預けのバスが見えてきた。そこで、Cycle Station Speedの山本店長がチームの方と一緒にいるのに遭遇。山本店長とは毎年のように近いペースで競っているが、今年は別グループで6分先にスタートされたので、走行中には出遭わず先にゴールされた。

130901_094346130901_095248130901_095614 預け荷物を回収して、仲間の元に戻る。私に続いて、次々と仲間がゴールしてくるが、ここまで来ればみな笑顔だ。

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130901_102524130901_102458130901_094712 私も猛虎四號と共に、笑顔でゴール写真を撮ってもらう。折よく風が吹き、応援旗がいい具合にたなびいた。とにもかくにも猛虎四號のデビュー戦は終わった。

できれば仲間が全員ゴールするのを待ちたかったが、気温がかなり低く、じっとしていると寒くなってくる。大げさかと思いつつ、念のため入れていたフリースベストを着込んでも、結構寒い。雨がぱらついたこともあって、ゴール済みのメンバーは下山を始めることにした。

130901_110700 路面が濡れている箇所も多いことから、例年以上に慎重に下っていく。ここ数年、晴天が続いていたので、油断している参加者が多いのではと心配していたが、意外にロンググローブ等を着用している方が多く、感心した。

130901_110640 雨は降ったり止んだり。上の方では霧の中だったが、チェックポイント1(ショートコースのゴール地点)を見下ろす地点まで降りてくると、景観も開けた。多くの参加者が一時停止して、景色に見惚れていた。

下るに連れて次第に雨の止み間が少なくなり本降りになってきた。スタート地点のそばまで帰ってきたところで、先に帰ってきていた娘と遭遇。「どうやった?」「3位までなんか無理!」ま、やっぱりそうやね。結局、娘は昨年より1分41秒遅れの36分46秒。完走21人中16位と順位はひとつだけアップ。ただ、この時点ではタイムが悪くなったことに私も本人も気づいていなかった。「がんばってんで」とアピールする娘を、素直に褒めてやった。

「自転車が重かった」と言っており、スタート直前にチェーンが外れたりもしたようで、何か問題があったのかもしれないが、この夏はトレーニングに何度も付き合っただけに、結果としてタイムが落ちたのはちょっと残念。それと、雨とコンパクトデジカメの故障のせいで、娘が自転車に乗っている写真を全く撮っていない(汗)。

130901_113842 11:30過ぎにスタート地点に戻ってきたが、今年はスイカの振る舞いは無かったようで、ミネラルウォーターとお菓子を頂いた。

130901_113934 完走証を配っていたので、受け取りに行く。公式記録は1時間3分00秒だった。これが20kmのフルコースでの記録ならすごい事で、恐らく今後更新することのできない最短タイムだ(^_^;)。

130901_114100 一時小止みになった雨が、またぱらつきだした。慌ててその場を去った自転車の跡が、広場のあちこちに残っていた。ここに自転車が有ったことを示す、ほんのわずかな時間しか存在しないアート作品。

130901_114248 例年はスタート地点で記念撮影をしたりするのだが、娘と話している間に仲間の多くも雨を避けて宿に下っていった。私も宿に向かおうとしたところで、コミックエントリー仲間の悪魔おじさんが降りてきた。声を掛けようかとも思ったが、雨が気になり先を急いだ。今年はコミックエントリー絡みの交流が少なくなってしまったのが、反省点。来年は雨なんぞに負けない装備と気合を身につけなければ。

宿に戻る途中で、アートサイクルティーエーズのチームの方々と遭遇。スタート前にも挨拶を交わしていたが、初挑戦でいきなりチャンピオンクラスの5位に入ったメンバーもいらしたとのこと。スゴすぎる。

130901_125408 民宿 寿家に戻って、父親が車を回してくるまでの間にできるるだけのことをやっておこうと、バタバタと帰り支度。娘は明日から新学期だし、3台の自転車の積み込みに時間がかかりそうなので、のんびりはしていられない。合間に入浴したが、カラスの行水。

130901_130920 ところが、なかなか車がやって来ない。こちらも遅めの昼食を食べている最中にようやく車がやってきた。5人+3台を載せるのは今年が初めてで、やはり時間が掛かってしまった。

130901_134128 私はまだ作業中だったが、ほとんどメンバーが帰り支度を整えたので、集合写真。今年もたくさんのメンバーが集った。次は5月の大人の合宿で多くのメンバーと再会することになるだろう。

結局、今日帰るメンバーの中では一番最後になったが、14時頃には寿家さんをおいとました。ちなみに、連泊の方も2名。

130901_175514 帰路は往路と同じ道のりだったが、道はかなり空いており、全く渋滞に遭わなかった。途中から雨も止み、伊勢湾岸道で日没。途中で枚方の実家に寄ったにも関わらず例年より1時間近く早い、21時過ぎには堺の自宅に帰宅した。

記録は1時間3分00秒だったので、同じペースでフルコースを走り続けたとすると1h24mペース。もっとも、今回は距離が短くなった分ペースアップしたし、上るほどに酸素が薄くなるので、「同じペースで」ということもありえない。体感的には決して良い調子ではなかったので、目標の1時間30分切りの達成は難しかったかもしれない。白黒はっきりしない状況に不完全燃焼の気持ちが残ったが、これを来年にぶつけていこう、来年こそは1時間30分切りだ。

一方、タイム悪化に気づいていない娘は「自転車が重かったので、もっと軽くして欲しい」と言ってきた。もっとも、娘は先日まで「ノリクラは今年が最後」と言っていた。申し込み時点では「出たくない」とボヤいていたほどだ。今は再びヤル気になったようだが、子供は気がコロコロ変わるので当てにならない。来年は中学生になって、クラブ活動等もあるだろう。

と、言いつつとても嬉しくなってしまうのは、やっぱり親バカ。出場してくれるなら、軽量化だってやりますとも。ヤル気を削がないよう、タイム悪化も黙っておこう。帰路につぶやいた「また淡路島に行きたい」とのご要望にもお応えするつもり。来年も2人で出場できるといいなあ。

余談だが、今年はヨメさんが来られなかった。実は晴れ女のヨメさんが同行していた2005年以降の8年間、本番で雨らしい雨は降らなかった。それ以前の4年間は50%の確率で雨(うち1回は大会が中止になった)。ヨメさんが来られなくなった途端に、今年は雨だった。うーむ、何とか来年は連れていけないものだろうか?

 

■コースマップ

・ルートラボ http://yahoo.jp/w2AHQs
・Googleマップ http://goo.gl/maps/xNr8a

 

■本日の走行記録(自転車)

Cyclemeterの記録 http://p.tl/lnuJ
 スタート: 2013/09/01 8:12:55
 完了: 2013/09/01 9:16:40
 バイクタイム: 1:03:30
 停止時間: 0:00:04
 距離: 15.01 km
 平均スピード: 時速 14.19 km
 登り: 879 メートル
 カロリー: 598
 今月の累計走行距離: 39.13 km
 今年の累計走行距離:4149.14 km

POLAR CS200CADの記録
 走行距離: 14.8 km
 消費カロリー:1054cal
 計測時間:1:03:27
 平均心拍数:172
 最大心拍数:191
 平均速度:14.0km/h
 平均ケイデンス:80
 最大ケイデンス:125
 心拍数ターゲットゾーン:165-172
 ターゲットゾーン以下時間:0:02:43
 ターゲットゾーン内時間:0:29:53
 ターゲットゾーン以上時間:0:30:50
 走行時間:1:03:24
 累計走行距離:7096.3 km(2010年12月10日より)

 

■本日のフォトアルバム

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