秋雨の 降る中刀 磨き上げ [猛虎四號軽量(?)化2]

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130824_121210 残念ながら、ノリクラ直前の週末は2日とも雨模様になりそう。幸か不幸か、整備をする時間と体力は確保できた。プールで1km泳いで、散髪を終えて、さあ作業開始、と思ったら娘の夏休みの宿題(自由研究)を手伝わされた。結局、午前中は作業を開始できず、昼イチから猛虎四號のノリクラ仕様換装作業開始。

130824_121002130824_121007 まずは作業前の重量測定。前回の軽量化の効果・・・は微々たるものだが、ペダル、ボトルケージ付きで約9.8kg。マッドガードやキャリアのついたクロモリバイクにしては、これでも優秀な数字だろう。

130824_121832 最初は、ハンドル周りの整備。ハンドルバーのTNI ネオクラシックは微妙にコラムサイズが違うのか、猛虎参號時代から固定力が弱いことに悩まされていた。4社5モデルのステム全ての組み合わせで、程度の差はあっても強いショックが加わった際などにバーがズレて下を向く現象が起きた。

130824_122732 猛虎四號になってからは、クロモリステム続きだったので固定ボルトを力任せに締めあげていたが、それでも完全には防ぐことができず、この機に対策を取ることにした。

 バーテープを剥がし、iPhoneで角度を測ると下ハン部分で70.9度。69度が基本設定なので、やはり2度ほどズレていた。

130824_123026 まず、パーツクリーナーでクランプ部分の脂分を飛ばす。完全にハンドルを抜くのが理想だが、手間が掛かり過ぎるので、バルジ部分からずらしてすき間を作り吹きつける。

130824_130756用意しておいたのがこのネジのゆるみ止め剤。近所のホームセンターには本家ロックタイト製は見当たらず、こちらで代用。

130824_131336 このゆるみ止め剤を、バーのクランプされる部分に塗布。

130824_131618 角度を69度にセットし、固定ボルトを締め上げる。iPhoneのカバーを外して精密に計測。

130824_131856 あとははみ出したゆるみ止め剤を拭きとって完了。この方法は、猛虎参號時代にもチタンステムの固定ボルトを締め上げるのが怖くて実施した。効果はバツグンで、その後は角度のズレに悩まされることはなくなった。今回はゆるみ止め剤のメーカーが違うことがちょっと心配だが、首尾よくいって欲しいものだ。

130824_125530 続いてヘッドスペーサーを交換。普段は見栄えを重視して、ステムと段差のないクロモリ製を使用している。ノリクラ本番では重量最優先でカーボン製に交換する。

130824_130634 コラム長が6cmもあるので、コラム間の段差や風合いの違いがあると見苦しい。そこで、この日のために同一メーカーでカーボンコラムを調達しておいた。Mr.Control製を選んだのは5cmのロングサイズがあったから。継ぎ目が少ないのですっきりするかと思いきや、やはりステムとの段差が気になる。ホントはチタン製のスペーサーが欲しいところだ。

130824_133108 続いてバーテープの交換。今までの虎柄のバーテープはステム交換やコマンドシフターの導入で度々剥がしていたので傷んできていたし、同じ黄色でもフレームと色合いが合わない。猛虎参號時代にはそれでも良いと思っていたが、ここだけまだら模様なのも違和感がある

130824_133502 そこで入手したのが、フレームに近い色合いの単色のもの。かなり古いアンブロッシオ製で、表面が革風の光沢があるタイプ。機能的にはコルクタイプの方が滑りにくくクッション性もよいが、時代的にも猛虎四號の他のパーツと釣り合う風合いだ。

130824_142040 端を斜めにカットし、いつもの様に巻き始めたが、今回はかなり苦戦。伸縮性がコルク調のものに比べて低く、何より年数を経た裏面の粘着剤がわいて(溶けて)、辺り一面ベタベタ。コマンドシフター周りの処理もなかなか上手くいかない。悪戦苦闘の末に何とか巻き終えたが、巻きムラもあり、わいた粘着剤は時間を置くほど悪化するだろう。風合いは気に入ったが、近いうちに剥がすかもしれない。

130824_140924 ベタベタの粘着剤をパーツクリーナーをかけて拭き取り、なんとか使用可能な状況を整えた。ノリクラ本番ではバックミラーも外し、両エンドにタイガースマーク入りのバーエンドキャップ(清酒タイガースの栓)を挿入。

130824_143238 センター部分を大きく開けた巻き終わりは、軽量化ということももちろんある。私はあまりフラット部分を握らないし、ワイヤーの取り回しもスムーズになる。何より、普段はハンドルバー周りに付けるアクセサリーが多いので、そのスペース確保の意味が大きい。サイクルコンピューター、ライト、デジカメ、スマートフォンといったアクセサリーをスマートに装着するにはアクセサリーマウントを装着したほうがよいのだろうが、重量増になるのがイヤだ。

130824_144204 続いて本格的な軽量化作業。キャリア、マッドガードと付属品(ステーやダルマネジ等)、ボトルケージ×2(1個は残す)などを外していく。

130824_161014 パーツが少なくなって作業しやすくなったところで、チェーンや各部を清掃。

 フレームもポリッシュで拭き上げ。わずかな期間であちこちに傷が付いていることが気になるが、それだけ走っているからということにしておこう。特に輪行すると傷付きやすい。

130824_164828 パーツを外して空いたフレームパイプのネジ穴には軽量化のためにプラキャップを挿入。雨天時の雨の侵入を防ぐ。

130824_163058 決戦ホイールにコグをセット。先日の鍋谷峠で使用したMA40+シュパーブプロのヒールに付いている13-21Tコグをセットすることも考えたが、ひとまずはこれまで使用していた13-23Tをセット。水曜の試走後に最終決定しよう。

130824_165328 決戦ホイールをセットして、軽量化作業は概ね終了。サイドプル(キャリパー)ブレーキの猛虎四號は、マッドガードやキャリアを落とせばロードレーサー(ロードバイク)そのものだ。

130824_165506 気になる重量測定の結果は約8.4kg。残念ながら昨年の猛虎参號より100gほど重量増。恐らくはコマンドシフター導入によるものだろう。せっかくの新フレームで重量増は残念だが、手元変速の採用で戦闘力は増しているはずだ、と信じよう。5kg台も珍しくなくなったカーボンバイクには敵わないが、クロモリロードでこの重量は充分上出来だろう。

 目先のことで言えば、サドルのブルックス スィフト(チタンレール)が約380g。これも革サドルとしては驚異的な軽量モデルだが、現在の軽量サドルに変えれば100gくらい軽く挽回できる。とは言え、革サドルは猛虎四號のコンセプトを象徴する存在だし、ポジション等を考えると今から変更もリスクが大きい。今年は予算が尽きたが、金銭的に余裕ができればカーボンフォークを導入するつもりなので、来年以降の8kg切りは不可能ではない。そのためにアヘッド仕様にしたのだ。


130824_184150130824_184208 さて、ここで終わっておけば本気のヒルクライムバイクの完成なのだが、ここからがもうひとつの私流。

130824_184128 毎年のことながら、タイガース応援旗や前後のスピーカー、配線類の装着だ。

 せっかくスッキリした猛虎四號が、ゴテゴテしていく(^_^;)。

 ひと通りの装備を装着してiPhoneから六甲颪を流し、動作確認は問題なし。今年も周囲の声援(と罵声)を浴びる準備はできた。

130824_184314 装備装着後の重量は約9.2kg。最軽量状態から約800gの重量増だ。軽量化を無にするこの装備だが、衆人環視の状況と声援は私にそれ以上の力を与えてくれる。恐らく、この装備を落としたらかえってタイムが落ちるだろう。

 これで、概ね猛虎四號の準備完了。あとは水曜の最終トレーニングの後で調整して、本番に望むことになる。

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コメント

  1. […]  私にとっては1年で最大のイベントなのですが、先週末は残念ながら土日とも雨。やむなく、水泳1kmと自転車整備に明け暮れました。本番前週の追い込みができなかったのが残念ですが、あとはジタバタしても仕方ありません! ・・・が、トレーニングが思うように行かなかった今年は(も?)。どーんと構えていられる心境にはなれそうにありません。最後まで焦って、ジタバタしてしまいそうです(^_^;)。 […]

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